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第1章
第31話 サクサク
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「そこにかけてくれ。茶を……ん? 空じゃねえか。すまん、ちょっと待っていてくれ」
大きなL字ソファーでお兄さん達は、少し詰まっている気もするけど並んで座る。
俺達は二つある一人掛けのソファーの一つに茜ちゃんが座り、そのひざの上にイルを乗せて待つことになった。
部屋の中を見渡すと、大き目の窓が一つあって、その前には大きな執務机。
応接室と言いながら執務室でもあるようだ。
それに小さいけど本棚が一つと、お兄さん達が座るL字のソファーが一つに、一人掛けのソファーが二つ。
後は真ん中に茶器の乗ったテーブルがあるだけだった。
ギルドマスターが女の人を連れて帰って来ると、テーブルの上にあった茶器を持って出ていく。
「すまないな、お茶はもう少し待ってくれ。先に話を進めよう」
そう言って持っていた、いくつかある箱を開けると、クッキーが入っていたようで、お兄さん達と俺達を見て『くくっ』と笑い、興味津々で、身を乗り出しかけているイルの前に、一番大きな箱を置いてくれた。
「食べながらで良い、どうなったのか始めから順に話してくれるか」
そう言って俺達の方を見てきたが、俺は最初知らないぞ! 茜ちゃん、教えて!
『はわわっ! そ、そうでした! まずお兄さん達が騒ぎ初めて――』
「――その後ファイアボールで倒していたんだけど、俺達を迂回して、お兄さん達を追いかけるゴブリンまで出てきたんだ」
茜ちゃんの念話を聞きながら説明していく。
もちろんイルは箱に手を伸ばしてクッキーをサクサクと頬張ってご機嫌だ。
ギルドマスターは真剣な顔で、お兄さん達は、逃げていて見てなかったところもあったから『そうだったのか』と小さく呟きながらも最後まで聞いてくれた。
「では話の通りだとするなら、ゴブリン30匹すべてユウリが倒した? 今日冒険者に登録したところの?」
や、ヤバい……どうしよう。ギルドマスターが怪しんでるような顔してるよ!
あー、そうだ! ラノベなら……っ!
『えとえと、ラノベ――こ、隠れ住んでて修行してたパターンでどうかな!』
『よしそれで!』
茜ちゃんのアイデアを使わせてもらう。
「は、はい。山奥でずっと修行していたので、そのくらいは結構必死でしたけどね。冒険者に登録したのも、妹のイルが冒険者に登録したと聞いて俺も登録しただけなので」
「ふむ。高名な魔法使いだろうか、名を聞いても良いか?」
ひとまず信じてくれたようだけど名前――よし!
「えっと、師匠は人との関わるのが嫌いだから隠れ住んでいるので……すみません、教えることはできないです」
本当にごめんなさい! それと信じて下さいお願いします!
ギルドマスターは眼を閉じて考え込んでいるところにギルドマスターと一緒に来て茶器を持って出ていったお姉さんが戻ってきた。
考え込んでいるギルドマスターをチラリと見た後、お茶をいれ始め、俺達の前に置いてくれた。
イルはひざの上からテーブルの上のカップに首を伸ばし、小さな唇をとがらせて息を吹き掛け湯気を揺らしている。
もちろん両手には、噛られたクッキーを持っているんだけどね。
「ふぅーふぅー、熱々ですの。アカ、ユウリもふぅーふぅーしてから飲むのですよ」
それを見たお兄さん達はもちろん、お茶を入れてくれたお姉さんにギルドマスターも笑顔になって、イルを見ている。
イル、ナイスだ! このままイルの可愛さにやられて誤魔化されてく下さい! と願いながら次に進むよう促しておく。
「うん。火傷しないようにね。以上ですがギルドマスター、俺からの報告はこれでいいですか?」
「可愛――んんっ、あ、ああ。分かった、詮索はやめておく。そうだな、ユウリからの報告はとりあえずそれで良い。次はお前達だ、頼む」
次に説明を始めたお兄さん達の話を聞き、最後の三組目のパーティーの証言が終わり、矛盾なく一致したところで、ギルドマスターは大きくうなずく。
「情報提供ありがとう。ユウリ、君達はDランクに昇格だ。パーティーランクも同じくDランクになる。後でギルドカードの更新をしておいてくれ」
「はい。後、気になるのですが、明日からの依頼は」
「ああ、そうだな、高ランクの者達が今回の異変調査が終わるまでは低ランクのお前達には少し依頼を請け辛くなるが……」
また考え始めるギルドマスター。
サクサクとリスのように少しずつ噛る音だけが部屋に響いていた。
「ギルドマスター。街中の掃除、荷物運びなどがありますね。後は少し遠くなりますが、湖の畔にも多少は薬草が生えています」
できれば街中をうろつくのは遠慮したい。
湖か、どれくらい遠いのか分からないけど、それを一度請けてみるのも良いか……それとも、まだ早いと思っていたけど別の街に移動するのもありだ。
遠くまで移動して、少ない薬草を取り合いになるのも勘弁してほしいし、少ないと買い取りも――。
「よし、薬草の買い取りはギリギリまで値上げをしておくから、少し遠いが請けてくれると助かる」
少なくて、買取価格が上がるなら、それはそれでありか?
『友里くん、湖だよ! 異世界の湖ってやっぱり凄く綺麗なのかな♪ ボートに乗ったり、魚釣り、お弁当を持ってピクニックにするのも良いね♪』
『ぴくにっく? それはなんですの? お弁当?』
振り向いて、茜ちゃんの顔を見上げてくるイル。
ピクニックとお弁当のことを念話で聞いててきたけど、サクサクと口は止まっていない……美味しいんだね。
『えっと、普段は友里くんの収納に直接ごはんを入れてるでしょ?』
『はいですの。いつもパンでしょ、腸詰めでしょ、それに焼きたて熱々の串焼きでしたの! 今日は籠に入ってたから冷めてましたの! 冷めても美味しかったのです!』
『あ~うん、冷めてたね~。それでね、お弁当はそのクッキーが入ってるような箱に食事を入れたものだよ。ピクニックはその弁当を持って――』
茜ちゃんが説明をしてくれそうだ。
そうだな、数日は湖に行ってピクニック、釣りでもして過ごしても良いか。
大きなL字ソファーでお兄さん達は、少し詰まっている気もするけど並んで座る。
俺達は二つある一人掛けのソファーの一つに茜ちゃんが座り、そのひざの上にイルを乗せて待つことになった。
部屋の中を見渡すと、大き目の窓が一つあって、その前には大きな執務机。
応接室と言いながら執務室でもあるようだ。
それに小さいけど本棚が一つと、お兄さん達が座るL字のソファーが一つに、一人掛けのソファーが二つ。
後は真ん中に茶器の乗ったテーブルがあるだけだった。
ギルドマスターが女の人を連れて帰って来ると、テーブルの上にあった茶器を持って出ていく。
「すまないな、お茶はもう少し待ってくれ。先に話を進めよう」
そう言って持っていた、いくつかある箱を開けると、クッキーが入っていたようで、お兄さん達と俺達を見て『くくっ』と笑い、興味津々で、身を乗り出しかけているイルの前に、一番大きな箱を置いてくれた。
「食べながらで良い、どうなったのか始めから順に話してくれるか」
そう言って俺達の方を見てきたが、俺は最初知らないぞ! 茜ちゃん、教えて!
『はわわっ! そ、そうでした! まずお兄さん達が騒ぎ初めて――』
「――その後ファイアボールで倒していたんだけど、俺達を迂回して、お兄さん達を追いかけるゴブリンまで出てきたんだ」
茜ちゃんの念話を聞きながら説明していく。
もちろんイルは箱に手を伸ばしてクッキーをサクサクと頬張ってご機嫌だ。
ギルドマスターは真剣な顔で、お兄さん達は、逃げていて見てなかったところもあったから『そうだったのか』と小さく呟きながらも最後まで聞いてくれた。
「では話の通りだとするなら、ゴブリン30匹すべてユウリが倒した? 今日冒険者に登録したところの?」
や、ヤバい……どうしよう。ギルドマスターが怪しんでるような顔してるよ!
あー、そうだ! ラノベなら……っ!
『えとえと、ラノベ――こ、隠れ住んでて修行してたパターンでどうかな!』
『よしそれで!』
茜ちゃんのアイデアを使わせてもらう。
「は、はい。山奥でずっと修行していたので、そのくらいは結構必死でしたけどね。冒険者に登録したのも、妹のイルが冒険者に登録したと聞いて俺も登録しただけなので」
「ふむ。高名な魔法使いだろうか、名を聞いても良いか?」
ひとまず信じてくれたようだけど名前――よし!
「えっと、師匠は人との関わるのが嫌いだから隠れ住んでいるので……すみません、教えることはできないです」
本当にごめんなさい! それと信じて下さいお願いします!
ギルドマスターは眼を閉じて考え込んでいるところにギルドマスターと一緒に来て茶器を持って出ていったお姉さんが戻ってきた。
考え込んでいるギルドマスターをチラリと見た後、お茶をいれ始め、俺達の前に置いてくれた。
イルはひざの上からテーブルの上のカップに首を伸ばし、小さな唇をとがらせて息を吹き掛け湯気を揺らしている。
もちろん両手には、噛られたクッキーを持っているんだけどね。
「ふぅーふぅー、熱々ですの。アカ、ユウリもふぅーふぅーしてから飲むのですよ」
それを見たお兄さん達はもちろん、お茶を入れてくれたお姉さんにギルドマスターも笑顔になって、イルを見ている。
イル、ナイスだ! このままイルの可愛さにやられて誤魔化されてく下さい! と願いながら次に進むよう促しておく。
「うん。火傷しないようにね。以上ですがギルドマスター、俺からの報告はこれでいいですか?」
「可愛――んんっ、あ、ああ。分かった、詮索はやめておく。そうだな、ユウリからの報告はとりあえずそれで良い。次はお前達だ、頼む」
次に説明を始めたお兄さん達の話を聞き、最後の三組目のパーティーの証言が終わり、矛盾なく一致したところで、ギルドマスターは大きくうなずく。
「情報提供ありがとう。ユウリ、君達はDランクに昇格だ。パーティーランクも同じくDランクになる。後でギルドカードの更新をしておいてくれ」
「はい。後、気になるのですが、明日からの依頼は」
「ああ、そうだな、高ランクの者達が今回の異変調査が終わるまでは低ランクのお前達には少し依頼を請け辛くなるが……」
また考え始めるギルドマスター。
サクサクとリスのように少しずつ噛る音だけが部屋に響いていた。
「ギルドマスター。街中の掃除、荷物運びなどがありますね。後は少し遠くなりますが、湖の畔にも多少は薬草が生えています」
できれば街中をうろつくのは遠慮したい。
湖か、どれくらい遠いのか分からないけど、それを一度請けてみるのも良いか……それとも、まだ早いと思っていたけど別の街に移動するのもありだ。
遠くまで移動して、少ない薬草を取り合いになるのも勘弁してほしいし、少ないと買い取りも――。
「よし、薬草の買い取りはギリギリまで値上げをしておくから、少し遠いが請けてくれると助かる」
少なくて、買取価格が上がるなら、それはそれでありか?
『友里くん、湖だよ! 異世界の湖ってやっぱり凄く綺麗なのかな♪ ボートに乗ったり、魚釣り、お弁当を持ってピクニックにするのも良いね♪』
『ぴくにっく? それはなんですの? お弁当?』
振り向いて、茜ちゃんの顔を見上げてくるイル。
ピクニックとお弁当のことを念話で聞いててきたけど、サクサクと口は止まっていない……美味しいんだね。
『えっと、普段は友里くんの収納に直接ごはんを入れてるでしょ?』
『はいですの。いつもパンでしょ、腸詰めでしょ、それに焼きたて熱々の串焼きでしたの! 今日は籠に入ってたから冷めてましたの! 冷めても美味しかったのです!』
『あ~うん、冷めてたね~。それでね、お弁当はそのクッキーが入ってるような箱に食事を入れたものだよ。ピクニックはその弁当を持って――』
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そうだな、数日は湖に行ってピクニック、釣りでもして過ごしても良いか。
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