39 / 48
第1章
第39話 旅立ち
しおりを挟む
「ギルドマスター、俺達はDランクまでで今回は良いです。それは受け付けで言えば良いのですか?」
金谷の言い方に呆れてしまったけど、怒りを通り越して冷静になっていたから、普段通りの喋り方ができた。
「ああ、受け付けでギルドカードを出せば、すぐにランクアップの処理をしてもらえる」
「分かりました」
簡潔に答えた俺から視線を金谷達に移すギルドマスター。
「カネタニ、私の弟子と言うなら、このユウリの凄さは分かるようにならないと……死ぬぞ」
「なっ――っ」
ギルドマスターの言葉に息を飲み顔を歪ませ、俺をいや、俺の顔をした茜ちゃんを睨む。
『ゆ、友里くん! 目が、金谷君の目が邪悪ですよ! でもあれって……』
『うわぁ~ですの、鼻から毛が出てますの! ふんすふんすとしてますから揺れてますの!』
……あはは。本当だ。
取り巻きの二人も、少し自信を取り戻していたのか、強気な表情でゴブリン討伐前のオドオドしていた表情ではなくなっていた。
『二人とも、これ以上聞いていても無駄だろうし、ランクアップだけして宿に戻ろうよ』
茜ちゃんの言う通りだな。このまま話を聞いていても――っ!
「おい! なにをする!」
ギルドマスターが叫んだ時、金谷はテーブルに飛び乗り、そのまま拳を茜ちゃん顔面に突き出してきた――。
――が、茜ちゃんは口に手をあて、顔を隠すように笑った。その動きはイルの方を見たため、ちょうど金谷の拳をギリギリで躱す格好になったから無事だけど!。
「っ!」
茜ちゃんの頭の上にいた俺は、通りすぎていく拳に向かってライトニードルを一発と、金谷の足元を狙い、ダークバインドを唱え発動させる。
ライトニードルは小指側に突き刺さり、親指側に突き抜け壁に当たる前に消え、テーブルから伸びた真っ黒な触手は足から体、腕をからめ捕り、宙に浮くように捕まえた。
「グアッ! 痛っ! こ、これは! は、離しやがれ!」
『え? な、なに? なにがって友里くんが鼻毛じゃなくて金谷君から守ってくれたの!?』
『うにょうにょですの、鼻毛がいきなり攻撃してきましたの』
「ねえギルドマスター、あなたの弟子は何を考えているのですか?」
思ったより低い声が出たのには驚いたけど、茜ちゃんとイルの金谷を鼻毛呼ばわりしたことで、怒りが少し落ち着いた。
「すまない、とっさの事で動けなかった。それに初めて見る魔法だが……今はそれどころではないな。少しそのままで頼む」
ギルドマスターは立ち上がり、机の引き出しから腕輪を出してきた。
「これは犯罪者を捕まえる際使うものだ。カネタニ、お前を拳聖だということで少しひいき目で見ていたが、もうかばいきれない」
「待て待て待て待て! そ、それは奴隷の腕輪だろ! そんなもん嵌めるんじゃねえ!」
ダークバインドで縛られ浮いた金谷の横に立ち、突き出した拳を見て怪我をしていることに気づいたが、そのまま腕輪を嵌めてしまった。
「捕縛と同時に攻撃もしていたか。もう解放しても大丈夫だ。この腕輪を嵌めている限り、命令をしなければ人を傷付けない様にできているからな」
「師匠! なんて事をするんですか! 俺はコイツに怪我を負わされたんですよ! あだっ!」
奴隷の腕輪にはそんな制約もあったのか、じゃあ拘束を解いても良いかと解除してあげる。
金谷はギルドマスターになにか言ってるけど、まあ、宙に浮いているところで拘束を解いたのでテーブルの上に落下した。
『あっ、金谷君の怪我は治しておく?』
『そうだな、もう殴りかかっては来ないだろうし』
落下した時にぶつけたのか、膝と、撃ち抜いた手をかばうようにして、体を丸めている金谷に茜ちゃんは手を伸ばしヒールを唱えた。
ほんのりと金谷の手と足が輝きすぐにその光は消えた。
「い、痛みが、怪我も無くなった……」
テーブルの上でライトニードルでつけた怪我があった場所と、膝をさすりながらそう呟いている。
「回復魔法です? じゃあ、これで終わりましたの! ほいっと、ユウリ、帰りましょうですの!」
イルは元気よくソファーから飛び降り、茜ちゃんの手を取り引っ張り立たせた。
「そうだなイル。ギルドマスター、帰っても良いですよね?」
「すべて無詠唱か、攻撃魔法にあの捕らえたのは補助魔法。それに回復魔法までとは……詮索はやめよう。口外もしないと約束する。受け付けにはよって行ってくれるか?」
「はい。では受け付けしてから帰ります」
首だけを向け、何間言わず見送るギルドマスターと、唖然として俺達を見る取り巻き達。
治療した手を見て下を向いたまま、俺達を見ようともしない金谷を残して俺達は部屋を後にした。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
Dランクになった翌日から、旅に必要な道具を買い集め、軽くなったお財布を少し回復させて数日後、俺達は王都を出発した。
まだ、ゴブリンが現れた原因の分かっていない森の横を通り、次の街に向かって歩いていると、ゴブリンの群れと戦う見たことあるような奴らが見えた。
「またゴブリンがいるのです、倒していきますの?」
「……友里くん、あれ、クラスメイトだよね? 制服に革の胸当てとか着けてるけど」
「そのようだね、放っておいても良さそうだし、絡まれるのも嫌だから――おいおい、オークも出てきたぞ」
見ていると、金谷達はいなさそうだけど、クラスメイトがやっているのは金谷達と同じようにゴブリンを取り囲み、痛め付けてから倒している。
そんなことをしているからやはり仲間を呼ばれたようで、森から追加のゴブリンとオークが出てきた。
金谷の言い方に呆れてしまったけど、怒りを通り越して冷静になっていたから、普段通りの喋り方ができた。
「ああ、受け付けでギルドカードを出せば、すぐにランクアップの処理をしてもらえる」
「分かりました」
簡潔に答えた俺から視線を金谷達に移すギルドマスター。
「カネタニ、私の弟子と言うなら、このユウリの凄さは分かるようにならないと……死ぬぞ」
「なっ――っ」
ギルドマスターの言葉に息を飲み顔を歪ませ、俺をいや、俺の顔をした茜ちゃんを睨む。
『ゆ、友里くん! 目が、金谷君の目が邪悪ですよ! でもあれって……』
『うわぁ~ですの、鼻から毛が出てますの! ふんすふんすとしてますから揺れてますの!』
……あはは。本当だ。
取り巻きの二人も、少し自信を取り戻していたのか、強気な表情でゴブリン討伐前のオドオドしていた表情ではなくなっていた。
『二人とも、これ以上聞いていても無駄だろうし、ランクアップだけして宿に戻ろうよ』
茜ちゃんの言う通りだな。このまま話を聞いていても――っ!
「おい! なにをする!」
ギルドマスターが叫んだ時、金谷はテーブルに飛び乗り、そのまま拳を茜ちゃん顔面に突き出してきた――。
――が、茜ちゃんは口に手をあて、顔を隠すように笑った。その動きはイルの方を見たため、ちょうど金谷の拳をギリギリで躱す格好になったから無事だけど!。
「っ!」
茜ちゃんの頭の上にいた俺は、通りすぎていく拳に向かってライトニードルを一発と、金谷の足元を狙い、ダークバインドを唱え発動させる。
ライトニードルは小指側に突き刺さり、親指側に突き抜け壁に当たる前に消え、テーブルから伸びた真っ黒な触手は足から体、腕をからめ捕り、宙に浮くように捕まえた。
「グアッ! 痛っ! こ、これは! は、離しやがれ!」
『え? な、なに? なにがって友里くんが鼻毛じゃなくて金谷君から守ってくれたの!?』
『うにょうにょですの、鼻毛がいきなり攻撃してきましたの』
「ねえギルドマスター、あなたの弟子は何を考えているのですか?」
思ったより低い声が出たのには驚いたけど、茜ちゃんとイルの金谷を鼻毛呼ばわりしたことで、怒りが少し落ち着いた。
「すまない、とっさの事で動けなかった。それに初めて見る魔法だが……今はそれどころではないな。少しそのままで頼む」
ギルドマスターは立ち上がり、机の引き出しから腕輪を出してきた。
「これは犯罪者を捕まえる際使うものだ。カネタニ、お前を拳聖だということで少しひいき目で見ていたが、もうかばいきれない」
「待て待て待て待て! そ、それは奴隷の腕輪だろ! そんなもん嵌めるんじゃねえ!」
ダークバインドで縛られ浮いた金谷の横に立ち、突き出した拳を見て怪我をしていることに気づいたが、そのまま腕輪を嵌めてしまった。
「捕縛と同時に攻撃もしていたか。もう解放しても大丈夫だ。この腕輪を嵌めている限り、命令をしなければ人を傷付けない様にできているからな」
「師匠! なんて事をするんですか! 俺はコイツに怪我を負わされたんですよ! あだっ!」
奴隷の腕輪にはそんな制約もあったのか、じゃあ拘束を解いても良いかと解除してあげる。
金谷はギルドマスターになにか言ってるけど、まあ、宙に浮いているところで拘束を解いたのでテーブルの上に落下した。
『あっ、金谷君の怪我は治しておく?』
『そうだな、もう殴りかかっては来ないだろうし』
落下した時にぶつけたのか、膝と、撃ち抜いた手をかばうようにして、体を丸めている金谷に茜ちゃんは手を伸ばしヒールを唱えた。
ほんのりと金谷の手と足が輝きすぐにその光は消えた。
「い、痛みが、怪我も無くなった……」
テーブルの上でライトニードルでつけた怪我があった場所と、膝をさすりながらそう呟いている。
「回復魔法です? じゃあ、これで終わりましたの! ほいっと、ユウリ、帰りましょうですの!」
イルは元気よくソファーから飛び降り、茜ちゃんの手を取り引っ張り立たせた。
「そうだなイル。ギルドマスター、帰っても良いですよね?」
「すべて無詠唱か、攻撃魔法にあの捕らえたのは補助魔法。それに回復魔法までとは……詮索はやめよう。口外もしないと約束する。受け付けにはよって行ってくれるか?」
「はい。では受け付けしてから帰ります」
首だけを向け、何間言わず見送るギルドマスターと、唖然として俺達を見る取り巻き達。
治療した手を見て下を向いたまま、俺達を見ようともしない金谷を残して俺達は部屋を後にした。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
Dランクになった翌日から、旅に必要な道具を買い集め、軽くなったお財布を少し回復させて数日後、俺達は王都を出発した。
まだ、ゴブリンが現れた原因の分かっていない森の横を通り、次の街に向かって歩いていると、ゴブリンの群れと戦う見たことあるような奴らが見えた。
「またゴブリンがいるのです、倒していきますの?」
「……友里くん、あれ、クラスメイトだよね? 制服に革の胸当てとか着けてるけど」
「そのようだね、放っておいても良さそうだし、絡まれるのも嫌だから――おいおい、オークも出てきたぞ」
見ていると、金谷達はいなさそうだけど、クラスメイトがやっているのは金谷達と同じようにゴブリンを取り囲み、痛め付けてから倒している。
そんなことをしているからやはり仲間を呼ばれたようで、森から追加のゴブリンとオークが出てきた。
0
お気に入りに追加
133
あなたにおすすめの小説
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
全校転移!異能で異世界を巡る!?
小説愛好家
ファンタジー
全校集会中に地震に襲われ、魔法陣が出現し、眩い光が体育館全体を呑み込み俺は気絶した。
目覚めるとそこは大聖堂みたいな場所。
周りを見渡すとほとんどの人がまだ気絶をしていてる。
取り敢えず異世界転移だと仮定してステータスを開こうと試みる。
「ステータスオープン」と唱えるとステータスが表示された。「『異能』?なにこれ?まぁいいか」
取り敢えず異世界に転移したってことで間違いなさそうだな、テンプレ通り行くなら魔王討伐やらなんやらでめんどくさそうだし早々にここを出たいけどまぁ成り行きでなんとかなるだろ。
そんな感じで異世界転移を果たした主人公が圧倒的力『異能』を使いながら世界を旅する物語。
王宮で汚職を告発したら逆に指名手配されて殺されかけたけど、たまたま出会ったメイドロボに転生者の技術力を借りて反撃します
有賀冬馬
ファンタジー
王国貴族ヘンリー・レンは大臣と宰相の汚職を告発したが、逆に濡れ衣を着せられてしまい、追われる身になってしまう。
妻は宰相側に寝返り、ヘンリーは女性不信になってしまう。
さらに差し向けられた追手によって左腕切断、毒、呪い状態という満身創痍で、命からがら雪山に逃げ込む。
そこで力尽き、倒れたヘンリーを助けたのは、奇妙なメイド型アンドロイドだった。
そのアンドロイドは、かつて大賢者と呼ばれた転生者の技術で作られたメイドロボだったのだ。
現代知識チートと魔法の融合技術で作られた義手を与えられたヘンリーが、独立勢力となって王国の悪を蹴散らしていく!
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
偽物の女神と陥れられ国を追われることになった聖女が、ざまぁのために虎視眈々と策略を練りながら、辺境の地でゆったり楽しく領地開拓ライフ!!
銀灰
ファンタジー
生まれたときからこの身に宿した聖女の力をもって、私はこの国を守り続けてきた。
人々は、私を女神の代理と呼ぶ。
だが――ふとした拍子に転落する様は、ただの人間と何も変わらないようだ。
ある日、私は悪女ルイーンの陰謀に陥れられ、偽物の女神という烙印を押されて国を追いやられることとなった。
……まあ、いいんだがな。
私が困ることではないのだから。
しかしせっかくだ、辺境の地を切り開いて、のんびりゆったりとするか。
今まで、そういった機会もなかったしな。
……だが、そうだな。
陥れられたこの借りは、返すことにするか。
女神などと呼ばれてはいるが、私も一人の人間だ。
企みの一つも、考えてみたりするさ。
さて、どうなるか――。
悠々自適な転生冒険者ライフ ~実力がバレると面倒だから周りのみんなにはナイショです~
こばやん2号
ファンタジー
とある大学に通う22歳の大学生である日比野秋雨は、通学途中にある工事現場の事故に巻き込まれてあっけなく死んでしまう。
それを不憫に思った女神が、異世界で生き返る権利と異世界転生定番のチート能力を与えてくれた。
かつて生きていた世界で趣味で読んでいた小説の知識から、自分の実力がバレてしまうと面倒事に巻き込まれると思った彼は、自身の実力を隠したまま自由気ままな冒険者をすることにした。
果たして彼の二度目の人生はうまくいくのか? そして彼は自分の実力を隠したまま平和な異世界生活をおくれるのか!?
※この作品はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時配信しております。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる