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優一の姉のお話。番外編
これが至福の時………アーメン。神よ、感謝します。
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喉仏に赤いリボン、フリルがついた可愛らしいメイド服、そしてネコ耳付きのフリルがついたカチューシャ。髪の毛が短髪の男子がその服を着ている。
「うっ、うぅ……ひぅ………」
俺、風間春風(かざま はるかぜ)は今、文化祭の出し物で使う衣装の試着をしている。
「「「うわーーー……………」」」」
他の男子達は、嫌そうに観る者や、面白そうに観る者、そして自身もされるのか、と心の中で泣いている者達が敬意を込めてか、春風に手を合わせるポーズを取っている。
ー俺、まだ死んでねーんだけどっ!?
「に、似合ってるっ!!似合ってるよ!完璧よ!春風くんっ!!!」
「く、苦労のかいが、あって、良かっ、た…………」
「私達、頑張ったわ。さぁ、残りの一日は………」
「「寝よう。」」
女子達は皆、床や机に頭を付け一斉に寝始めた。ただ、例外を除いてはだが。
「春風くんが頑張ってくれましたね~。それでは、このクラスの男子生徒皆さ~ん。」
「「「ヒイィィッ!!」」」
「皆も~」
「この服」
「着ましょう、ね?」
「「「い、イヤーーーーっ!!!」」」
その後クラスの男子達は皆、“試着”と言う形で、色々な種類のメイド服を着た。いや、半分強制的にだが。
「が、がわいいでしゅよっ!!」
泣きながら可愛さに叫ぶ料理部の副部長。
彼の服装は、フリルの付いたカチューシャの両側に小さな赤いリボンが付いており。そしてミニスカートのように、短いキュロットパンツ、そしてパンツより長い紺色のエプロン。
「くそっ、」
柊清次郎(ひいらぎ せいしろう)は、顔を床に向け、下唇を噛みしめていた。
「あぁっ”!!至福っ!!神様、ありがとうございます!!!」
「何嬉しそうなんだよ!?花枝っ!!俺、こう見えてもお前の彼氏なんだけど!?」
「んなの、今はどーだっていいのよっ!?」
花枝が観ていた安藤朝日(あんどう あさひ)の姿は、メイドのカチューシャに、パニエのスカート、喉仏の所には真ん中に金色の鈴が付いた黒のチョーカーをしている。靴下には、純白のニーハイを着用している。
男性からすれば、さぞかし地獄絵図のことだろう。
桃子は無我夢中で女装した男子の姿をカメラに撮っている。
『カシャッ、カシャッ、カシャカシャ!!』
「今回の恵み、感謝します。神様ッ!!」
そしてその後桃子は、カメラを持ったまま気を失い、女装した男子達に保健室に運び込まれるという、見る人には、不思議に思える体験をしたのであったが、等の本人は、睡眠不足で倒れた為その事は知らなかったのであったが。
「うっ、うぅ……ひぅ………」
俺、風間春風(かざま はるかぜ)は今、文化祭の出し物で使う衣装の試着をしている。
「「「うわーーー……………」」」」
他の男子達は、嫌そうに観る者や、面白そうに観る者、そして自身もされるのか、と心の中で泣いている者達が敬意を込めてか、春風に手を合わせるポーズを取っている。
ー俺、まだ死んでねーんだけどっ!?
「に、似合ってるっ!!似合ってるよ!完璧よ!春風くんっ!!!」
「く、苦労のかいが、あって、良かっ、た…………」
「私達、頑張ったわ。さぁ、残りの一日は………」
「「寝よう。」」
女子達は皆、床や机に頭を付け一斉に寝始めた。ただ、例外を除いてはだが。
「春風くんが頑張ってくれましたね~。それでは、このクラスの男子生徒皆さ~ん。」
「「「ヒイィィッ!!」」」
「皆も~」
「この服」
「着ましょう、ね?」
「「「い、イヤーーーーっ!!!」」」
その後クラスの男子達は皆、“試着”と言う形で、色々な種類のメイド服を着た。いや、半分強制的にだが。
「が、がわいいでしゅよっ!!」
泣きながら可愛さに叫ぶ料理部の副部長。
彼の服装は、フリルの付いたカチューシャの両側に小さな赤いリボンが付いており。そしてミニスカートのように、短いキュロットパンツ、そしてパンツより長い紺色のエプロン。
「くそっ、」
柊清次郎(ひいらぎ せいしろう)は、顔を床に向け、下唇を噛みしめていた。
「あぁっ”!!至福っ!!神様、ありがとうございます!!!」
「何嬉しそうなんだよ!?花枝っ!!俺、こう見えてもお前の彼氏なんだけど!?」
「んなの、今はどーだっていいのよっ!?」
花枝が観ていた安藤朝日(あんどう あさひ)の姿は、メイドのカチューシャに、パニエのスカート、喉仏の所には真ん中に金色の鈴が付いた黒のチョーカーをしている。靴下には、純白のニーハイを着用している。
男性からすれば、さぞかし地獄絵図のことだろう。
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『カシャッ、カシャッ、カシャカシャ!!』
「今回の恵み、感謝します。神様ッ!!」
そしてその後桃子は、カメラを持ったまま気を失い、女装した男子達に保健室に運び込まれるという、見る人には、不思議に思える体験をしたのであったが、等の本人は、睡眠不足で倒れた為その事は知らなかったのであったが。
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