ネオンサインは瞬かない

突如発生した未知のウイルスと環境汚染によって世界は呆気なく崩壊してしまい、どこも無法地帯と化していた。

「ねぇ、お兄さん。ヒマなら僕と遊ばない?」

彼は日課の仕事を終えて一服していると、眩いネオンの光を背に浴びた少女らしき人物に声をかけられる。

最初は少女のことを煙たがる彼だったが、話をするうちに打ちて解けていくーー

未来は明るい事ばかりではないけれど、ほんの少しの希望があればきっと大丈夫だと信じています。

そんな想いを込めて書きました。
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