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鎖国渡航編0日〜1日
第十三話 交渉
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あの自由な精霊は一体、何処で何しているんだ⁉︎
誰よりも忙しない第三の目を幾多の大船が並ぶ、大海原へと一直線に向かわせた。
「詳細な条件は何だ?」
「僭越ながら申し上げますと――」
「リベア騎士団、団長のウォリア・サーペンティンを即刻、解放しろ。話はそれからだ」
最悪な野郎が仲間を引き連れ、現れてしまった。
「それにしても鎖国の王たる者がこの場に不在とは、余程の事態でも起こったようだな? 王代理」
王代理は再びの不遜なる侮辱に煽られてしまい、机上に乗せた手を緩慢に力強く握りしめながらも、乱れた呼吸をゆっくりと整えて一拍を置くと、鮮明に大局を見据えるようになったのか、頭を抱えた。
「兵の統率も取れぬお前に王としての価値は――」
「席にも付けねぇ分際で出しゃばってんじゃねぇ。あまり調子に乗っていると、殺すぞ?」
戦局を思わぬ方向へと進もうとする身勝手な舌剣を突き立てんとする姿勢を強引に被せ、他の者には死角になるように、【起爆札を召喚】し、見せる。
間。
察しと準備だけは一流なナナカマドは矛を収め、納得の行かぬ仲間と共に踵を返して、渋々退いた。
筈だったが。
「我々は多くの仲間を殺されてるんですよ! 相手方にも相応の代償を支払って頂かなくては困――」
往生際の悪い死に損ないの一人の騎士が颯と立ち止まり、頻りに目を泳がせながら騒々しく吠えた。
「騎士たる者、戦場で仲間を庇って死ぬのは本望だろう。命惜しさで使命から逃げた誰かと違ってな」
柄に手を添えて悲痛に戦慄く団員を冷静に宥め、鋭く背を一瞥する。まるで負け犬を憐れむように。
「行くぞ」
「えぇ」
不完全燃焼のまま退いたナナカマド一行に続かせるように、王代理の背後に付く護衛兵に目を配る。
チラつく視線に気が付いたのか、僅かな躊躇いがありながらも、その場にいる者、全員を下がらせた。
丁度本腰を入れようとした矢先、第三の目が視界に収めたのは呑気に人魚と戯れる精霊の姿だった。俺は積み重なる不運に小さなため息を零しつつも、次の場所に移しながら、淡々と言葉を並べ立てる。
「我々、先代と当代勇者とリベア騎士団一行の縦断許可の主な見返りとして、武器の提供にあります」
「武器……?」
「えぇ、今まで誰も成し得ることの無かった近代兵器、正確にはあらゆる方面で活用可能な起爆材料と言った方が良いでしょう。実物をご覧ください」
先程の起爆札を机上へと載せた。
「これが、兵器?」
「一見、ただの透明なガラス板のような形状ですが、ほんの僅かな衝撃を加え……」
王代理が覆い隠していた物が不意に垣間見える。
手の甲に刻まれた異様な紫紺の光を帯びた紋様。
不相応な純白の手袋で必死に隠してはいるものの、内心、赤裸々に露呈してしまっていることに薄らと気付いているのか、次第に顔色が悪くなっていく。
どうやら、何かありそうだな。
不眠不休の第三の目の次の行き先が不運にも速、決まり、老骨に鞭打つかの如く使用時間限界まで、身を切り裂かれるような思いで自室に向かわせた。
その道中、兵舎に続々と集結していく兵士を目撃し、既にその数割は町全体に広がろうとしていた。
……悠長にやっていられないな。
「続けてくれ」
「この爆発物の威力はご覧の通りです」
「……」
「……」
「何も起きないではないか」
静寂。
そして――。
傍らの窓ガラスからは囂々たる地響きとともに黒々とした爆炎が燃え上がり、再び一驚を喫する。
「我々は斯様な魔法防御不可の数千個以上もの起爆札を有しており、その全ての所有権をレグラにのみ譲渡し、願わくば金貨二百枚と交換を所望します」
「……我々の国家のみに?」
「えぇ、貴方方に与えられた権利です」
……。
狐疑逡巡。
刻一刻と迫り来る絶望のカウントダウンが、瞬く間に俺の鼓動の早鐘を撞くような感覚に陥らせた。
「守るべき民を鎖に繋いだまま国を終わらせるか、あるいは――賢明な判断をし、皆が幸せになるか」
王代理は尻込みからか、未だ言葉を詰まらせて、淡々と無常に過ぎゆく時の流れに逆らわずにいた。
そして、辿り着く。
第三の目。
宮殿の寝室に虚ろな瞳で床に臥した亡き王の姿。
先代の王が。
新たなる王。
「どうされますか? 次代、王よ」
静寂。
次第に泰然とした面持ちへと移り変わってゆき、まるで己が王であると言わんばかりの振る舞いに。
「その旨、引き受けよう」
「交渉成立ですね」
双方にとって重き誓いを含んだ握手を交わし、無事に絶妙な仲の悪さを際立たせる二人を解放して、まだ世話を焼かせる精霊の無事の帰還と、黒木ローブの友との再びの一刹那の視線の交わしと会釈……それから数時間も経たぬ内に望まぬ約束であった、先代と当代勇者来訪のパレードを開く事となった。
誰よりも忙しない第三の目を幾多の大船が並ぶ、大海原へと一直線に向かわせた。
「詳細な条件は何だ?」
「僭越ながら申し上げますと――」
「リベア騎士団、団長のウォリア・サーペンティンを即刻、解放しろ。話はそれからだ」
最悪な野郎が仲間を引き連れ、現れてしまった。
「それにしても鎖国の王たる者がこの場に不在とは、余程の事態でも起こったようだな? 王代理」
王代理は再びの不遜なる侮辱に煽られてしまい、机上に乗せた手を緩慢に力強く握りしめながらも、乱れた呼吸をゆっくりと整えて一拍を置くと、鮮明に大局を見据えるようになったのか、頭を抱えた。
「兵の統率も取れぬお前に王としての価値は――」
「席にも付けねぇ分際で出しゃばってんじゃねぇ。あまり調子に乗っていると、殺すぞ?」
戦局を思わぬ方向へと進もうとする身勝手な舌剣を突き立てんとする姿勢を強引に被せ、他の者には死角になるように、【起爆札を召喚】し、見せる。
間。
察しと準備だけは一流なナナカマドは矛を収め、納得の行かぬ仲間と共に踵を返して、渋々退いた。
筈だったが。
「我々は多くの仲間を殺されてるんですよ! 相手方にも相応の代償を支払って頂かなくては困――」
往生際の悪い死に損ないの一人の騎士が颯と立ち止まり、頻りに目を泳がせながら騒々しく吠えた。
「騎士たる者、戦場で仲間を庇って死ぬのは本望だろう。命惜しさで使命から逃げた誰かと違ってな」
柄に手を添えて悲痛に戦慄く団員を冷静に宥め、鋭く背を一瞥する。まるで負け犬を憐れむように。
「行くぞ」
「えぇ」
不完全燃焼のまま退いたナナカマド一行に続かせるように、王代理の背後に付く護衛兵に目を配る。
チラつく視線に気が付いたのか、僅かな躊躇いがありながらも、その場にいる者、全員を下がらせた。
丁度本腰を入れようとした矢先、第三の目が視界に収めたのは呑気に人魚と戯れる精霊の姿だった。俺は積み重なる不運に小さなため息を零しつつも、次の場所に移しながら、淡々と言葉を並べ立てる。
「我々、先代と当代勇者とリベア騎士団一行の縦断許可の主な見返りとして、武器の提供にあります」
「武器……?」
「えぇ、今まで誰も成し得ることの無かった近代兵器、正確にはあらゆる方面で活用可能な起爆材料と言った方が良いでしょう。実物をご覧ください」
先程の起爆札を机上へと載せた。
「これが、兵器?」
「一見、ただの透明なガラス板のような形状ですが、ほんの僅かな衝撃を加え……」
王代理が覆い隠していた物が不意に垣間見える。
手の甲に刻まれた異様な紫紺の光を帯びた紋様。
不相応な純白の手袋で必死に隠してはいるものの、内心、赤裸々に露呈してしまっていることに薄らと気付いているのか、次第に顔色が悪くなっていく。
どうやら、何かありそうだな。
不眠不休の第三の目の次の行き先が不運にも速、決まり、老骨に鞭打つかの如く使用時間限界まで、身を切り裂かれるような思いで自室に向かわせた。
その道中、兵舎に続々と集結していく兵士を目撃し、既にその数割は町全体に広がろうとしていた。
……悠長にやっていられないな。
「続けてくれ」
「この爆発物の威力はご覧の通りです」
「……」
「……」
「何も起きないではないか」
静寂。
そして――。
傍らの窓ガラスからは囂々たる地響きとともに黒々とした爆炎が燃え上がり、再び一驚を喫する。
「我々は斯様な魔法防御不可の数千個以上もの起爆札を有しており、その全ての所有権をレグラにのみ譲渡し、願わくば金貨二百枚と交換を所望します」
「……我々の国家のみに?」
「えぇ、貴方方に与えられた権利です」
……。
狐疑逡巡。
刻一刻と迫り来る絶望のカウントダウンが、瞬く間に俺の鼓動の早鐘を撞くような感覚に陥らせた。
「守るべき民を鎖に繋いだまま国を終わらせるか、あるいは――賢明な判断をし、皆が幸せになるか」
王代理は尻込みからか、未だ言葉を詰まらせて、淡々と無常に過ぎゆく時の流れに逆らわずにいた。
そして、辿り着く。
第三の目。
宮殿の寝室に虚ろな瞳で床に臥した亡き王の姿。
先代の王が。
新たなる王。
「どうされますか? 次代、王よ」
静寂。
次第に泰然とした面持ちへと移り変わってゆき、まるで己が王であると言わんばかりの振る舞いに。
「その旨、引き受けよう」
「交渉成立ですね」
双方にとって重き誓いを含んだ握手を交わし、無事に絶妙な仲の悪さを際立たせる二人を解放して、まだ世話を焼かせる精霊の無事の帰還と、黒木ローブの友との再びの一刹那の視線の交わしと会釈……それから数時間も経たぬ内に望まぬ約束であった、先代と当代勇者来訪のパレードを開く事となった。
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