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第6章245話:控え室
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<ルミ視点>
ルミは万雷の拍手を受けながら、ステージを去り……
控え室に戻る。
ベンチに座る。
ふと、携帯を確認すると。
メッセンジャーアプリからコトリがメッセージを送ってきていた。
コトリ『ルミちゃんルミちゃんルミちゃん!!』
コトリ『優勝おめでとう!!めちゃくちゃ凄かった!!』
コトリ『ほんとにチサトンさんに勝っちゃうなんて凄いよ!!!』
ルミは携帯を操作する。
そしてコトリにメッセージを返した。
ルミ『あなたのおかげで勝つことができました』
コトリ『え?どういうこと?』
ルミ『応援が聞こえましたから』
コトリがいなければ。
チサトンの夢想剣に圧倒され、心が折れていただろう。
そして。
コトリのおかげで、大切なことを理解できた。
ルミにとって、進むべき配信道がわかった。
ルミ『応援、ありがとうございました』
ルミは、そうメッセージを送り。
携帯を収納する。
1時間後に閉会式がある。
それまで何しようか?
と、思っていると。
トントン。
控え室の扉をノックする音がした。
扉を開けると、会場スタッフの女性が一人立っていた。
「ルミ選手、閉会式までに、回復のサービスが受けられますが、どうされますか?」
「回復?」
「はい。負傷した状態で閉会式に出るわけにはいかないでしょう? ですので、回復サービスを受けることをお勧めします」
そんなサービスがあることを、ルミは初めて知った。
まあ、決勝まで無傷で突破してきたからね。
回復サービスなんて利用しなくてもよかったのだ。
だが、さすがに今回はかなりのダメージを負っている。
サービスを受けておいたほうがいいだろう。
「では、お願いできますか?」
「かしこまりました。こちらへどうぞ」
と、スタッフが先導して歩き出す。
かくしてルミは、ヒーリングルームに案内され、治癒を受けるのだった。
――――――――――――――――――――
あとがき:
新作を投稿しました!女主人公の異世界ファンタジーです。
よろしければ、こちらも合わせてお読みください!
↓
【異世界に転生すると、私のチートスキルはチョコレート魔法でした!】
ルミは万雷の拍手を受けながら、ステージを去り……
控え室に戻る。
ベンチに座る。
ふと、携帯を確認すると。
メッセンジャーアプリからコトリがメッセージを送ってきていた。
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コトリ『優勝おめでとう!!めちゃくちゃ凄かった!!』
コトリ『ほんとにチサトンさんに勝っちゃうなんて凄いよ!!!』
ルミは携帯を操作する。
そしてコトリにメッセージを返した。
ルミ『あなたのおかげで勝つことができました』
コトリ『え?どういうこと?』
ルミ『応援が聞こえましたから』
コトリがいなければ。
チサトンの夢想剣に圧倒され、心が折れていただろう。
そして。
コトリのおかげで、大切なことを理解できた。
ルミにとって、進むべき配信道がわかった。
ルミ『応援、ありがとうございました』
ルミは、そうメッセージを送り。
携帯を収納する。
1時間後に閉会式がある。
それまで何しようか?
と、思っていると。
トントン。
控え室の扉をノックする音がした。
扉を開けると、会場スタッフの女性が一人立っていた。
「ルミ選手、閉会式までに、回復のサービスが受けられますが、どうされますか?」
「回復?」
「はい。負傷した状態で閉会式に出るわけにはいかないでしょう? ですので、回復サービスを受けることをお勧めします」
そんなサービスがあることを、ルミは初めて知った。
まあ、決勝まで無傷で突破してきたからね。
回復サービスなんて利用しなくてもよかったのだ。
だが、さすがに今回はかなりのダメージを負っている。
サービスを受けておいたほうがいいだろう。
「では、お願いできますか?」
「かしこまりました。こちらへどうぞ」
と、スタッフが先導して歩き出す。
かくしてルミは、ヒーリングルームに案内され、治癒を受けるのだった。
――――――――――――――――――――
あとがき:
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↓
【異世界に転生すると、私のチートスキルはチョコレート魔法でした!】
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