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外伝Ⅰ《竜の目覚め》
外伝Ⅰ《竜の目覚め》②
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青木は病院に搬送後、すぐに息を引き取ったことが分かった。
俺はあまりのショックに受け入れられず。
首を吊り、自殺した。
「なんでだよ・・青木」
俺は身内が死ぬのは初めてだったのであまりにもショックが激しかったのだろう。
そして次の瞬間俺は目を開けるとー
「え?」
心臓の鼓動を感じる。
手を触ると脈も感じる。
しかもこの体つき・・・
なんと言うことでしょう。
俺は竜に異世界転生したらしいです。
* * * * * * * *
「あー・・くそ!
なんでよりによって転生先が竜なんだよ!
そこはお決まりの勇者とかでしょ!?
まぁ竜って最上位種族ってイメージがあるから別に良いんだけどさ・・」
「ツイングスト様。どうされました?」
美しい顔。
可憐な瞳。
黒と白のハーフの様な髪色の彼女は『ツイングスト』と言う人物のことを心配していた。
「あの・・君は誰?」
その問いに彼女は戸惑った。
「何か具合が悪いのですか・・?」
彼女は冷静さと焦りを掛け合わせていたように優馬には見えた。
「記憶が・・ないんだ」
もちろん嘘だ。
前世の記憶はある。
だが・・この世界での記憶が無いのは事実だ。
「だから・・君の名前を改めて聞きたい。
良いかな?」
「お望みのままに」
彼女は俺への忠誠心は高いようだ。
「私の名は『セクメト』。
主人、ツイングスト様の冥土です」
俺はあまりのショックに受け入れられず。
首を吊り、自殺した。
「なんでだよ・・青木」
俺は身内が死ぬのは初めてだったのであまりにもショックが激しかったのだろう。
そして次の瞬間俺は目を開けるとー
「え?」
心臓の鼓動を感じる。
手を触ると脈も感じる。
しかもこの体つき・・・
なんと言うことでしょう。
俺は竜に異世界転生したらしいです。
* * * * * * * *
「あー・・くそ!
なんでよりによって転生先が竜なんだよ!
そこはお決まりの勇者とかでしょ!?
まぁ竜って最上位種族ってイメージがあるから別に良いんだけどさ・・」
「ツイングスト様。どうされました?」
美しい顔。
可憐な瞳。
黒と白のハーフの様な髪色の彼女は『ツイングスト』と言う人物のことを心配していた。
「あの・・君は誰?」
その問いに彼女は戸惑った。
「何か具合が悪いのですか・・?」
彼女は冷静さと焦りを掛け合わせていたように優馬には見えた。
「記憶が・・ないんだ」
もちろん嘘だ。
前世の記憶はある。
だが・・この世界での記憶が無いのは事実だ。
「だから・・君の名前を改めて聞きたい。
良いかな?」
「お望みのままに」
彼女は俺への忠誠心は高いようだ。
「私の名は『セクメト』。
主人、ツイングスト様の冥土です」
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