モブはモブらしく生きたいのですっ！

第一章 幼少期編

魔法を覚えるのですっ！

猫ちゃんと出会って3日後、今日はいよいよ魔法の授業なのですっ！

前世ではなかったですからね…

楽しみすぎます！

そして、猫ちゃんですが、ずっとそう呼ぶこともできないので、名前を付けることになりました！

「あなたはシル、これでどう？」

「ありがとうご主人！ご主人が決めたなら、立派な意味なんだろうな！」

「ははは…」

に、日本語の白から取ったなんて言えません…

「私の事も愛称で呼んで？対等な立場になりたいから」

「ありがとう！リア！」

と、言う事があったのです

それはそうと、とうとう魔法の授業が始まります！

ちなみに1人だと心細いので、ノアちゃんとレンも一緒です！

どんな人に教わるのでしょうか？

魔法はわくわくしますねっ

「こんにちは、家庭教師になったドリーマーです、よろしく、皆さん」

え、だ、男性…

今まで屋敷の人や家族以外に会ったことありません！

前の家庭教師さんも女性でしたし…

ど、どうしてでしょう？

「父上！どうして男なのですか？女性にして欲しいと頼んだはずなのに！」

レンが抗議していますね

私もノアちゃんもかなり戸惑っています

「仕方ないんだ、レン。ロゼが光属性だとバラしても大丈夫な魔術師なんてあまりいないんだ、心配するな、まだ若いが腕は確かだ」

「ですが！」

「しょうがないわよ、レン様、きっと大丈夫よ。ねぇ、リア？」

「え！う、うん…大丈夫かな、あんまり男の人と話たことないけど…」

「じゃあ、決まりね！エレノアと申します、よろしくお願いします、ドリーマー先生」

「ローゼリアです、よ、よろしくお願いします、先生」

「はぁ、仕方ないか…グレージンです。お願いします、ドリーマー先生」

「はい、よろしくお願いします」

ドリーマー先生は先生といいながら私達とあまり年齢が変わらなそうです

4、5歳ほど上でしょうか？

でも、大人っぽくて年齢より上に見えますね！

悪口じゃないですよ！私は背が低めなので、年齢より上に見えるから羨ましいとかそんなんじゃないですし…ごにょごにょ

と、とにかく、授業に集中しましょう！