紹介し忘れましたが、これが兄です。

羽月☆

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29 恐怖体験するためのような喧嘩でした。 ハルヒ

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2 ハルヒ

大学生になってやっと彼氏ができた。
とっても甘く私に優しい彼氏です。
ハルトとハルヒ。
何だか仲がいいって言うような名前。

冬の間一緒に集中ゼミに通った日々。
いろんな分野、短い時間に集中して習う時間。
もちろん大学生対象じゃなくて大人もいた。

私には好都合だった。
大人の人がなんで講座を受けに来てるのか。
大体一人参加の人が多くて。
なので出来るだけ女性の隣に座って少し話を聞いて、どんな業界のどんな仕事をしているのか聞いたりして参考にした。
初めから参考にしたいと言って教えてもらった。


社内のキャリアアップのため、転職のため。もちろん方向模索中の人もいた。
接客から自分で起業する人まで。
中には大学生もいた。
出来るだけいろんな人と話をした。
それは少しも苦痛じゃなかったから。

有名な会社の人事部の人がいた。
おじさんと言うような大人世代の人だった。
その人と話をしたときに言われた。

「人と仲良く話すのにも抵抗なくて上手そうだね。営業販売接客は問題なさそうだし、あと知識と技術さえあれば強いね。人に器用なタイプはやる気さえあれば採用担当からするととてもありがたいね。どの部署にでも配属できそうだからね。」

思わずうれしくなった。確かに得意。
それは本当に自分でもそう思う。

隣で聞いていたハルトもうなずいてたし。

じゃあ後は知識と技術。

これでも理系で偏っているけど知識もある。
自分でも少しづつ的を絞っていた頃。


ゼミの教授に一人で留守番を頼まれていた時。
ノックがあったのでドアのところまで行って挨拶をしたら、先輩だった。
去年までこのゼミにいて、私は早くから教授のところに入り浸っていたから顔見知りだった。
就活で大学にもあまり来なかったからすごく久しぶりだった。

「目黒先輩、久しぶりです。」

「あ、ハルヒちゃん。久しぶり?どうしたの?」

「教授がちょっとだけ留守でお留守番中です。あと30分くらいで帰ってきます。お茶いれます、どうぞ。1人で退屈してたんです。」

「じゃあ、ごちそうになろうかな。お土産もあるし。」

そう言って有名な信玄餅の袋を見せてくれた。

「先輩、教授へのお土産でしょう?」

「いいよ、二個くらい減っても。」

そう言って二個取り出して一つもらってお茶タイムになった。

「先輩実家に帰ってたんですか?」

「そう、就職先に出す書類とか必要だし、いろいろあって。」

「あ、すごいいい所に決まったんですよね。おめでとうございます。」

「ありがとう。まあ、一安心だけど。」

「いいなあ、先輩。私も先輩のところに行きたいなあ。」

ビックリした先輩。

「先輩、また先輩って呼びたいです。」

本気でそう思った。
大きな会社で一つ上に仲のいい先輩がいたりすると心強い。
一応受けてはみるつもりだし。

半分本気でいろいろコツを聞いた。
先輩も友達の話とか交えながらいろいろ教えてくれた。
必死にメモを取り面接のときに聞かれたことや、やっておいた方がいい事など。

リアル。

その内教授が帰ってきて信玄餅を一緒に食べて。

なかなか話が尽きなくて教授のところから一緒に帰りご飯を食べながらも話をした。
その内私も冬のゼミの話をした。
友達と通ったこと、いろんな大人の話を聞いたこと、中でも大きな会社の人事の人に言われたこと。

「もしかして広瀬君も一緒に参加したの?」

「あれ?先輩はハルトを知ってるんですか?」

「うん、まあね。もしかして広瀬君から誘われた?」

「はい、全然決められなくて、どうするのって聞いたら、申込するところだったから。」

「そう・・・・・付き合ってるんだよね?」

いきなり聞かれてびっくりした。何で知ってるの?

返事もしなかったのに先輩は私の顔を見て納得したらしい。

「そうか~。」

「・・・・はい。初めて彼氏が出来ました。」

おかげで兄と同じくらい花畑満開状態です。

先輩の優しい目に見つめられて照れる。

「そうかあ、ハルヒちゃん、いつも元気で可愛くて。僕一浪してでもハルヒちゃんと同じ学年が良かったなあ。内定もらって教授に報告に行ったときにハルヒちゃんを誘うつもりだったのにいなかったよね。その時、広瀬君がハルヒちゃんと付き合ってるって聞いたんだ。」

えっ・・・。

「広瀬君が真っ赤になって揶揄われてた。ずっとバレバレだったって。皆応援してたのに遅すぎるって。言われてたよ。」

「本当に遅かったのは僕も。ああ、もっと早くハルヒちゃんに言いたかったなあ。ねえ、可能性はあったかな?」

本当の話?
全然知らなかった。だって私も先輩の事大好きだったし。優しくて穏やかで。
ちょっとだけ甘えられる人・・・・もう一人の兄みたい?

「まあ、しょうがないか。ハルヒちゃん、すっごく可愛くなった。前から可愛かったけど、久しぶりだと一層可愛くなってる。」

「ありがとうございます。」それしか言えない。

「もし同じ会社に入ってきたらうれしい。その時またご縁があると、もっと深いご縁があると嬉しい。待ってるから。来年の4月にまた会おうね、なんて。でもハルヒちゃんならきっといろんなところ内定とれそうだよ。その人事の人の言う通り。皆が同じ風に横並びになるから印象がいいと際立つよね。」


それからも少し話をして、手を振って別れた。
名刺が出来たらゼミあてに送ってくれるって。
それに個人の情報も書いておくからって言われた。

だから今は何も知らない。
連絡する手段はない。教授に聞けばわかるだろうけど。

元々夜はハルトの部屋に行く予定になっていた。
途中夕方過ぎると伝えておいた。
ついつい話し込んで思ったより遅くなった。
それにいろいろと整理するための時間が必要で駅の中をふらふらとしていた。
何も買うことはなかった無駄な時間。

でも心は落ち着いた。

ん?教授も知ってるの?
私とハルトの事。
一応普通の友達の振りしてたのに。
大好きなおじいちゃん先生だからいいけど、恥ずかしい。
皆だって私を揶揄うことはなかったのにハルトだけは揶揄われてたみたいだ。

照れるハルトの顔も簡単に思い浮かぶ。

駅に着いたらハルトが迎えに来てくれていた。
ちょっと暗いけど大丈夫なのに、すぐそこなのに。
本当に過保護で。
でもそれがうれしくて手を振って駆け寄った。


「ただいま、ハルト。わざわざありがとう。」

「お帰りハルヒちゃん、ご飯は?」

「食べたよ。あれ、言ってなかった?」

「ううん、聞いてた。僕も食べたし。」

買い物もないのでまっすく部屋へ行く。

落ち着く。
ハルトのおじさんの部屋だけどすっかり自分の部屋の様に荷物もあるし、くつろげる。

コーヒーをいれてもらう。
横顔を見ながら、みんなに揶揄われて真っ赤になるハルトを想像する。
かわいい。

先輩の話もした。そして告白みたいなことを言われたことも。
さすがに来年の春、会社で先輩と新入社員として会いたいって言われたことは内緒にして。
大好きな先輩で、甘えられる兄のような先輩。
本当の兄も実は頼りになるけど私の事は心配し過ぎるし。
だからいろいろ話を聞けてすごくうれしかった。本当の経験談だもん。
そんな話をしてたら、急に背中を向けられて入ったこともない部屋に入ってドアを閉められた。

なんで?

帰って来たときは普通だった。優しいのも変わらず。
不機嫌なハルトなんて知らないけど、いつも通り普通だったのに。


そんな対応は初めてでびっくりして声もかけられなくて。
ここに泊まるつもりだったのに。
荷物は持ってないけど何もかも揃ってる。
それなのにしばらくしても出て来てくれなかった。

だいたいあの部屋には入ることはないと言ってた部屋。
おじさんの書斎。使用禁止の部屋。
そんなところに入って扉を閉められて。

すごく拒否されてる。それが今の私への感情らしい。

ここにいてもどうにもならないと分かった。

カップを洗って片付ける。荷物を持ち直し。
自分がいた痕跡をきれいに消して部屋を出た。
鍵は必要ない部屋。オートロック。もう私は1人では入れないって事。

まさか朝まで籠城するわけでもないだろう。そのうち気が付くだろう。
音を聞いていて、私がいなくなったと分かったら出てくるかもしれない。
それは私がここを出て行って当たり前だって事、そうしむけられたって事。
そういうことだと思った。


酷い奴。身勝手な奴。そんな奴だったの?
すごく心がささくれてしまう。
いままでハルトにそんなこと思ったことなんてなった。
ちょっとでも私が怒るとすぐ謝ってきてくれた。

ちょろい奴。甘い奴、優しい奴。
だからいつでも勝手に怒れてたのに。怒るのは私だったのに。

自分の部屋に帰った。
隣には明かりがついていて。
ノックしたら奈央さんが出てきてくれた。

「どうしたのハルヒちゃん。」

そう言われるくらい怒ってる顔をしてたんだろうか?

「入って、・・・ハルト君と喧嘩したの?」

「奈央さん・・・・・。」

怒ってるはずなのに怒りの愚痴よりも涙が出てきた。

1人で怒ったハルトをどうしていいか分からない。

奈央さんに手を引かれてソファに座り背中をさすられる。
本当のお姉さんみたい。
もうすぐお姉さんになる予定だけど、今はそんなことはいい。

ハルトに会ってからの事を話した。

全部話したらもう涙しか出なくて。

「それがすべてならハルヒちゃんが謝るべきかも。」

なんで?

「誤解してるのはハルト君だけど、すぐに気が付かなかったのはハルヒちゃんだから。」

そんな・・・・。

「ねえ、ハルト君はその話を嬉しそうに聞いてた?ちゃんとハルト君のこと見てた?」

もちろん見てたと思う。
先輩の事を思い出しながらだったけど。
どんな顔して聞いてた?思い出せない。
きっといつもと同じ優しい顔。・・・そうだよね?

「はい、今聞いてみて。誤解させたかもしれない。ちゃんと話がしたい、誤解させたら謝りたいって。」

携帯をバッグから取り出されて渡される。
手はロックを解除してハルトの画面になるけど。

どこかで納得してない自分もいて。

「誤解してるから、そこはお互い誤解を解かなきゃ。ね。」

奈央さんに言われてメッセージを入れた。

『ハルト、ごめんね。誤解されたんじゃないかって奈央さんが。謝りなさいって。分からない、なんで?ハルト誤解したの?何を?でもごめんなさい。話がしたい、お願い。辛くて悲しい。寂しい。待ってる。』

しばらく待っても返事が来ない。
でも既読にもならなくて、お風呂にでも入ってるのかも。

「奈央さん、お風呂に入ってくる。奈央さん、明日は?」

「仕事だけど、大丈夫よ。仲直りできなかったら違う方法考えよう。かわいい義妹のために時間を使いますよ。」

「ありがとう。」

奈央さんの部屋を出るときに携帯が震えた。

『誤解?そうは思えなかったから。ハルヒちゃんは僕より先に先輩に告白されたかったの?いいよ、順番は考えないで。そんなの早い者勝ちじゃないでしょう?よく考えて決めればいいよ。僕はハルヒちゃんが決めた答えでいいよ。』

「・・・・奈央さん。」

その場で座り込んだ。
奈央さんが携帯を見てるのが分かる。


「こんばんわ。今度姉になる隣の奈央です。最初に会った時に言ったわよね、ハルヒちゃんを傷つけたら復讐するって。とても見てられないんだけど。男でしょう、文字じゃなくてちゃんと言いなさい。今のハルヒちゃんを見て同じことが言えるならね。ハルヒちゃんの奥の部屋よ。今日中に来ないようなら私はもう会いたくないわ。じゃあ。」

凄い怖い声で奈央さんが言いきった。

携帯はテーブルに置かれて、私はもう一度ソファのところに戻った。

ハルト、どうするの?

こんな訳の分からない事で全部なくなるの?
それからわりとすぐだった。


「ピンポーン。」

「どうぞ。待ってたわ。」

兄が来る日だったの?見られたくなくて背を向ける。

「ハルヒちゃん・・・・。」

聞こえてきたのはハルトの声で。
振り向いたらそこにいたのもやっぱりハルトで。

「ごめん、ハルヒちゃん。」

・・・・なんで、早すぎる。

「だって、こっちに向かってたから。」ハルトが言う。

「ちゃんとホームのアナウンスが聞こえてたから分かってたわよ。それなのにあんなメッセージ送って。あれじゃあここに来れなかったでしょう?それともびっくりさせたかったの?」

奈央さんは分かってあんなことを言ったの?


「ごめん、ハルト。先輩の事?兄みたいで優しい先輩だったから甘えてただけなの。だから・・・全然違うのに。」

「ごめん、僕が勝手に怒ったから。」

腰に手を置いた奈央さんがため息をつく。

「大人は明日仕事だから、続きは隣でどうぞ。今回は忘れてあげるし、イチにも内緒にしてあげるから。ちゃんとこっちに向かってたから許すけど、特別よ。」

「はい、すみませんでした。」

「お世話になりました。ありがとう・・・・・お義姉さん。」

「かわいい義妹を泣かせたら、イチも私も暴れるわよ。」

「・・・・・怖かったです。」ハルトが小さく言う。


でも最後は笑顔で送り出してくれた。

いや、冗談じゃなく本当に奈央さん怖かったです。
12時までにハルトが来なかったら私は強制的に接見禁止になると思ってました。

隣の自分の部屋に戻りそのまま抱き合ってキスをする。
ごめんね。お互いに言い合う。

寝室に行って仲直りをする。

ハルトが好きだって何度も言った。言わされた。
私も言わせた。
ハルトの部屋に行けば良かったかも。
ハルトが怖いくらいにしつこくてちょっと遅い時間になってしまいましたが、皆さんご迷惑かけませんでしたか?
奈央さんが眠れたならいいけど。
『イチには内緒にしてあげる。』それを信じてますから。


やっぱりあの部屋がいい。
すっかり馴染んだハルトの部屋がいい。


あと、やっぱり大人を巻き込むと怖いと思った。
出来るだけ子供で解決しよう。出来ることは。

奈央さん、怖い。本当に怖い。



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