気になる人妻

ごむらば

文字の大きさ
上 下
7 / 21

#07 経緯

しおりを挟む
香澄が口を開いた。
「あなたの変態じみた不倫をあなたの奥さんが知ったらどう思うかしら」
香澄はベッドの上の真っ黒な人の様なものの全身を舐め回すように触りながら言った。
先程まで声をあげていた真っ黒な人の様なものは、全く声をあげずに耐えているように見えた。

「そうそう、悟、今私とこうして話をしているのが偶然だと思う?」

俺は少し考えた。
記憶をなくしていた俺は偶然、訪問した先に香澄がラバースーツ姿で待ち受けていた。
そして、香澄は全身ラバースーツを着たまま、タイミングよく買い物に出かけて、タイミングよく買い物から戻ってきて、気になってしょうがない俺は香澄に声をかけて今に至る。

しかし、偶然にしてはタイミングが良すぎる。
まるで仕組まれたかの様に。

俺の訪問販売で回る地区は午前と午後で分かれており、この地区は今日の午後回る事は先週の金曜の帰り際に上司から告げられていた。

香澄がまた口を開いた。
「佐々本課長さん、お元気かしら?先日、電話した際、声がいつもと違ったから」
と言った後、俺を見て不敵に微笑んだ。

俺に訪問販売の地区を指示したのは佐々本課長だ。
香澄が課長と知り合いだったなんて知らなかった。
「そうだったのか」
俺は呟いた。

呟いた俺を見て香澄が言った。
「悟が来る事が分かっていたから、あらかじめラバースーツに着替えて準備していたのよ」
「あと、買い物には行ってない、悟の気を引くために外出し、こちらにワザと引き寄せたのよ」
俺は香澄の手の上で踊らされていた。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語

六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

壁乳

リリーブルー
BL
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 (作者の挿絵付きです。)

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

処理中です...