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episode14やや※
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ようやくお風呂に入れる....!
この時間は誰もお風呂に入らないらしいので大浴場を独り占めできる!
「当然俺も入るぞ?」
「え!?」
「問題あるか?」
ニヤリと笑っている時点で問題有り。
もちろん友人と温泉に行くこともあったため入ることはいいのだが....。
レクスだといかがわしいお風呂タイムになりそうで怖い。
「.....変なことしないでね?」
一応釘を刺すが変なことってなんだ?といい笑顔で返された。
なるべく離れようとするがその分レクスが近づいてくる。
頭を洗っている時もずーっと見られているようでかなり恥ずかしかった。
ちなみにシャワーはなく、魔石に魔力を込めるとお湯が出る仕組みで桶に溜めて使う。
俺はまだコントロールができないから全てレクスにやってもらった。
体を洗う時は背を向けていたがそれでも視線がチクチク刺さった。
流そうと桶を持った時、背中をつうっと指が滑った。
「ひっ、レクス!?」
振り返るといつの間にか真後ろにいた。
「無防備すぎる」
「やっ、んゃ....ちょ、やめ.....んっ....」
泡で滑りが良くなった肌を撫で回され胸の突起をぬるぬると弄られた。
「もう硬くなってきたぞ?」
「やあ!っ....んっ....や....」
硬くなった突起を摘まれ大浴場に声が響いた。
「ちょ、ちょっ待って!ほんとにっ、....こ、いうこと抜きで考えたい....!」
レクスの手がぴたりと止まった。
「あの、俺、実は人を好きになったことなくてっ、だからいまいち自分の気持ちよくわからなくて....。その....気持ちいことが好きなだけなのかもとか考えちゃって....。だから、ちゃんと、考えたいんだ...」
伝わった....かな?
「はぁ。..................わかった」
かなり間があったがわかってくれたようで手も離してくれた。
「我慢するからこれくらい許せ」
「わっ、え、ちょっとこれはっ」
広い浴槽なのにレクスの足の間に座らされた。
後ろから抱きしめられ、肌が密着する。
「なにもしない」
うぅ....だけどこれけっこう恥ずかしい....!
レクスの手がお腹の上で組まれてるからなんか緊張するし....!
しかも背中になんか硬いもの当たってません....!?
「明日は城で魔力を量ることになった」
え!この状態で真面目な話!?
頭に入ってこないんですが!
「聞いてるか?ハルト」
「あ、うん!明日お城に行くんでしょ?」
「ああ、だがその前にお前の服を買う」
「え!それは助かる!.....レクスにはまた負担かけちゃうけど....」
「負担なんて思っちゃいない。他の奴が贈った服なんぞ来て欲しくないしな」
こ、こういう時なんて返したらいいの!?
てかシラフでよくそんなセリフ吐けますね!?
危うくのぼせるところだった。
寝るのも別がよかったが俺が我慢してるんだからお前も譲歩しろ、と言いくるめられた。
この時間は誰もお風呂に入らないらしいので大浴場を独り占めできる!
「当然俺も入るぞ?」
「え!?」
「問題あるか?」
ニヤリと笑っている時点で問題有り。
もちろん友人と温泉に行くこともあったため入ることはいいのだが....。
レクスだといかがわしいお風呂タイムになりそうで怖い。
「.....変なことしないでね?」
一応釘を刺すが変なことってなんだ?といい笑顔で返された。
なるべく離れようとするがその分レクスが近づいてくる。
頭を洗っている時もずーっと見られているようでかなり恥ずかしかった。
ちなみにシャワーはなく、魔石に魔力を込めるとお湯が出る仕組みで桶に溜めて使う。
俺はまだコントロールができないから全てレクスにやってもらった。
体を洗う時は背を向けていたがそれでも視線がチクチク刺さった。
流そうと桶を持った時、背中をつうっと指が滑った。
「ひっ、レクス!?」
振り返るといつの間にか真後ろにいた。
「無防備すぎる」
「やっ、んゃ....ちょ、やめ.....んっ....」
泡で滑りが良くなった肌を撫で回され胸の突起をぬるぬると弄られた。
「もう硬くなってきたぞ?」
「やあ!っ....んっ....や....」
硬くなった突起を摘まれ大浴場に声が響いた。
「ちょ、ちょっ待って!ほんとにっ、....こ、いうこと抜きで考えたい....!」
レクスの手がぴたりと止まった。
「あの、俺、実は人を好きになったことなくてっ、だからいまいち自分の気持ちよくわからなくて....。その....気持ちいことが好きなだけなのかもとか考えちゃって....。だから、ちゃんと、考えたいんだ...」
伝わった....かな?
「はぁ。..................わかった」
かなり間があったがわかってくれたようで手も離してくれた。
「我慢するからこれくらい許せ」
「わっ、え、ちょっとこれはっ」
広い浴槽なのにレクスの足の間に座らされた。
後ろから抱きしめられ、肌が密着する。
「なにもしない」
うぅ....だけどこれけっこう恥ずかしい....!
レクスの手がお腹の上で組まれてるからなんか緊張するし....!
しかも背中になんか硬いもの当たってません....!?
「明日は城で魔力を量ることになった」
え!この状態で真面目な話!?
頭に入ってこないんですが!
「聞いてるか?ハルト」
「あ、うん!明日お城に行くんでしょ?」
「ああ、だがその前にお前の服を買う」
「え!それは助かる!.....レクスにはまた負担かけちゃうけど....」
「負担なんて思っちゃいない。他の奴が贈った服なんぞ来て欲しくないしな」
こ、こういう時なんて返したらいいの!?
てかシラフでよくそんなセリフ吐けますね!?
危うくのぼせるところだった。
寝るのも別がよかったが俺が我慢してるんだからお前も譲歩しろ、と言いくるめられた。
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