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第十八章
俺様ドクターの想定外⑨
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「もう濡れてる」
「恥ずかしい……」
「俺は昼からずっと我慢していたんだ。月がもう感じてくれていて嬉しい。挿入っていいか?」
まだ服も脱いでいない状態で、柾さんが切羽詰まった様子で懇願してくる姿が愛おしい。いつも余裕のある柾さんが、我慢できないくらい私を欲してくれている。
「うん」
私が返事をした瞬間、下着の横から侵入して刺激していた指が下着を脱がし、柾さんは自身のズボンと下着を脱ぎさりゴムを着けた。上半身はお互い服を着たままの状態で、柾さんのモノが私の膣内に入ってくる。
いつもと違うシチュエーション、始まったばかりの行為での挿入にいつもより圧迫感を感じる。
「ハア……」
柾さんからも、吐息のような色っぽい声が漏れ、私を煽る。
「月、力を抜いてくれ。締まる……」
「わかんない」
「ダメだ、もっていかれる」
その言葉と同時に最奥まで突かれ、柾さんの動きが速くなる。ビチャビチャと聞こえる水音とパンパンと身体同士がぶつかる音が部屋に響き渡る。
柾さんの背中に回した私の手に力が入った。
「月、ダメだ。イク」
「私も」
一際大きいピストンの後、二人同時に果てる……。
「「ハアハア」」
肩で息をしながら呼吸を整えるが、柾さんのモノは私に挿入ったままだ。
「ハアン」
少しでも動くと膣壁で擦れてそれさえも刺激になる。けれど、柾さんが抜いてくれる様子は全くない。それどころか、一度放ったはずなのに、膣内でまた大きくなっている気がする。
「ダメだ、気持ち良すぎる。止まらない」
「へ⁈」
「まだまだつき合ってもらうぞ」
その言葉と共に再びピストンが繰り返される。ゴムを替える余裕すらないようだ。何度も何度も交わされる行為……。
柾さんの体力は無限なのだろうか。私はいつの間にか眠りについていた。
「恥ずかしい……」
「俺は昼からずっと我慢していたんだ。月がもう感じてくれていて嬉しい。挿入っていいか?」
まだ服も脱いでいない状態で、柾さんが切羽詰まった様子で懇願してくる姿が愛おしい。いつも余裕のある柾さんが、我慢できないくらい私を欲してくれている。
「うん」
私が返事をした瞬間、下着の横から侵入して刺激していた指が下着を脱がし、柾さんは自身のズボンと下着を脱ぎさりゴムを着けた。上半身はお互い服を着たままの状態で、柾さんのモノが私の膣内に入ってくる。
いつもと違うシチュエーション、始まったばかりの行為での挿入にいつもより圧迫感を感じる。
「ハア……」
柾さんからも、吐息のような色っぽい声が漏れ、私を煽る。
「月、力を抜いてくれ。締まる……」
「わかんない」
「ダメだ、もっていかれる」
その言葉と同時に最奥まで突かれ、柾さんの動きが速くなる。ビチャビチャと聞こえる水音とパンパンと身体同士がぶつかる音が部屋に響き渡る。
柾さんの背中に回した私の手に力が入った。
「月、ダメだ。イク」
「私も」
一際大きいピストンの後、二人同時に果てる……。
「「ハアハア」」
肩で息をしながら呼吸を整えるが、柾さんのモノは私に挿入ったままだ。
「ハアン」
少しでも動くと膣壁で擦れてそれさえも刺激になる。けれど、柾さんが抜いてくれる様子は全くない。それどころか、一度放ったはずなのに、膣内でまた大きくなっている気がする。
「ダメだ、気持ち良すぎる。止まらない」
「へ⁈」
「まだまだつき合ってもらうぞ」
その言葉と共に再びピストンが繰り返される。ゴムを替える余裕すらないようだ。何度も何度も交わされる行為……。
柾さんの体力は無限なのだろうか。私はいつの間にか眠りについていた。
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