126 / 127
転機
第百二十六話 いつかの
しおりを挟む
「なっ!?ちょ、み、みんな来たの…?」
「「お邪魔しまーす」」
今晩尋ねてきたのはイレーナだけだと思ったが、何やら全員でオレの部屋に押し寄せてきた…。
ど、どうしよう…。一体何が目的なんだ…?
「レストが一番乗りっ!」
「ずるーい!」
そう言いながら、次々とオレの部屋に用意されている大きなベッドにみんなが上がってくる。
「ど、どうしたの?」
「信希がせっかく勇気をだして結婚をしてくれましたから、ワタシたちもなにかお返しをしようと考えたんです」
「お返し…」
「今日は信希の好きなケモミミ様を左右に抱えて眠ってもいいぞ?」
「流石に私たちも欲しいからな…。毎日というわけにはいかないが、今日は信希へのお礼だからな。ケモミミ様たちに譲るしかない」
これは喜んでもいいんだろうか…。
確かに、眠るときから起きる時までずっとケモミミが近くにあるのは、オレにとって一番のご褒美かもしれない…。
「い、いいの…?」
「うんっ!レストの耳触ってもいいよぉ?」
「ぼ、ボクも触っていいよ!」
「わ、わたしも…」
な、なんてこっちゃ…。これまで触ることを躊躇していたのがもったいないと思うくらいに、ケモミミ様たちが…。
「ふふふっ。やっぱり正解でしたね?」
「ああ。ケモミミ様の破壊力は抜群だな」
「余も何かしたいのじゃが、ケモミミ様には勝てないのじゃ…」
「みなさんステキですの。信希様には別々のアプローチがよろしいかと思いますの」
「なるほどなぁ。流石はメキオンだな、色々と教えてもらうことも多そうだ」
とんでもないご褒美を目の前にして、色々考えられなくなりそうになるオレを余所に、みんなは何か話しているみたいだ…。
「お、おおっ…」
「どおぉ?」
「ああ…。みんなのケモミミは素晴らしい…。シアンのケモミミは本当にわんこみたいだ。毛量が少ないからか、少しだけひんやりとしているのも魅力の一つだな。しかしながらしっかりと、もふもふ感はある。それに加えて綺麗な毛並みだ、これが美しいというにふさわしいと言っても過言ではないだろう…。これまで、触ることなんて恐れ多くて出来ないのは、やはり正解だったのかもしれない…。以前触らせてもらったイレーナのケモミミと比べても…いや、比べるのはおかしいか。それぞれの良さがある。これは比べるべきではない…。そうシアン様のケモミミを触り気付いたことがある。それは毛の細さにある…。わんちゃんの毛並みというのはどちらかと言えば太目でしっかりとしたものが多いイメージだったが、シアン様の毛並みは細くて柔らかくまさに女性といった感じで、これが獣人の特徴とでも言えばいいだろうか…」
「信希喜んでるのっ!」
「シアンさん…?信希の触り方は大丈夫ですか…?」
「うんっ!ちょっとくすぐったいけど、とっても優しく触ってるのが分かるっ!」
「ねぇねぇ、レストもぉ!」
「な、なんということだ…。シアン様のケモミミだけならず、引き続きレスト様のケモミミも触ることが出来るだなんて…。ここは天国か?……は?これがレスト様のケモミミか…。イレーナ様のケモミミは柔らかくてふわふわな魅力あふれるケモミミだった。今しがた触ったシアン様のケモミミはしっかりとした質感で、毛並みのせいかツルツルとしたケモミミだった。だが、レスト様のケモミミも二人同様に全くの別物だ…。なんというか…そう、例えるならこれはお餅だな。もにゅもにゅしている、イレーナ様のケモミミとは違った柔らかさで柔軟さと言えばしっくりくるかもしれない。これは新たなるケモミミ様の誕生です。私がこれまで触ってきた動物たちの耳とはまるで違う…。毛量は多いですが、毛の長さは短く触った感触は『さらさら』といった感じです…。それからこれは思っていたのとは違った感想で、レスト様の耳はかなり温かいです。これはなんということでしょう…、少しだけひんやりしていたケモミミも最高でしたが、温かいケモミミというのもとても触り心地が良く違った良さがありますね…」
「うんっ。とっても上手ぅ…ちょっと気持ちいのぉ」
「ほ、本当ですか…?」
「イレーナお姉ちゃんは嫌だったの…?」
「あ、あれ…?」
「あの、まさき…わたしもお願いします…」
「な、なんということだ!こ、このまま…ポミナ様のケモミミまで触ることが出来るなんて…なんたる幸運か…。あ、ああ…やはり初めて見た時に感じたことは間違っていなかった…。ポミナ様のもりっとしているボリューミーなケモミミは、とても触り心地もいい…。とても肉厚でふわふわな毛並みと相まって、とてつもない破壊力です。これまで触らせてもらったケモミミは皆さん違っていて、それぞれの良さを爆発させていますが…私の一番の好みかもしれない…いや…でもだけど、他のケモミミ様と比べることもおこがましい。私の意見などどうでもいい…、全てのケモミミが可愛くて柔らかくてふにふにで自身の意思で動かすことが来ている…。私の求めていたケモミミの世界はこういうものだったのかもしれません…。つまり何が言いたいかと言えば、控えめに言っても最高だということです。元の世界の全てのことがどうでも良くなるほどにケモミミは最高だということ…」
「ふふっ、この信希は久しぶりに見ましたね」
「うん。とっても目がキラキラしてるのぉ」
「本当にケモミミ様?をお触りするだけで、こんなになってしまうなんて信じられないですの…」
「かっかっか。これが信希よな、どうしてワシも惹かれておるのか」
「信希さま?余たちも可愛がってほしいのじゃ」
「はえっ?」
最高のケモミミを前に、オレの意識は曖昧な物になっていた。
彼女たちの会話を余所に可愛いケモミミ様たちにがっついてしまった…。
「さ、流石にみんなをいきなりって言うのは…」
「いや…なのかの…?」
その目は止めてほしい…。明らかにしょんぼりした涙目でこちらを見つめてくるユリアに、オレの精神がぐらぐらと揺れているのが分かる。
「その…、信希?ワタシのケモミミは触らなくていいんですか…?」
「あ…あ…」
これはまずい。ただでさえ、今はみんなのケモミミを触って興奮状態にあるはずだ…。これ以上、彼女たちの魅力的な部分で迫ってこられたら…。
「これ以上はまずい…」
「ど、どうして…」
「皆が魅力的すぎて…。もう止まらなくなりそう…」
「良いんじゃないのかの?ここには信希さまが愛するもの、信希さまを愛するものしかおらぬのじゃ」
「そうですの。皆さまご一緒でも構いませんの」
「いやいやいやっ!やっぱりまずいって!」
主にオレがっ!こんなのを体験できるような人間じゃあないんだ!
「かっかっか。流石にこの人数はいきなり過ぎたかっ」
「はははっ、そうかもしれないな」
わ、笑い事じゃありません…。
「まぁ、今日は一緒に寝るだけにしておくか」
「そうですね」
「そうなりますと、信希様のお隣が…」
「ここは、信希に教えてもらったじゃんけんだな?」
「ええ…。勝った順番に信希の隣を獲得できます」
「あ…あれぇ…?」
オレの意見は全く聞く気もないみたいだ…。もしかして、オレが結婚を切り出したことで、これまで皆がしたかったことを手助けしてることに…?いや、流石に考えすぎだ。自分に魅力があるなんてそこまで自惚れていない。先ほど彼女たちもお礼だと言っていたじゃないか…。
「やったあぁ!ボクがとなりだよっ!」
「あ、ああ…」
シアンはオレの腕にしがみ付いて、これでもかと喜んでいる…。
「ふっふっふ。オセロでは負けたが運は良いのじゃ」
ユリアも随分と嬉しいみたいだ…。
「理性を保つ自信がないんですが…」
「余相手になら、なにも我慢する必要は無いのじゃ」
耳元でそう囁かれて、背筋を何かに触られたような感覚を覚える。
彼女の方を向くと少しだけいたずらっぽく笑い、触れるだけのキスをしてくる。
「あ、ああ…」
「早く慣れるように、余も何か考えておくのじゃ」
聞かなかったことにしておこう…。
その夜は、これと言ってそれ以上のことが起きるわけではなかったが、これだけの女性に囲まれて寝るなんてもちろん初めてで…、イレーナやユリア、シアンにミィズが隣に居た時は眠れたのに、今日ばかりは寝ることが出来なかった…。
──。
「「お邪魔しまーす」」
今晩尋ねてきたのはイレーナだけだと思ったが、何やら全員でオレの部屋に押し寄せてきた…。
ど、どうしよう…。一体何が目的なんだ…?
「レストが一番乗りっ!」
「ずるーい!」
そう言いながら、次々とオレの部屋に用意されている大きなベッドにみんなが上がってくる。
「ど、どうしたの?」
「信希がせっかく勇気をだして結婚をしてくれましたから、ワタシたちもなにかお返しをしようと考えたんです」
「お返し…」
「今日は信希の好きなケモミミ様を左右に抱えて眠ってもいいぞ?」
「流石に私たちも欲しいからな…。毎日というわけにはいかないが、今日は信希へのお礼だからな。ケモミミ様たちに譲るしかない」
これは喜んでもいいんだろうか…。
確かに、眠るときから起きる時までずっとケモミミが近くにあるのは、オレにとって一番のご褒美かもしれない…。
「い、いいの…?」
「うんっ!レストの耳触ってもいいよぉ?」
「ぼ、ボクも触っていいよ!」
「わ、わたしも…」
な、なんてこっちゃ…。これまで触ることを躊躇していたのがもったいないと思うくらいに、ケモミミ様たちが…。
「ふふふっ。やっぱり正解でしたね?」
「ああ。ケモミミ様の破壊力は抜群だな」
「余も何かしたいのじゃが、ケモミミ様には勝てないのじゃ…」
「みなさんステキですの。信希様には別々のアプローチがよろしいかと思いますの」
「なるほどなぁ。流石はメキオンだな、色々と教えてもらうことも多そうだ」
とんでもないご褒美を目の前にして、色々考えられなくなりそうになるオレを余所に、みんなは何か話しているみたいだ…。
「お、おおっ…」
「どおぉ?」
「ああ…。みんなのケモミミは素晴らしい…。シアンのケモミミは本当にわんこみたいだ。毛量が少ないからか、少しだけひんやりとしているのも魅力の一つだな。しかしながらしっかりと、もふもふ感はある。それに加えて綺麗な毛並みだ、これが美しいというにふさわしいと言っても過言ではないだろう…。これまで、触ることなんて恐れ多くて出来ないのは、やはり正解だったのかもしれない…。以前触らせてもらったイレーナのケモミミと比べても…いや、比べるのはおかしいか。それぞれの良さがある。これは比べるべきではない…。そうシアン様のケモミミを触り気付いたことがある。それは毛の細さにある…。わんちゃんの毛並みというのはどちらかと言えば太目でしっかりとしたものが多いイメージだったが、シアン様の毛並みは細くて柔らかくまさに女性といった感じで、これが獣人の特徴とでも言えばいいだろうか…」
「信希喜んでるのっ!」
「シアンさん…?信希の触り方は大丈夫ですか…?」
「うんっ!ちょっとくすぐったいけど、とっても優しく触ってるのが分かるっ!」
「ねぇねぇ、レストもぉ!」
「な、なんということだ…。シアン様のケモミミだけならず、引き続きレスト様のケモミミも触ることが出来るだなんて…。ここは天国か?……は?これがレスト様のケモミミか…。イレーナ様のケモミミは柔らかくてふわふわな魅力あふれるケモミミだった。今しがた触ったシアン様のケモミミはしっかりとした質感で、毛並みのせいかツルツルとしたケモミミだった。だが、レスト様のケモミミも二人同様に全くの別物だ…。なんというか…そう、例えるならこれはお餅だな。もにゅもにゅしている、イレーナ様のケモミミとは違った柔らかさで柔軟さと言えばしっくりくるかもしれない。これは新たなるケモミミ様の誕生です。私がこれまで触ってきた動物たちの耳とはまるで違う…。毛量は多いですが、毛の長さは短く触った感触は『さらさら』といった感じです…。それからこれは思っていたのとは違った感想で、レスト様の耳はかなり温かいです。これはなんということでしょう…、少しだけひんやりしていたケモミミも最高でしたが、温かいケモミミというのもとても触り心地が良く違った良さがありますね…」
「うんっ。とっても上手ぅ…ちょっと気持ちいのぉ」
「ほ、本当ですか…?」
「イレーナお姉ちゃんは嫌だったの…?」
「あ、あれ…?」
「あの、まさき…わたしもお願いします…」
「な、なんということだ!こ、このまま…ポミナ様のケモミミまで触ることが出来るなんて…なんたる幸運か…。あ、ああ…やはり初めて見た時に感じたことは間違っていなかった…。ポミナ様のもりっとしているボリューミーなケモミミは、とても触り心地もいい…。とても肉厚でふわふわな毛並みと相まって、とてつもない破壊力です。これまで触らせてもらったケモミミは皆さん違っていて、それぞれの良さを爆発させていますが…私の一番の好みかもしれない…いや…でもだけど、他のケモミミ様と比べることもおこがましい。私の意見などどうでもいい…、全てのケモミミが可愛くて柔らかくてふにふにで自身の意思で動かすことが来ている…。私の求めていたケモミミの世界はこういうものだったのかもしれません…。つまり何が言いたいかと言えば、控えめに言っても最高だということです。元の世界の全てのことがどうでも良くなるほどにケモミミは最高だということ…」
「ふふっ、この信希は久しぶりに見ましたね」
「うん。とっても目がキラキラしてるのぉ」
「本当にケモミミ様?をお触りするだけで、こんなになってしまうなんて信じられないですの…」
「かっかっか。これが信希よな、どうしてワシも惹かれておるのか」
「信希さま?余たちも可愛がってほしいのじゃ」
「はえっ?」
最高のケモミミを前に、オレの意識は曖昧な物になっていた。
彼女たちの会話を余所に可愛いケモミミ様たちにがっついてしまった…。
「さ、流石にみんなをいきなりって言うのは…」
「いや…なのかの…?」
その目は止めてほしい…。明らかにしょんぼりした涙目でこちらを見つめてくるユリアに、オレの精神がぐらぐらと揺れているのが分かる。
「その…、信希?ワタシのケモミミは触らなくていいんですか…?」
「あ…あ…」
これはまずい。ただでさえ、今はみんなのケモミミを触って興奮状態にあるはずだ…。これ以上、彼女たちの魅力的な部分で迫ってこられたら…。
「これ以上はまずい…」
「ど、どうして…」
「皆が魅力的すぎて…。もう止まらなくなりそう…」
「良いんじゃないのかの?ここには信希さまが愛するもの、信希さまを愛するものしかおらぬのじゃ」
「そうですの。皆さまご一緒でも構いませんの」
「いやいやいやっ!やっぱりまずいって!」
主にオレがっ!こんなのを体験できるような人間じゃあないんだ!
「かっかっか。流石にこの人数はいきなり過ぎたかっ」
「はははっ、そうかもしれないな」
わ、笑い事じゃありません…。
「まぁ、今日は一緒に寝るだけにしておくか」
「そうですね」
「そうなりますと、信希様のお隣が…」
「ここは、信希に教えてもらったじゃんけんだな?」
「ええ…。勝った順番に信希の隣を獲得できます」
「あ…あれぇ…?」
オレの意見は全く聞く気もないみたいだ…。もしかして、オレが結婚を切り出したことで、これまで皆がしたかったことを手助けしてることに…?いや、流石に考えすぎだ。自分に魅力があるなんてそこまで自惚れていない。先ほど彼女たちもお礼だと言っていたじゃないか…。
「やったあぁ!ボクがとなりだよっ!」
「あ、ああ…」
シアンはオレの腕にしがみ付いて、これでもかと喜んでいる…。
「ふっふっふ。オセロでは負けたが運は良いのじゃ」
ユリアも随分と嬉しいみたいだ…。
「理性を保つ自信がないんですが…」
「余相手になら、なにも我慢する必要は無いのじゃ」
耳元でそう囁かれて、背筋を何かに触られたような感覚を覚える。
彼女の方を向くと少しだけいたずらっぽく笑い、触れるだけのキスをしてくる。
「あ、ああ…」
「早く慣れるように、余も何か考えておくのじゃ」
聞かなかったことにしておこう…。
その夜は、これと言ってそれ以上のことが起きるわけではなかったが、これだけの女性に囲まれて寝るなんてもちろん初めてで…、イレーナやユリア、シアンにミィズが隣に居た時は眠れたのに、今日ばかりは寝ることが出来なかった…。
──。
0
お気に入りに追加
214
あなたにおすすめの小説
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。

ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。
ReBirth 上位世界から下位世界へ
小林誉
ファンタジー
ある日帰宅途中にマンホールに落ちた男。気がつくと見知らぬ部屋に居て、世界間のシステムを名乗る声に死を告げられる。そして『あなたが落ちたのは下位世界に繋がる穴です』と説明された。この世に現れる天才奇才の一部は、今のあなたと同様に上位世界から落ちてきた者達だと。下位世界に転生できる機会を得た男に、どのような世界や環境を希望するのか質問される。男が出した答えとは――
※この小説の主人公は聖人君子ではありません。正義の味方のつもりもありません。勝つためならどんな手でも使い、売られた喧嘩は買う人物です。他人より仲間を最優先し、面倒な事が嫌いです。これはそんな、少しずるい男の物語。
1~4巻発売中です。

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる