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本編
エルフの修行…?
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信奉者たちの影が跡形もなく消え去ってから、僅かな数分後。再び、茂みから人影を現す者がいた。
さくさくと草花を踏みしめる音を響かせ、頭に木葉を乗せながらも厳かな面持ちで、長杖を抱きしめて勇者の元へと歩みを進めていく。
「……ハァ。抜け出して来たのか?」
「私は何もしてないから」
「君は充分な働きをした筈だ。瑣末な事に頭を悩ませる必要はない」
「あの時、何でみんな私を狙わなかったの」
「他に割く余裕が無かったからだろう」
「違う!私が、私が敵とすら認識されていなかったから、だから……あんなに驚いてた」
「……」
「もう、おんぶに抱っこじゃ嫌なの!」
「足手纏いを連れ歩くのは慣れている。気にするな」
「っ!」
頬を赤らめ、下向きに呟く。
「私は…嫌なの。だからっ!だから、お願いします!私に戦い方を教えてください!!」
地に触れるほど深々と頭を下げるとともに、目を精一杯瞑った。
「……」
「……っ!」
エルフは逡巡する勇者を待ち侘びる。
静寂。
「……。そうか」
勇者は徐に周囲に目を配る。
「いいだろう」
「え?」
疾くにぶんっと髪を振り上げて、満面の笑みを浮かべた顔を忙しなく上げた。
「いいの!?」
「但し、次の国に着くまでの間だけだ」
「うん!あっ、はいっ!」
「ハァ……」
開けた場所に十数メートルと離れた場所で言葉を交わす。
「己を守る術、相手を殺傷する術、その両方を同時進行する術を、順を追って教えていく」
「はい!」
「先ずは己を守る術からだ」
「周囲に仲間がいない場合は、出鱈目に盾やら壁やらを作り出しても構わないが、援護が期待できる場合は先のように透けた球体状の壁を作ってもらった方がありがたい」
「はい」
「10秒。いや3秒だ。攻め込むから身を守ってくれ。体の一部でも触れれば即終了だ」
「……」
「構えろ」
エルフは慌ただしく長杖を構える。
足元に紫紺の陣を巡らすと同時に、エルフは早々に澄む淡い蒼き球体に身籠った。
「相手の動きも見ずに籠るな!!」
「っ!」
「ブースト+テレポート!!」
エルフの鼓膜に響くように怒号を飛ばす。
紫紺の陣に重なる白き光の陣。
「そのような技は外側からの攻撃には著しく堅牢だが、内側からの干渉には非常に…」
瞬く間に一縷の糸らしき物が眼下に迫る。
「脆い」
「えっ?」
一瞬にして球体の内側に潜り込み、茫然と立ち竦むエルフの背後に佇んだ。
忙しなく声の元へと振り返る。
「相手の動きを見ることも視野に入れろ」
「はい」
自らの後ろめたさを苛めるように、グッとした唇を噛みしめた。
「次だ」
再び、定位置からの攻防。
じっと、勇者の一挙手一投足に目を凝らす。
「ブースト」
紫紺の陣に悠々と足を乗せ、眼前迫る。
「氷剣」
掌に霜が降りゆく最中にも、ただ憮然と立ち尽くしていた。
「っ!」
杖を咄嗟に構えるも、既に氷剣の刃の鋒が首筋を捉えていた。
「棒立ちだぞ。牽制やブラフでもいい、とにかく相手に考える隙を与えるな。詠唱が長いのであれば、初級魔法でも構わない」
「うん」
「次だ」
だが、不思議とエルフの沈み込んだ重苦しい感情が取っ払われていた。
三度、攻防。
「蒼!!」
エルフの杖から猛き蒼炎が荒れ狂う。
勇者は一瞬の強張りを見せる。
だが、直ぐに悠然とした表情へ。
「喰え」
膨らむ籠手が蒼炎を渦を描いて吸い込む。
「アイスフォール」
勇者の辺り一面に広がっていく氷の床。
「沈め」
颯爽と砕かれた氷の粒が宙を舞うとともに、泥濘に嵌るかのように沈んでいく。
「爆雷」
電光石火の如く一縷の雷光が泥濘に迸り、
囂々たる爆煙が勇者を包み込む。
草花を含んだ土泥と小石が宙に舞い上がる。
土石の雨が降り掛かり、カンッカンッ、とぶつかる金属音が絶え間なく鳴り響く。
「ほう、目覚ましい成長だな……」
「そうかもね」
大地を蹴り上げ、早々に泥濘から抜け出た。
魔法陣を巡らす事なく、猪突猛進と駆け出し、眼下から土石の壁なる盾がせり出した。
悠然と正面突破で容易く破りながら、自らの体躯で隠すように氷剣を放り投げる。
土石の盾を横切るとともに、盾の裏に施された魔法陣が、煌々たる鈍色の光を発した。
「……」
其の一瞬をかろうじて視界の端に捉えた。
盾の裏からせり出した鈍色の二本の鎖が、勇者に絡み付くように縛り付ける。
「庇護せよ。スフィアスシールド」
蒼い球体が勇者を包み込み、大蛇が獲物を貪り食うように、全身の骨が軋みを上げるほどに巻き付いて、離れようとはしない。
「……」
「上出来だ。だが」
「……一歩退け」
エルフは周囲に目を凝らして、後ずさる。
「っ!?」
頭上。
氷剣が僅か一寸先に円を描いて、鼻先を掠めて地に突き刺さる。
「今日はここまでだ」
「ありがとうございました!!」
深々と首を垂れるエルフを尻目に、勇者は踵を廻らせ、王都へと歩みを進めていく。
「ねぇ、名前は?」
「名前?」
その一言が、勇者の歩みを妨げた。
「うん!まだ自己紹介がまだだったよね?」
「そうだな」
勇者は徐に天を仰ぐ。
「アーサー・ノースドラゴン」
「良い名前だね!」
「私のな……」
「君の名はウェストラ・イミテイトだろう」
「へぇ……流石に気付くのが早いな」
「満ち溢れた殺意が言動に出ていたぞ」
「当然だろう。ヒスロア・ノースドラゴン」
瞬く間に色褪せた白髪とともに、あどけなさの残る面持ちに変わりゆく。
「何故、名を騙る?」
「死人に教えても意味が無いな」
双方、鬼気迫る形相で得物を握りしめる。
さくさくと草花を踏みしめる音を響かせ、頭に木葉を乗せながらも厳かな面持ちで、長杖を抱きしめて勇者の元へと歩みを進めていく。
「……ハァ。抜け出して来たのか?」
「私は何もしてないから」
「君は充分な働きをした筈だ。瑣末な事に頭を悩ませる必要はない」
「あの時、何でみんな私を狙わなかったの」
「他に割く余裕が無かったからだろう」
「違う!私が、私が敵とすら認識されていなかったから、だから……あんなに驚いてた」
「……」
「もう、おんぶに抱っこじゃ嫌なの!」
「足手纏いを連れ歩くのは慣れている。気にするな」
「っ!」
頬を赤らめ、下向きに呟く。
「私は…嫌なの。だからっ!だから、お願いします!私に戦い方を教えてください!!」
地に触れるほど深々と頭を下げるとともに、目を精一杯瞑った。
「……」
「……っ!」
エルフは逡巡する勇者を待ち侘びる。
静寂。
「……。そうか」
勇者は徐に周囲に目を配る。
「いいだろう」
「え?」
疾くにぶんっと髪を振り上げて、満面の笑みを浮かべた顔を忙しなく上げた。
「いいの!?」
「但し、次の国に着くまでの間だけだ」
「うん!あっ、はいっ!」
「ハァ……」
開けた場所に十数メートルと離れた場所で言葉を交わす。
「己を守る術、相手を殺傷する術、その両方を同時進行する術を、順を追って教えていく」
「はい!」
「先ずは己を守る術からだ」
「周囲に仲間がいない場合は、出鱈目に盾やら壁やらを作り出しても構わないが、援護が期待できる場合は先のように透けた球体状の壁を作ってもらった方がありがたい」
「はい」
「10秒。いや3秒だ。攻め込むから身を守ってくれ。体の一部でも触れれば即終了だ」
「……」
「構えろ」
エルフは慌ただしく長杖を構える。
足元に紫紺の陣を巡らすと同時に、エルフは早々に澄む淡い蒼き球体に身籠った。
「相手の動きも見ずに籠るな!!」
「っ!」
「ブースト+テレポート!!」
エルフの鼓膜に響くように怒号を飛ばす。
紫紺の陣に重なる白き光の陣。
「そのような技は外側からの攻撃には著しく堅牢だが、内側からの干渉には非常に…」
瞬く間に一縷の糸らしき物が眼下に迫る。
「脆い」
「えっ?」
一瞬にして球体の内側に潜り込み、茫然と立ち竦むエルフの背後に佇んだ。
忙しなく声の元へと振り返る。
「相手の動きを見ることも視野に入れろ」
「はい」
自らの後ろめたさを苛めるように、グッとした唇を噛みしめた。
「次だ」
再び、定位置からの攻防。
じっと、勇者の一挙手一投足に目を凝らす。
「ブースト」
紫紺の陣に悠々と足を乗せ、眼前迫る。
「氷剣」
掌に霜が降りゆく最中にも、ただ憮然と立ち尽くしていた。
「っ!」
杖を咄嗟に構えるも、既に氷剣の刃の鋒が首筋を捉えていた。
「棒立ちだぞ。牽制やブラフでもいい、とにかく相手に考える隙を与えるな。詠唱が長いのであれば、初級魔法でも構わない」
「うん」
「次だ」
だが、不思議とエルフの沈み込んだ重苦しい感情が取っ払われていた。
三度、攻防。
「蒼!!」
エルフの杖から猛き蒼炎が荒れ狂う。
勇者は一瞬の強張りを見せる。
だが、直ぐに悠然とした表情へ。
「喰え」
膨らむ籠手が蒼炎を渦を描いて吸い込む。
「アイスフォール」
勇者の辺り一面に広がっていく氷の床。
「沈め」
颯爽と砕かれた氷の粒が宙を舞うとともに、泥濘に嵌るかのように沈んでいく。
「爆雷」
電光石火の如く一縷の雷光が泥濘に迸り、
囂々たる爆煙が勇者を包み込む。
草花を含んだ土泥と小石が宙に舞い上がる。
土石の雨が降り掛かり、カンッカンッ、とぶつかる金属音が絶え間なく鳴り響く。
「ほう、目覚ましい成長だな……」
「そうかもね」
大地を蹴り上げ、早々に泥濘から抜け出た。
魔法陣を巡らす事なく、猪突猛進と駆け出し、眼下から土石の壁なる盾がせり出した。
悠然と正面突破で容易く破りながら、自らの体躯で隠すように氷剣を放り投げる。
土石の盾を横切るとともに、盾の裏に施された魔法陣が、煌々たる鈍色の光を発した。
「……」
其の一瞬をかろうじて視界の端に捉えた。
盾の裏からせり出した鈍色の二本の鎖が、勇者に絡み付くように縛り付ける。
「庇護せよ。スフィアスシールド」
蒼い球体が勇者を包み込み、大蛇が獲物を貪り食うように、全身の骨が軋みを上げるほどに巻き付いて、離れようとはしない。
「……」
「上出来だ。だが」
「……一歩退け」
エルフは周囲に目を凝らして、後ずさる。
「っ!?」
頭上。
氷剣が僅か一寸先に円を描いて、鼻先を掠めて地に突き刺さる。
「今日はここまでだ」
「ありがとうございました!!」
深々と首を垂れるエルフを尻目に、勇者は踵を廻らせ、王都へと歩みを進めていく。
「ねぇ、名前は?」
「名前?」
その一言が、勇者の歩みを妨げた。
「うん!まだ自己紹介がまだだったよね?」
「そうだな」
勇者は徐に天を仰ぐ。
「アーサー・ノースドラゴン」
「良い名前だね!」
「私のな……」
「君の名はウェストラ・イミテイトだろう」
「へぇ……流石に気付くのが早いな」
「満ち溢れた殺意が言動に出ていたぞ」
「当然だろう。ヒスロア・ノースドラゴン」
瞬く間に色褪せた白髪とともに、あどけなさの残る面持ちに変わりゆく。
「何故、名を騙る?」
「死人に教えても意味が無いな」
双方、鬼気迫る形相で得物を握りしめる。
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