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Ⅰ章:ラティアス地下大迷宮を攻略しよう!

4:特訓 そのⅠ

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特訓1日目。
「1日目はとりあえず体力をつけましょう!」
俺はフィーズさんにめっちゃ走らせられた。

 * * * * * * * * * * *

特訓2日目。
「今日は《魔法》についてです!
まず魔法とはMPを消費して使用できる《特殊技能スキル》の事です。
リョウスケさんはMPが0らしいのでまずはMPを増やしましょう!
MPはLvを上げれば増えます!」
「Lvってどうやって上げるんですか?」
魔物モンスター等を倒せばLvは上がりますよ!
明日Cランク級の魔物モンスターを持ってきますのでそいつを倒してもらいます!」
え?いきなり..?

 * * * * * * * * * * * * *

特訓3日目。
「これが魔物モンスターです!」
こいつが魔物モンスターか..
「どうやって倒すんですか?」
「素手っす!」
は?
「リョウスケさんはまだ特殊技能スキルは持っていないので素手で戦ってください!」
いやいやいやいや!無理無理無理!!

そして結局俺は素手で戦うことになった。
「オラ!オラ!オラぁ!!」
殴って殴って殴りまくった。

 俺の顔に魔物モンスターの返り血が付きまくっていた。
「オラ!オラ!オラぁ!!
ハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

 * * * * * * * * * * * *

『個体名、リョウスケ・ガーティスの経験値が一定に満たしました。
Lvが2になりました』
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
この時俺はなにも考えられなくなっていた。
頭が真っ白になっていたのだ。
「リョウスケさん!
しっかりしてください!!」
『リョウスケ・ガーティスの経験値が一定に満たしました。
Lvが3になりました。
リョウスケ・ガーティスの経験値が一定に満たしました。
Lvが4になりました。
リョウスケ・ガーティスの経験値が一定に満たしました。
Lvが5になりました。
リョウスケ・ガーティスの経験値が一定に満たしました。
Lvが6になりました。
リョウスケ・ガーティスの経験値が一定に満たしました。
Lvが7になりました。
リョウスケ・ガーティスの経験値が一定に満たしました。
Lvが8になりました。
リョウスケ・ガーティスの経験値が一定に満たしました。
Lvが9になりました。
リョウスケ・ガーティスの経験値が一定に満たしました。
Lvが10になりました』
どんどんLvが上がっている..なんでだ?
特殊技能スキル、暗黒系魔法LvⅠを獲得しました。
MPが100に上がりました』
「リョウスケさん!
しっかりしてくださいよ!!」
すいませんフューズさん..少しだけ....寝ます.......
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