27 / 29
第3章 巨大昆虫の生態調査
#12 成虫たちの生態〜外敵〜
しおりを挟む
カメラを向けられた愛菜のカナブン。
巨木の一部に僅かではあるが樹液が出ている。
カメラがズームアップし、愛菜のカナブンが樹液を吸うシーンの撮影。
その際、カメラに映らないところでスタッフがカナブンの着ぐるみの中に大量のローションを注入していく。
ひたすら樹液を吸うカナブンの体は映らないところでローションの重みが増していく。
そして、タイミングを見計らい絵里菜の時同様に愛菜のワイヤーも外された。
樹液を吸っている演技をしている間にカナブンの着ぐるみの中には大量のローションが注入されたので、愛菜も鉤爪で自分の体だけでも支えきれないのに大量のローションが、注入されたことであっさりと巨木から仰向けに落下した。
落下して背中を打ち付けた愛菜だが、大量のローションがクッションとなり痛みはなかったが、カナブンの着ぐるみのところどころが破損しローションが滲み出し始めた。
そこへ研究施設から逃げ出した巨大なスズメバチ3匹がワイヤーに吊られて飛んできた。体液を滲み出したカナブンを見つけると襲いかかってくる。
スズメバチに襲われて体からより一層体液が漏れるカナブン。
カナブンはスズメバチの巨力なアゴで体を噛み切られていく。
もちろん、カナブンも仰向けになりながら抵抗するが、抵抗も虚しく絶命してしまう。
体液を垂れ流しながらもカナブンを襲い続けるスズメバチたち。
ここでカットがかかったが、スズメバチたちはカナブンを襲い続ける。
「もうダメ、くすぐったい!」
愛菜は仰向けになりながら体を揺すり逃れようとするが、スズメバチの攻撃は止まない。
「もう止めて、お願い!」
くぐもった愛菜の声が響く。
ついにスズメバチたちはカナブンの着ぐるみを破壊してラバースーツに包まれた愛菜を引っ張り出す。
そして、愛菜の胸を触ったり、お尻を撫でたりし始めた。
「もう、本当に止めてよ!」
走ってその場から逃げようとした愛菜だったが、ローションの付いたラバースーツが滑らない訳もなく、その場に転倒し泣いてしまった。
顔こそラバーマスクに覆われて見えないが、声を上げて泣き出したので間違いない。
それを見たスズメバチたちは頭部を外す。
出てきたのは和佳菜、それに莉菜と美菜だった。
3人の顔を見てホッとした様子の愛菜。
「もう、バカ!」
しつこく愛菜をイタズラをした3人が急に吊り上げられる。
そして、少し前に絵里菜が落ちた池の上にゆっくりと移動を始める。
体がリアルなスズメバチで人間の顔のままの3人はかなり慌てている事は表情で分かる。
「え、ちょっと待って、止めて、ホント」
「私、泳げないよぉー」
「水は苦手なんですぅ!」
3人はそれぞれ何か叫んでいる、そんな姿もメイキング映像のカメラにはきっちりと収められている。
そして、池の上まで来る。
「ウソでしょ、ちょっと待って」
1人が大きく叫んだ後、ワイヤーが外されて3人は同時に池に落下した。
池に落下しても騒ぎ続ける3人。
泳げない、溺れると叫ぶ莉菜と美菜にスタッフが声を掛けた。
「そこ、浅いですよ!」
3人は立ち上がり、安堵の表情を浮かべた後、急に涙が溢れてきた。
和佳菜、莉菜、美菜の3人と愛菜は一緒に運ばれていく。
残ったのは明日菜ただ1人。
巨木の一部に僅かではあるが樹液が出ている。
カメラがズームアップし、愛菜のカナブンが樹液を吸うシーンの撮影。
その際、カメラに映らないところでスタッフがカナブンの着ぐるみの中に大量のローションを注入していく。
ひたすら樹液を吸うカナブンの体は映らないところでローションの重みが増していく。
そして、タイミングを見計らい絵里菜の時同様に愛菜のワイヤーも外された。
樹液を吸っている演技をしている間にカナブンの着ぐるみの中には大量のローションが注入されたので、愛菜も鉤爪で自分の体だけでも支えきれないのに大量のローションが、注入されたことであっさりと巨木から仰向けに落下した。
落下して背中を打ち付けた愛菜だが、大量のローションがクッションとなり痛みはなかったが、カナブンの着ぐるみのところどころが破損しローションが滲み出し始めた。
そこへ研究施設から逃げ出した巨大なスズメバチ3匹がワイヤーに吊られて飛んできた。体液を滲み出したカナブンを見つけると襲いかかってくる。
スズメバチに襲われて体からより一層体液が漏れるカナブン。
カナブンはスズメバチの巨力なアゴで体を噛み切られていく。
もちろん、カナブンも仰向けになりながら抵抗するが、抵抗も虚しく絶命してしまう。
体液を垂れ流しながらもカナブンを襲い続けるスズメバチたち。
ここでカットがかかったが、スズメバチたちはカナブンを襲い続ける。
「もうダメ、くすぐったい!」
愛菜は仰向けになりながら体を揺すり逃れようとするが、スズメバチの攻撃は止まない。
「もう止めて、お願い!」
くぐもった愛菜の声が響く。
ついにスズメバチたちはカナブンの着ぐるみを破壊してラバースーツに包まれた愛菜を引っ張り出す。
そして、愛菜の胸を触ったり、お尻を撫でたりし始めた。
「もう、本当に止めてよ!」
走ってその場から逃げようとした愛菜だったが、ローションの付いたラバースーツが滑らない訳もなく、その場に転倒し泣いてしまった。
顔こそラバーマスクに覆われて見えないが、声を上げて泣き出したので間違いない。
それを見たスズメバチたちは頭部を外す。
出てきたのは和佳菜、それに莉菜と美菜だった。
3人の顔を見てホッとした様子の愛菜。
「もう、バカ!」
しつこく愛菜をイタズラをした3人が急に吊り上げられる。
そして、少し前に絵里菜が落ちた池の上にゆっくりと移動を始める。
体がリアルなスズメバチで人間の顔のままの3人はかなり慌てている事は表情で分かる。
「え、ちょっと待って、止めて、ホント」
「私、泳げないよぉー」
「水は苦手なんですぅ!」
3人はそれぞれ何か叫んでいる、そんな姿もメイキング映像のカメラにはきっちりと収められている。
そして、池の上まで来る。
「ウソでしょ、ちょっと待って」
1人が大きく叫んだ後、ワイヤーが外されて3人は同時に池に落下した。
池に落下しても騒ぎ続ける3人。
泳げない、溺れると叫ぶ莉菜と美菜にスタッフが声を掛けた。
「そこ、浅いですよ!」
3人は立ち上がり、安堵の表情を浮かべた後、急に涙が溢れてきた。
和佳菜、莉菜、美菜の3人と愛菜は一緒に運ばれていく。
残ったのは明日菜ただ1人。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる