超能力少年ハム(羽夢)

龍賀ツルギ

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ストーリー

ハム マゾ奴隷に堕ちる

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「あっ…あっ…くっそう…うっ…ううう…くっ…あああっ…」

仰向け宙吊りされた手足を繋がれたクサリをジャラジャラと鳴らしながら、ハムは苦しんでいた。
お腹はグリセリン浣腸液でポッコリと膨らみ、肛門に栓をされて、ペニスを穴から露出したTバックの革製褌の為に便が出来ない。
少年は凄まじい便意と腹痛に苦しめられている。
ハムの身体は人形のような美しい肌からは、凄い量の汗に溢れて、汗は雫となり、ポタポタと床に垂れている。
ハムの紅唇から掠れ声が漏れて、つぶらな両の瞳からは、哀泣が筋になって流れていた。
ハムの緊縛姿は裸で、腕の形に密着した肘前までの白い長手袋と、膝下までの脛に密着したブーツ。
ハムの身体はコーティングされていて、長手袋とブーツは裸の身体に密着して外せない。
誇り高い美少年戦士だったハムは、これからは残りの短い人生は、ソルダの哀れな少年男娼としてのみ存在が許されるのだ。

ゾラがハムの膨張した腹部をグリグリと押してハムを拷問する。
ハムがゾラの名を様付けで呼ぶように。
ハムはただあぶら汗を流しながら、ゾラの拷問に耐えていた。
僕は戦士なんだ…
負けるもんか…負けるもんか…『涙』

「フフフ坊や。なかなか頑張るわね。
でも所詮はまだ序の口よ。
やっぱり痛みだけでは、駄目なようね。だから…お前のようなプライドの高い坊やにはもっとも有効な方法を取りましょう『笑』」

「ゆ…有効な…方…法…
そっ…それは…なんだ…よ?」

ハムは息絶え絶えでゾラに質問した。

「それはね、坊や。
今からお前に排泄をさせてやるのだよ。
それを動画にしてね、世界中に流してやるのさ。
お前は浣腸されて排泄する恥ずかしい姿を世界中の人間に晒されるのさ。
それだけじゃないよ。
お前の身体を性的に気持ちよくしてやりペニスを勃起させてやる。
心配要らないさ。
実はお前の身体にはおそらくは相当にマゾっ気があるだろうからね。
実は私には分かるのさ。
お前の身体の奥底に潜むマゾの官能を引きずりだしてやる。
そして勃起したペニス刺激を与えて、射精させてやるよ。
排泄行為と同時にね。
覚悟しときな。ホホホホホホ!」

ハムは絶望的な心理になりゾラの宣告を聞いている。
ハムにはなす術が何も無いのだ。

「あっ………いやだ…何?なんだよこれ?ゾラ…ふざけるな…
こんな事をして恥ずかしく無いのか?」

ハムは激しく泣き叫びながらゾラに抗議をするが、ゾラは一向に意にもかえさない。
ゾラが今から使用するのはスライムだ。
スライムは透けた緑色。
スライムは四角い透明な容器に入っていたが、ゾラがケースを開けてスライムを浣腸液で膨れているハムの腹部にスライムを乗せると、スライムはまるで意思を持ったように細長く伸びて、細い触手の様になってハムの乳首に向かう。
スライムはまるで爬虫類の舌の様に変化してハムの乳首の先端をペロペロと舐める。
そしてスライムはさらに細長い触手をハムの首輪を嵌められているうなじや首や耳などの性感帯を舐め回していた。

「あっ…はぁはぁ…やっやめろ…ぼっ僕の乳首や首や耳元をペロペロ舐めるのは…やめろ~…
いや…やめて…『涙』」

ハムはお腹を浣腸液で苦しみながら、乳首をスライムに舐められる感触に喘いでいた。
ハムは白い長手袋ブーツだけの裸で、吊られた身体を激しく揺らして、鎖をガチャガチャと鳴らして悶え喘いでいる。
さらにゾラは追い討ちをかけるように、スライムに性感を刺激されたせいで勃起してるハムのペニスに、強力な小型ローターが4連のペニスバイブを取り付けた。
ゾラの表情には残忍な笑みが浮かんでいる。
そしてゾラはバイブのスイッチを入れると、ハムのペニスの四方から小型ローターが激しく微振動してハムを責め立てた。

「あっ…あああっ…あああっ…あああっ…いやいやいや!
止めて止めて止めて!お願い…
お願いします…こんなの…僕…狂っちゃうよ…駄目駄目!許して…いやだよ!あああ~ん!『涙』」

そしてゾラはハムの下半身に履かせていたT字型革ベルトを外し、ハムの肛門の栓を抜いた。
吊るされているハムの真下には、ハムがいつ排泄しても良いように、大型のオマル台が置かれている。
ハムはペニスをバイブで責められ、乳首などの上半身はスライムに責められている恥ずかしい姿。浣腸による排泄行為をカメラに撮影されて、その動画を世界に配信されてしまうのだ。
そうなってしまえば、もうハムには少年超人としての矜持は全て破壊されて、元の世界には戻れなくなってしまう。
鎖枷で吊るされて、激しい便意と責められて感じるマゾな性感に悶え喘ぐハム。

「あああっ…もう…もう…僕…
恥を掻いちゃう…よ…
あああっ…見ないで…こんなの…いや…もう…駄目~…」

ハムは全身を紅潮させて、哀泣を流しながら、吊られた身体をブルブル震わせて…排泄しながら、絶頂射精してしまった!
狂ったように絶叫して、泣き叫ぶ少年超人。
ハムのペニスからは、耐えに耐えた分凄まじい白濁液を先端の割れ目から吹き上げた。
そしてその哀れな姿はリアルタイムで世界中に動画配信される。
ハムはあまりの屈辱的なショックな背徳感に耐えきれず…
意識は薄れ…そして…失神した。

ーーーーー
「あっ…はぁ…はぁ…いや…駄目…スライム責めは許して~…」

◈ハムは手枷足枷を鎖に繋がれて、X字型緊縛に立ち縛りにされている。
裸で手袋とブーツだけを装着した姿でハムを責めるのはスライムだ。ゾラはさらにスライムを3体足してスライムの量を増やすとスライムはハムの身体に纏わりつきハムの身体を舐め回していく。
スライムは少年の身体から発する体液が大好物なのだ。
さらに好物なのは、少年のペニスから放出されるカウパー汁や精液。
いわばハムは全身の性感帯をスライムによって、舌責めにされているようなものだ。
息も絶え絶えで悶え苦しむ美少年。
ゾラはそんなハムを眺めて、コーヒーを楽しんでいる。
ゾラはコーヒーには目がないのだ。

ハムの眼の前には、空間ディスプレイ画像が表示されて、リアルタイムで配信される自分自身の痴態動画。
またそれに対する世界中のスレが文字になって現れている。
それは恥を晒したハムへの限りない、嘲りと辱めの中傷だった。
正義の超人としての心が破壊されてしまう哀れな美少年。
それなのにハムの瑞々しいペニスは、若々しい屹立を示し、先端の割れ目からはカウパー汁が泉のように湧き出ていた。
そのカウパー汁をスライムは触覚でペロペロと美味そうに舐め回す。
クチョクチョと鳴る淫らな音が、調教室に鳴り響いている。
ハムはチロチロとペニスの先端を舐められる快美感に耐えきれず、腰を振りながら喘いでいた。

「はぁ…はぁ…はぁ…あん…もう…許して…ゾラ…お願い…少し…休ませて…はぁ…はぁ…下さい…
僕はもう…限界なんです…」

今までゾラに対して、反抗的な態度をとっていたハムの変貌にゾラはほくそ笑む。
ハムは認めたくないが、心の奥底には確実に、憎む相手のゾラへの服従心が芽生えてきているのだ。
ゾラは椅子に腰掛けて、優雅に笑いコーヒーを啜っていた。
ゾラは優雅にハムを嘲笑する。

「駄目よ。マゾ坊や。『笑』
だってお前は気持ち良さそうに感じているじゃない。
お前のペニスは勃起を続けていて、ペニスの涎をスライムが美味しそうに啜っているわ。
それに今のお前の恥ずかしい姿は世界中に動画配信されているけど、お前の痴態を見ている世界中のスレを読んで見てご覧。
フフフ!大受けしているわ。『笑』」

ハムが空間ディスプレイのSNSの内容を見ると、それはまるでハムへ淫語責めのようだった。

∇なんだよ。めちゃ笑える。スライムに犯されてヨガってやがる☆

∇なあに~!これってめちゃくちゃ面白い。
こんな可愛い男の子の癖にマゾの変態なんて☆

∇恥ずかしい小僧だ!ド変態が!腹を切って自害せんか!

∇あらあらウフフ。この子はうちの長男と同い年くらいかしら。
こんな事されて喜んでいるなんて、親御さんが泣いているわ。

∇この動画。神!

ハムへのやまない辱めの言葉。
いわばハムは世界中の人間から、辱められているようなものだ。
その言葉ひとつひとつが、ハムの内心に芽生えてきた、マゾの官能に火をつける。
スライムに責められているハムは息も絶え絶えになり、堪えてきた性感も限界を迎えて、二度目の絶頂に達しようとしていた。

「あん…あああっ…もう…だめ!
あああっ…見ないで…みんな恥ずかしい僕を見ないで~!!!」

ハムの絶叫が鳴り響き、ハムは緊縛された身体を瘧のように震わせる。
ビクビクビクっと若々しいペニスが脈動して先端の亀頭から激しく白濁液を吹き上げる!

「あっ…あっ…あっ…だめ~!
いや…見るな~!僕を見るな~!あああっ…狂っちゃうよ~!」

ハムの射精されたスペルマはスライムの開いた触覚に吸い込まれて食されていく。
いわばハムはスライムの生きた餌のようなものだった。
そしてこれからもハムは、スライムに体液を食されていく運命なのだ。
ハムは緊縛された身体をぶら下がるように鎖手枷に預けている。
口を半開きにして、掠れた喘ぎ声が止まない。
哀泣の涙を流しながら…

それからハムはスライムに都合5回の絶頂を味合わされた。
もはやハムの心にはゾラに逆らう気持ちは完全に破壊されて、残されているのは、ゾラへの恐怖心と服従心だけになっている。

お願い…もうこれ以上…
僕を…辱めないで…『哀泣』

ーーーーー
ハムはそれから一週間、休む事無く調教された。
鞭打ち、蝋燭、浣腸、逆さ吊り水責め、電気ショック責め。
徹底的に施されたのはスライムによる凌辱責め。
ハムのマゾ性感を磨き上げるのには最大の効果があった。
そして肛門調教。
肛門にムクインと名付けられた掻痒薬を肛門内に塗り込められて、痒みに悶え苦しんだあとに、ピストンマシンで肛門を犯される。
マシンは冷徹に止まる事無くハムの肉壺への痛々しい攻撃をやめない。
痒みによる気の狂いそうな肛門内。
ピストンマシンのバイブに犯され尻肉内を擦られる、背徳のおぞましさと同時に襲い来る心地良さ。
マゾに目覚めた身体は、バイブが尻肉内を激しく往復するたびに、もっと…もっと…速く速く…
僕の肛門をいじめて~…!
ハムは心の中で…叫んでいた。
そしてハムの調教は次のステップに上がる。

間もなくハムの身体は、ソルダの総帥ミスターKに捧げられるのだが、その為にもしっかりと肛門を磨き上げて、ミスターKが犯す時に肛門の筋肉も使ってミスターKを気持ち良くさせるようにして置かなければならない。
ハムは常日頃から、ミスターKのマゾ奴隷になる努力をし続けなければならないのだ。

ハムは身体の一部と化している白い長手袋とブーツだけの裸で、革製の拘束具で、身体と二の腕と手首を枷で縛られている。
ブーツを履いた足首にも足枷が嵌められて大股開きにされていた。
首輪には天井から下りる禍々しい鎖を繋がれて立ち縛りにされているハム。
ゾラはそんなハムの真横に立ちながら、ハムの髪を掴んで美少年に語りかけた。

「ハム。お前も大分マゾの喜びが身体に染み込んできたようだ。
よって次の段階に進む事にする。
これからの調教は今までの比では無い。
今まではただお前は責められて泣いてさえいれば良かったが、今度はお前が自分の意志でマゾ奴隷としての技倆を身につける努力をしなければならない。
特に肛門の技倆をな。
お前はミスターKの為を気持ち良くさせる為に、肛門の筋肉を自在に扱えるように努力をしなければいけない!
ミスターKがお前の尻肉を犯す時に、ミスターKのペニスを肛門内の筋肉で刺激を与える為にな。
あと口や舌を使ったフェラチオの技倆もしっかりとマスターしないとな。
これまでのように甘やかさないぞ!
分かったか!マゾ奴隷ハム!『笑』」

今までの調教が甘い…そっ…そんなあ…僕は恐怖で縛られた全身がブルブルと震えて…
恐ろしさで…涙が流れちゃう…

あああっ…僕は…いったい…
どうなってしまうの❓

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