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第三章
第76話 冒険者登録です
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「ねえライ、私の冒険者登録は?」
「あ! そうでした! ここのところ町や村も全部素通りしてきましたから忘れてましたね、じゃあプシュケの登録と、リントも一緒に登録しよう」
「リントも冒険者になれるのかにゃ?」
「もちろんよ! 私だって冒険者なのよ! ムルムルは従魔になっちゃったけど、ケット・シーだってちゃんとした種族だもの! そうと決まったら冒険者ギルドよ!」
「そうなのかにゃ、にゃらリントは冒険者にゃ! さっさと行くにゃよ!」
あはは、大丈夫かなあ、まあテラだって半分無理矢理だった気がしますが······。
大通りで門の方を見るとそこには冒険者ギルドが見えますからさらっと行って登録しとゃいましょう。
鍛冶屋の前から離れ、すぐにあるギルドに入ります。そうです、冒険者ギルドでのテンプレ回収のチャンスです。
さてさて少し楽しみが増えましたね♪
「にゃんだか昼間からお酒の匂いがするにゃ、仕事はおわったのかにゃ?」
「たぶん夜に採れる品物を納入した後なんじゃないかな。僕はやったこと無いですけど確か麻痺に効く薬草が夜中にしか花が咲かなくて、材料の花の採取の依頼がありましたからね」
「にゃらお酒も朝から飲んでも大丈夫にゃ、夜の採取お疲れ様にゃ」
「おう坊主達よく知ってるじゃねえか俺達は夜専属でやってるからな朝から飲んでその後寝るって形だ。まあ中には長期間の依頼を終えて休んでる奴らも多いがな。」
「ぎゃははは! 中にはただのサボりもいるがなあ俺みたいな」
おおっと、お仕事サボりの方までいるのですか、うん。格好から見ても冒険者の格好ではないですからね。
(ライ、声は出さないでね。そのサボりの男は人攫いの仲間よ、ぐるぐるしちゃいなさい)
なんと!
(そうなのかにゃ!)
(リントもそう言えば念話がに出来たわね、そうよ、だから気付かれないようにね)
リントも念話かぁ、僕も頑張って覚えなきゃだよね。
よし、まずは気絶させちゃいましょう。
「あはは。お金持ちなのですね、僕達はやっぱり依頼を請けないとご飯も食べられませんから」
「おお、そうだよな、兄さん羨ましいぜまったく」
「ぎゃははは! だろう? 気分が良いぜおい! 酒をこいつらに樽で出してやってくれ! まあ俺も飲むがな、ぎゃはは······」
ドン
「なんだぁ? 騒ぎすぎて酒が回ったか? おい兄さん。駄目だな、完全に酔い潰れてるぜ」
お酒の入ったカップを握った状態でテーブルって突っ伏して気絶しました。
魔力回復の魔道具も持っている感じはしないのでこれでしばらくは逃げる事もできませんね。
そこに注文した小さな樽が届きました。
「なあにコイツ、注文しておいてまた寝ちゃってるの? これで何回目よ、仕方ないなあ~んと、コイツ財布はこれだから、ひい、ふう、みい、んじゃ、お支払ありがとうございました」
給仕のお姉さんは、気絶した人攫いの人の財布から銀貨を三枚取り出してお酒の樽を置いていきました。
「あはは。届く前にコイツ酔い潰れたってか? あはは♪」
「でも僕はまだお酒は飲めませんからお兄さん達がいただいて下さいね。僕達は仲間の登録と、パーティー登録をしてきますから」
「おう、中々良い酒だし楽しませてもらうさ」
そして夜中専属のパーティーの皆さんは樽からお酒を注ぎ飲み始めました。
「じゃあ登録しちゃおう」
受け付けのカウンターに向かい、登録用紙を無理矢理二枚もらい。
やっぱり初めは駄目だと言われましたが、ムルムルに乗ったテラとリントはカウンターの上に乗り、立ち上がって熱弁に次ぐ熱弁の末、やっぱり登録できる事になりました。
「ライ! お願いにゃ! 書いて欲しいにゃ! ペンがちゃんと持てにゃいにゃ!」
リントは羽ペンを抱え、奮闘していましたが無理だったようですね。
「あはは。うん、変わりに書いて上げるね」
「私は書けました! お姉さんこれで良いですよね?」
プシュケは書けたようですね、カウンターが高いので顎を乗せた状態で用紙を渡します。
「はい。見てみますね、ん~と、はい大丈夫ですよでは登録しますね。それから······リントさんの物は······」
「はい、これでお願いします」
「はい。ん~、はい、大丈夫ですよね?」
物凄く複雑そうな顔で二枚の登録用紙の内容を魔道具に打ち込んでいます。
その手元を近くによって見ているリント。
カウンターに顎を乗せて見ている僕とプシュケ。
一枚目のカードが完成、そして二枚目も。
「ではお二人? の登録が完了、ギルドカードができました。ではプシュケさんどうぞ」
「あはぁ! これで私も冒険者!」
「それとリントさんどうぞ」
「にゃは! やったにゃ! ケット・シーでリントが最初の冒険者にゃよ!」
二人は大喜びですがまだ木のカードですからこれからですよ。
「では二日ありますから薬草採取の依頼でも請けましょうか」
「その前にパーティー登録でしょ、そろそろパーティー名も決めなさい! なんなら私が決めて上げるわ! そうね、『ぐるぐる』にしましょう!」
「おお! テラ良い名前です、『ぐるぐる』、うんうんそれは最高に良いですね! お姉さん僕達全員パーティー『ぐるぐる』でお願いします」
「では皆さんのギルドカードを書いてもう一度出して下さいね」
「「は~い!」」
「では四人? のパーティー申請を受諾します。パーティー名『ぐるぐる』はい、登録完了です。ライリール君がリーダーですから討伐依頼も請けることができますね」
「え! じゃあ私がゴブリン討伐の依頼書を取ってきますね!」
「うふふ。ゴブリン討伐は常時受け付けていますので、魔石を向こうのカウンターに出せば五個で依頼が一回成功したことになります」
なるほどそれならこの後ゴブリン討伐しに行って今日明日で銅色のカードへ変えてもらえるように頑張りましょう。
「あ! そうでした! ここのところ町や村も全部素通りしてきましたから忘れてましたね、じゃあプシュケの登録と、リントも一緒に登録しよう」
「リントも冒険者になれるのかにゃ?」
「もちろんよ! 私だって冒険者なのよ! ムルムルは従魔になっちゃったけど、ケット・シーだってちゃんとした種族だもの! そうと決まったら冒険者ギルドよ!」
「そうなのかにゃ、にゃらリントは冒険者にゃ! さっさと行くにゃよ!」
あはは、大丈夫かなあ、まあテラだって半分無理矢理だった気がしますが······。
大通りで門の方を見るとそこには冒険者ギルドが見えますからさらっと行って登録しとゃいましょう。
鍛冶屋の前から離れ、すぐにあるギルドに入ります。そうです、冒険者ギルドでのテンプレ回収のチャンスです。
さてさて少し楽しみが増えましたね♪
「にゃんだか昼間からお酒の匂いがするにゃ、仕事はおわったのかにゃ?」
「たぶん夜に採れる品物を納入した後なんじゃないかな。僕はやったこと無いですけど確か麻痺に効く薬草が夜中にしか花が咲かなくて、材料の花の採取の依頼がありましたからね」
「にゃらお酒も朝から飲んでも大丈夫にゃ、夜の採取お疲れ様にゃ」
「おう坊主達よく知ってるじゃねえか俺達は夜専属でやってるからな朝から飲んでその後寝るって形だ。まあ中には長期間の依頼を終えて休んでる奴らも多いがな。」
「ぎゃははは! 中にはただのサボりもいるがなあ俺みたいな」
おおっと、お仕事サボりの方までいるのですか、うん。格好から見ても冒険者の格好ではないですからね。
(ライ、声は出さないでね。そのサボりの男は人攫いの仲間よ、ぐるぐるしちゃいなさい)
なんと!
(そうなのかにゃ!)
(リントもそう言えば念話がに出来たわね、そうよ、だから気付かれないようにね)
リントも念話かぁ、僕も頑張って覚えなきゃだよね。
よし、まずは気絶させちゃいましょう。
「あはは。お金持ちなのですね、僕達はやっぱり依頼を請けないとご飯も食べられませんから」
「おお、そうだよな、兄さん羨ましいぜまったく」
「ぎゃははは! だろう? 気分が良いぜおい! 酒をこいつらに樽で出してやってくれ! まあ俺も飲むがな、ぎゃはは······」
ドン
「なんだぁ? 騒ぎすぎて酒が回ったか? おい兄さん。駄目だな、完全に酔い潰れてるぜ」
お酒の入ったカップを握った状態でテーブルって突っ伏して気絶しました。
魔力回復の魔道具も持っている感じはしないのでこれでしばらくは逃げる事もできませんね。
そこに注文した小さな樽が届きました。
「なあにコイツ、注文しておいてまた寝ちゃってるの? これで何回目よ、仕方ないなあ~んと、コイツ財布はこれだから、ひい、ふう、みい、んじゃ、お支払ありがとうございました」
給仕のお姉さんは、気絶した人攫いの人の財布から銀貨を三枚取り出してお酒の樽を置いていきました。
「あはは。届く前にコイツ酔い潰れたってか? あはは♪」
「でも僕はまだお酒は飲めませんからお兄さん達がいただいて下さいね。僕達は仲間の登録と、パーティー登録をしてきますから」
「おう、中々良い酒だし楽しませてもらうさ」
そして夜中専属のパーティーの皆さんは樽からお酒を注ぎ飲み始めました。
「じゃあ登録しちゃおう」
受け付けのカウンターに向かい、登録用紙を無理矢理二枚もらい。
やっぱり初めは駄目だと言われましたが、ムルムルに乗ったテラとリントはカウンターの上に乗り、立ち上がって熱弁に次ぐ熱弁の末、やっぱり登録できる事になりました。
「ライ! お願いにゃ! 書いて欲しいにゃ! ペンがちゃんと持てにゃいにゃ!」
リントは羽ペンを抱え、奮闘していましたが無理だったようですね。
「あはは。うん、変わりに書いて上げるね」
「私は書けました! お姉さんこれで良いですよね?」
プシュケは書けたようですね、カウンターが高いので顎を乗せた状態で用紙を渡します。
「はい。見てみますね、ん~と、はい大丈夫ですよでは登録しますね。それから······リントさんの物は······」
「はい、これでお願いします」
「はい。ん~、はい、大丈夫ですよね?」
物凄く複雑そうな顔で二枚の登録用紙の内容を魔道具に打ち込んでいます。
その手元を近くによって見ているリント。
カウンターに顎を乗せて見ている僕とプシュケ。
一枚目のカードが完成、そして二枚目も。
「ではお二人? の登録が完了、ギルドカードができました。ではプシュケさんどうぞ」
「あはぁ! これで私も冒険者!」
「それとリントさんどうぞ」
「にゃは! やったにゃ! ケット・シーでリントが最初の冒険者にゃよ!」
二人は大喜びですがまだ木のカードですからこれからですよ。
「では二日ありますから薬草採取の依頼でも請けましょうか」
「その前にパーティー登録でしょ、そろそろパーティー名も決めなさい! なんなら私が決めて上げるわ! そうね、『ぐるぐる』にしましょう!」
「おお! テラ良い名前です、『ぐるぐる』、うんうんそれは最高に良いですね! お姉さん僕達全員パーティー『ぐるぐる』でお願いします」
「では皆さんのギルドカードを書いてもう一度出して下さいね」
「「は~い!」」
「では四人? のパーティー申請を受諾します。パーティー名『ぐるぐる』はい、登録完了です。ライリール君がリーダーですから討伐依頼も請けることができますね」
「え! じゃあ私がゴブリン討伐の依頼書を取ってきますね!」
「うふふ。ゴブリン討伐は常時受け付けていますので、魔石を向こうのカウンターに出せば五個で依頼が一回成功したことになります」
なるほどそれならこの後ゴブリン討伐しに行って今日明日で銅色のカードへ変えてもらえるように頑張りましょう。
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