7 / 8
第七話『みいつけた』
しおりを挟む
一斗「うーん…すごい警備だ…」
やはり秘密軍事施設だけあって、人どころかアリ一匹通さないような警備体制をとっている。
煌々と光るサーチライト。自動小銃を構えて見回りをする数多の米兵。
この警備をかいくぐって侵入するなど到底不可能だろう。さすがのロドリゴもぐうの音どころか左フックも出ないようだ。
するとましゃるがとことこ歩き出した。
畑の一角を指して何やら呟いている。
ましゃる「☆&■#@!」
一斗「何を言ってるんだ?」
ロドリゴ「なるほど。そこに隠し扉があるんだな」
一斗「分かるんだ…」
確かにそこには隠し扉があり、俺たちはそこから中に潜入することに成功した。
中に入ると辺りは薄暗く、無機質な冷たい鉄の道が続いている。
ましゃるは迷うことなくトコトコと進んでいく。
一斗「ついていけばいいのか?」
俺たちはましゃるの後を追った。
しばらく歩くと、向こうに明かりが見えた。
米兵を警戒しながらも、開けた空間に出てみると…
そこには巨大な飛行物体UFOがあるではないか!!
一斗「こ、これが…」
あまりの光景に俺は絶句する以外になかった。長い探検家としての人生の中でこれほどのものは見たことがない。
一斗「すごいな…なぁみんな……っ!?」
見渡すとそこには誰もいない。慌てて辺りを探すと、UFOに乗り込もうとしている馬鹿2人を発見。
一斗「貴様らぁーっ!!」
ロドリゴ「よぉ、お前ぇも早く来いや~」
俺は階段を駆け上がりロドリゴの腕をつかんだ。
一斗「ちょっと待て!何する気なんだ!」
ロドリゴ「いやぁ、ましゃるが一回運転したいって言うからよぉ」
一斗「いや、運転したいからとかそういう問題じゃなくて!そりゃ俺だってどっちかって言ったら運転したいけど…いやそうじゃなくて~!」
その時、後方で足音がした。
やはり秘密軍事施設だけあって、人どころかアリ一匹通さないような警備体制をとっている。
煌々と光るサーチライト。自動小銃を構えて見回りをする数多の米兵。
この警備をかいくぐって侵入するなど到底不可能だろう。さすがのロドリゴもぐうの音どころか左フックも出ないようだ。
するとましゃるがとことこ歩き出した。
畑の一角を指して何やら呟いている。
ましゃる「☆&■#@!」
一斗「何を言ってるんだ?」
ロドリゴ「なるほど。そこに隠し扉があるんだな」
一斗「分かるんだ…」
確かにそこには隠し扉があり、俺たちはそこから中に潜入することに成功した。
中に入ると辺りは薄暗く、無機質な冷たい鉄の道が続いている。
ましゃるは迷うことなくトコトコと進んでいく。
一斗「ついていけばいいのか?」
俺たちはましゃるの後を追った。
しばらく歩くと、向こうに明かりが見えた。
米兵を警戒しながらも、開けた空間に出てみると…
そこには巨大な飛行物体UFOがあるではないか!!
一斗「こ、これが…」
あまりの光景に俺は絶句する以外になかった。長い探検家としての人生の中でこれほどのものは見たことがない。
一斗「すごいな…なぁみんな……っ!?」
見渡すとそこには誰もいない。慌てて辺りを探すと、UFOに乗り込もうとしている馬鹿2人を発見。
一斗「貴様らぁーっ!!」
ロドリゴ「よぉ、お前ぇも早く来いや~」
俺は階段を駆け上がりロドリゴの腕をつかんだ。
一斗「ちょっと待て!何する気なんだ!」
ロドリゴ「いやぁ、ましゃるが一回運転したいって言うからよぉ」
一斗「いや、運転したいからとかそういう問題じゃなくて!そりゃ俺だってどっちかって言ったら運転したいけど…いやそうじゃなくて~!」
その時、後方で足音がした。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
荷車尼僧の回顧録
石田空
大衆娯楽
戦国時代。
密偵と疑われて牢屋に閉じ込められた尼僧を気の毒に思った百合姫。
座敷牢に食事を持っていったら、尼僧に体を入れ替えられた挙句、尼僧になってしまった百合姫は処刑されてしまう。
しかし。
尼僧になった百合姫は何故か生きていた。
生きていることがばれたらまた処刑されてしまうかもしれないと逃げるしかなかった百合姫は、尼寺に辿り着き、僧に泣きつく。
「あなたはおそらく、八百比丘尼に体を奪われてしまったのでしょう。不死の体を持っていては、いずれ心も人からかけ離れていきます。人に戻るには人魚を探しなさい」
僧の連れてきてくれた人形職人に義体をつくってもらい、日頃は人形の姿で人らしく生き、有事の際には八百比丘尼の体で人助けをする。
旅の道連れを伴い、彼女は戦国時代を生きていく。
和風ファンタジー。
カクヨム、エブリスタにて先行掲載中です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

鬼総長緒丹子の恋
花咲蝶ちょ
恋愛
また、主婦と神様の恋愛事情のスピンオフです。
鬼の一族の持國緒丹子と退魔の太刀の者の榊誠の読み切り恋愛シリーズです。
対立する鬼の一族と太刀の一族の恋愛物語です。
榊誠の一族を根絶やしにした鬼への復讐を心に秘めながら鬼の一族の緒丹子と犯人探しをしながら焦ったい恋愛事情

物置小屋
黒蝶
大衆娯楽
言葉にはきっと色んな力があるのだと証明したい。
けれど、もうやりたかった仕事を目指せない…。
そもそも、もう自分じゃただ読みあげることすら叶わない。
どうせ眠ってしまうなら、誰かに使ってもらおう。
──ここは、そんな作者が希望や絶望をこめた台詞や台本の物置小屋。
1人向けから演劇向けまで、色々な種類のものを書いていきます。
時々、書くかどうか迷っている物語もあげるかもしれません。
使いたいものがあれば声をかけてください。
リクエスト、常時受け付けます。
お断りさせていただく場合もありますが、できるだけやってみますので読みたい話を教えていただけると嬉しいです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる