勇者パーティをずっと影で支えていた蟲遣いですが、気味悪がられて追放されました~魔王軍に拾われたので人類を屈服させようと思います~

蟲使いとして勇者パーティに貢献していたサオリはある日、魔横領内にある森の中で勇者パーティから追いだされる。

悲しみに打ちひしがれていたサオリは、眷属の蟲たちに励まされ、そして――。

「お前、俺の物にならないか?」

魔王との出会いがサオリの人生を変えていき、遂には勇者たちと敵対する。

※小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
24h.ポイント 7pt
10
小説 37,166 位 / 192,114件 ファンタジー 5,438 位 / 44,607件

あなたにおすすめの小説

知ってました?実は蟲使いって基本なんでも出来るのです!

苺魏
ファンタジー
ある小さな国につたわる英雄譚。 そこでは、英雄や勇者の傍らには必ず蟲がいました。 これは、その国に生まれたありふれた少女が英雄と呼ばれるようになる冒険譚。

攻撃できないやつはいらないと勇者パーティから追放されました

やなぎ納屋
ファンタジー
ミツヒロはパーティメンバーに魔力を共有することができるユニークスキル持ちだ。そのおかげで勇者はスキルを使い放題。だが脳筋勇者はそんな単純なことにも気づかず、「攻撃できないやつはいらない」と追い出した。突然始まったひとり旅。新たな出会いと別れを繰り返し、生きる意味を見つけることはできるのか。

無能スキルと言われ追放されたが実は防御無視の最強スキルだった

さくらはい
ファンタジー
 主人公の不動颯太は勇者としてクラスメイト達と共に異世界に召喚された。だが、【アスポート】という使えないスキルを獲得してしまったばかりに、一人だけ城を追放されてしまった。この【アスポート】は対象物を1mだけ瞬間移動させるという単純な効果を持つが、実はどんな物質でも一撃で破壊できる攻撃特化超火力スキルだったのだ―― 【不定期更新】 1話あたり2000~3000文字くらいで短めです。 性的な表現はありませんが、ややグロテスクな表現や過激な思想が含まれます。 良ければ感想ください。誤字脱字誤用報告も歓迎です。

お金がないっ!

有馬 迅
ファンタジー
 現代日本で餓死した青年が、転生した異世界で手に入れた能力である「万能花葉」を使って、ドン底だった人生のやり直しを目指す。  飲み食いに困らなければそれでいいって思ってたけど、こういうチート能力なら金にも困らなさそうだから尚いいね! 神様有り難う! ※話しの都合上、主人公の居ない場面では三人称表現となります。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

善とか悪とか、魔法少女とか

結 励琉
ファンタジー
 銀行の金庫室からの現金紛失事件や、女子高生の失踪事件が立て続きに起きていたある日、高校に入ったばかりの少女、藤ヶ谷こころはSNSで勧誘を受けアルバイト紹介会社を訪れた。  会社の担当者箕輪は、自分たちは魔法のような力(ウィース)を持っているティーツィアという組織であり、マールムと呼ぶ現金紛失事件の犯人と戦うために、こころに魔法少女となってくれないかと依頼した。  こころの決断は?  そして、「善」とは?「悪」とは?  彼女の運命はどうなる?  結励琉渾身の魔法少女ファンタジー、今開幕!

村人Aは勇者パーティーに入りたい! ~圧倒的モブが史上最高の案内人を目指します~

凛 捺也
ファンタジー
容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群とすべての主人公要素を持った女子高生ナミ。 ひょんなことから異世界転移をし、別の人物として生活をすることに。 その名はナヴィ。 職業 『村人A』 仕事 『駆け出し冒険者に、最初のダンジョンの情報を与える』"のみ"

前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に二週目の人生を頑張ります

京衛武百十
ファンタジー
俺の名前は阿久津安斗仁王(あくつあんとにお)。いわゆるキラキラした名前のおかげで散々苦労もしたが、それでも人並みに幸せな家庭を築こうと仕事に精を出して精を出して精を出して頑張ってまあそんなに経済的に困るようなことはなかったはずだった。なのに、女房も娘も俺のことなんかちっとも敬ってくれなくて、俺が出張中に娘は結婚式を上げるわ、定年を迎えたら離婚を切り出されれるわで、一人寂しく老後を過ごし、2086年4月、俺は施設で職員だけに看取られながら人生を終えた。本当に空しい人生だった。 なのに俺は、気付いたら五歳の子供になっていた。いや、正確に言うと、五歳の時に危うく死に掛けて、その弾みで思い出したんだ。<前世の記憶>ってやつを。 今世の名前も<アントニオ>だったものの、幸い、そこは中世ヨーロッパ風の世界だったこともあって、アントニオという名もそんなに突拍子もないものじゃなかったことで、俺は今度こそ<普通の幸せ>を掴もうと心に決めたんだ。 しかし、二週目の人生も取り敢えず平穏無事に二十歳になるまで過ごせたものの、何の因果か俺の暮らしていた村が戦争に巻き込まれて家族とは離れ離れ。俺は難民として流浪の身に。しかも、俺と同じ難民として戦火を逃れてきた八歳の女の子<リーネ>と行動を共にすることに。 今世では結婚はまだだったものの、一応、前世では結婚もして子供もいたから何とかなるかと思ったら、俺は育児を女房に任せっきりでほとんど何も知らなかったことに愕然とする。 とは言え、前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に、何とかしようと思ったのだった。

処理中です...