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写真展 四日目①
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「おはよう、奏」
勢いよく扉が開き
元気な声が店内に響く
「誰かとおもえば、会長殿
こんな朝早くから
どうなされたんですか?」
嫌味っぽく対応する奏
からかうような奏の言葉にも
怒りもせずにニコニコしてる
「もちろん、時の珈琲を
飲みにきたんだよ」
そう言ってカウンターに座る
「ホット、頼むよ」
「何がそんなに嬉しいんだ?」
半ば呆れ顔で聞くが答えない
「本気なのか…?」
真面目な顔で改めて聞く奏
少し考えて奏を見て言う
「そうだな…でも
あくまでも友人として
付き合っていくから」
彼が答えたとき
目の前に珈琲が置かれた
「どうぞ」
「ありがとう」
そう言って、珈琲を口にした
「それでいいのか?」
真剣な目で彼を見て聞いた
「だけど、
どうにもならないよ
彼女みたいな若い女性が
こんなおじさん、恋愛対象に
ならないだろうからな」
「それは、どうなんだろう…」
「えっ…?」
カウンターの中の時が言う
「自分だけで思ってるだけで
彼女に確かめてないだろ?」
「あのさ、時
会ったばかりの、それも
こんなおじさんに言われたら
引かれるだけだよ」
大きくため息をついて言った
「何も行動しないうちから
諦めることないと思うけど」
時のその言葉に顔を上げた
「まぁ、ダメなら一緒に
やけ酒飲んでやるよ!」
苦笑いを浮かべ奏が言った
「おはようございます」
双葉と萌が入って来た
口を閉ざした三人
何かおかしな雰囲気を見て
双葉が時に訊ねる
「なにかおかしいわね
私達には聞かれたくない
話でもしてたの?」
そんな問いかけにも
素知らぬ顔の時
「双葉ちゃん
またそんなこと言って
隠し事なんかないでしょ」
おもわずフォローする萌
「そうそう
萌ちゃんの言うとおり
隠し事なんかないさ
それより来るの遅かったけど
どうかしたの?」
「ああ、ごめんなさい
私が寝過ごしちゃったのよ」
恥ずかしそうに言う萌
「寝過ごしたって珍しいね」
奏が萌の顔を見て聞いた
「うん、昨日由季と電話で
遅くまで話してたから…」
“由季”という名前を聞いて
おもわず動きを止めた会長
そんな彼を見て、奏が聞く
「ねぇ、萌ちゃん
由季ちゃん、俺達のこと
なんて言ってた?」
「あのね、みんなに会えるの
すごく楽しみにしてるわ」
笑顔で話す萌
「へえ~
すごく楽しみ…ね」
意味有りげに会長を見た奏
「あっ、配達あるから」
慌てて立ち上がる彼
「で、萌ちゃん
彼女は何時頃来るの?」
口もとに笑みを浮かべ聞く奏
「うん、たぶん夕方頃には
来るって言ってたわよ」
「だってさ、会長殿!」
奏の言葉を背に出ていく会長
“チリーン”
「あっ、ほらお客様よ」
トレイに水とおしぼりを
乗せて応対に向かう奏
「いらっしゃいませ」
「おはよう奏、いつもの」
接客する奏に目配せして店を
出ていった二人
納得しない顔で歩く双葉
「ねぇ、どうかしたの?」
萌が彼女に訊ねた
「絶対、おかしいよ!」
「だから…何が?」
萌の問いかけにも答えず歩く
やがて写真展会場である
店舗の前に来た
「由季ちゃんはいままでに
彼氏いたことあるの?」
「えっ?」
鍵を開けて中に入ろうとした
萌が足を止め双葉を見た
「さぁ、どうなんだろうね
彼女から聞いたことないわ」
そう言いながら中へと入る
双葉も後について行った
写真展会場のドアが開いた
「ちわ~、お邪魔しまーす」
明るい声と共に奏が来た
その声を聞き声の主の元へと
走りだしたヒロ
「奏さん、捕まえた!」
と言って彼の腕に絡みつく
「何、今日も来てたの?」
「もちろん、奏さんに
会いにきたのよ!」
それはそれは嬉しそうなヒロ
「あら…」
奏の後ろの人影を見て驚く
「誰かとおもえば
社長さん…」
「ヒロさん」
「タケル社長も写真
見に来たんですか?」
奏に絡みついたままで訊ねる
何も答えず頷く健
「カメラマンの陽くんも
連れて来たのよ」
奏の腕から離れ写真を
見ている陽の所へ行った
「ねぇ陽くん、社長さんよ」
ヒロの声で入口を見る陽
健と目が合い頭を下げる二人
それを見ていた母親と叔父
「健、あの人達は?」
「この間の雑誌の仕事を
一緒にした人達です」
母親に聞かれ答える健
健の言葉にスタスタと歩き
ヒロと陽の前に来た
「初めまして
社長がお世話になりました」
深々と頭を下げる母親
「あの…どうか
頭を上げてください」
自分の親と同じ位の人から
頭を下げられ恐縮する陽
「我が社にとっては初めての
仕事だったので何か失礼は
ありませんでしたか?」
不安気に聞く母親
「あら、大丈夫ですよ
後は出版社の仕事ですから
それにこれからが大変ですよ」
心配そうな様子の母親を
安心さそうと言ったつもりの
ヒロだったが彼女が訊ねる
「あの、これから大変とは
どういう事なんですか?」
ますます心配になる母親
「あら、悪い意味じゃないわ
健社長のアイデアはきっと
受け入れられますよ」
満面の笑みで言ったヒロ
「さぁ、どうなんだろう…
素人の考えなんかを誰が
引き受けてくれるかなぁ?」
不安顔で訊ねる健
「何事もやってみなきゃね!
若い子達のファッション感覚
は面白いものがあるわよ
頭の硬い人にはいろいろと
いわれるかも…だけどね」
楽しげに話すヒロ
「まぁ、確かになぁ
俺だって十代の頃は
自分の感覚で着てたからな」
そう言うと展示してる写真を
チラッとみる健
「そうねぇ、社長の十代は
ヤンチャだったみたいね」
健をじっと見て言うヒロ
「えっ、でも、どうして
そんなことわかるんですか?」
じっと見るヒロに聞き返す健
「フフ、そうね
たとえば耳のピアスの痕
ほとんど塞がってるから
よく見ないと気づかないけど」
「えっ…!」
おもわず耳朶を触る健
❨ピアスの痕…?❩
ヒロの言葉に反応して受付
から入口にいる健の背中を
見つめる萌
勢いよく扉が開き
元気な声が店内に響く
「誰かとおもえば、会長殿
こんな朝早くから
どうなされたんですか?」
嫌味っぽく対応する奏
からかうような奏の言葉にも
怒りもせずにニコニコしてる
「もちろん、時の珈琲を
飲みにきたんだよ」
そう言ってカウンターに座る
「ホット、頼むよ」
「何がそんなに嬉しいんだ?」
半ば呆れ顔で聞くが答えない
「本気なのか…?」
真面目な顔で改めて聞く奏
少し考えて奏を見て言う
「そうだな…でも
あくまでも友人として
付き合っていくから」
彼が答えたとき
目の前に珈琲が置かれた
「どうぞ」
「ありがとう」
そう言って、珈琲を口にした
「それでいいのか?」
真剣な目で彼を見て聞いた
「だけど、
どうにもならないよ
彼女みたいな若い女性が
こんなおじさん、恋愛対象に
ならないだろうからな」
「それは、どうなんだろう…」
「えっ…?」
カウンターの中の時が言う
「自分だけで思ってるだけで
彼女に確かめてないだろ?」
「あのさ、時
会ったばかりの、それも
こんなおじさんに言われたら
引かれるだけだよ」
大きくため息をついて言った
「何も行動しないうちから
諦めることないと思うけど」
時のその言葉に顔を上げた
「まぁ、ダメなら一緒に
やけ酒飲んでやるよ!」
苦笑いを浮かべ奏が言った
「おはようございます」
双葉と萌が入って来た
口を閉ざした三人
何かおかしな雰囲気を見て
双葉が時に訊ねる
「なにかおかしいわね
私達には聞かれたくない
話でもしてたの?」
そんな問いかけにも
素知らぬ顔の時
「双葉ちゃん
またそんなこと言って
隠し事なんかないでしょ」
おもわずフォローする萌
「そうそう
萌ちゃんの言うとおり
隠し事なんかないさ
それより来るの遅かったけど
どうかしたの?」
「ああ、ごめんなさい
私が寝過ごしちゃったのよ」
恥ずかしそうに言う萌
「寝過ごしたって珍しいね」
奏が萌の顔を見て聞いた
「うん、昨日由季と電話で
遅くまで話してたから…」
“由季”という名前を聞いて
おもわず動きを止めた会長
そんな彼を見て、奏が聞く
「ねぇ、萌ちゃん
由季ちゃん、俺達のこと
なんて言ってた?」
「あのね、みんなに会えるの
すごく楽しみにしてるわ」
笑顔で話す萌
「へえ~
すごく楽しみ…ね」
意味有りげに会長を見た奏
「あっ、配達あるから」
慌てて立ち上がる彼
「で、萌ちゃん
彼女は何時頃来るの?」
口もとに笑みを浮かべ聞く奏
「うん、たぶん夕方頃には
来るって言ってたわよ」
「だってさ、会長殿!」
奏の言葉を背に出ていく会長
“チリーン”
「あっ、ほらお客様よ」
トレイに水とおしぼりを
乗せて応対に向かう奏
「いらっしゃいませ」
「おはよう奏、いつもの」
接客する奏に目配せして店を
出ていった二人
納得しない顔で歩く双葉
「ねぇ、どうかしたの?」
萌が彼女に訊ねた
「絶対、おかしいよ!」
「だから…何が?」
萌の問いかけにも答えず歩く
やがて写真展会場である
店舗の前に来た
「由季ちゃんはいままでに
彼氏いたことあるの?」
「えっ?」
鍵を開けて中に入ろうとした
萌が足を止め双葉を見た
「さぁ、どうなんだろうね
彼女から聞いたことないわ」
そう言いながら中へと入る
双葉も後について行った
写真展会場のドアが開いた
「ちわ~、お邪魔しまーす」
明るい声と共に奏が来た
その声を聞き声の主の元へと
走りだしたヒロ
「奏さん、捕まえた!」
と言って彼の腕に絡みつく
「何、今日も来てたの?」
「もちろん、奏さんに
会いにきたのよ!」
それはそれは嬉しそうなヒロ
「あら…」
奏の後ろの人影を見て驚く
「誰かとおもえば
社長さん…」
「ヒロさん」
「タケル社長も写真
見に来たんですか?」
奏に絡みついたままで訊ねる
何も答えず頷く健
「カメラマンの陽くんも
連れて来たのよ」
奏の腕から離れ写真を
見ている陽の所へ行った
「ねぇ陽くん、社長さんよ」
ヒロの声で入口を見る陽
健と目が合い頭を下げる二人
それを見ていた母親と叔父
「健、あの人達は?」
「この間の雑誌の仕事を
一緒にした人達です」
母親に聞かれ答える健
健の言葉にスタスタと歩き
ヒロと陽の前に来た
「初めまして
社長がお世話になりました」
深々と頭を下げる母親
「あの…どうか
頭を上げてください」
自分の親と同じ位の人から
頭を下げられ恐縮する陽
「我が社にとっては初めての
仕事だったので何か失礼は
ありませんでしたか?」
不安気に聞く母親
「あら、大丈夫ですよ
後は出版社の仕事ですから
それにこれからが大変ですよ」
心配そうな様子の母親を
安心さそうと言ったつもりの
ヒロだったが彼女が訊ねる
「あの、これから大変とは
どういう事なんですか?」
ますます心配になる母親
「あら、悪い意味じゃないわ
健社長のアイデアはきっと
受け入れられますよ」
満面の笑みで言ったヒロ
「さぁ、どうなんだろう…
素人の考えなんかを誰が
引き受けてくれるかなぁ?」
不安顔で訊ねる健
「何事もやってみなきゃね!
若い子達のファッション感覚
は面白いものがあるわよ
頭の硬い人にはいろいろと
いわれるかも…だけどね」
楽しげに話すヒロ
「まぁ、確かになぁ
俺だって十代の頃は
自分の感覚で着てたからな」
そう言うと展示してる写真を
チラッとみる健
「そうねぇ、社長の十代は
ヤンチャだったみたいね」
健をじっと見て言うヒロ
「えっ、でも、どうして
そんなことわかるんですか?」
じっと見るヒロに聞き返す健
「フフ、そうね
たとえば耳のピアスの痕
ほとんど塞がってるから
よく見ないと気づかないけど」
「えっ…!」
おもわず耳朶を触る健
❨ピアスの痕…?❩
ヒロの言葉に反応して受付
から入口にいる健の背中を
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