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第二話
大丈夫だよねっ!俺の処女っ!
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優一が目を覚ますとそこは、ベットだった。
見渡すとリクと大人二人がいた。
「!だ、大丈夫っすか!身体痛いとかないっすか?」
「う、うん。もしかして、リクくんが助けてくれたの?」
「は、はいっ!けどまだ余り魔法銃の操作が出来なくて追い払うので精一杯で、すみません。」
「えっ!大丈夫だよっ!無事に助かったんだし。」
リクはありがとうございます!と言った。
その後会話は、大人二人とする事になった。
「ユーイチくん。すまなかった。」
「えっ!な、何で謝るんですかっ!」
「実は、キミを襲ったスライムは本来は山奥にいる魔物でね。とても危険なスライムなんだ」
ー?スライムってこの世界では危険なの?
「あのスライムは魔力が高い者に絡みつき、スライム自身の体液が人の皮膚に当たると“媚薬”
の効果があるんだ。」
ー…………?へっ?
「媚薬が抜けるのに1日必要だったため、ここで寝て貰ってたのだが。」
「………はい」
ー………
優一は口を開けてぼーっとしていた。
ー俺の処女は大丈夫なのか?
心配になった優一は、自身に鑑定スキルを使った。
~田中 優一~
・種族 : 人間(異世界人)
・性別 : 男性
・年齢 : 17歳
~好きなタイプ~
ーあっ、ここ飛ばすね。
~好きな性格~
ーここも飛ばすね。
~性交する場合~
・ネコ
ーやっぱりかい………
·(処女は不明)
ー?おい、鑑定スキルよ。なぜ処女不明なんだよ。
何回見ても変わらない処女不明に優一は焦った。
ーえっ。だ、大丈夫だよね、これ。
優一はスライムに処女を奪われていないよう、願った。
ーーーーー
「?キミ?」
優一は、ビクッとした。話の途中で自分の処女喪失を気になっていたのでほとんど聞いていなかった。
「す、すみません。スライムに襲われたことを思い出していて。」
「そうか。……すまないがそのスライムの特徴を詳しく教えてくれないか?」
優一に頼んだ大人の一人が聞いた。頼まれたので仕方ないと思いつつ思い出そうとしていた。
ーえーっと、確か………
「触手の方がピンク色で胴体が水色でした。」
「………それはもしかすると、“キングスライム”
かも知れないな。」
「えっ!き、キングスライムってあの、ヤバイ魔物の中で上位の魔物っすか!」
ースライムって上位の魔物だったっけ?
「あぁ、まぁ、もしかするとだがな。ユーイチくん。キミの魔法は何属性だい。」
この後彼らは驚くことになった。
「俺は、光属性の魔法が使えます。」
「「「っ!」」」
そこにいた者たちは皆驚いた。
ーまぁ、予想はついてたけどね………
見渡すとリクと大人二人がいた。
「!だ、大丈夫っすか!身体痛いとかないっすか?」
「う、うん。もしかして、リクくんが助けてくれたの?」
「は、はいっ!けどまだ余り魔法銃の操作が出来なくて追い払うので精一杯で、すみません。」
「えっ!大丈夫だよっ!無事に助かったんだし。」
リクはありがとうございます!と言った。
その後会話は、大人二人とする事になった。
「ユーイチくん。すまなかった。」
「えっ!な、何で謝るんですかっ!」
「実は、キミを襲ったスライムは本来は山奥にいる魔物でね。とても危険なスライムなんだ」
ー?スライムってこの世界では危険なの?
「あのスライムは魔力が高い者に絡みつき、スライム自身の体液が人の皮膚に当たると“媚薬”
の効果があるんだ。」
ー…………?へっ?
「媚薬が抜けるのに1日必要だったため、ここで寝て貰ってたのだが。」
「………はい」
ー………
優一は口を開けてぼーっとしていた。
ー俺の処女は大丈夫なのか?
心配になった優一は、自身に鑑定スキルを使った。
~田中 優一~
・種族 : 人間(異世界人)
・性別 : 男性
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~好きなタイプ~
ーあっ、ここ飛ばすね。
~好きな性格~
ーここも飛ばすね。
~性交する場合~
・ネコ
ーやっぱりかい………
·(処女は不明)
ー?おい、鑑定スキルよ。なぜ処女不明なんだよ。
何回見ても変わらない処女不明に優一は焦った。
ーえっ。だ、大丈夫だよね、これ。
優一はスライムに処女を奪われていないよう、願った。
ーーーーー
「?キミ?」
優一は、ビクッとした。話の途中で自分の処女喪失を気になっていたのでほとんど聞いていなかった。
「す、すみません。スライムに襲われたことを思い出していて。」
「そうか。……すまないがそのスライムの特徴を詳しく教えてくれないか?」
優一に頼んだ大人の一人が聞いた。頼まれたので仕方ないと思いつつ思い出そうとしていた。
ーえーっと、確か………
「触手の方がピンク色で胴体が水色でした。」
「………それはもしかすると、“キングスライム”
かも知れないな。」
「えっ!き、キングスライムってあの、ヤバイ魔物の中で上位の魔物っすか!」
ースライムって上位の魔物だったっけ?
「あぁ、まぁ、もしかするとだがな。ユーイチくん。キミの魔法は何属性だい。」
この後彼らは驚くことになった。
「俺は、光属性の魔法が使えます。」
「「「っ!」」」
そこにいた者たちは皆驚いた。
ーまぁ、予想はついてたけどね………
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