ぼくの好きなモノ

あんず

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泊まって。

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食器は
あの家具屋さんに買いに行った。


支配人さんが
母さんの好みそうな食器を
5客ずつ選んでくれた。

あと
ベッドカバーを買った。




寝具と鍋類は
量販店で買った。


時間が思ったよりかかり
食事をどうしようかと気にしていたら



やよいさんは明日まで休みをとってあるから
時間は気にしないでと言ってくれた。



外食を済ませ
まだ馴染まない
ウチに帰る


食器や鍋をしまい
寝具を整えると
もう夜中になってしまった。




明日は
やよいさんが
卒業、入学祝いにと食事の予約を入れてあるはずだ。



ぼくは
「やよいさん、泊まって。」と伝えた。


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