上 下
96 / 137
第六章

096 ピンクスタンピードの終わり

しおりを挟む
 
虎鉄「行きます!」

 シュパパパパパパパッ!

いなば「私も~♪」

 シュパパパパパパパッ!

まりあ「行きますよ!」

 シュパパパパパパパッ!

タマ「やってやるにゃ!」

 シュパパパパパパパッ!
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
「ナビ、どこから沸いてるかわかるか?」

ナビ『駄目です、数が多すぎます!』

まりあ「ユタさん! ダンジョンで排除は!」

「よし、ラケシス! 念話で頼んでくれるか!」

ラケシス「はい!範囲結界内のファイアーアントの結界外へ排除!」

『他のダンジョンからの排出のため、排除不可』

ラケシス「なっ! 駄目ですよ! 他のダンジョンから出て来る魔物だから排除は無理って!」

 シュパパパパパパパッ!

「ナビ! そのダンジョンの位置はわかる?」

 シュパパパパパパパッ!

ナビ『確認しました! スゴい勢いで溢れてます! 表示します』

「何これ! 火口が全部入口なん! 中に入れやんくらい出て来るやん!」

 シュパパパパパパパッ!

まりあ「あわわわ! こんなの私達だけでは無理ですよ!」

「数で押さえるにしてもここまで多いと」

ラケシス「あっ! 別方向にも溢れますよ!」

 シュパパパパパパパッ!

いなば「ユタ! 皆を!」

 シュパパパパパパパッ!

「分かった、ナビ! 皆にここのポイント教えてあげて!」

ナビ『はい!』

 パッ
 パッパッパッ
 パッ
 パッ
 パッパッ
 パッパッパッパッ
 パパパパパパパパパパパッ

エス「呼ぶのが遅せぇ!」

 シュパパパパパパパッ!

エス「火口か! 傭兵団は対面と左に展開!」

 シュパパパパパパパッ!

エス「残りはここと右に展開!」

 シュパパパパパパパッ!

エス「ユタ! お前達は上からだ! 行け!」

 シュパパパパパパパッ!

 エスさんが、火山を取り囲む様に猪鹿蝶騎士団を展開させる。

 俺達も火口上空に転移!
 パッ

 シュパパパパパパパッ!
 シュパパパパパパパッ!
 シュパパパパパパパッ!
 シュパパパパパパパッ!
 シュパパパパパパパッ!
 シュパパパパパパパッ!
 シュパパパパパパパッ!

「減らない! 皆! 突っ込むから援護頼む!」

「「はい!」」

「風さん俺の周りを! 火さんも! 全力でお願いします!」

 シュパパパパパパパッ!

 シュ
 超極小ウインドカッターを飛ばしながら火口へ突っ込む。

 後ろからも皆が同じ様に、風さんと火さんをまとい、火口へウインドカッターを飛ばしながら突っ込む。

「合わせて! 特大ウインドアローだ! せ~の!」

「「特大ウインドアロー!」」

 ズドドドドドドドドド!

「開いた! 全速!」
 シュ

 中に入っても大量のファイアーアントがいるがフィールドタイプだからまだ大丈夫だ。

「ダンジョン入口に火さんを大量に! せ~の!」

「「ほいっと!」」

 巨大な入口を塞ぐように火さんを展開する。

「チッ! あれでも抜ける奴がいるやん!」

まりあ「少なくはなるはずです! ナビさん! ここは何階層!」

ナビ『九万五十階層! そこそこ深いです!』

「了解! 飛ばすぞ!」

「「はい!」」
 シュ

「虫系ばかりやん! 数がハンパないやん!」

まりあ「虫なんて無視して行きましょう!」

クロートー「まりあちゃん面白くないですわよ!」

まりあ「違うから! ダジャレじゃないから! ほんとだから!」

「あははは、よし、虫は無視して行くぞ(笑)」

まりあ「ああ~! ユタさんまでぇ~!」

「冗談は置いといて、特大ウインドアロー!」

「「特大ウインドアロー!」」

 俺達はウインドアローで開けた隙間に飛び込み階層を進めていく。


「とんぼやん! 神眼! ドラゴンフライってこれもそのままやん! 乱気流!」

 渦巻く風の柱を乱立させ、ドラゴンフライをまともに飛べない様にさせる。

「行くぞ! 特大ウインドアロー!」

 また八本のウインドアローで、虫達の密集しているところをこじ開け飛び込み進む。


「また蟻! 砂糖は効くのか? ほいっと!」

 砂糖を百トンほど山にすると

まりあ「ああ~! 勿体ない! けど集まって行進が止まりそうです!」

「仕方ない! 何ヵ所か砂糖の山を造るぞ!」

「「はい!」」

 数か所に集まる蟻達を放っておき次の階層に急ぐ。


「蜘蛛だ! 蜘蛛の巣やから、ファイアーアロー!」

 ファイアーアローで蜘蛛の巣を焼いて行くが、蜘蛛はそれより早く巣を張って行く。

「張るの早すぎ! 火さんは入口で頑張ってもらってるしぃ~!」

「鬱陶しいですわね! ファイアーブロアー!」

 クロートーが火炎放射の様にして、炎を柱の様に手から吹き出し、前方の蜘蛛の巣を焼き尽くす。

「クロートーそれナイスアイデア! 真似して行くぞ! ファイアーブロアー!」

 八本のファイアーブロアーで、蜘蛛の巣と蜘蛛本体も焼きながら突き進み、次の階層へ


まりあ「ムカデいやぁ~! ウインドアロー! ウインドアロー! ウインドアロー! ウインドアロー! ウインドアロー! ウインドアロー! ウインドアロー! ウインドアロー! ウインドアロー! ウインドアロー! ウインドアロー! ウインドアロー! ウインドアロー! ウインドアロー!」

 まりあの暴走で俺達は何もしないまま、次の階層へ······


まりあ「ゲンゴロウですね······」

「ああ、こっちを見てるが飛んでこないな······」

 俺達は次の階層へ


まりあ「隠し部屋があります! ごはん休憩しませんか?」

「よし、降りるぞ!」

 スタッ

「神眼! 罠無し魔力供給!」

 ガチャ

 俺はドアを開け神眼!

「光さん、ほいっと!」

アトロポス「宝箱あります!」

ラケシス「神眼! 罠無しです!」

「よし、入るぞ!」

 俺達は隠し部屋に入り休憩をする事に


 その頃外では

「ユタ達がダンジョンに突っ込んだ! 攻略するまで一匹も後ろへ行かすな! お前ら火口に火種を出来る限りの数を放り込め!」

「「はい! ほいっと!」」

 聖達は、直径1メートルくらいの火さんを大量に浮かべ

聖「火口で蟻さんをやけどさせてきてね~ほいっと!」

 ブオン

 と音を立てながら四方から火の玉が火口に向けて飛んで行く。

エス「そろそろピンクも飽きて来たしやっちまうぞ!」

 シュパパパパパパパッ!
 シュパパパパパパパッ!
 シュパパパパパパパッ!
 シュパパパパパパパッ!
 シュパパパパパパパッ!

 少しずつ数が減りつつあるがまだまだ数が多い。

聖「紗々ちゃんドームで囲ったらやりやすくない?」

紗々「このサイズのドームを造るの?」

聖「うん、皆でタイミング合わせてら行けないかな?」

紗々「エスさんどう思いますか?」

 シュパパパパパパパッ!

エス「聖と紗々、三葉と葉月、四人で火口を覆えるか? それが出きりゃあ俺達他の皆で、土魔法で壁を造りながら範囲を縮めて行けるかも知れねえが、後ろに抜けられたらここの住人では、この蟻は対処出きる奴がいないぞ?」

ティアママ「私が火口を塞ぎましょうか?」

聖「ティアママ! そうか! でも噛まれちゃうよ?」

ティアママ「うふふ、蟻が、私に歯が通りますか(笑)」

聖「そうか! 火種も暑くないし蓋······ダンジョンの入口だからそこさえ蓋したら完璧じゃん! お願いします!」

ティアママ「は~い♪ 行ってきます♪」

 シュ

 ティアママは火口上空へ飛び、元の蛇の姿に変わると本気ではないが大きくなり、とぐろを巻く、火口を覆い尽くすサイズで上空から落下!

 ズズズン!

 まさに地響きが鳴り響き完全に火口に収まった。

エス「よし! 追加は心配無くなった! 狩り尽くせ!」

 シュパパパパパパパッ!
 シュパパパパパパパッ!
 シュパパパパパパパッ!
 ・
 ・
 ・
 ・
エス「よし! しばらく休憩だ! 今の内に休んでおけ!」

「はい!」×多数

聖「ティアママ大丈夫?」

ティアママ「うふふ、大丈夫ですよ、実は入口の中に向かってずっとファイアーボール放り込み続けてます」

聖「蟻さんも大変だね(笑)」

ティアママ「倒した魔石が溢れる前に終われば良いのですが、うふふ」

聖「下も魔石が落ちまくってますねぇ~」

紗々「後でナビさんに頼まないとですね(笑)」



ナビ『ティアママが、火口を覆い外に出る蟻をシャットアウトしたようですね』

「せや! その手があったやん! 出たのを片付けたら外はしばらく落ち着くね」

ナビ『はい、散らばった魔石がありますので勝手に収納しておきますね』

「あはは、何個あるのか数えるのが怖いね」

ナビ『何億となるでしょうね、勝手に収納! ぷっ』

「ん? どうしたん?」

ナビ『兆を超えましたね、うふふ』

「「は?」」

ナビ『沢山ありました』

「「いやいや」」

ナビ『まだまだ増えてますね、ティアママさんが火口に蓋をしながら、ファイアーボールを入口に放り込み続けてますので蟻の発生が終わるまで増えますね、秒で数百増えてますから、あはは』

「休憩したら早く攻略しちゃおう」
 ・
 ・
 ・
 ・
 そして俺達は休憩後走り続け、九万五十階層目、二日と十数時間かかったがボス部屋の扉前だ。

「開けるぞ!」

「「は~い♪」」

 ギィィィィー!

「アダマンタイトドラゴン! 勿体ないけど瞬殺! 後に女王蟻出ると思うぞ!」

 シャ!
 ズズズン!
 ・
 ・
 ・
「出ない?」

まりあ「出ませんね?」

アトロポス「神眼! 水晶玉の部屋に誰か居ます!」

「俺が行くぞ、皆は俺の後ろに!」

 シュ
 ガチャ!

おっさん「誰だ!」

 白衣を着たおっさんが一人。

「おっさんがダンジョンマスターか?」

おっさん「いかにも」

 なんかすごく偉そうなんやけど

「表に出してる蟻を止めてくれないか?」

おっさん「なぜ止めねばならんのだ?」

 訳がわからないって顔をする。

「このままだと表の人類が滅亡しちゃうから」

おっさん「ふむ、なら私をこんなところへ召喚した者を倒すために起こした事だ、止めるわけなかろう」

いなば(ユタ、私で良い?)

(いなば、腹パン?)

いなば(にひひ!)

(いいよ、ナビ、パク着けてあげて)

ナビ『は~い♪』

「ああ~大量殺人者の貴方ならそう言うでしょうね」

おっさん「ふむ、構わんだろう、復讐を成し遂げるためだ」

「いなば、良いよ(笑)」

いなば「は~い♪ ほいっと!」

 シュ
 ド
 ドサッ

いなば「ユタ♪ ピンクのちょうだい♪」

「あははは、ほいっと!」

いなば「よいしょ♪ 完成♪」

「一応縛るか、浮遊!」

 エトリの糸でぐるぐる巻きに巻いてボス部屋の方に移動させておく。

 今回は

「誰がダンジョンマスターやる?」

まりあ「スラさん寄生してない子が、いるし、その子は?」

「スラさんどうする?」

『やる』

 シュ
 ペト

『素体情報確認しました』

『お名前を』

『スラさん』

『登録 上書きします』

『登録 マスタースラさんご用命を』

『ダンジョンのそとにまものださないで』

『魔物排出停止 魔物発生速度 限界値からノーマルへ 設定完了』

『ユタ まりょくきょうきゅう やる?』

「やろうか、せ~の!」

 むむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむ~!

『Lv MAX』

『なまえ プルンプルン』

 あはは

『プルンプルン 登録しました』

 シュ
 俺の頭に乗っかり

『おわり?』

「ああ、あのおっさんの件があるけどなぁ」

『ん、わかった』

 スラさんはするすると服の中に消えていった。

 さて、この世界にも召喚あるんかぁ

「ナビ、ここのも魔道具で召喚か?」

ナビ『魔道具の存在しますので、そうだと思います』

「せや、あのおっさんを召喚した国は?」

ナビ『悪い子集積場に入っているかと、召喚の魔道具をポイントしますか?』

「頼むよ」

ナビ『はい』

 その後ボス部屋の方に戻るとまだ気絶しているおっさん。

「神眼、この称号やしなぁ」

まりあ「爆薬とかも沢山発明しているみたいですし」

「話は少し聞きたいかな、あかんかったら上に転移かな」

 お茶を飲み、しばらくすると

おっさん「ぐぅ、何! これは縛られてる? あははは、バカが、私は召喚者だと言うのに、この程度で縛れるとでも思ったのか? ふん! は? ふん! ふん! ふん! ふん! 何故だ身体強化があるのにこの程度の糸など」

「スキルは封印したから使えないぞ」

おっさん「ん? お前は先ほど来た奴だな、封印とは?」

「スキルとか使えなくしたって事やね」

おっさん「ふむ、では解除したまえ」

「なんで? バカなの? その内外れるけどね」

おっさん「ふむ、それならば良い、ではこれをほどくのだ」

「はぁ~ほんまにバカやねんな、なんで?」

おっさん「動けないではないか!」

ラケシス(おっさんバカですね)

クロートー(大バカですわ)

アトロポス(こんな人がいるのですね)

まりあ(あはは、理解できないです)

「はぁ、あのさ、ほどいたらどうするの?」

おっさん「蟻を放出し続けるに決まっておるだろう、バカなのか貴様は、ぐずぐずするな、まったくガキはこれだから困る、どうせ学校にも行っておらんのだろう、理解出来んな、知識こそ力だ封印が解けたらすぐにでもその無い頭を吹き飛ばしてくれる」

「ん~100年後だから」

おっさん「何がだ」

「封印が解けるのが」

おっさん「ダンジョンマスターは死なない設定にしておるから問題無い」

 そんな設定有るんや。

「ステータス見てみなよ」

おっさん「ん? ステータス! ······は? どう言う事だ? 職業も、スキルも封印中で称号が、ダンジョンマスターが無い! 不死者の称号も無いではないか! それにこの厄災とはなんだ!」

「それは居るだけで周りに迷惑を掛けるものに着くみたいやね」

 俺の神眼によると、この状態でついてるってことは、解放は無しやし、送還も無しか。

おっさん「そんなことは無いだろう! 俺は喚ばれてこの星のダンジョンを見つけ支配し、復讐の為に何でもやって来たが」

「殺人者それも大量だし、強姦、窃盗、詐欺何でもありやな、そんな称号の人物は元の世界にも帰せないよ」

おっさん「何? 元の世界に帰れるならすぐにでも帰したまえ! ぐずぐずするな!」

「もういいよ、じゃあね、上に転移!」
 パッ

 収納

「終わったし帰ろう」

まりあ「は~い、ユタさんお疲れ様」

「皆もね、転移!」
 パッ


 外に出ると皆はバーベキューをしていた······おい!
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【18禁】ゴブリンの凌辱子宮転生〜ママが変わる毎にクラスアップ!〜

くらげさん
ファンタジー
【18禁】あいうえおかきくけこ……考え中……考え中。 18歳未満の方は読まないでください。

【R18】冒険者兄妹(仮)

SoftCareer
ファンタジー
どうして……こうなった……… チート、ハーレム、ざまぁ・・・なんでもありの異世界だから、実の兄妹でエッチしたっていいじゃないか!? (いや、ダメだろ……) 親の遺産と引き換えに異世界転移した冒険者兄妹のポンコツクエスト&エロコメ。 ネタが続く限り、不定期でも頑張ろうかと思っております。 ※ところどころ尖っている為R-18に指定してありますが、表現はほぼR-15準拠です。  大人の性表現を期待されていた読者様には、予めお詫び申し上げます。

【R18】抑圧された真面目男が異世界でハメを外してハメまくる話

黒丸
ファンタジー
※大変アダルトな内容です。 ※最初の方は、女の子が不潔な意味で汚いです。苦手な方はご注意ください。 矢島九郎は真面目に生きてきた。 文武の両道に勤め、人の模範となるべく身を慎んで行いを正しくし生きてきた。 友人達と遊んでも節度を保ち、女子に告白されても断った。 そしてある日、気づいてしまう。 人生がぜんっぜん楽しくない! 本当はもっと好きに生きたい。 仲間と遊んではしゃぎ回り、自由気ままに暴力をふるい、かわいい娘がいれば後腐れなくエッチしたい。 エッチしたい! もうネットでエグめの動画を見るだけでは耐えられない。 意を決し、進学を期に大学デビューを決意するも失敗! 新歓でどうはしゃいだらいいかわからない。 女の子とどう話したらいいかわからない。 当たり前だ。女の子と手をつないだのすら小学校が最後だぞ! そして行き着くところは神頼み。 自分を変える切欠が欲しいと、ものすごく控えめなお願いをしたら、男が存在しないどころか男の概念すらない異世界に飛ばされました。 そんな彼が、欲望の赴くままにハメを外しまくる話。

NTRエロゲの世界に転移した俺、ヒロインの好感度は限界突破。レベルアップ出来ない俺はスキルを取得して無双する。~お前らNTRを狙いすぎだろ~

ぐうのすけ
ファンタジー
高校生で18才の【黒野 速人】はクラス転移で異世界に召喚される。 城に召喚され、ステータス確認で他の者はレア固有スキルを持つ中、速人の固有スキルは呪い扱いされ城を追い出された。 速人は気づく。 この世界、俺がやっていたエロゲ、プリンセストラップダンジョン学園・NTRと同じ世界だ! この世界の攻略法を俺は知っている! そして自分のステータスを見て気づく。 そうか、俺の固有スキルは大器晩成型の強スキルだ! こうして速人は徐々に頭角を現し、ハーレムと大きな地位を築いていく。 一方速人を追放したクラスメートの勇者源氏朝陽はゲームの仕様を知らず、徐々に成長が止まり、落ちぶれていく。 そしてクラス1の美人【姫野 姫】にも逃げられ更に追い込まれる。 順調に強くなっていく中速人は気づく。 俺達が転移した事でゲームの歴史が変わっていく。 更にゲームオーバーを回避するためにヒロインを助けた事でヒロインの好感度が限界突破していく。 強くなり、ヒロインを救いつつ成り上がっていくお話。 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』 カクヨムとアルファポリス同時掲載。

ヒューマンテイム ~人間を奴隷化するスキルを使って、俺は王妃の体を手に入れる~

三浦裕
ファンタジー
【ヒューマンテイム】 人間を洗脳し、意のままに操るスキル。 非常に希少なスキルで、使い手は史上3人程度しか存在しない。 「ヒューマンテイムの力を使えば、俺はどんな人間だって意のままに操れる。あの美しい王妃に、ベッドで腰を振らせる事だって」 禁断のスキル【ヒューマンテイム】の力に目覚めた少年リュートは、その力を立身出世のために悪用する。 商人を操って富を得たり、 領主を操って権力を手にしたり、 貴族の女を操って、次々子を産ませたり。 リュートの最終目標は『王妃の胎に子種を仕込み、自らの子孫を王にする事』 王家に近づくためには、出世を重ねて国の英雄にまで上り詰める必要がある。 邪悪なスキルで王家乗っ取りを目指すリュートの、ダーク成り上がり譚!

【R18】ファンタジー陵辱エロゲ世界にTS転生してしまった狐娘の冒険譚

みやび
ファンタジー
エロゲの世界に転生してしまった狐娘ちゃんが犯されたり犯されたりする話。

金貨1,000万枚貯まったので勇者辞めてハーレム作ってスローライフ送ります!!

夕凪五月雨影法師
ファンタジー
AIイラストあり! 追放された世界最強の勇者が、ハーレムの女の子たちと自由気ままなスローライフを送る、ちょっとエッチでハートフルな異世界ラブコメディ!! 国内最強の勇者パーティを率いる勇者ユーリが、突然の引退を宣言した。 幼い頃に神託を受けて勇者に選ばれて以来、寝る間も惜しんで人々を助け続けてきたユーリ。 彼はもう限界だったのだ。 「これからは好きな時に寝て、好きな時に食べて、好きな時に好きな子とエッチしてやる!! ハーレム作ってやるーーーー!!」 そんな発言に愛想を尽かし、パーティメンバーは彼の元から去っていくが……。 その引退の裏には、世界をも巻き込む大規模な陰謀が隠されていた。 その陰謀によって、ユーリは勇者引退を余儀なくされ、全てを失った……。 かのように思われた。 「はい、じゃあ僕もう勇者じゃないから、こっからは好きにやらせて貰うね」 勇者としての条約や規約に縛られていた彼は、力をセーブしたまま活動を強いられていたのだ。 本来の力を取り戻した彼は、その強大な魔力と、金貨1,000万枚にものを言わせ、好き勝手に人々を救い、気ままに高難度ダンジョンを攻略し、そして自身をざまぁした巨大な陰謀に立ち向かっていく!! 基本的には、金持ちで最強の勇者が、ハーレムの女の子たちとまったりするだけのスローライフコメディです。 異世界版の光源氏のようなストーリーです! ……やっぱりちょっと違います笑 また、AIイラストは初心者ですので、あくまでも小説のおまけ程度に考えていただければ……(震え声)

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

処理中です...