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番外編 気になる2人
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シュレイツとグリードが気になってくれている方が多かったので2人の番外編書きました!
8話の後のお話になります!
遅くなってしまって申し訳ないですがよろしければ読んでください♪
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「いい加減離れろ!」
「えー、せっかく2人きりになれたんだからもうちょっといいでしょ?」
「よくない!フィルとの時間邪魔しやがって...!」
「ほんと口悪いなぁー。でもそれは俺の前でだけだもんね?」
くそっ、魔法が使えればすぐに引き剥がせるのに...。
生憎ここは魔法が使えないようになっている部屋なので小さな火ですら出す事ができない。
力が強くて振りほどけないのもまた腹が立つ。
「でも弟くんに見せてた顔はちょっと妬けるなー。見た事ない表情してた」
「当たり前だろ!お前なんかに——ぁっ!ば、ばか!やめっ、んっ!」
いい終わる前に首筋に強く吸い付かれた。
ぢゅっと音を立てて離れたそこにはきっと赤い跡がついているだろう。
その部分を舌先でちろちろと舐められる。
「ほんとシュリは首弱いよね。かわいい」
「っ、こんなとこで盛るな!誰か来たらどうす..んっ!ぁっ...おいっ、グリードっ...!」
「大丈夫だって。こんな日にこんなとこ誰も来ないよ」
確かにそうかもしれないが絶対とは言いきれない。
だが、いつの間にか壁際まで移動していたようで背中が壁にぶつかった。
「お、おい...、んっ、...ぁん...ん、やめ、んんっ....」
顔が近づき、まさかと思った瞬間に唇を塞がれぬるりと舌が入り込んでくる。
いくら逃げても追いかけてきて、飲み込めずに溜まった唾液が口の端から溢れた。
「っ、はぁ....いい加減に...しろよっ....!」
「言っとくけどその顔で睨まれても興奮しかしないからね?」
「は!?くそっ、変態!離せっ....!」
「ひどーい。でもシュリも人のこと言えないよ?」
「なっ....んぁっ!あっ、や、めろっ....!」
緩く勃ち上がりつつあった陰茎を膝で押しつぶされ、思わず声を上げた。
両手は壁に縫い付けられて動かすことができない。
結果、睨みつけることくらいしかできないのだがそれさえもこいつにとっては興奮材料となるらしい。
「キス気持ちよかった?それとも首?」
「んっ、人の話を、聞けっ...!っ、んっ、くっ...」
ちゅっ、ちゅっとわざと音を立てながら首筋や耳に唇を落とす。
膝の動きも止まる事なく刺激を与え続けられ、完全に勃ち上がってじんわりと染みをつくっていた。
「あ、服汚れちゃうから脱いじゃおっか」
「はぁ!?っ、ばかっ!お前がやめればいいだけの話——んぅ!んんっ...っ...」
再び唇を塞がれ、両手はもう離されているのに力が入らなくてグリードに縋ることしかできない。
「ここ、こんなんになってるのにやめちゃっていいの?」
「っ、くそっ...!お前...後で覚えてろよっ....!」
「あー、もうシュリちゃんかわいすぎる。大好き」
「うる、さっ...、んぁっ、んっ...ぁ、そこやだっ...!」
ズボンと下着を下ろされ、つぷりと指をナカに埋められた。
俺のイイトコロはもうこいつの方がはるかに詳しい。そんなところも嫌いだ。俺は声を堪えるのに必死だというのに。
「シュリここ好きだもんね。顔とろとろになってるけどそんなに気持ちいい?あー、かわいい。一生見てられる」
「ぁっ、ん...少し、黙れっ...!んんっ、は、ぁっ」
シコリを押しつぶしたり爪で引っ掻いたりと容赦なく攻めたてられる。
しかももう片方の手が服の中に入り込み背中をさらりと撫でる。それだけで俺の陰茎からは透明な液がさらに溢れた。
「やだよ。知ってる?かわいいって言うたび俺の指締め付けてくるの」
「や、ぁっ...知、るかっ...んっ!ぁ...あっ、グリー、ドっ...!」
「もう限界?俺もシュリのエロい顔見てたら痛くなってきた。挿れてほしい?」
「っ、早く、しろっ...!んんっ、んっ...はっ...」
「ははっ、かーわい。ね、シュリのこんなかわいい顔、他のやつに見せたら駄目だよ?俺だけが知ってるんだから」
「そんっ...!ぁ、んっ...しる、んぅっ!は...んんっ」
そんなの知るかと言いたいのに埋められた指に未だぐちゅぐちゅとナカを掻き回され、上手く言葉を紡げない。
「約束してくれないとずっとこのままだよ?いいの?」
「んっ、ぁ...、あっ、わかっ、たからっ...!は、やくっ...!」
「素直ないい子にはご褒美あげないと...ねっ!」
「んぁあっ!っ、ぁ...んっ、あっ、まっ...!」
指とは比べ物にならないもので一気に奥まで突き上げられ、軽くイってしまった。
「っ、ちょっとイった?ナカすごいうねってる。俺の離したくないって言ってるみたいでかわいい」
「ばっ....、あっ!動く、なって...!ひっ、ぁっ!んぁっ!」
「ごめんっ....、は..気持ち良すぎてとまんないっ....。..ふっ、シュリのこんな姿、弟君が見たらどう思うかな?」
「は!?っぁ、んっ!んんっ...ふざ..んっ!やっ...ぁっ」
「くっ....、めっちゃ締まった。想像しちゃった?」
「....っ、おま、んぁ!あっ、も、やめ...ろっ...!んんっ」
「はぁ...っ、冗談だって。こんなかわいい姿、頼まれたって誰にも見せないよ」
「んっ!あ、とで、ぁっ!ん..ぶっ、とばす...!んぁっ」
もう支えられてないと立ってもいられない状態で最奥をごつごつとノックされ、限界寸前だ。
勝手に涙が溢れ、それをグリードが舌で掬う。
「んんっ...は、ぁ..も、んんっ!~~~っぁ....!!」
「うっ...!」
身体がビクビクと痙攣するのを止められず、勢いよく白濁液を吐き出しながら達してしまった。
後ろが収縮するのと同時にナカにも熱いものが注がれたのがわかる。
がくりと足の力が抜けてグリードが支えてくれた。
「っ、はっ....はぁ....」
「おっと、ちょっとやりすぎちゃった?」
文句を言う気力もなくなり肩で息をしながらぎろりと睨みつけた。
だが———
「なに?もっとしてほしいの?」
んなわけあるかー!!
もちろん後で気の済むまでボコボコにした。
8話の後のお話になります!
遅くなってしまって申し訳ないですがよろしければ読んでください♪
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「いい加減離れろ!」
「えー、せっかく2人きりになれたんだからもうちょっといいでしょ?」
「よくない!フィルとの時間邪魔しやがって...!」
「ほんと口悪いなぁー。でもそれは俺の前でだけだもんね?」
くそっ、魔法が使えればすぐに引き剥がせるのに...。
生憎ここは魔法が使えないようになっている部屋なので小さな火ですら出す事ができない。
力が強くて振りほどけないのもまた腹が立つ。
「でも弟くんに見せてた顔はちょっと妬けるなー。見た事ない表情してた」
「当たり前だろ!お前なんかに——ぁっ!ば、ばか!やめっ、んっ!」
いい終わる前に首筋に強く吸い付かれた。
ぢゅっと音を立てて離れたそこにはきっと赤い跡がついているだろう。
その部分を舌先でちろちろと舐められる。
「ほんとシュリは首弱いよね。かわいい」
「っ、こんなとこで盛るな!誰か来たらどうす..んっ!ぁっ...おいっ、グリードっ...!」
「大丈夫だって。こんな日にこんなとこ誰も来ないよ」
確かにそうかもしれないが絶対とは言いきれない。
だが、いつの間にか壁際まで移動していたようで背中が壁にぶつかった。
「お、おい...、んっ、...ぁん...ん、やめ、んんっ....」
顔が近づき、まさかと思った瞬間に唇を塞がれぬるりと舌が入り込んでくる。
いくら逃げても追いかけてきて、飲み込めずに溜まった唾液が口の端から溢れた。
「っ、はぁ....いい加減に...しろよっ....!」
「言っとくけどその顔で睨まれても興奮しかしないからね?」
「は!?くそっ、変態!離せっ....!」
「ひどーい。でもシュリも人のこと言えないよ?」
「なっ....んぁっ!あっ、や、めろっ....!」
緩く勃ち上がりつつあった陰茎を膝で押しつぶされ、思わず声を上げた。
両手は壁に縫い付けられて動かすことができない。
結果、睨みつけることくらいしかできないのだがそれさえもこいつにとっては興奮材料となるらしい。
「キス気持ちよかった?それとも首?」
「んっ、人の話を、聞けっ...!っ、んっ、くっ...」
ちゅっ、ちゅっとわざと音を立てながら首筋や耳に唇を落とす。
膝の動きも止まる事なく刺激を与え続けられ、完全に勃ち上がってじんわりと染みをつくっていた。
「あ、服汚れちゃうから脱いじゃおっか」
「はぁ!?っ、ばかっ!お前がやめればいいだけの話——んぅ!んんっ...っ...」
再び唇を塞がれ、両手はもう離されているのに力が入らなくてグリードに縋ることしかできない。
「ここ、こんなんになってるのにやめちゃっていいの?」
「っ、くそっ...!お前...後で覚えてろよっ....!」
「あー、もうシュリちゃんかわいすぎる。大好き」
「うる、さっ...、んぁっ、んっ...ぁ、そこやだっ...!」
ズボンと下着を下ろされ、つぷりと指をナカに埋められた。
俺のイイトコロはもうこいつの方がはるかに詳しい。そんなところも嫌いだ。俺は声を堪えるのに必死だというのに。
「シュリここ好きだもんね。顔とろとろになってるけどそんなに気持ちいい?あー、かわいい。一生見てられる」
「ぁっ、ん...少し、黙れっ...!んんっ、は、ぁっ」
シコリを押しつぶしたり爪で引っ掻いたりと容赦なく攻めたてられる。
しかももう片方の手が服の中に入り込み背中をさらりと撫でる。それだけで俺の陰茎からは透明な液がさらに溢れた。
「やだよ。知ってる?かわいいって言うたび俺の指締め付けてくるの」
「や、ぁっ...知、るかっ...んっ!ぁ...あっ、グリー、ドっ...!」
「もう限界?俺もシュリのエロい顔見てたら痛くなってきた。挿れてほしい?」
「っ、早く、しろっ...!んんっ、んっ...はっ...」
「ははっ、かーわい。ね、シュリのこんなかわいい顔、他のやつに見せたら駄目だよ?俺だけが知ってるんだから」
「そんっ...!ぁ、んっ...しる、んぅっ!は...んんっ」
そんなの知るかと言いたいのに埋められた指に未だぐちゅぐちゅとナカを掻き回され、上手く言葉を紡げない。
「約束してくれないとずっとこのままだよ?いいの?」
「んっ、ぁ...、あっ、わかっ、たからっ...!は、やくっ...!」
「素直ないい子にはご褒美あげないと...ねっ!」
「んぁあっ!っ、ぁ...んっ、あっ、まっ...!」
指とは比べ物にならないもので一気に奥まで突き上げられ、軽くイってしまった。
「っ、ちょっとイった?ナカすごいうねってる。俺の離したくないって言ってるみたいでかわいい」
「ばっ....、あっ!動く、なって...!ひっ、ぁっ!んぁっ!」
「ごめんっ....、は..気持ち良すぎてとまんないっ....。..ふっ、シュリのこんな姿、弟君が見たらどう思うかな?」
「は!?っぁ、んっ!んんっ...ふざ..んっ!やっ...ぁっ」
「くっ....、めっちゃ締まった。想像しちゃった?」
「....っ、おま、んぁ!あっ、も、やめ...ろっ...!んんっ」
「はぁ...っ、冗談だって。こんなかわいい姿、頼まれたって誰にも見せないよ」
「んっ!あ、とで、ぁっ!ん..ぶっ、とばす...!んぁっ」
もう支えられてないと立ってもいられない状態で最奥をごつごつとノックされ、限界寸前だ。
勝手に涙が溢れ、それをグリードが舌で掬う。
「んんっ...は、ぁ..も、んんっ!~~~っぁ....!!」
「うっ...!」
身体がビクビクと痙攣するのを止められず、勢いよく白濁液を吐き出しながら達してしまった。
後ろが収縮するのと同時にナカにも熱いものが注がれたのがわかる。
がくりと足の力が抜けてグリードが支えてくれた。
「っ、はっ....はぁ....」
「おっと、ちょっとやりすぎちゃった?」
文句を言う気力もなくなり肩で息をしながらぎろりと睨みつけた。
だが———
「なに?もっとしてほしいの?」
んなわけあるかー!!
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冒険者になってからのことは書きたいと思っています!
いつになるかはわかりませんが(^-^;
フィルは無自覚美人ですか?
きにゃうに様
どちらかというと可愛い系です!
退会済ユーザのコメントです
切り絵様
ほんとに!授業サボって何してんだ!って感じですね!