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第七話
俺の息子はまだ精剣ではない。だから見ないでっ!!
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「で、ここに来た。」
「落ちて来たと?」
「「うん。」」
ーなんつーこった。の前に俺が“好き”と言うことがなんつーこったっ!!
友人がまさかの自分が“好き”と言うことが優一にとって、驚きでもあり信じがたいことでもあった。
「なぁ、聞いて良いかい?」
「あぁ。」
「何を聞きたいの?」
「俺が好きとか何とかって嘘だよね?」
「…………」
「………何で?」
「え、いやだってさぁー、今までにない驚きでビックリしてるんだけど、俺ってどこも良いとこないじゃん。」
ー自分で言って悲しくなるわ…………
「だから、……そのーー…………何で、俺のこと、好き、なの……………」
「…………自分で言って恥ずかしくないの?」
「正直恥ずいです…………」
「やっぱ?」
優一は小さくコクンと頭を縦に一回下げた。佐藤と鈴木の心の中はというと………
ーか、可愛いっ!抱きたくなるっ!(佐藤
ーヤバいっ!何その可愛さっ!勃ったらゴメンッ!!(鈴木
何が勃ったらだよ。冗談じゃねぇっ!!………って誰かが言いそうだな、これ。
「な、何だよ。文句でもあんの?」
「「い、いえっ!!!」」
ーホント何だよ、顔真っ赤にしてる俺がおかしいみたいじゃ…………おかしいんだよっ!これっ!メチャクチャおかしいんだよっ!俺はゲイじゃないっ!てか俺は、可愛いくて大人しい胸がある子が好きなんだよっ!男は胸があってもその………パイパイは無いんだよっ!だから無理っ!
パイパイなんて言うな、優一。
「もう暗いし帰るか。」
「そうだね~。田中さんも来る?」
「えっ?帰る所あんの?」
「まぁ。」
「無かったらやだよ。」
よし、行くかっ!と佐藤が言い優一の手を鈴木が繋ぐ。
「良い感じの所だからさ!心配しなくても大丈夫だぞ!」
「うんうん。何気に良い感じだから。」
「何気にって言うなっ!」
「メンゴメンゴ~」
「本当お前らって相性良いよなっ!」
「性格は、な…………」
「性癖相性は最悪だけどね。」
「あはは………」
数分位歩くとそこには廃墟になった様な手入れのされていない家があった。
「………俺の実家より大きくない?」
「まあまあ入ろうぜ!」
「掃除は一通りやったつもりだからさ。」
「なんか怖い、ここ入るの………」
愚痴をこぼしながも優一達は中へ入った。
「まさかの意外にキレイと言う………」
「たから掃除はしたって言ったじゃん。」
「あぁ、疑ってゴメン………」
「あっ!そうだー………なっ、田中。」
「な、何?」
「あぁ、そう言うこと………」
「えっ?だから何?」
「ふっふー」
「せーの………」
「「ご飯にする?お風呂にする?それとも…………お・れ?」」
ー何この定番のやつ~、いらんだろそれ?………けど“お風呂”って?………まさかあるのかっ!?
「ふ、風呂っ!!!」
優一は興奮仕切った様に勢いよくそれ一択で言った。
「なんだー。風呂か~……」
「ガッカリ………」
「ガッカリ言うなっ!!!」
相変わらず優一はツッコミますね…………
[ 風呂場 ]
「おおーっ!」
ーマジもんの……風呂だぁ~~っ!
優一はこれまで(異世界)井戸の水で身体を洗ったり、シャワーのような機械はあるが水しか出せない。火の属性の魔力があれば水はお湯に変わるが一家族に火の属性の魔力を持つものが居るわけでは無いため皆さんは水で身体を洗う。
ーどれどれ……湯加減はっと………
優一はお風呂に手を入れた。
ーおおっ!良い感じ!……オケとかあるかな?………これか?
優一は木製のオケを手に入れたっ!!
ーシャンプーみたいなのは………腐ってたらやだし使わないでお湯だけ浴びるか。
優一はお湯頭からかぶった。優一の髪の毛は濡れて余計に身長が縮んだ。
ーうるせっーーーー!誰の身長じゃあっ!!誰のっ!!!………あれ?何やってんだ俺?
危ない危ない。今の優一の持ち物を言おう。オケとてぬぐい“だけ”。
「さぁーてと。入ろう。」
『チャポン』
『バシャーン』
「ああ~~~良いお湯~。」
オッサン臭いですね。
「…………やはりか。」
優一は自身の息子を見た。
「まだ剥いてないからな~。どうしよ……」
ーはぁ、17歳の時はまだ精通来てから1年だったしな。俺の精通が来るのが遅かったからな…………別に剥くのが怖かった訳じゃないぞっ!!
さて優一は剥くのでしょうかね?
次は剥くかもよっ!!
「落ちて来たと?」
「「うん。」」
ーなんつーこった。の前に俺が“好き”と言うことがなんつーこったっ!!
友人がまさかの自分が“好き”と言うことが優一にとって、驚きでもあり信じがたいことでもあった。
「なぁ、聞いて良いかい?」
「あぁ。」
「何を聞きたいの?」
「俺が好きとか何とかって嘘だよね?」
「…………」
「………何で?」
「え、いやだってさぁー、今までにない驚きでビックリしてるんだけど、俺ってどこも良いとこないじゃん。」
ー自分で言って悲しくなるわ…………
「だから、……そのーー…………何で、俺のこと、好き、なの……………」
「…………自分で言って恥ずかしくないの?」
「正直恥ずいです…………」
「やっぱ?」
優一は小さくコクンと頭を縦に一回下げた。佐藤と鈴木の心の中はというと………
ーか、可愛いっ!抱きたくなるっ!(佐藤
ーヤバいっ!何その可愛さっ!勃ったらゴメンッ!!(鈴木
何が勃ったらだよ。冗談じゃねぇっ!!………って誰かが言いそうだな、これ。
「な、何だよ。文句でもあんの?」
「「い、いえっ!!!」」
ーホント何だよ、顔真っ赤にしてる俺がおかしいみたいじゃ…………おかしいんだよっ!これっ!メチャクチャおかしいんだよっ!俺はゲイじゃないっ!てか俺は、可愛いくて大人しい胸がある子が好きなんだよっ!男は胸があってもその………パイパイは無いんだよっ!だから無理っ!
パイパイなんて言うな、優一。
「もう暗いし帰るか。」
「そうだね~。田中さんも来る?」
「えっ?帰る所あんの?」
「まぁ。」
「無かったらやだよ。」
よし、行くかっ!と佐藤が言い優一の手を鈴木が繋ぐ。
「良い感じの所だからさ!心配しなくても大丈夫だぞ!」
「うんうん。何気に良い感じだから。」
「何気にって言うなっ!」
「メンゴメンゴ~」
「本当お前らって相性良いよなっ!」
「性格は、な…………」
「性癖相性は最悪だけどね。」
「あはは………」
数分位歩くとそこには廃墟になった様な手入れのされていない家があった。
「………俺の実家より大きくない?」
「まあまあ入ろうぜ!」
「掃除は一通りやったつもりだからさ。」
「なんか怖い、ここ入るの………」
愚痴をこぼしながも優一達は中へ入った。
「まさかの意外にキレイと言う………」
「たから掃除はしたって言ったじゃん。」
「あぁ、疑ってゴメン………」
「あっ!そうだー………なっ、田中。」
「な、何?」
「あぁ、そう言うこと………」
「えっ?だから何?」
「ふっふー」
「せーの………」
「「ご飯にする?お風呂にする?それとも…………お・れ?」」
ー何この定番のやつ~、いらんだろそれ?………けど“お風呂”って?………まさかあるのかっ!?
「ふ、風呂っ!!!」
優一は興奮仕切った様に勢いよくそれ一択で言った。
「なんだー。風呂か~……」
「ガッカリ………」
「ガッカリ言うなっ!!!」
相変わらず優一はツッコミますね…………
[ 風呂場 ]
「おおーっ!」
ーマジもんの……風呂だぁ~~っ!
優一はこれまで(異世界)井戸の水で身体を洗ったり、シャワーのような機械はあるが水しか出せない。火の属性の魔力があれば水はお湯に変わるが一家族に火の属性の魔力を持つものが居るわけでは無いため皆さんは水で身体を洗う。
ーどれどれ……湯加減はっと………
優一はお風呂に手を入れた。
ーおおっ!良い感じ!……オケとかあるかな?………これか?
優一は木製のオケを手に入れたっ!!
ーシャンプーみたいなのは………腐ってたらやだし使わないでお湯だけ浴びるか。
優一はお湯頭からかぶった。優一の髪の毛は濡れて余計に身長が縮んだ。
ーうるせっーーーー!誰の身長じゃあっ!!誰のっ!!!………あれ?何やってんだ俺?
危ない危ない。今の優一の持ち物を言おう。オケとてぬぐい“だけ”。
「さぁーてと。入ろう。」
『チャポン』
『バシャーン』
「ああ~~~良いお湯~。」
オッサン臭いですね。
「…………やはりか。」
優一は自身の息子を見た。
「まだ剥いてないからな~。どうしよ……」
ーはぁ、17歳の時はまだ精通来てから1年だったしな。俺の精通が来るのが遅かったからな…………別に剥くのが怖かった訳じゃないぞっ!!
さて優一は剥くのでしょうかね?
次は剥くかもよっ!!
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