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第十二章

彼女が可愛すぎて困る SIDE柾⑦

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 すぐにでも挿入いれたい欲求をなんとか抑え、月のTシャツを捲り上げピンクに尖った胸の先端を口に含んだ。ピクッと反応する月が可愛くて執拗に胸を攻める。

 舌で転がしては吸い上げ甘噛みする。反対の胸も舌の動きに合わせて捏ねる。

 口と手で胸を攻めながらも空いた手を更に下へともっていき、下着の上から触るとすでにしっかり濡れているのがわかった。すぐに下着を剥ぎとり直接触る。潤っているを越してしっかり濡れていることに、俺の興奮を煽る。月の何もかもが俺を狂わせる。

 胸の刺激は与えたまま、月の蜜口を何度も上下に擦り愛液で滑らせる。

 月の口からは吐息や喘ぎが漏れ、その声ですら俺を刺激する。

「ああん。なに?頭が真っ白になって、何かが弾けそう。コワイ」

 月にとっては経験のないことにコワイかもしれないが、俺にとっては最高の誉め言葉に聞こえる。

 蜜口から膣内に指を入れ、トロトロに潤う膣壁を何度も擦る。奥の方まで入った指を動かし、口と手で胸の先端に刺激を与えた。

「ハア、ンン。もうダメ」

 言葉と同時に身体が大きく痙攣する。膣内なかに入れた俺の指がギュウギュウと締めつけられ、恍惚とした表情で、肩で息をする月を見ていると俺の我慢も限界だ。

 挿入いれたい――。

 すべてを脱ぎ去りゴムを着ける。

 仕事が忙しく、長らく誰とも肉体関係をもっていなかった俺は、もちろんゴムすら常備していなかった。前回、エタニティで気を利かせた陽が用意してくれて助かったのだ。月を手に入れたからには、いつでも使えるようにと何年か振りにコンビニで購入してベッドサイドに置いていた。

 月の口を再び俺の唇で塞ぎ、片手で胸を刺激しながら、俺の硬く勃ち上がったモノを蜜口に擦りつける。月から溢れる愛液が絡まり、潤滑油となり刺激が強くなる。

 ゆっくりと心がけるが、俺のモノが更なる刺激を求めて更に硬く大きくなり挿入はいりたいと主張する。

 狭い月の膣内に先端を少し入れただけで、ギュッと締めつけられた。

 ヤバすぎる――。全部をもっていかれる――。


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