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こんなヤツとは友達になりたくない
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女子社員a「タミちゃん、おはよう!」
只野タミ「おはようございます。」
女子社員a「昨日はありがとう。女子社員bに意見してくれて!
でも、もうあぁいうのはやめて?
気まずくなるの嫌だから。友達だし…」
只野タミ「分かりました。」
女子社員a「でも、すっごく嬉しかったー!
女子社員bって、いつもあんな感じなんだよね!
仕事は人に任せて楽しようとするし、一緒に合コン行っても良いとこ取りだし!ずる賢い女なんだよね!」
只野タミ…
女子社員a「…あっ!今日さ?予定あいてるなら飲みにでも行かない?
タミちゃんがお酒飲まないなら食事でも!
昨日のお礼っていうか、おごるからさ!」
只野タミ「お断りします。」
女子社員a「えっ!なんでー?予定あるなら別の日でもいいよ!」
只野タミ「予定はありません。」
女子社員a「じゃあ行こうよ!遠慮しなくていいからさ!
そんなにいいところは連れて行けないけど、ゆっくり話せてお洒落なところ知ってるんだー♩
タミちゃんともっと色々話して仲良くなりたいの!」
只野タミ「わしはなりたくない。」
女子社員a「えっ?」
只野タミ「どうせ後からわしの文句も言いますよね?そんなヤツと、わしは仲良くなんかなりたくない。」
女子社員a「…やだー!それってもしかして、女子社員bと自分を重ねちゃってる?
女子社員bはあんなずる賢い女だからグチが出ただけ!
タミちゃんだって、女子社員bみたいな人嫌いでしょ?」
男性社員a「女子社員aさん!昨日、ありがとう!助かったよ!」
女子社員a「いえ!間に合ってよかったです♡」
男性社員a「新人さん、おはよう!」
只野タミ「おはようございます」
男性社員a「ねぇ、今度ほんとに飲み行かない?」
只野タミ「今度っていつですか?」
男性社員「今日とか!」
只野タミ「いいですよ!」
男性社員「えっ!まじ?」
女子社員a『えっ?私ここにいるよー?聞こえてるよー?」
男性社員a「じゃあさ、急だけど合コンしない?」
只野タミ「合コンって何ですか?」
男性社員a「またまたー!合コンくらい、やったことあるでしょ?」
只野タミ「ないです。」
男性社員a「まじ?!合コンって、男子何人かと女子何人かで集まって、飲んだりしながら仲を深める集まりみたいなもん?」
只野タミ「あー!村でもそういうのありました!
隣の村から男性が数名来て、まだ貰い手がいない女性は必死にアピールして、気に入ってもらおうとする!
アレに近いヤツでっしゃろか?」
男性社員a「新人さんってどこ出身なの?すごい儀式だね。笑
でもまぁ、そんな感じ!
俺含めて3人いくから、新人さんも今日予定が空いてる友達2人集められる?」
只野タミ「聞いてみます!」
男性社員a「よっしゃー!今日は仕事頑張れそー!
じゃあ、また夜ね!」
只野タミ「はい。」
女子社員a…
只野タミ「女子社員aさん、合コンとやらの儀式に行きませんか?」
女子社員a「えっ!?私とは仲良くしたくなかったんじゃないなの?」
只野タミ「合コンとやらは、女性同士が仲良くするものではないですよね?
むしろ、戦場ですよね?」
女子社員a「タミちゃんって意外と肉食系なんだね。」
只野タミ「わしは戦場に友達を連れていくなんてことはできません。
なので、女子社員aさん来てもらえませんか?」
女子社員a「あと一人は?」『サラッとヒドイこと言うな。
只野タミ「女子社員bさん誘ってきます!」カツカツカツ…
女子社員a『え"ー!!!まじ?
昨日あんなことあったのに?あの子、普通じゃない。』
カツカツカツ
只野タミ「行くそうです!女子社員bさん。」
女子社員a『行くんかーい!
まぁ、男性社員aはイケメンだし出世コースだからね!
逆に女子社員bが行かないわけないか。
それよりこの子、変わり者すぎよね?こんな子、出会ったことないわ。」
・上辺だけ あるあるなのよ 女世界
只野タミ「おはようございます。」
女子社員a「昨日はありがとう。女子社員bに意見してくれて!
でも、もうあぁいうのはやめて?
気まずくなるの嫌だから。友達だし…」
只野タミ「分かりました。」
女子社員a「でも、すっごく嬉しかったー!
女子社員bって、いつもあんな感じなんだよね!
仕事は人に任せて楽しようとするし、一緒に合コン行っても良いとこ取りだし!ずる賢い女なんだよね!」
只野タミ…
女子社員a「…あっ!今日さ?予定あいてるなら飲みにでも行かない?
タミちゃんがお酒飲まないなら食事でも!
昨日のお礼っていうか、おごるからさ!」
只野タミ「お断りします。」
女子社員a「えっ!なんでー?予定あるなら別の日でもいいよ!」
只野タミ「予定はありません。」
女子社員a「じゃあ行こうよ!遠慮しなくていいからさ!
そんなにいいところは連れて行けないけど、ゆっくり話せてお洒落なところ知ってるんだー♩
タミちゃんともっと色々話して仲良くなりたいの!」
只野タミ「わしはなりたくない。」
女子社員a「えっ?」
只野タミ「どうせ後からわしの文句も言いますよね?そんなヤツと、わしは仲良くなんかなりたくない。」
女子社員a「…やだー!それってもしかして、女子社員bと自分を重ねちゃってる?
女子社員bはあんなずる賢い女だからグチが出ただけ!
タミちゃんだって、女子社員bみたいな人嫌いでしょ?」
男性社員a「女子社員aさん!昨日、ありがとう!助かったよ!」
女子社員a「いえ!間に合ってよかったです♡」
男性社員a「新人さん、おはよう!」
只野タミ「おはようございます」
男性社員a「ねぇ、今度ほんとに飲み行かない?」
只野タミ「今度っていつですか?」
男性社員「今日とか!」
只野タミ「いいですよ!」
男性社員「えっ!まじ?」
女子社員a『えっ?私ここにいるよー?聞こえてるよー?」
男性社員a「じゃあさ、急だけど合コンしない?」
只野タミ「合コンって何ですか?」
男性社員a「またまたー!合コンくらい、やったことあるでしょ?」
只野タミ「ないです。」
男性社員a「まじ?!合コンって、男子何人かと女子何人かで集まって、飲んだりしながら仲を深める集まりみたいなもん?」
只野タミ「あー!村でもそういうのありました!
隣の村から男性が数名来て、まだ貰い手がいない女性は必死にアピールして、気に入ってもらおうとする!
アレに近いヤツでっしゃろか?」
男性社員a「新人さんってどこ出身なの?すごい儀式だね。笑
でもまぁ、そんな感じ!
俺含めて3人いくから、新人さんも今日予定が空いてる友達2人集められる?」
只野タミ「聞いてみます!」
男性社員a「よっしゃー!今日は仕事頑張れそー!
じゃあ、また夜ね!」
只野タミ「はい。」
女子社員a…
只野タミ「女子社員aさん、合コンとやらの儀式に行きませんか?」
女子社員a「えっ!?私とは仲良くしたくなかったんじゃないなの?」
只野タミ「合コンとやらは、女性同士が仲良くするものではないですよね?
むしろ、戦場ですよね?」
女子社員a「タミちゃんって意外と肉食系なんだね。」
只野タミ「わしは戦場に友達を連れていくなんてことはできません。
なので、女子社員aさん来てもらえませんか?」
女子社員a「あと一人は?」『サラッとヒドイこと言うな。
只野タミ「女子社員bさん誘ってきます!」カツカツカツ…
女子社員a『え"ー!!!まじ?
昨日あんなことあったのに?あの子、普通じゃない。』
カツカツカツ
只野タミ「行くそうです!女子社員bさん。」
女子社員a『行くんかーい!
まぁ、男性社員aはイケメンだし出世コースだからね!
逆に女子社員bが行かないわけないか。
それよりこの子、変わり者すぎよね?こんな子、出会ったことないわ。」
・上辺だけ あるあるなのよ 女世界
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