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転機
第百十六話 静かな朝
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その日の朝はとても早く目が覚めた。
特別なことが起きたというわけではなく、単純に自分の気合が入りすぎていたせいだと思う。
「まだ、誰も起きてなさそうだな」
オレは起き上がり、身支度を整えるために洗面所へ向かっていく。
まだ少しぼんやりしているが、キッチンへと向かって自分用にお茶を淹れていく。
「まだ早すぎたか…?」
小窓から外の様子を確認してみる。
外はまだ明るくなる気配すら感じられなかった。
「これだけ静かなのも久しぶりだな」
イダンカに着いてからと言うもの、あれこれと色々なことが起こったり様々な出会いがあったからな。
こうして一人で考える時間が本当に久しぶりに感じる。
「前より寒くなったか…?」
淹れていたお茶が温かいせいか、外の気温が随分と下がっているような気がした。
「獣人の孤児たちか…。他国から来る可能性もあると言っていたが、結構早くに対応できたみたいだな。無事でいてくれ…」
「やはり心配ですの?」
背後から可愛らしい声が聞こえてくる。
「メキオン、おはよう。起こしちゃったかな」
「いえ、たまたま目が覚めたんですの」
いつもの厳かな雰囲気を纏っていないメキオンを見るのはとても新鮮だった。これまでに彼女の寝起きを見ることなんてなかったからな。
「お茶を淹れるよ」
「ありがとうございます」
「これまでにも眠れないことが?」
「これは習慣のようなものですの」
オレが再び湯を沸かすためにキッチンの方へ行くと、メキオンはキッチンの向かい側に腰掛ける。
「習慣ってどういうこと?」
「似た感覚があるかわかりませんが、国営に携わっていると毎日のように頭を抱える事案であふれておりますの」
なるほどな…。
確かに、オレも元居た世界で、仕事が忙しくなっている時や責任がのしかかっている時は満足に眠ることもできなかったな。
メキオンの年齢はまだ十六を超えたあたりだろう。その年齢から重圧に晒されているのはどういう感覚なのだろうか。想像するだけで胸が苦しくなってくる…。
「ツラかったら言えな?力になれるか分かんないけど、話を聞くくらいならできるぞ?」
「……」
水を入れたポットを火にかけてから、返事のないメキオンを見やると大きな目を真ん丸に見開いて、こちらを見つめていた。
「ど、どうした?」
「信希様は、本当に女性のことをよくわからないと思っておりますの?」
「突然どうしたの…?オレはこの歳まで恋愛経験なんてないぞ。この世界に来てみんなと出会ってからしか恋愛らしい恋愛はしていないな…」
自分で語っていて具合が悪くなってきそうだ。
「いつもは子ども扱いするのに…」
「え…?何か言った?」
メキオンは機嫌が悪くなったのか、ジトっとした目でこちらを見ている。
「こ、困ったな…」
「皆さんが惹かれている理由が分かりましたの。こんなことを素でやっていたんですのね」
あれぇ…?まさかオレが気を使ってるつもりで言ってることが、そういう解釈になっているということだろうか…。
「自分のこれまでの経験から言えば、そういった寝起きってのは悪いもんだろ…?」
「かもしれませんの。すべてが良いことではありませんものね」
「少しでもメキオンが楽になればいいと思ったんだけど…」
「わかりましたの。その時は信希様の寝所に行きますの」
「あ、ああ…。もちろんだとも…」
手元に視線を落とし首をかしげているメキオンに、これまで感じていた年相応じゃない雰囲気の正体が分かったような気がした。
「やっぱり国のことが気になったりする?」
「いえ、今は信希様のことばかり考えておりますの」
「……」
ふざけてるわけじゃないよな…。
湯気を立ち上げているポットに気付き、お茶を淹れるには温め過ぎたことに少し後悔しつつ火を止める。
「あ、そういえば…ローフリングには獣人の孤児なんていなかったよな」
「流石は信希様ですの。それはわたくしの役割ですので、ローフリングには孤児は居ませんの。もしも早くに両親を亡くされた子供がいれば国からの補助が出るような仕組みを作りましたの」
この口ぶりや詳しさから、メキオンの役割と言うのは本当のことだろう。
彼女のことを詳しく知っているわけではないが、かなりの手腕でローフリングを支えていたことが分かる。本当にメキオンが居なくなってもあの国は大丈夫なのだろうか…。
「落ち着いたら、そのうちローフリングの様子も見に行ってみるか?」
「いいんですの…?」
「もちろんだ。メキオンの故郷のことももっと知りたいしな」
「じゃあ。そのうちということで、楽しみにしてますの」
やはりというか、彼女なりに母国への思いはあるみたいだ。
そのうち訪れるであろう神たちからの依頼の合間に、機会を設けて行ってみることにしよう。
「そうだ。それからさ、デートの時にみんなには買っていたアクセサリーだけど…」
「皆さんステキなものを選んでおりましたの、イダンカの装飾店なんかの水準は高いようでしたの」
目の付け所が普通の女の子と違うのは、新鮮と言うかなんというか…。
「みんなのアクセサリーにはお守りも兼ねて魔法具を付けているんだ。だけど、メキオンとイレーナには渡してないからとりあえずは魔法具だけでも渡しておこうと思って」
「なるほどですの、いずれアクセサリーもプレゼントしてくれるということですの?」
「ああ、もちろんだよ。魔法具自体は出来ているから…、どうしようか身に付けられる方がいい?持っているだけでも効果は変わらないんだけど」
「身に付けられるもの…。でも、せっかくですので信希様とデートのために魔法具だけお預かりしておきますの」
なるほど、メキオンとのデートの約束も忘れないようにしておこう。
オレは既に準備しておいた、魔法具をメキオンに渡す。
「大切にしますの」
水晶を握りしめて子供のような笑顔を見せるメキオンに、守りたいと思うような感情と、まだまだ可愛らしい女の子だなといった感情が見え隠れしている。
「あ、イレーナ。おはよう」
「おはようございます」
「イレーナ様、おはようございます」
かなりの時間話し込んでいただろうか、沸かしたお湯はちょうどいいくらいの温度になっているみたいなのでお茶を淹れようと思う。
「イレーナもお茶にする?」
「はい、いただきます」
二人は並んで座り、ゆったりとした時間が流れ始める。
「イレーナにも渡しておくね」
お茶の準備をしながら、先ほどメキオンにも渡した魔法具と同じものをイレーナにも渡しておく。
「これは?」
「アクセサリーが準備出来るまでそれを持っていて?みんなと同じお守りになってる」
「わかりました。ありがとうございます」
それから少しお茶を楽しんでから、みんなが起きてくる前に食事の準備をして、これまでの旅よりも早く目的地へ向かうために出発することになった。
──。
特別なことが起きたというわけではなく、単純に自分の気合が入りすぎていたせいだと思う。
「まだ、誰も起きてなさそうだな」
オレは起き上がり、身支度を整えるために洗面所へ向かっていく。
まだ少しぼんやりしているが、キッチンへと向かって自分用にお茶を淹れていく。
「まだ早すぎたか…?」
小窓から外の様子を確認してみる。
外はまだ明るくなる気配すら感じられなかった。
「これだけ静かなのも久しぶりだな」
イダンカに着いてからと言うもの、あれこれと色々なことが起こったり様々な出会いがあったからな。
こうして一人で考える時間が本当に久しぶりに感じる。
「前より寒くなったか…?」
淹れていたお茶が温かいせいか、外の気温が随分と下がっているような気がした。
「獣人の孤児たちか…。他国から来る可能性もあると言っていたが、結構早くに対応できたみたいだな。無事でいてくれ…」
「やはり心配ですの?」
背後から可愛らしい声が聞こえてくる。
「メキオン、おはよう。起こしちゃったかな」
「いえ、たまたま目が覚めたんですの」
いつもの厳かな雰囲気を纏っていないメキオンを見るのはとても新鮮だった。これまでに彼女の寝起きを見ることなんてなかったからな。
「お茶を淹れるよ」
「ありがとうございます」
「これまでにも眠れないことが?」
「これは習慣のようなものですの」
オレが再び湯を沸かすためにキッチンの方へ行くと、メキオンはキッチンの向かい側に腰掛ける。
「習慣ってどういうこと?」
「似た感覚があるかわかりませんが、国営に携わっていると毎日のように頭を抱える事案であふれておりますの」
なるほどな…。
確かに、オレも元居た世界で、仕事が忙しくなっている時や責任がのしかかっている時は満足に眠ることもできなかったな。
メキオンの年齢はまだ十六を超えたあたりだろう。その年齢から重圧に晒されているのはどういう感覚なのだろうか。想像するだけで胸が苦しくなってくる…。
「ツラかったら言えな?力になれるか分かんないけど、話を聞くくらいならできるぞ?」
「……」
水を入れたポットを火にかけてから、返事のないメキオンを見やると大きな目を真ん丸に見開いて、こちらを見つめていた。
「ど、どうした?」
「信希様は、本当に女性のことをよくわからないと思っておりますの?」
「突然どうしたの…?オレはこの歳まで恋愛経験なんてないぞ。この世界に来てみんなと出会ってからしか恋愛らしい恋愛はしていないな…」
自分で語っていて具合が悪くなってきそうだ。
「いつもは子ども扱いするのに…」
「え…?何か言った?」
メキオンは機嫌が悪くなったのか、ジトっとした目でこちらを見ている。
「こ、困ったな…」
「皆さんが惹かれている理由が分かりましたの。こんなことを素でやっていたんですのね」
あれぇ…?まさかオレが気を使ってるつもりで言ってることが、そういう解釈になっているということだろうか…。
「自分のこれまでの経験から言えば、そういった寝起きってのは悪いもんだろ…?」
「かもしれませんの。すべてが良いことではありませんものね」
「少しでもメキオンが楽になればいいと思ったんだけど…」
「わかりましたの。その時は信希様の寝所に行きますの」
「あ、ああ…。もちろんだとも…」
手元に視線を落とし首をかしげているメキオンに、これまで感じていた年相応じゃない雰囲気の正体が分かったような気がした。
「やっぱり国のことが気になったりする?」
「いえ、今は信希様のことばかり考えておりますの」
「……」
ふざけてるわけじゃないよな…。
湯気を立ち上げているポットに気付き、お茶を淹れるには温め過ぎたことに少し後悔しつつ火を止める。
「あ、そういえば…ローフリングには獣人の孤児なんていなかったよな」
「流石は信希様ですの。それはわたくしの役割ですので、ローフリングには孤児は居ませんの。もしも早くに両親を亡くされた子供がいれば国からの補助が出るような仕組みを作りましたの」
この口ぶりや詳しさから、メキオンの役割と言うのは本当のことだろう。
彼女のことを詳しく知っているわけではないが、かなりの手腕でローフリングを支えていたことが分かる。本当にメキオンが居なくなってもあの国は大丈夫なのだろうか…。
「落ち着いたら、そのうちローフリングの様子も見に行ってみるか?」
「いいんですの…?」
「もちろんだ。メキオンの故郷のことももっと知りたいしな」
「じゃあ。そのうちということで、楽しみにしてますの」
やはりというか、彼女なりに母国への思いはあるみたいだ。
そのうち訪れるであろう神たちからの依頼の合間に、機会を設けて行ってみることにしよう。
「そうだ。それからさ、デートの時にみんなには買っていたアクセサリーだけど…」
「皆さんステキなものを選んでおりましたの、イダンカの装飾店なんかの水準は高いようでしたの」
目の付け所が普通の女の子と違うのは、新鮮と言うかなんというか…。
「みんなのアクセサリーにはお守りも兼ねて魔法具を付けているんだ。だけど、メキオンとイレーナには渡してないからとりあえずは魔法具だけでも渡しておこうと思って」
「なるほどですの、いずれアクセサリーもプレゼントしてくれるということですの?」
「ああ、もちろんだよ。魔法具自体は出来ているから…、どうしようか身に付けられる方がいい?持っているだけでも効果は変わらないんだけど」
「身に付けられるもの…。でも、せっかくですので信希様とデートのために魔法具だけお預かりしておきますの」
なるほど、メキオンとのデートの約束も忘れないようにしておこう。
オレは既に準備しておいた、魔法具をメキオンに渡す。
「大切にしますの」
水晶を握りしめて子供のような笑顔を見せるメキオンに、守りたいと思うような感情と、まだまだ可愛らしい女の子だなといった感情が見え隠れしている。
「あ、イレーナ。おはよう」
「おはようございます」
「イレーナ様、おはようございます」
かなりの時間話し込んでいただろうか、沸かしたお湯はちょうどいいくらいの温度になっているみたいなのでお茶を淹れようと思う。
「イレーナもお茶にする?」
「はい、いただきます」
二人は並んで座り、ゆったりとした時間が流れ始める。
「イレーナにも渡しておくね」
お茶の準備をしながら、先ほどメキオンにも渡した魔法具と同じものをイレーナにも渡しておく。
「これは?」
「アクセサリーが準備出来るまでそれを持っていて?みんなと同じお守りになってる」
「わかりました。ありがとうございます」
それから少しお茶を楽しんでから、みんなが起きてくる前に食事の準備をして、これまでの旅よりも早く目的地へ向かうために出発することになった。
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