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第三章
完璧な上司で先輩との関係⑮
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ここで蒼空さんが先ほど持ってきた小さい箱から四角いものを取り出した。
私に背中を向けてボクサーパンツを脱ぎさり、もぞもぞと何かをしている。
再び私のところに戻ってきたのだが、蒼空さんの下半身からそそり勃つモノが視界に入り思わず後退りしそうになる。
父親以外で男性のモノを見るのは初めてだ。しかも、父親とお風呂に入った記憶も遙か昔でよく覚えていない。
目の前のモノは一体……。
かなりの大きさに見えるがこれが普通なのだろうか。
頭の中でぐるぐると考えるも解決はしない。蒼空さんの唇が私の唇に合わさり、口内に舌が侵入してくるともう何も考えられなくなる。
蒼空さんのモノが私の蜜口で愛液と合わさりヌルヌルと上下に擦られる。片手は胸の先端を刺激する。
「ハアン」
自分の意思とは関係なく私の口からは声が漏れる。
ヌルヌルと擦られていたところから、グイッと膣内に大きいモノがミチミチと進んでくる。
少しの痛みと違和感と、そしてムズムズする気持ちよさと――。
少し進んでは抜いてを繰り返し、私を気遣ってくれているのが伝わる。眉間にシワを寄せて苦しそうな表情で、額に滲んでいた汗が今にもこぼれ落ちそうな姿に胸を締めつけられる。
「蒼空さん、苦しそう……。大丈夫?」
私の言葉に蒼空さんが視線を向けたのだが、なぜか苦しい表情ではなく色気がだだ洩れだ。
「俺を煽ってどうする?大丈夫じゃない。凛花がほしくてたまらない……」
返事と共に、先ほどまでより更にグッと奥に進んだ。
「ンンッ」
「狭い。締まる……」
それでも蒼空さんは私を気遣い時間をかけて徐々に奥へと進めていく。
「ハアンッ」
長い時間をかけて私の中に挿入ってきたモノが私の中で主張する。
「挿入った……」
蒼空さんが言葉を発しただけで振動が伝わるほど密着している。
「凛花動いてもいいか?」
こんな時まで優しい蒼空さんに無意識に頷いていた。今までの動きが嘘のように、抜かれては最奥まで突かれる。蒼空さんの大きくて硬いモノは、私を快楽に導く。
初心者同士のカップルの夜は、初心者とは思えないほど熱く燃え上がった――。
私に背中を向けてボクサーパンツを脱ぎさり、もぞもぞと何かをしている。
再び私のところに戻ってきたのだが、蒼空さんの下半身からそそり勃つモノが視界に入り思わず後退りしそうになる。
父親以外で男性のモノを見るのは初めてだ。しかも、父親とお風呂に入った記憶も遙か昔でよく覚えていない。
目の前のモノは一体……。
かなりの大きさに見えるがこれが普通なのだろうか。
頭の中でぐるぐると考えるも解決はしない。蒼空さんの唇が私の唇に合わさり、口内に舌が侵入してくるともう何も考えられなくなる。
蒼空さんのモノが私の蜜口で愛液と合わさりヌルヌルと上下に擦られる。片手は胸の先端を刺激する。
「ハアン」
自分の意思とは関係なく私の口からは声が漏れる。
ヌルヌルと擦られていたところから、グイッと膣内に大きいモノがミチミチと進んでくる。
少しの痛みと違和感と、そしてムズムズする気持ちよさと――。
少し進んでは抜いてを繰り返し、私を気遣ってくれているのが伝わる。眉間にシワを寄せて苦しそうな表情で、額に滲んでいた汗が今にもこぼれ落ちそうな姿に胸を締めつけられる。
「蒼空さん、苦しそう……。大丈夫?」
私の言葉に蒼空さんが視線を向けたのだが、なぜか苦しい表情ではなく色気がだだ洩れだ。
「俺を煽ってどうする?大丈夫じゃない。凛花がほしくてたまらない……」
返事と共に、先ほどまでより更にグッと奥に進んだ。
「ンンッ」
「狭い。締まる……」
それでも蒼空さんは私を気遣い時間をかけて徐々に奥へと進めていく。
「ハアンッ」
長い時間をかけて私の中に挿入ってきたモノが私の中で主張する。
「挿入った……」
蒼空さんが言葉を発しただけで振動が伝わるほど密着している。
「凛花動いてもいいか?」
こんな時まで優しい蒼空さんに無意識に頷いていた。今までの動きが嘘のように、抜かれては最奥まで突かれる。蒼空さんの大きくて硬いモノは、私を快楽に導く。
初心者同士のカップルの夜は、初心者とは思えないほど熱く燃え上がった――。
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