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おまけ・番外編
⑥攻達のお茶会(2)
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「ミシェルくん、君はパートナーから赤ちゃん欲しい!って言われたら┉どうする?」
ド執着系イケメンのミシェルにそう尋ねると、珍しく答えを躊躇しているのが分かる。そして┉
「この前マリンにそう言われて┉その日から毎晩やりました!」
──ど直球!┉若いな?
「フッフッフ、ミシェルくんはまだ青いね┉それ最悪だよ?」
ミシェルはそれにショックを隠せないようで、わなわな口元が震えている。
「ではレオくんはどうだい?あの超ぬるぬる潤いまくりローションDXでお悩み解決したんだって?それをいい事に、まさかやりまくってないよね?」
レオも同じだと言い当てられたようで、口笛を吹きながら現実逃避しようとしている┉。
それにしても、殿下って独特な反応するね?顔はミシェルと同じくらいイケメンなんだけど、惜しいイケメンっていうか。
あんなに愛してくれるクリスと出会って良かったね~貴重な存在だよ?
「いいかい?君達。このままでは全受会議で、旦那に求められすぎて辛い!って相談されちゃうよ?それに数撃ちゃ当たるじゃないんだよ?量より質です!」
「り、量より質?」✕2
──なんかさっきから✕2がおもしろいように連発しているけど、この二人実は意見がピッタリなんではないだろうか?普段から仲良くすればいいのに┉
「そうです!無駄な鉄砲を撃っても当たりませんよ?それにはパートナーへのケアが大切です!パートナーが心の底から自分を求めてくれる雰囲気づくりしてますか?これが出来てこそ!ですからね~。」
ミシェルとレオは元々素直な性格なのか、なるほどと納得して聞いている。これはマリンとクリス、二人が妊娠出来る日も近いだろう!
「ああ、良いことしたなぁ~!ミシェルとマリンは家族だし、レオとクリスはこの国の未来が懸かってるからな!俺みたいなベテランが指導してやらないと。」
あれからお茶会もお開きになって、ミシェルとレオも何やら二人で話し合ってたみたいだし、ほんの少し仲良くなれたかなー?と思う。それに二人が兄貴と慕ってくれるのも悪い気はしないしね。
「お疲れ様~!お茶会は上手くいったみたいだね?流石ギルバート!私の選んだ人だ┉チュッ」
そこに俺の最強パートナー、愛しのオリヴァーが現れた。実は今回のお茶会、オリヴァーから頼まれたんだ。
俺はご褒美の熱いキスを受けて頑張って良かったな~って思う。
~後日~
「オリヴァー兄上ありがとう!もうね、僕死ぬかと思ったよ~毎晩なんて無理だって!ミシェルを愛してるけど、それとこれとは別だよね~?それにとっても身体を気遣ってくれるし。マッサージまでしてくれるんだよ?」
マリンは最近のお悩みが解決してゴキゲンだ。
「僕も本当に助かりました!レオったら、経験ナッシングだった反動からなのかお誘いが凄くて┉。今ではこちらの反応にも気を配ってくれて!僕への愛を感じて嬉しい~」
未来の王と王妃のお力になれて良かった良かった!
「それにしてもさ、ギルバート兄上大変だったんじゃないかな?自分の元主人と皇太子殿下に指導しないといけないなんて。それに犬猿の仲だしね~二人は。でも最近ちょっと仲良くなったよね?いろいろ相談し合ったりして!この前も旅行の計画立ててたよね~二人で。」
そうそう!って、キャッキャ笑う二人を見て、良かったな~と思う。
夫のギルバートを、あっという間に二人目妊娠させた罰としてこの任務に当たらせたのだが、思いの外上手くいった。二人目はもっと後が良かったのにぃ┉もーう!
まあ、こうしてまた二人の「攻」を指導して「受」二人を救う事が出来たからOKだ!それが会長としての使命だから。
「そう言えばさ、僕の前世でこの時期バレンタインデーって言ってね、好きな人にチョコレートをあげて好きだ!って告白するの。お世話になった人には義理チョコをあげたり、本命には手作りチョコをあげるんだよ?面白いでしょ!ミシェルにチョコレートあげようかな~」
「わあ!それいいね?僕もレオにチョコ作ろうかな~!」
私はマリンの肩をガシっと掴んだ。
「それ、詳しく兄さんに教えて!」
それが商売人としての使命だから。
ド執着系イケメンのミシェルにそう尋ねると、珍しく答えを躊躇しているのが分かる。そして┉
「この前マリンにそう言われて┉その日から毎晩やりました!」
──ど直球!┉若いな?
「フッフッフ、ミシェルくんはまだ青いね┉それ最悪だよ?」
ミシェルはそれにショックを隠せないようで、わなわな口元が震えている。
「ではレオくんはどうだい?あの超ぬるぬる潤いまくりローションDXでお悩み解決したんだって?それをいい事に、まさかやりまくってないよね?」
レオも同じだと言い当てられたようで、口笛を吹きながら現実逃避しようとしている┉。
それにしても、殿下って独特な反応するね?顔はミシェルと同じくらいイケメンなんだけど、惜しいイケメンっていうか。
あんなに愛してくれるクリスと出会って良かったね~貴重な存在だよ?
「いいかい?君達。このままでは全受会議で、旦那に求められすぎて辛い!って相談されちゃうよ?それに数撃ちゃ当たるじゃないんだよ?量より質です!」
「り、量より質?」✕2
──なんかさっきから✕2がおもしろいように連発しているけど、この二人実は意見がピッタリなんではないだろうか?普段から仲良くすればいいのに┉
「そうです!無駄な鉄砲を撃っても当たりませんよ?それにはパートナーへのケアが大切です!パートナーが心の底から自分を求めてくれる雰囲気づくりしてますか?これが出来てこそ!ですからね~。」
ミシェルとレオは元々素直な性格なのか、なるほどと納得して聞いている。これはマリンとクリス、二人が妊娠出来る日も近いだろう!
「ああ、良いことしたなぁ~!ミシェルとマリンは家族だし、レオとクリスはこの国の未来が懸かってるからな!俺みたいなベテランが指導してやらないと。」
あれからお茶会もお開きになって、ミシェルとレオも何やら二人で話し合ってたみたいだし、ほんの少し仲良くなれたかなー?と思う。それに二人が兄貴と慕ってくれるのも悪い気はしないしね。
「お疲れ様~!お茶会は上手くいったみたいだね?流石ギルバート!私の選んだ人だ┉チュッ」
そこに俺の最強パートナー、愛しのオリヴァーが現れた。実は今回のお茶会、オリヴァーから頼まれたんだ。
俺はご褒美の熱いキスを受けて頑張って良かったな~って思う。
~後日~
「オリヴァー兄上ありがとう!もうね、僕死ぬかと思ったよ~毎晩なんて無理だって!ミシェルを愛してるけど、それとこれとは別だよね~?それにとっても身体を気遣ってくれるし。マッサージまでしてくれるんだよ?」
マリンは最近のお悩みが解決してゴキゲンだ。
「僕も本当に助かりました!レオったら、経験ナッシングだった反動からなのかお誘いが凄くて┉。今ではこちらの反応にも気を配ってくれて!僕への愛を感じて嬉しい~」
未来の王と王妃のお力になれて良かった良かった!
「それにしてもさ、ギルバート兄上大変だったんじゃないかな?自分の元主人と皇太子殿下に指導しないといけないなんて。それに犬猿の仲だしね~二人は。でも最近ちょっと仲良くなったよね?いろいろ相談し合ったりして!この前も旅行の計画立ててたよね~二人で。」
そうそう!って、キャッキャ笑う二人を見て、良かったな~と思う。
夫のギルバートを、あっという間に二人目妊娠させた罰としてこの任務に当たらせたのだが、思いの外上手くいった。二人目はもっと後が良かったのにぃ┉もーう!
まあ、こうしてまた二人の「攻」を指導して「受」二人を救う事が出来たからOKだ!それが会長としての使命だから。
「そう言えばさ、僕の前世でこの時期バレンタインデーって言ってね、好きな人にチョコレートをあげて好きだ!って告白するの。お世話になった人には義理チョコをあげたり、本命には手作りチョコをあげるんだよ?面白いでしょ!ミシェルにチョコレートあげようかな~」
「わあ!それいいね?僕もレオにチョコ作ろうかな~!」
私はマリンの肩をガシっと掴んだ。
「それ、詳しく兄さんに教えて!」
それが商売人としての使命だから。
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