161 / 241
第四章
第161話 白鳥さんの置き土産
しおりを挟む
まず僕は、イシェに念話を。
(イシェ、聞こえる? 念話で話しているんだけど、あの階段上の五人の内四人は悪者だからやっつけてしまいますね)
イシェはちゃんと聞こえたのか、一瞬驚いた顔をしましたが、こくりと頷いてくれました。
そして、ぐるぐるしながら教国の四人の持っている魔道具と服もです。
怒られないように、パンツと、上着を残して収納し、その後一気に魔力を抜いてあげ――。
(ライ! 先にシラトリの首輪を外しなさい! 変な命令されてるかも!)
(分かりました! ほいっと! そして収納!)
魔力をバラバラにした奴隷の首輪を収納して、その次に四人の魔力を抜ききりました。
服がなくなった事にすぐ気付いたようですけど、何かする前に気絶して、その場に崩れ落ちました。
「よし! 二人私の側から離れる許可を出す! その気絶している者達四人を奴隷の腕輪で拘束するんだ! 急げ!」
「はっ!」
イシェの護衛としてついていた八人の内二人が離れ、階段を走り上がってあっという間に奴隷の腕輪を嵌めてしまいました。
「ありがとうイシェ。それからえっと、白鳥早紀さん。もう自由だと思うけど、何か悪さされてませんか?」
「あら。君が助けてくれたのね、問題ないわ、心配してくれてありがとう。これでスマホを見付けて買い取れば連絡できるかしらね」
「連絡? スマホですか! そうです白鳥さんのスマホを手に入れてありますのでお返ししますね」
僕は手にスマホと充電器を取り出すと、白鳥さんは驚いた顔をしたと思ったら、今度は笑みを浮かべながら階段を下りてきました。
「ありがとう君。充電器もあるし、これならいけそうね」
「ふむ。旦那様、こやつは良いのか?」
「はい。たぶんですが、教国で召喚されて、奴隷にされてただけだと思います。テラに見てもらっても、悪い称号はありませんでしたからね」
「良く分かったわね。いきなり床に魔法陣の様な物が描かれて、凄く眩しい光で目を開けていられなくなったの。その後はこの世界に来ていたって訳よ」
へぇー、魔法陣ですか、見てみたいですね。でも、この後はどうすればもとの世界に戻ってもらえるかですよね。
「ところで君、何故スマホを知ってるの? この世界には無いと思うのだけれど。あの人達も知らなかったし。あっ、······そう言う事ね。このスマホを露天商で買った時に聞いたと言うわけか、だから私の名前も知ってるのね」
「おお! その通りですよ、ですが少し違いますね、僕は転生ですから前世の記憶があるのでスマホの事は見たことありましたから――」
そして僕はなぜか白鳥さんに、前世ではどういう状態だったのかを説明しました。
「――と、簡単ですが、そんな感じです」
その話を聴いたテラと、ムルムル以外は神妙な顔になって僕を見てきます、どうしたのでしょうか?
「うん。だいたい分かったわ、君がスマホを知っていた理由。とするなら本当に神が存在するのね、じゃあリリは来ないか、悪魔だし」
「リリ? 悪魔のリリってリリアモス? ライやシラトリがいた世界にも悪魔がいるのね」
それを聞いた白鳥さんは驚いた様子で目を見開いています。
「え? えっとテ、ラちゃんよね? あなた知っているの?」
「ええ。パパに言えば呼んでもらえるかもね、まあその魔道具で呼べるなら必要は無さそうだけど」
「そ、そうね、でもこのまま帰るのもあれだし教国には仕返ししたいわね」
うんうん。悪さした教国には仕返ししても良いと思いますよ。
「でも、向こうでも、監禁王の元に早く帰らないと······」
そっか、王様のお嫁さん候補でしたね。それは早く帰って安心させたいでしょうし。
「ねえテラ、お義父さんを呼んで帰してあげない? できるんでしょ? 仕返しができないのは可哀想だけど、婚約者の方にも心配させちゃってるみたいだよ」
「婚約者って訳でも、まあそんな感じなのかもね」
白鳥さんは少し苦笑いですが、嬉しそうです。
「じゃあ呼んでみるわ、パパ、どうせ聞いてたでしょ? なんとかならない?」
(いやいや、いつも聞いてるみたいに言うんじゃない、そ、そりゃ今は聞いてたが、リリアモスの関連か、ちょっと待て)
そう念話でお義父さんが言いますので、待ちましょう。
「良かったわねシラトリ、なんとかなりそうよ」
「ええ、じゃあ、時間もなさそうだし、奴らの事で私が見聞きした物を書き留めて、残してあげるわ、だからやるなら徹底的にやってもらえると嬉しいわね」
「おお! 僕も悪い人をやっつけようと思ってましたから、任せてください」
「くくくっ、旦那様にやられる教国が可哀相になるのう。よし私も付いていくとしようか。おい、紙とペンを用意せよ!」
「イシェありがとう。椅子と机は、あのソファのところ借りても良い?」
「うむ、そうだな、立ったままではの。構わんぞ、では飲み物も用意させよう」
それから白鳥さんは沢山の事を細かく書いていってます、召喚された場所の地図や、その形まで、後、教国がやってる事は僕たちが知ってる事がほとんどですが、人攫いにあった方達が捕らわれている場所が分かったのは大収穫です。
「そっか、でも助けてもらったのに何も返せないって事にはならなくて良かったわ。後、邪神復活って言葉を何度か聞いたわ」
「それは本当! 本当なら今封印されてるのって、エリスはもういないけど、ヤバそうなのはまだまだいるし、急がないといけないかもね」
テラはテーブルの上を歩き回りながら目線は白鳥さんの書いた物から離しません。
そして、白鳥さんが筆を置いた時。
「ブアイソ早くこっち来るデビ、あまり開けてられないデビよ」
何もないところにいきなりドアが開き、姿が見えないですが、声が聞こえてきました。
「あら、お迎えのようね。ライ君にテラちゃん、それからアフロディーテ公爵様でしたね、ありがとう、もう会うことはないでしょうけど、本当に感謝するわ、時間もないみたいだから、これで失礼するわね」
そう言うと白鳥さんは、扉だけポツンとある場所に行き、振り向き、笑顔で軽く手を上げて、開かれた真っ暗な闇に溶け込んだと思ったら、そこには何もなくなっていました。
(これで良かったのかな、では私は仕事に戻る)
「お義父さん、ありがとうございます」
「パパ仕事頑張ってね、あっ、そうだ! お義父様がお会いしたいって言ってたわ、ママと二人で会える時があったら教えてね」
(ぐっ、わ、分かった、ママと相談しよう。でわな)
「ふむ。何やら良く分からんが、あやつは帰れたのだな」
「うん。それにこんな凄い情報を残してね」
さて、こんなの知ったらもうゆっくりしてられませんね。
(イシェ、聞こえる? 念話で話しているんだけど、あの階段上の五人の内四人は悪者だからやっつけてしまいますね)
イシェはちゃんと聞こえたのか、一瞬驚いた顔をしましたが、こくりと頷いてくれました。
そして、ぐるぐるしながら教国の四人の持っている魔道具と服もです。
怒られないように、パンツと、上着を残して収納し、その後一気に魔力を抜いてあげ――。
(ライ! 先にシラトリの首輪を外しなさい! 変な命令されてるかも!)
(分かりました! ほいっと! そして収納!)
魔力をバラバラにした奴隷の首輪を収納して、その次に四人の魔力を抜ききりました。
服がなくなった事にすぐ気付いたようですけど、何かする前に気絶して、その場に崩れ落ちました。
「よし! 二人私の側から離れる許可を出す! その気絶している者達四人を奴隷の腕輪で拘束するんだ! 急げ!」
「はっ!」
イシェの護衛としてついていた八人の内二人が離れ、階段を走り上がってあっという間に奴隷の腕輪を嵌めてしまいました。
「ありがとうイシェ。それからえっと、白鳥早紀さん。もう自由だと思うけど、何か悪さされてませんか?」
「あら。君が助けてくれたのね、問題ないわ、心配してくれてありがとう。これでスマホを見付けて買い取れば連絡できるかしらね」
「連絡? スマホですか! そうです白鳥さんのスマホを手に入れてありますのでお返ししますね」
僕は手にスマホと充電器を取り出すと、白鳥さんは驚いた顔をしたと思ったら、今度は笑みを浮かべながら階段を下りてきました。
「ありがとう君。充電器もあるし、これならいけそうね」
「ふむ。旦那様、こやつは良いのか?」
「はい。たぶんですが、教国で召喚されて、奴隷にされてただけだと思います。テラに見てもらっても、悪い称号はありませんでしたからね」
「良く分かったわね。いきなり床に魔法陣の様な物が描かれて、凄く眩しい光で目を開けていられなくなったの。その後はこの世界に来ていたって訳よ」
へぇー、魔法陣ですか、見てみたいですね。でも、この後はどうすればもとの世界に戻ってもらえるかですよね。
「ところで君、何故スマホを知ってるの? この世界には無いと思うのだけれど。あの人達も知らなかったし。あっ、······そう言う事ね。このスマホを露天商で買った時に聞いたと言うわけか、だから私の名前も知ってるのね」
「おお! その通りですよ、ですが少し違いますね、僕は転生ですから前世の記憶があるのでスマホの事は見たことありましたから――」
そして僕はなぜか白鳥さんに、前世ではどういう状態だったのかを説明しました。
「――と、簡単ですが、そんな感じです」
その話を聴いたテラと、ムルムル以外は神妙な顔になって僕を見てきます、どうしたのでしょうか?
「うん。だいたい分かったわ、君がスマホを知っていた理由。とするなら本当に神が存在するのね、じゃあリリは来ないか、悪魔だし」
「リリ? 悪魔のリリってリリアモス? ライやシラトリがいた世界にも悪魔がいるのね」
それを聞いた白鳥さんは驚いた様子で目を見開いています。
「え? えっとテ、ラちゃんよね? あなた知っているの?」
「ええ。パパに言えば呼んでもらえるかもね、まあその魔道具で呼べるなら必要は無さそうだけど」
「そ、そうね、でもこのまま帰るのもあれだし教国には仕返ししたいわね」
うんうん。悪さした教国には仕返ししても良いと思いますよ。
「でも、向こうでも、監禁王の元に早く帰らないと······」
そっか、王様のお嫁さん候補でしたね。それは早く帰って安心させたいでしょうし。
「ねえテラ、お義父さんを呼んで帰してあげない? できるんでしょ? 仕返しができないのは可哀想だけど、婚約者の方にも心配させちゃってるみたいだよ」
「婚約者って訳でも、まあそんな感じなのかもね」
白鳥さんは少し苦笑いですが、嬉しそうです。
「じゃあ呼んでみるわ、パパ、どうせ聞いてたでしょ? なんとかならない?」
(いやいや、いつも聞いてるみたいに言うんじゃない、そ、そりゃ今は聞いてたが、リリアモスの関連か、ちょっと待て)
そう念話でお義父さんが言いますので、待ちましょう。
「良かったわねシラトリ、なんとかなりそうよ」
「ええ、じゃあ、時間もなさそうだし、奴らの事で私が見聞きした物を書き留めて、残してあげるわ、だからやるなら徹底的にやってもらえると嬉しいわね」
「おお! 僕も悪い人をやっつけようと思ってましたから、任せてください」
「くくくっ、旦那様にやられる教国が可哀相になるのう。よし私も付いていくとしようか。おい、紙とペンを用意せよ!」
「イシェありがとう。椅子と机は、あのソファのところ借りても良い?」
「うむ、そうだな、立ったままではの。構わんぞ、では飲み物も用意させよう」
それから白鳥さんは沢山の事を細かく書いていってます、召喚された場所の地図や、その形まで、後、教国がやってる事は僕たちが知ってる事がほとんどですが、人攫いにあった方達が捕らわれている場所が分かったのは大収穫です。
「そっか、でも助けてもらったのに何も返せないって事にはならなくて良かったわ。後、邪神復活って言葉を何度か聞いたわ」
「それは本当! 本当なら今封印されてるのって、エリスはもういないけど、ヤバそうなのはまだまだいるし、急がないといけないかもね」
テラはテーブルの上を歩き回りながら目線は白鳥さんの書いた物から離しません。
そして、白鳥さんが筆を置いた時。
「ブアイソ早くこっち来るデビ、あまり開けてられないデビよ」
何もないところにいきなりドアが開き、姿が見えないですが、声が聞こえてきました。
「あら、お迎えのようね。ライ君にテラちゃん、それからアフロディーテ公爵様でしたね、ありがとう、もう会うことはないでしょうけど、本当に感謝するわ、時間もないみたいだから、これで失礼するわね」
そう言うと白鳥さんは、扉だけポツンとある場所に行き、振り向き、笑顔で軽く手を上げて、開かれた真っ暗な闇に溶け込んだと思ったら、そこには何もなくなっていました。
(これで良かったのかな、では私は仕事に戻る)
「お義父さん、ありがとうございます」
「パパ仕事頑張ってね、あっ、そうだ! お義父様がお会いしたいって言ってたわ、ママと二人で会える時があったら教えてね」
(ぐっ、わ、分かった、ママと相談しよう。でわな)
「ふむ。何やら良く分からんが、あやつは帰れたのだな」
「うん。それにこんな凄い情報を残してね」
さて、こんなの知ったらもうゆっくりしてられませんね。
0
お気に入りに追加
1,641
あなたにおすすめの小説
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
聖女として召還されたのにフェンリルをテイムしたら追放されましたー腹いせに快適すぎる森に引きこもって我慢していた事色々好き放題してやります!
ふぃえま
ファンタジー
「勝手に呼び出して無茶振りしたくせに自分達に都合の悪い聖獣がでたら責任追及とか狡すぎません?
せめて裏で良いから謝罪の一言くらいあるはずですよね?」
不況の中、なんとか内定をもぎ取った会社にやっと慣れたと思ったら異世界召還されて勝手に聖女にされました、佐藤です。いや、元佐藤か。
実は今日、なんか国を守る聖獣を召還せよって言われたからやったらフェンリルが出ました。
あんまりこういうの詳しくないけど確か超強いやつですよね?
なのに周りの反応は正反対!
なんかめっちゃ裏切り者とか怒鳴られてロープグルグル巻きにされました。
勝手にこっちに連れて来たりただでさえ難しい聖獣召喚にケチつけたり……なんかもうこの人たち助けなくてもバチ当たりませんよね?
妻が森で幼女を拾い、我が家の養女に迎えました。
黒炎 瑠懿
ファンタジー
俺、レオン・グラッセは妻のユリアと一緒に森の中でハイキング(狩猟)を楽しんでいた。そんな時、ユリアは小さな少女が倒れているところを発見。
体は病魔に侵されてはいるものの、灰銀色の髪に片方は濃いアメジストの瞳もう片方は包帯で見えないが、かなりの美女になるだろうと思われる。そんな少女にユリアが一目惚れ?
家に連れて帰り、大きな屋敷で家族と秘密と少しの勇気と共に少女が幸せになっていくお話。
拾ったメイドゴーレムによって、いつの間にか色々されていた ~何このメイド、ちょっと怖い~
志位斗 茂家波
ファンタジー
ある日、ひょんなことで死亡した僕、シアンは異世界にいつの間にか転生していた。
とは言え、赤子からではなくある程度成長した肉体だったので、のんびり過ごすために自給自足の生活をしていたのだが、そんな生活の最中で、あるメイドゴーレムを拾った。
…‥‥でもね、なんだろうこのメイド、チートすぎるというか、スペックがヤヴァイ。
「これもご主人様のためなのデス」「いや、やり過ぎだからね!?」
これは、そんな大変な毎日を送る羽目になってしまった後悔の話でもある‥‥‥いやまぁ、別に良いんだけどね(諦め)
小説家になろう様でも投稿しています。感想・ご指摘も受け付けますので、どうぞお楽しみに。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
【完結】神スキル拡大解釈で底辺パーティから成り上がります!
まにゅまにゅ
ファンタジー
平均レベルの低い底辺パーティ『龍炎光牙《りゅうえんこうが》』はオーク一匹倒すのにも命懸けで注目もされていないどこにでもでもいる冒険者たちのチームだった。
そんなある日ようやく資金も貯まり、神殿でお金を払って恩恵《ギフト》を授かるとその恩恵《ギフト》スキルは『拡大解釈』というもの。
その効果は魔法やスキルの内容を拡大解釈し、別の効果を引き起こせる、という神スキルだった。その拡大解釈により色んなものを回復《ヒール》で治したり強化《ブースト》で獲得経験値を増やしたりととんでもない効果を発揮する!
底辺パーティ『龍炎光牙』の大躍進が始まる!
第16回ファンタジー大賞奨励賞受賞作です。
チート無しっ!?黒髪の少女の異世界冒険記
ノン・タロー
ファンタジー
ごく普通の女子高生である「武久 佳奈」は、通学途中に突然異世界へと飛ばされてしまう。これは何の特殊な能力もチートなスキルも持たない、ただごく普通の女子高生が、自力で会得した魔法やスキルを駆使し、元の世界へと帰る方法を探すべく見ず知らずの異世界で様々な人々や、様々な仲間たちとの出会いと別れを繰り返し、成長していく記録である……。
設定
この世界は人間、エルフ、妖怪、獣人、ドワーフ、魔物等が共存する世界となっています。
その為か男性だけでなく、女性も性に対する抵抗がわりと低くなっております。
社畜おっさんは巻き込まれて異世界!? とにかく生きねばなりません!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はユアサ マモル
14連勤を終えて家に帰ろうと思ったら少女とぶつかってしまった
とても人柄のいい奥さんに謝っていると一瞬で周りの景色が変わり
奥さんも少女もいなくなっていた
若者の間で、はやっている話を聞いていた私はすぐに気持ちを切り替えて生きていくことにしました
いや~自炊をしていてよかったです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる