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♂×♂
梅之助×和泉「嫉妬」
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特殊な世界観。
性別が男と女ではなく、月と花。
この世界に女はいません。絶滅しました。
梅之助→月(男役)
和泉→花(女役)
「──はは、何だそれ。馬鹿じゃねえの」
他の月と楽しそうに会話をする和泉。
離れた所から見ていた梅之助が近寄り、突然和泉の腕を掴む。
「っちょ、何だよ。いきなり」
腕をひかれ強引に寝所へ連れていかれる和泉。
「──っ、」
梅之助が和泉を乱暴にベッドへ投げる。
未だに何も言わない梅之助。
「……~~なァ、どうし──」
言葉の途中で梅之助が上に被さり、荒く口付ける。
和泉は抵抗しようと肩を押すが、力が叶わない。
「ん、んん…っん~~~!」
せめてもの抵抗で唸る和泉。
やっとの事で唇が離れると、溜めていた息を吐き出す。
「っぷは、てめ…!」
押し退けようとした腕は簡単に捕まり、頭上で纏めて留められる。
じたばたと暴れる和泉の口内に指を突っ込む梅之助。
「んぐ、ぅ」
視線は和泉の瞳へ留めたまま、湿らせた指をそのまま和泉の下衣へ侵入させて蕾に触れる。
「っひ、な…に」
冷えた感触を感じ取ると、ぴたりと動きを止める和泉。
未だ言葉を発さずに眉を顰める梅之助がもう一度唇を塞ぎ、同時に蕾の中へずぶりと一気に指を入れる。
「んん゙……っ」
小さく声が漏れる。
構わず中を掻き回す指に腰が揺れる和泉。
視線を自身の下部へ向ける。
始めは、声を出さぬ様に堪えていた。
「なっ、やめッ、ふ…ン、う、ぅ、っ、」
口を手の甲で塞ぐ。
しかし、ぐちゅぐちゅといやらしい音が耳を侵して和泉の脳へ響かせる。
「……──~~っあ、あッあ、ぁ゙ひ……ン、や、やら、まって、むり゙……ひ、まってってば、やめっ、ぇ、あ、まっへ、ま──~~~~ッッ!」
やがて、襲い来る快感に耐えられず声は大きくなり、瞳には涙が滲む。
一連の行為であっという間に果てると脱力し、こちらを見る梅之助を弱々しく睨みつける。
「っな…んだよ。何も、言わねえで…」
ぽつりぽつりと荒い息の中で和泉が梅之助に問う。
眉を顰めたまま上体を起こすと、返答もせずに和泉の下衣を剥ぎ取る梅之助。
「……へ」
予想外の出来事に呆気に取られる和泉。
構わずに梅之助は和泉の股を開く。
既に起き上がっている自身の肉杭を露わにすると、和泉の蕾に先端で触れた。
「……──ぁ、なに、して」
首を起こしその箇所へ視線を動かす和泉。
腰を引こうと上体を起こし腕に力を込めるも梅之助に片方の太腿を抑えられ動けない。
「…………──和泉」
ベッドへ移動して暫く立ち、梅之助の口から初めて出た言葉。
自分の名前を呼ばれ、驚いた和泉は梅之助の瞳を見詰める。
────束の間の沈黙。
応えようと口を開く瞬間、勢いよく梅之助が腰を打ち付け和泉の中へ入った。
「──ッか、…は」
衝撃で大きく背を反らし、脳天を突かれた様に視界が瞬く。
上手く息が出来ず全身が震え硬直する和泉。
「……っ、」
梅之助が眉を顰め、歯を食いしばる。
「ぁ……、な、んで……」
短く区切られ発される息の中で、途切れ途切れに言葉を紡ぐ。
和泉の手は強くシーツを握っていた。
「知らねぇ。……だが、俺は今、酷く苛々しているらしい」
梅之助は曖昧な答えを返すとゆっくりと腰を引き、強く打ち付ける。
「ぁ゙ひッ」
びくりと身体が跳ねる。
「……如何してだろうな」
腰を引き、また打ち付ける。
「ッあ゙」
ビリビリと背筋が震える。
「お前は分かるか?」
ばちゅん、
「ッひ」
「分からないよなぁ」
ばちゅん、
「あ゙っ」
「鳴くのに精一杯で」
ばちゅん、
「やッ、ぁ」
「厭らしく顔を歪めて」
ばちゅん、
「だッ……め」
「他の奴にも」
ばちゅん、
「い゙っ」
「こんな風に」
ばちゅん、
「ぁンっ」
「……こんな、風に」
……ぐちゅ、
「っ、う」
「…………抱かれ…て」
最後の一言だけ、力の抜けた声を出した。腰が止まる。
押し込むように奥を突かれ、蕩けた表情に変化した和泉に眉を顰める梅之助。
頬に触れ、優しく撫でて涙を拭う。
「な……っに、を」
気付いた和泉が梅之助の顔へ手を伸ばす。
頬に指を添えると、口角を上げ、馬鹿にしたような声音で言い放った。
「何…を、当たり前の…事、を」
その言葉により一層深く眉間に皺を寄せた梅之助。
「……っはは、そうか。そうだな。……"当たり前"の事」
和泉の腰を掴む手に力が入り、乾いた声で笑う。
肉杭をゆっくり抜き、またゆっくりと奥へ押し込む。
ゆっくりと、ゆっくりと。
その度に和泉の中は締まり、梅之助のソレは熱く脈を打つ。
速度に物足りなさを感じた和泉は、徐々に自分から腰を腰を振る。
「駄目だ」
ぐ、と和泉の腹を抑え動きを封じる梅之助。
不満そうに眉を顰め「何で」と口にする和泉。
「何でもいい、お前は動くな。……動くな」
梅之助の声音は明らかな怒りを発し、眉を顰める和泉を睨み付ける。
初めて見る梅之助の様子に怯み瞳を揺らす和泉。
「な、……んだよ、手前……らしくもない。いつもは、犬みてェにがっつくくせに」
「お前こそ、いつもは腰なんて振らねぇだろうが。……他の奴に仕込まれたか?」
「はァ? ンなわけ……ッぁ、ひ」
梅之助が腰を押し込み、肉杭がぐりぐりと前立腺を刺激する。
言葉の途中で喘ぎに変わる和泉。
「あ、ぁッ、な…に、やめ…っあ、んん、いき、なりっ…ぃ、」
びくんびくんと体が波打つ。
和泉の上衣を捲り、梅之助が前へ屈む。
胸へと顔を近づけて桃色の突起に舌を這わした。
「ひぃっ、ン……ゃ、め、あ…ァ」
梅之助の頭を抑えるも力及ばず、ただただ快感に身を震わせる和泉。
ぴちゃぴちゃと唾液の絡みつく音が響く。
肉杭は、未だに優しく和泉の中を撫でていた。
もどかしく腰を動かそうとする和泉だが、梅之助に抑えられているお陰で満足に動けない。
ぐちゅ……、ずぷ。
ぐちゅ……、ずぷ。
抜き差しする度にこの音が木霊する。
しつこく、ねっとりと、絶えず肉壁を擦る。
「う、め…ぇ、し…つこ、……っ」
「……何だ」
「し、しつ、こ……い、ン、ぁっ」
「……聞こえねぇ」
「は……ァ、ふ、しつ…こい、って……ぇ」
「…………」
「な、聞けっ……て、ば、き…って、うめ、……っあぅ」
和泉の制止も虚しく、梅之助は聞く耳を持たない。
梅之助の汗が和泉の肌へ滴り落ちる。
「……──やめて欲しい?」
小さく問う梅之助にコクコクと首を縦に降る和泉。
その様子を見て、ふ…と静かに微笑む梅之助。
「……分かった」
ゆっくりと和泉の中から肉杭を抜いていく。
「じゃあ、こうする」
ばぢゅッ
「ひぎッ!!」
大きな音ともに、今度は今までよりも強く強く奥を突く。
焦らされ続けた和泉は足の爪先までピンと伸び、白濁を飛ばす。
背を仰け反らせびくびくと痙攣して、息を吸うのもやっとの状態の和泉。
「っ、」
中がきゅううと強く締まる。梅之助の眉間に皺が寄る。
和泉の反応を気にせずに激しく腰を打ち付ける梅之助。ごりごりと前立腺を集中して刺激する。
「あ゙、アッぁ、あっ、あ゙っ、あひッ、ま、あっ、ぁあッ、イ、った…ばっか、らめ、待っへ、らえ゙、まっ…ぁンッ、ぁ、あ゙、あァ、あ゙ッひ…ッぎ、ぁえ、あンっ…ぁ゙っ」
悲鳴の様な声を出す和泉。
構わず腰を打ち付ける梅之助。
「こぁ゙ッ、こあ゙れぅ゙っ、や゙ァ…ら、ひ、ンぁ゙っ」
腰を掴む梅之助の腕に触れ、弱々しく首を横に振る和泉。
梅之助は眉を歪め、怒りに身を任せて和泉を組み敷く。
「う……め゙、とま、って、止まって…ぇ゙、おね、おねが、い。またイ、く……からっ」
和泉の拒否の言葉と梅之助を呼ぶ声だけが響く。
「うめ、や……で、やめッ」
「ぁ、うめ、そこだめ……ッえ」
「ね、梅、うめ、~っあ、お…おれ、しんじゃっ、ひァ゙っ」
「うめ……ッ、ねえ、梅ェ……っ」
「むし、すんな……よぉッ」
────名前を、呼ばないでくれ。
梅之助の心の中は罪悪感と怒りでぐちゃぐちゃだった。和泉が自分を呼ぶ度に頭に浮かぶ台詞。
こんな事がしたいわけじゃない、でもこれしか思い付かない。
性別が男と女ではなく、月と花。
この世界に女はいません。絶滅しました。
梅之助→月(男役)
和泉→花(女役)
「──はは、何だそれ。馬鹿じゃねえの」
他の月と楽しそうに会話をする和泉。
離れた所から見ていた梅之助が近寄り、突然和泉の腕を掴む。
「っちょ、何だよ。いきなり」
腕をひかれ強引に寝所へ連れていかれる和泉。
「──っ、」
梅之助が和泉を乱暴にベッドへ投げる。
未だに何も言わない梅之助。
「……~~なァ、どうし──」
言葉の途中で梅之助が上に被さり、荒く口付ける。
和泉は抵抗しようと肩を押すが、力が叶わない。
「ん、んん…っん~~~!」
せめてもの抵抗で唸る和泉。
やっとの事で唇が離れると、溜めていた息を吐き出す。
「っぷは、てめ…!」
押し退けようとした腕は簡単に捕まり、頭上で纏めて留められる。
じたばたと暴れる和泉の口内に指を突っ込む梅之助。
「んぐ、ぅ」
視線は和泉の瞳へ留めたまま、湿らせた指をそのまま和泉の下衣へ侵入させて蕾に触れる。
「っひ、な…に」
冷えた感触を感じ取ると、ぴたりと動きを止める和泉。
未だ言葉を発さずに眉を顰める梅之助がもう一度唇を塞ぎ、同時に蕾の中へずぶりと一気に指を入れる。
「んん゙……っ」
小さく声が漏れる。
構わず中を掻き回す指に腰が揺れる和泉。
視線を自身の下部へ向ける。
始めは、声を出さぬ様に堪えていた。
「なっ、やめッ、ふ…ン、う、ぅ、っ、」
口を手の甲で塞ぐ。
しかし、ぐちゅぐちゅといやらしい音が耳を侵して和泉の脳へ響かせる。
「……──~~っあ、あッあ、ぁ゙ひ……ン、や、やら、まって、むり゙……ひ、まってってば、やめっ、ぇ、あ、まっへ、ま──~~~~ッッ!」
やがて、襲い来る快感に耐えられず声は大きくなり、瞳には涙が滲む。
一連の行為であっという間に果てると脱力し、こちらを見る梅之助を弱々しく睨みつける。
「っな…んだよ。何も、言わねえで…」
ぽつりぽつりと荒い息の中で和泉が梅之助に問う。
眉を顰めたまま上体を起こすと、返答もせずに和泉の下衣を剥ぎ取る梅之助。
「……へ」
予想外の出来事に呆気に取られる和泉。
構わずに梅之助は和泉の股を開く。
既に起き上がっている自身の肉杭を露わにすると、和泉の蕾に先端で触れた。
「……──ぁ、なに、して」
首を起こしその箇所へ視線を動かす和泉。
腰を引こうと上体を起こし腕に力を込めるも梅之助に片方の太腿を抑えられ動けない。
「…………──和泉」
ベッドへ移動して暫く立ち、梅之助の口から初めて出た言葉。
自分の名前を呼ばれ、驚いた和泉は梅之助の瞳を見詰める。
────束の間の沈黙。
応えようと口を開く瞬間、勢いよく梅之助が腰を打ち付け和泉の中へ入った。
「──ッか、…は」
衝撃で大きく背を反らし、脳天を突かれた様に視界が瞬く。
上手く息が出来ず全身が震え硬直する和泉。
「……っ、」
梅之助が眉を顰め、歯を食いしばる。
「ぁ……、な、んで……」
短く区切られ発される息の中で、途切れ途切れに言葉を紡ぐ。
和泉の手は強くシーツを握っていた。
「知らねぇ。……だが、俺は今、酷く苛々しているらしい」
梅之助は曖昧な答えを返すとゆっくりと腰を引き、強く打ち付ける。
「ぁ゙ひッ」
びくりと身体が跳ねる。
「……如何してだろうな」
腰を引き、また打ち付ける。
「ッあ゙」
ビリビリと背筋が震える。
「お前は分かるか?」
ばちゅん、
「ッひ」
「分からないよなぁ」
ばちゅん、
「あ゙っ」
「鳴くのに精一杯で」
ばちゅん、
「やッ、ぁ」
「厭らしく顔を歪めて」
ばちゅん、
「だッ……め」
「他の奴にも」
ばちゅん、
「い゙っ」
「こんな風に」
ばちゅん、
「ぁンっ」
「……こんな、風に」
……ぐちゅ、
「っ、う」
「…………抱かれ…て」
最後の一言だけ、力の抜けた声を出した。腰が止まる。
押し込むように奥を突かれ、蕩けた表情に変化した和泉に眉を顰める梅之助。
頬に触れ、優しく撫でて涙を拭う。
「な……っに、を」
気付いた和泉が梅之助の顔へ手を伸ばす。
頬に指を添えると、口角を上げ、馬鹿にしたような声音で言い放った。
「何…を、当たり前の…事、を」
その言葉により一層深く眉間に皺を寄せた梅之助。
「……っはは、そうか。そうだな。……"当たり前"の事」
和泉の腰を掴む手に力が入り、乾いた声で笑う。
肉杭をゆっくり抜き、またゆっくりと奥へ押し込む。
ゆっくりと、ゆっくりと。
その度に和泉の中は締まり、梅之助のソレは熱く脈を打つ。
速度に物足りなさを感じた和泉は、徐々に自分から腰を腰を振る。
「駄目だ」
ぐ、と和泉の腹を抑え動きを封じる梅之助。
不満そうに眉を顰め「何で」と口にする和泉。
「何でもいい、お前は動くな。……動くな」
梅之助の声音は明らかな怒りを発し、眉を顰める和泉を睨み付ける。
初めて見る梅之助の様子に怯み瞳を揺らす和泉。
「な、……んだよ、手前……らしくもない。いつもは、犬みてェにがっつくくせに」
「お前こそ、いつもは腰なんて振らねぇだろうが。……他の奴に仕込まれたか?」
「はァ? ンなわけ……ッぁ、ひ」
梅之助が腰を押し込み、肉杭がぐりぐりと前立腺を刺激する。
言葉の途中で喘ぎに変わる和泉。
「あ、ぁッ、な…に、やめ…っあ、んん、いき、なりっ…ぃ、」
びくんびくんと体が波打つ。
和泉の上衣を捲り、梅之助が前へ屈む。
胸へと顔を近づけて桃色の突起に舌を這わした。
「ひぃっ、ン……ゃ、め、あ…ァ」
梅之助の頭を抑えるも力及ばず、ただただ快感に身を震わせる和泉。
ぴちゃぴちゃと唾液の絡みつく音が響く。
肉杭は、未だに優しく和泉の中を撫でていた。
もどかしく腰を動かそうとする和泉だが、梅之助に抑えられているお陰で満足に動けない。
ぐちゅ……、ずぷ。
ぐちゅ……、ずぷ。
抜き差しする度にこの音が木霊する。
しつこく、ねっとりと、絶えず肉壁を擦る。
「う、め…ぇ、し…つこ、……っ」
「……何だ」
「し、しつ、こ……い、ン、ぁっ」
「……聞こえねぇ」
「は……ァ、ふ、しつ…こい、って……ぇ」
「…………」
「な、聞けっ……て、ば、き…って、うめ、……っあぅ」
和泉の制止も虚しく、梅之助は聞く耳を持たない。
梅之助の汗が和泉の肌へ滴り落ちる。
「……──やめて欲しい?」
小さく問う梅之助にコクコクと首を縦に降る和泉。
その様子を見て、ふ…と静かに微笑む梅之助。
「……分かった」
ゆっくりと和泉の中から肉杭を抜いていく。
「じゃあ、こうする」
ばぢゅッ
「ひぎッ!!」
大きな音ともに、今度は今までよりも強く強く奥を突く。
焦らされ続けた和泉は足の爪先までピンと伸び、白濁を飛ばす。
背を仰け反らせびくびくと痙攣して、息を吸うのもやっとの状態の和泉。
「っ、」
中がきゅううと強く締まる。梅之助の眉間に皺が寄る。
和泉の反応を気にせずに激しく腰を打ち付ける梅之助。ごりごりと前立腺を集中して刺激する。
「あ゙、アッぁ、あっ、あ゙っ、あひッ、ま、あっ、ぁあッ、イ、った…ばっか、らめ、待っへ、らえ゙、まっ…ぁンッ、ぁ、あ゙、あァ、あ゙ッひ…ッぎ、ぁえ、あンっ…ぁ゙っ」
悲鳴の様な声を出す和泉。
構わず腰を打ち付ける梅之助。
「こぁ゙ッ、こあ゙れぅ゙っ、や゙ァ…ら、ひ、ンぁ゙っ」
腰を掴む梅之助の腕に触れ、弱々しく首を横に振る和泉。
梅之助は眉を歪め、怒りに身を任せて和泉を組み敷く。
「う……め゙、とま、って、止まって…ぇ゙、おね、おねが、い。またイ、く……からっ」
和泉の拒否の言葉と梅之助を呼ぶ声だけが響く。
「うめ、や……で、やめッ」
「ぁ、うめ、そこだめ……ッえ」
「ね、梅、うめ、~っあ、お…おれ、しんじゃっ、ひァ゙っ」
「うめ……ッ、ねえ、梅ェ……っ」
「むし、すんな……よぉッ」
────名前を、呼ばないでくれ。
梅之助の心の中は罪悪感と怒りでぐちゃぐちゃだった。和泉が自分を呼ぶ度に頭に浮かぶ台詞。
こんな事がしたいわけじゃない、でもこれしか思い付かない。
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