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Ⅱ:人族戦争
7:人族戦争Ⅱ
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白橋 優斗の目線はひっくり返った。
「おい、白橋・・
お前は今何をした?」
「さ・・逆立ちを・・失敗しました・・・」
「ふざけるな!
逆立ちも出来ないのなら今度の体育試験で失敗したらどう責任を取るんだ!」
「すみません!」
昔からこの世界は嫌いだ。
努力をしても意味がない。
「いつか出来る!」
なんて言ってる奴は馬鹿だ。
努力なんて意味のない行為なのだから。
* * * * * * * * * * *
俺は1年前この異世界に転生した。
理由は知らない。
体育クラブの時間に魔法陣が現れたところまでしか覚えていない。
俺はこの世界に来て思ったことは一つだけだ。
この世界は素晴らしい。
この世界はステータスで全てが決まると言っても過言ではない。
俺はこの世界に来て改めて努力が不必要と言うことを思い知らされた。
* * * * * * * * * *
彼の名は『シラハシ・ユウト』。
《不怒王》の異名を持つ。
《不怒王》は努力を怠る王と言う意味。
この異名を持つのはユウトを含め、たった3人である。
* * * * * * * * * *
ユウトは海底都市トゥルフに住んでいるが現在、王都レグルスの義勇兵として人族戦争に参加している。
その理由はただ一つ。
王都レグルスの守護者の一人となるためだ。
王都レグルスでは守護者の一人となると調査団体に特定の人物を探すように命令を下せるようになる。
ユウトはそれを利用してこの世界に転生したであろう体育クラブのコーチに復讐を下すつもりだからだ。
* * * * * * * * *
ユウトの前には中年男性の兵士が10人、束でいた。
「貴様が噂の《不怒王》か・・いざ!覚悟ー!」
10人の兵士が一斉に襲い掛かる。
「特殊技能
『不怒』」
『不怒』。
不怒は努力を怠ると言う意味の他に決して怒らないと言う意味も存在する。
『不怒』の能力は決して怒らない。
この特殊技能を発動した瞬間、対象者の怒りは無くなる。
つまり襲い掛かった10人の兵士の怒りは無くなり、襲い掛かるのを辞める事となる。
「ウォォ・・」
兵士の動きが止まる。
ユウトに対する怒りは無くなり、襲うのを辞めたのだ。
「・・・」
怒りが無くなるという事はストレスも無くなると言う事。
対象者となった兵士10名はストレスもなにも感じなくなり、廃人状態と化したのだ。
彼らは今、抜け殻と化している。
「え・・なにこれ?」
いきなり幼い幼女が近づいてきた。
誰だ?
――俺はそう思ってしまった。
「お前、どうやってこの『広範囲型無効化結界』に入れた?」
ユウトは戦争開戦時に自分の領地に出入りが禁止される半径30mの『広範囲型無効化結界』を展開していた。
「え・・ちかよったらはいれただけだよ?」
近寄ったら入れただけ?
ユウトは戸惑った。
意味が分からない・・近寄ったら入れただけなんて・・これまでにそんな事例は無かったはずだろ。
俺が転生してこの魔法を習得した時からそんな事例は聞いたことがない。
それともこの子になにか特別な・・なにかが?
「それよりおにぃーちゃんだれ?」
幼女は問いかけてきた。
無理もない。
子供だからいきなり知らない所に来て知らない人がいたら不思議に思うだろう。
こういう時どう言えばいいんだろう・・
とりあえず・・
〝ここは危ない戦場だからお家に帰ろうね"とか言っておけばいいのかな?
――!?
俺は思ってしまった。
そもそもなんでこんなに小さい子供が戦場にいるんだ?
そして俺は思わず・・
「―-なんで君は戦場に来ているの?」
と口に出してしまった。
だがこの問いに幼女は答えた。
「それはね・・
この戦争を止めるためだよ」
いきなり口振りが大人になった。
「戦争を止めるため・・?」
またもや俺は思わず問いかけてしまった。
「そう!私、ツイングスト・カルティアは王都レグルスと平和条約を結んでいる。
王都レグルスになにかあれば私が止めに行くのだ」
俺はあまりの言葉に、思考が停止してしまった。
「え?冗談はやめてくれよw
ツイングストってエルガスト山脈のどこかに封印されているはずの《人竜》だろ!?」
「冗談では無い。私はツイングスト・カルティア。
それに私は人竜ではない。その異名はあくまで世間が付けた名前だ。
私は《真竜人王》
この戦争を止めるためにここに幼女として変装して潜入していた。
今から私はこの戦場にいる全ての者に『超広範囲型記憶抹消結界』を展開する。
また会おう。優斗」
ツイングストはユウトの事を前世の名前、優斗と呼んだ。
ツイングストとユウトは初対面なのに対しなにか懐かしい物を感じた。
それは何なのかは分からない。
「おい待てよ!なんでお前俺の名前知って・・」
「『超広範囲型記憶抹消結界』展開」
俺が話しかけた瞬間、超広範囲型記憶抹消結界は展開された。
「ごめんね・・」
微かにそう聞こえ周りは光に包まれた。
* * * * * * * * * * *
「終わった・・」
そうツイングストは発言した。
「全員寝たね。
優斗・・優斗とはあの時、優斗が体育クラブに本気を出したいって理由で学校を中退したあの日以来だね。
もっと話したかったんだけど・・時間がないみたい。
セクメト記憶の抹消には成功したか確認してみて」
「分かりました」
美しい顔。
可憐な瞳。
黒と白のハーフの様な髪色の彼女はある一言を発言した。
手をゆっくり上げながら。
「夢ノ狭間ヨリ目覚メシ光ト闇ノ荒野ヨ。
我ニ、力ヲ与エタマエ」
彼女はそう発言し手を下した。
「全員がこの戦争に関する記憶が消えたのを確認しました」
それに即座に応えるようにツイングストは――
「分かったでは今から『世界範囲型記憶改ざん結界』を展開し王都レグルスは元々ヴォルカ二カ王国と合併し、空中都市レグルスが作られることにし王都レグルスとツイングスト・カルティアとは無関係であると世界中の者の記憶を改ざんをする!」
* * * * * * * * * * * * *
そうして世界中の人間の記憶は改ざんされ、ヴォルカ二カ王国と王都レグルスが合併し、空中都市レグルスが作られ、王都レグルスとツイングスト・カルティアは無関係であると言う記憶に改ざんされた。
そして世界中の人間の記憶が改ざんされ約3ヶ月。
空中都市レグルスは完成した。
「ウォォォォォ!!」
「フゥ―――!!」
新しい国が一つ生まれ世界中では期待の声が上がっていった。
「空中都市って程だから文化とかヤベぇんだろうな!」
そして実際の空中都市レグルスはその期待を上回る都市だった。
「空中だから景色とかめっちゃ綺麗!!」
そう観光者全員が声を合わせて言う。
「・・・」
そこに暗い雰囲気の黒いフードを被った人族がいた。
顔はまさに・・いや。
リョウスケそのものだった。
* * * * * * * * * * *
七瀬先生の雑学コーナー!part1
_________________
ツイン君ツイングストは実を言うと2000年前くらいから生きてます。
ここから細かく言っていくとネタバレになってしまうので今はここら辺が限界ですね。
あともう一つ。
『超広範囲型記憶抹消結界』は記憶ならなんでも抹消できます。
例えばご飯を食べたがその瞬間に食べた記憶を抹消したら認知症の方みたいに「ごはんまだかー」等と言ってしまう人も中にはいるとかいないとか・・
「おい、白橋・・
お前は今何をした?」
「さ・・逆立ちを・・失敗しました・・・」
「ふざけるな!
逆立ちも出来ないのなら今度の体育試験で失敗したらどう責任を取るんだ!」
「すみません!」
昔からこの世界は嫌いだ。
努力をしても意味がない。
「いつか出来る!」
なんて言ってる奴は馬鹿だ。
努力なんて意味のない行為なのだから。
* * * * * * * * * * *
俺は1年前この異世界に転生した。
理由は知らない。
体育クラブの時間に魔法陣が現れたところまでしか覚えていない。
俺はこの世界に来て思ったことは一つだけだ。
この世界は素晴らしい。
この世界はステータスで全てが決まると言っても過言ではない。
俺はこの世界に来て改めて努力が不必要と言うことを思い知らされた。
* * * * * * * * * *
彼の名は『シラハシ・ユウト』。
《不怒王》の異名を持つ。
《不怒王》は努力を怠る王と言う意味。
この異名を持つのはユウトを含め、たった3人である。
* * * * * * * * * *
ユウトは海底都市トゥルフに住んでいるが現在、王都レグルスの義勇兵として人族戦争に参加している。
その理由はただ一つ。
王都レグルスの守護者の一人となるためだ。
王都レグルスでは守護者の一人となると調査団体に特定の人物を探すように命令を下せるようになる。
ユウトはそれを利用してこの世界に転生したであろう体育クラブのコーチに復讐を下すつもりだからだ。
* * * * * * * * *
ユウトの前には中年男性の兵士が10人、束でいた。
「貴様が噂の《不怒王》か・・いざ!覚悟ー!」
10人の兵士が一斉に襲い掛かる。
「特殊技能
『不怒』」
『不怒』。
不怒は努力を怠ると言う意味の他に決して怒らないと言う意味も存在する。
『不怒』の能力は決して怒らない。
この特殊技能を発動した瞬間、対象者の怒りは無くなる。
つまり襲い掛かった10人の兵士の怒りは無くなり、襲い掛かるのを辞める事となる。
「ウォォ・・」
兵士の動きが止まる。
ユウトに対する怒りは無くなり、襲うのを辞めたのだ。
「・・・」
怒りが無くなるという事はストレスも無くなると言う事。
対象者となった兵士10名はストレスもなにも感じなくなり、廃人状態と化したのだ。
彼らは今、抜け殻と化している。
「え・・なにこれ?」
いきなり幼い幼女が近づいてきた。
誰だ?
――俺はそう思ってしまった。
「お前、どうやってこの『広範囲型無効化結界』に入れた?」
ユウトは戦争開戦時に自分の領地に出入りが禁止される半径30mの『広範囲型無効化結界』を展開していた。
「え・・ちかよったらはいれただけだよ?」
近寄ったら入れただけ?
ユウトは戸惑った。
意味が分からない・・近寄ったら入れただけなんて・・これまでにそんな事例は無かったはずだろ。
俺が転生してこの魔法を習得した時からそんな事例は聞いたことがない。
それともこの子になにか特別な・・なにかが?
「それよりおにぃーちゃんだれ?」
幼女は問いかけてきた。
無理もない。
子供だからいきなり知らない所に来て知らない人がいたら不思議に思うだろう。
こういう時どう言えばいいんだろう・・
とりあえず・・
〝ここは危ない戦場だからお家に帰ろうね"とか言っておけばいいのかな?
――!?
俺は思ってしまった。
そもそもなんでこんなに小さい子供が戦場にいるんだ?
そして俺は思わず・・
「―-なんで君は戦場に来ているの?」
と口に出してしまった。
だがこの問いに幼女は答えた。
「それはね・・
この戦争を止めるためだよ」
いきなり口振りが大人になった。
「戦争を止めるため・・?」
またもや俺は思わず問いかけてしまった。
「そう!私、ツイングスト・カルティアは王都レグルスと平和条約を結んでいる。
王都レグルスになにかあれば私が止めに行くのだ」
俺はあまりの言葉に、思考が停止してしまった。
「え?冗談はやめてくれよw
ツイングストってエルガスト山脈のどこかに封印されているはずの《人竜》だろ!?」
「冗談では無い。私はツイングスト・カルティア。
それに私は人竜ではない。その異名はあくまで世間が付けた名前だ。
私は《真竜人王》
この戦争を止めるためにここに幼女として変装して潜入していた。
今から私はこの戦場にいる全ての者に『超広範囲型記憶抹消結界』を展開する。
また会おう。優斗」
ツイングストはユウトの事を前世の名前、優斗と呼んだ。
ツイングストとユウトは初対面なのに対しなにか懐かしい物を感じた。
それは何なのかは分からない。
「おい待てよ!なんでお前俺の名前知って・・」
「『超広範囲型記憶抹消結界』展開」
俺が話しかけた瞬間、超広範囲型記憶抹消結界は展開された。
「ごめんね・・」
微かにそう聞こえ周りは光に包まれた。
* * * * * * * * * * *
「終わった・・」
そうツイングストは発言した。
「全員寝たね。
優斗・・優斗とはあの時、優斗が体育クラブに本気を出したいって理由で学校を中退したあの日以来だね。
もっと話したかったんだけど・・時間がないみたい。
セクメト記憶の抹消には成功したか確認してみて」
「分かりました」
美しい顔。
可憐な瞳。
黒と白のハーフの様な髪色の彼女はある一言を発言した。
手をゆっくり上げながら。
「夢ノ狭間ヨリ目覚メシ光ト闇ノ荒野ヨ。
我ニ、力ヲ与エタマエ」
彼女はそう発言し手を下した。
「全員がこの戦争に関する記憶が消えたのを確認しました」
それに即座に応えるようにツイングストは――
「分かったでは今から『世界範囲型記憶改ざん結界』を展開し王都レグルスは元々ヴォルカ二カ王国と合併し、空中都市レグルスが作られることにし王都レグルスとツイングスト・カルティアとは無関係であると世界中の者の記憶を改ざんをする!」
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そうして世界中の人間の記憶は改ざんされ、ヴォルカ二カ王国と王都レグルスが合併し、空中都市レグルスが作られ、王都レグルスとツイングスト・カルティアは無関係であると言う記憶に改ざんされた。
そして世界中の人間の記憶が改ざんされ約3ヶ月。
空中都市レグルスは完成した。
「ウォォォォォ!!」
「フゥ―――!!」
新しい国が一つ生まれ世界中では期待の声が上がっていった。
「空中都市って程だから文化とかヤベぇんだろうな!」
そして実際の空中都市レグルスはその期待を上回る都市だった。
「空中だから景色とかめっちゃ綺麗!!」
そう観光者全員が声を合わせて言う。
「・・・」
そこに暗い雰囲気の黒いフードを被った人族がいた。
顔はまさに・・いや。
リョウスケそのものだった。
* * * * * * * * * * *
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ここから細かく言っていくとネタバレになってしまうので今はここら辺が限界ですね。
あともう一つ。
『超広範囲型記憶抹消結界』は記憶ならなんでも抹消できます。
例えばご飯を食べたがその瞬間に食べた記憶を抹消したら認知症の方みたいに「ごはんまだかー」等と言ってしまう人も中にはいるとかいないとか・・
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