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#01 風俗店
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友人達と飲んだ勢いで風俗店へと入った。
風俗店に入り、それぞれ個室の待合室に通された。
そこには一体のラバー人形か置かれていた。
黒光りするラバーに覆われたラバー人形。
ジッと見ていると、小刻みに震えている。
そして、耳を澄ますと苦しそうな呼吸も聞こえてきた。
これは生きたラバー人形だ。
肌の露出は全くない。
ラバー人形は床に正座した状態で足が伸ばせないようにベルトで拘束されている。
体はボディハーネスで大きな胸が強調されている。
ボディハーネスだけでなく、後ろ手に腕をベルトで体を反るようにして拘束されていることもあり、胸の大きさがより強調されている。
その大きな胸の天辺には乳首が勃っており、そこにはクリップで鈴がついてる。
口には強制開口の口枷を付けられ、おまけにその口枷は蓋付きになっている。
興味から蓋を外してみた。
口枷の中は真っ赤。
だが、人の口ではなかった。
真っ赤なラバーで覆われている。
ラバー人形は口枷の蓋が外されたので、真っ赤なラバーの舌を口枷から出してしきりに動かす。
まるで、俺のペニスを欲しているように。
待合室に入ってわずかな時間だが、俺はこのラバー人形に心を奪われていた。
もう、十分に勃起したペニスを引っ張り出すと、ラバー人形の口へと突き立てた。
口枷でラバー人形の喉の奥までペニスを突き立てる事はできなかったが、ラバー人形は嬉しそうにラバーの舌で俺のペニスを堪能する。
気持ち良くなってきた俺はラバー人形の頭を掴み、ラバーの口の中を出し入れを繰り返した。
ラバー人形は俺が気持ち良くなるようにと口を窄めてペニスを刺激してくれる。
そして、逝った。
俺は逝った勢いで、ラバー人形の頭をそのまま床に投げつけた。
「うっ!」
ラバー人形は拘束されていて、身動きが取れないので、床に正座をしたまま横たわる。
女性の声が一瞬したが、それ以降ラバー人形は何も言わなかった。
俺は少し呼吸が乱れ、ラバー人形からは激しい鼻からの呼吸音が聞こえる。
横になったラバー人形の口からは白くドロっとした液体が流れ落ちている。
それをこれ以上漏らさないように、蓋をしてラバー人形を元のように正座をさせる。
そこで初めて気がついた。
ラバー人形の首から札がぶら下がっている。
【ななみ】と書かれた札。
“このラバー人形は【ななみ】というのか“
そう思いながら、何気にその札を裏返してみた。
その札には写真が付いていた。
俺はそれを見て絶句した。
そして立ち上がると、店員が声をかけてくるのも振り切り店を出た。
俺は涙ぐみながら駅へと走った。
“なんで、七海が!“
七海は来月にも結婚を予定している俺の婚約者。
人には秘密はあるがよりによって。
俺は途中で走るのをやめて、近くのベンチに座り込んだ。
七海の秘密を知った俺ができる事はその場から逃げる事しかできなかった。
完
風俗店に入り、それぞれ個室の待合室に通された。
そこには一体のラバー人形か置かれていた。
黒光りするラバーに覆われたラバー人形。
ジッと見ていると、小刻みに震えている。
そして、耳を澄ますと苦しそうな呼吸も聞こえてきた。
これは生きたラバー人形だ。
肌の露出は全くない。
ラバー人形は床に正座した状態で足が伸ばせないようにベルトで拘束されている。
体はボディハーネスで大きな胸が強調されている。
ボディハーネスだけでなく、後ろ手に腕をベルトで体を反るようにして拘束されていることもあり、胸の大きさがより強調されている。
その大きな胸の天辺には乳首が勃っており、そこにはクリップで鈴がついてる。
口には強制開口の口枷を付けられ、おまけにその口枷は蓋付きになっている。
興味から蓋を外してみた。
口枷の中は真っ赤。
だが、人の口ではなかった。
真っ赤なラバーで覆われている。
ラバー人形は口枷の蓋が外されたので、真っ赤なラバーの舌を口枷から出してしきりに動かす。
まるで、俺のペニスを欲しているように。
待合室に入ってわずかな時間だが、俺はこのラバー人形に心を奪われていた。
もう、十分に勃起したペニスを引っ張り出すと、ラバー人形の口へと突き立てた。
口枷でラバー人形の喉の奥までペニスを突き立てる事はできなかったが、ラバー人形は嬉しそうにラバーの舌で俺のペニスを堪能する。
気持ち良くなってきた俺はラバー人形の頭を掴み、ラバーの口の中を出し入れを繰り返した。
ラバー人形は俺が気持ち良くなるようにと口を窄めてペニスを刺激してくれる。
そして、逝った。
俺は逝った勢いで、ラバー人形の頭をそのまま床に投げつけた。
「うっ!」
ラバー人形は拘束されていて、身動きが取れないので、床に正座をしたまま横たわる。
女性の声が一瞬したが、それ以降ラバー人形は何も言わなかった。
俺は少し呼吸が乱れ、ラバー人形からは激しい鼻からの呼吸音が聞こえる。
横になったラバー人形の口からは白くドロっとした液体が流れ落ちている。
それをこれ以上漏らさないように、蓋をしてラバー人形を元のように正座をさせる。
そこで初めて気がついた。
ラバー人形の首から札がぶら下がっている。
【ななみ】と書かれた札。
“このラバー人形は【ななみ】というのか“
そう思いながら、何気にその札を裏返してみた。
その札には写真が付いていた。
俺はそれを見て絶句した。
そして立ち上がると、店員が声をかけてくるのも振り切り店を出た。
俺は涙ぐみながら駅へと走った。
“なんで、七海が!“
七海は来月にも結婚を予定している俺の婚約者。
人には秘密はあるがよりによって。
俺は途中で走るのをやめて、近くのベンチに座り込んだ。
七海の秘密を知った俺ができる事はその場から逃げる事しかできなかった。
完
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