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第ニ章・先輩が彼氏に?
23・意外なところで!
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僕がオメガだって先輩に言う!って、一大決心したのに先輩は急に忙しくなったみたいだ┉。
どうして?って思ったら、何だか先輩のお兄さんが大変なんだって┉。
あのハイスペックなお兄さんが!?って思うんだけど、どうやら元奥さんの男性オメガと何やら動きがあったみたいで。
探し出して、告白したのかな?
それでどうして先輩も?って思うけど、もしかしてあのイベントの時目撃したことと関係があるんだろうか┉?
真相は分からないけど、先輩が連絡してくれるまで待つしかない!って。
それから何と1ヶ月以上経った。
先輩はたまに本当は会いたいんだけど┉って、メッセージはくれるけど忙し過ぎて現実には無理なようだった。
それで僕は大学と店の手伝いだけで日々が終わる訳で┉。
先輩に┉会いたいな!
切実にそう思うけど、叶わぬ願いが歯がゆかったんだ。だけど、そんなある日┉
母さんの喫茶店に、久しぶりに現れたのは?
「ゆずちゃーん!涼さん!お久しぶりですね~」
住んでいる所の距離があるので、なかなか会えない二人が揃って店に来てくれた!
「みーちゃん、ママときたよ!」
久しぶりの柚子ちゃん!可愛い過ぎる~そう思って、ぎゅっと抱き締める。
スーハー、スーハー、あぁ癒やされるぅ!
「香苗さん、瑞樹くんご無沙汰してます。お家に行ったら二人共こっちだって聞いて。」
涼さんがそう言って微笑む。
──あらっ、あらら?涼さん何だかとっても綺麗になってません!?
元々、美し過ぎる涼さんなんだけど、なんか後光が差しているって言うか┉超絶キレイ!!
なんだ、なんだぁ~?良いことあったのかな?
なんか同じオメガの僕もドキドキしちゃう!色気が凄いんだ!?
僕にもこんな色気、あったらなぁ┉って思う。
「涼ちゃん急にどうした?な、なんか様子が違うって言うか┉。」
母さんも僕と同じように感じたようで、ビックリして聞いていた。
「みーちゃん、おばちゃん、ママね~さいこん?するんだよ~!」
──さ、さ、さ、再婚?
僕も母さんも、ビックリし過ぎて呆気に取られて声も出ない。
「そ、それって、どなたと?」なんとか声を絞り出してそれだけ聞いた。
「パパだよ!みーちゃん。」
柚子ちゃんが嬉しそうにそう言って、えっ!って思って涼さんを見る。
──涼さんは、ちょっと頬を赤らめてコクリと頷く。
グハッ、死ぬ!僕は涼さんからの物凄い色気の波動を真正面から受けてしまって、HPがゼロに┉。
冗談はさておき、凄い!!元旦那さんと再婚するなんて!柚子ちゃんの事を考えたら、それが一番良い選択だ。それに元々嫌いになって別れたんじゃない。愛してるけど別れるしかなかった┉って聞いている。
僕は先輩と会えなくて、ちょっと落ち込んでいたけれど、この朗報を聞いて自分のことのように嬉しかった┉。
それでポロポロと泣いてしまって、それを見た涼さんと母さんも泣いている。
それから三人で抱き合って、今度こそ幸せにね┉って呟いた──。
今、両家の顔合わせに来ている。
──そこに何故だか先輩とお兄さんが┉。
┉えっ、ええーっ!!
僕と先輩とお兄さん。三人は余りの事に茫然としていた。
どうして?って思ったら、何だか先輩のお兄さんが大変なんだって┉。
あのハイスペックなお兄さんが!?って思うんだけど、どうやら元奥さんの男性オメガと何やら動きがあったみたいで。
探し出して、告白したのかな?
それでどうして先輩も?って思うけど、もしかしてあのイベントの時目撃したことと関係があるんだろうか┉?
真相は分からないけど、先輩が連絡してくれるまで待つしかない!って。
それから何と1ヶ月以上経った。
先輩はたまに本当は会いたいんだけど┉って、メッセージはくれるけど忙し過ぎて現実には無理なようだった。
それで僕は大学と店の手伝いだけで日々が終わる訳で┉。
先輩に┉会いたいな!
切実にそう思うけど、叶わぬ願いが歯がゆかったんだ。だけど、そんなある日┉
母さんの喫茶店に、久しぶりに現れたのは?
「ゆずちゃーん!涼さん!お久しぶりですね~」
住んでいる所の距離があるので、なかなか会えない二人が揃って店に来てくれた!
「みーちゃん、ママときたよ!」
久しぶりの柚子ちゃん!可愛い過ぎる~そう思って、ぎゅっと抱き締める。
スーハー、スーハー、あぁ癒やされるぅ!
「香苗さん、瑞樹くんご無沙汰してます。お家に行ったら二人共こっちだって聞いて。」
涼さんがそう言って微笑む。
──あらっ、あらら?涼さん何だかとっても綺麗になってません!?
元々、美し過ぎる涼さんなんだけど、なんか後光が差しているって言うか┉超絶キレイ!!
なんだ、なんだぁ~?良いことあったのかな?
なんか同じオメガの僕もドキドキしちゃう!色気が凄いんだ!?
僕にもこんな色気、あったらなぁ┉って思う。
「涼ちゃん急にどうした?な、なんか様子が違うって言うか┉。」
母さんも僕と同じように感じたようで、ビックリして聞いていた。
「みーちゃん、おばちゃん、ママね~さいこん?するんだよ~!」
──さ、さ、さ、再婚?
僕も母さんも、ビックリし過ぎて呆気に取られて声も出ない。
「そ、それって、どなたと?」なんとか声を絞り出してそれだけ聞いた。
「パパだよ!みーちゃん。」
柚子ちゃんが嬉しそうにそう言って、えっ!って思って涼さんを見る。
──涼さんは、ちょっと頬を赤らめてコクリと頷く。
グハッ、死ぬ!僕は涼さんからの物凄い色気の波動を真正面から受けてしまって、HPがゼロに┉。
冗談はさておき、凄い!!元旦那さんと再婚するなんて!柚子ちゃんの事を考えたら、それが一番良い選択だ。それに元々嫌いになって別れたんじゃない。愛してるけど別れるしかなかった┉って聞いている。
僕は先輩と会えなくて、ちょっと落ち込んでいたけれど、この朗報を聞いて自分のことのように嬉しかった┉。
それでポロポロと泣いてしまって、それを見た涼さんと母さんも泣いている。
それから三人で抱き合って、今度こそ幸せにね┉って呟いた──。
今、両家の顔合わせに来ている。
──そこに何故だか先輩とお兄さんが┉。
┉えっ、ええーっ!!
僕と先輩とお兄さん。三人は余りの事に茫然としていた。
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