【R-18】『対魔のくノ一・ナツキ』~人間、忍者、魔物から犯され、セックス依存になるまで堕ちる少女~

文々奈

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第3章 淫武御前トーナメントの章

58話 散々こき使ってきた淫魔に寝込みを襲われ、舐め回されて、弄くり回されて逝かされまくる翔子♥

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 58話 散々こき使ってきた淫魔に寝込みを襲われ、舐め回されて、弄くり回されて逝かされまくる翔子♥

「ん、ん、……んっ…………ん、あ……ぁ…………、あぁ…………はぅ……」

 これ以上無いと思えるくらいの濃厚な全身リップサービス。ナメクジよりも鈍重な樽男の舌が、樽男自身の性欲を昂ぶらせながら、ねっとりした舌撫を続けて、既に――丸一日が経過していた。

 しかし、翔子は意識を覚醒させるに至らなかった。時折意識が戻りはするものの、未だ身体に残すダメージが深く、身体機能の回復に意識が向いてしまい、狂おしい程の疼きに襲われながら眠りに落ちていってしまうのだ。

 ――それから更に丸一日。
 目覚めると、見間違えようのない気持ち悪い顔をした樽男が、翔子の足先を舐めていた。

 ……なん……で? ぼやぼやとした思考で思いつつも、脱水に似た倦怠感によって眠るように意識を昏倒させてしまう。
 次に気付けば今度は乳房に吸い付かれていた。

 ど、どういう、ことっ…………。んっ……ぅ……んは……。

 思い入れの強いホテル仮想空間の破壊と一緒に、翔子は決勝会場へと戻って来た。
 ナツキとエリナとはぐれてしまったものの、運良く飛ばされた場所は、土地勘のある研究所の近くだった。
 そう、伊賀が樽男に滅ぼされてから翔子が根城にしている研究所である。

『仮想空間でも呪符とか使えたよ。身をもって知ってこのざまだけどね』
 エリナから聞いて、翔子は研究所の回復施設を使えばすぐに戦線復帰も可能だろうと気持ちが緩んでしまったのだ。
 そして研究所に入る前に意識を手放してしまったのだ。
 それがなぜか起きたら、研究所の仮眠室に運ばれていて、樽男から責められているのだから驚かされる。

「急に濡れる量が増えたねぇ。……匂いも濃くなってきた。ふぅ……はぁ……」

 ……目覚めていることに……気が付いていない? 
 思う翔子であったが、目が殆ど開かないくらいに身体の自由を失っているため、樽男が気付くはずもない。

 しかしながら、回復が進んだお陰で、途切れ途切れだった翔子の意識は戻りつつあった。遮断されるようなことはなくなった。
 それでもまだ言葉を発するほどの回復はしていない。
 意識が戻るも身体は動かせない。
 そのせいで湯気で逆上せてしまった気怠さに苛まれた状態で、更に蒸すような地獄の愛撫を受ける羽目になってしまうのであった。

「んちゅう、はぁ……はぁ……、凄いねぇ足の指を舐めてても、まんこ舐めてるような匂いがしてくるよ、んふぅう……蒸れたストッキングの中を、いつも舐めたいと思ってたんだよ……はぁはぁ……」
 
 翔子の意識が落ちなくなってから、既に4時間は過ぎただろう。発情の具合を考えたら、舌責めが始まって一日は経過している。
 相手がいくら樽男先生とはいえ、身体が成熟した女性である以上、愛撫に対して正直な性反応を示してしまう。

「はぁ…………くっ、はぁ……っはぁ……」
 
 意識はあるのに、身体が動いてくれない。そのせいでフラストレーションが溜まりに溜まって、吐息が苦しげで、それでいて悩ましいものへと変わっていた。

 ――い、いくらなんでも、先生からっ、……不自然なまでの余裕を、感じるっ、わ、ねぇ……。

 焦らし、そんなひと言ではとてもとても語り尽くせないねちっこい焦らしだった。
 起きない、抵抗しない、それらが確約されていないと尽くせないような終わりの見えない愛撫。唾液を丁寧に塗り、そして重ねていく。まるでメス奴隷へと仕込むような、焦燥感を募らせるただただ舐めるだけの愛撫だった。
 唇、乳首、陰部、アナル。肌の色が異なる敏感地帯だけを避けて、媚薬ローションのような唾液を舌を使って塗り込んでくる。
 
「やっぱりまんこの濡れ方がおかしいねぇ。濁った本気汁を垂らしてるよ。ちんぽが欲しい匂いだねぇ――服部からは想像が付かないメスの匂いだ。……まるで起きたような濡れ方だ。――まさか犯して欲しくて寝たふりしているわけでは無いだろうね」

 何を、言っているのかしらっ……。寝たふりなんてするわけっがっ……。
 だいたいっ、寝てる人間っに……、こんな長ったらしい台詞吐くかしらっ……。
 まさか、樽男先生っ……。
 一方的に話し掛けられて、樽男に意識の覚醒を知られているのでは? とも疑った。
 しかし、続けられたひと言でそれはないと知る。

「龍司が三日間は目を覚まさないと言っていたんだから、簡単に目覚める訳が無いか――、んれろおおぉお……」

 龍司……。
 あの男との戦いの最中で気を失ったら、当然こうなるわねぇ……。
 むしろ、この程度で済んでいるなら、まだいいわ。
 回復しちゃえば戦いの場に復帰できると思っていたけど、流石に考えが甘かったわ……。
 そうは思っても、未だこの状況を楽観視している翔子。
 そんな翔子に、考えの甘さを骨の髄まで知らしめる愛撫が開始されるのであった。

「ただ龍司の予言は外させてもらうよ。どちらが性獣としての能力が高いかを知らしめてやろう。――ニュリィイイイイイイイイイイイイイイイッ!!」

「ンヒィイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!?」

 くるぶしに指先が添えられたかと思うと、それが一気に内もも滑り抜けてクリトリスにまで到達したのだ。
 ゾグゾグゾグッ!! と撫で抜かれたところがまるで裂かれたような鋭感に襲われて、足先から背骨までがビンッ! と跳ねたままに硬直していた。
 それはまるで足先からの快感が一気にスピードに乗って脳天まで貫き抜けたような衝撃だった。

「あぁ…………あ、ぁ、…………ぅ、あ、あふぅ、あ、あ…………ぁ……」

 言葉が出そうで出てこない。声になっても意味のある言葉にならない。
 頭に浮かんだ思考が、口に雪崩れ込んで言葉が詰まっていた。
 時間を掛けて煮込むような愛撫によって、意識をドロドロに濁らされていた翔子であったが、今度は鋭い激感で意識を散らされてしまい、半開きになった唇からは、涎と一緒に呻き声が漏れていた。

 あ、は、あ……ま、まずい、わ……あ、……ぁ……、か、感度っがぁ…………あ、はぁ……あ……、あ、は、ぁ…………はぁ、…………あ、ぅ……。
 
 舐められ続けて自然と感度を上げられていた肌は、たった一度のストロークでさえ達してしまうほど鋭敏な快感受容器と化していた。しかしながら、当然ストロークは一度で終わらない。

 ニュリィイイイイイイイイッ!! ニュリィイイイイイイイイイイッ!

「んお゛ォオオオッ!? んぉ、ヒィイイイイイイイイイイイイイッ!!! ヒィイイイイイイイッ!?」

 途切れないストロークでクリトリスを擦られるような刺激が断続的に襲ってくる。それも、陰核包皮の剥けた神経丸出しにされたクリトリスを擦り切れんばかりの摩擦で擦られているような激感。
 まるでカミソリのような切れ味でゾクゾクッ! と身を裂いてくる。
 恐怖を覚えるほどに身の毛もよだつ激感が、触れられた下肢全てに襲い掛かってくるのだ。

「アァッ゛! アズッ! ンヒィイ゛ッ!? イ゛っ!?」

 足首からクリトリスへと突き抜け、そこからもう片方の足へと大きなVの字描いて何度も何度も滑ってくる。
 ビグンッ、と跳ねさせられて硬直したままの張り詰めた筋肉を、カミソリと化した指が斬り付けるようにシュパンッ、シュパンッと撫でてくる。

「ンアゥ!? お、オヒッ!? ンォ゛! ひィ!? ヒッ!? ヒギッ!? オ゛! オヒッン!?」

 こ、こんなっ゛樽男っ、たるっお゛っ、
 た、樽男、な、なんかにっ、樽男なんかにぃいィイイっ! 

 裏切り者の最低男に翻弄される異常事態をどうにかしようと、翔子は憎悪を奮い立たせる。怒りで激感を抑えつける。

 伊賀に壊滅的なダメージを与えた! ナツキちゃんを犯して玩具にした! 自分の身かわいさにくノ一を何度も裏切った!
 獣染みた悲鳴を叫ばされても、何度も何度も念じる。
 その牙を今度はアタシにまでっ! 
 グウッ!? グあっ!? アぐん!?

 抱かれることを頑なに避けたのにっ!

 ――その昔。翔子は当時淫魔の疑いがあった樽男の元へと秘書として潜り込んだ。
 身体を使って色仕掛けしたほうが任務遂行を容易にさせる。そう判断したものの、翔子は身体を使うことを頑なに避けての任務を選択した。

 初顔合わせの時、好色に緩んだ目線で、身体中を舐め回すようにじろじろと見られ、翔子の身体が拒絶反応を起こしたのだ。
 私情を挟んで樽男を籠絡することをためい、その判断ミスが結果として伊賀に壊滅的なダメージを与えた。

 伊賀の同胞が消えて、身体を武器にしなかったことを一度は後悔した翔子だった。
 しかし、いざ舐め回され、触れ回られ、だらしなく股間を振り上げている現状を鑑みれば、女の身体を武器にしてはいけない相手と再認識させられた。

「んア゛っ! アヒッ、ひゃヒッ!? ンヒィッ!? ンオッ゛!?」
 
 普段ならば斬られるどころか触れられることすらない、敏捷性の高いカモシカのようにしなやかな筋肉が、筋肉の内部まで通すように斬り付けられる。
 切れ味鋭い癖してあまりにも柔らかく弛んだ指先。馴染み過ぎて敵と分別付かない指先が、一流の外科医のように殺意無く筋肉を切り裂いてくるのだ。

 サシュシュッ……、サシュシュッ……、Vの頂点に来てクリトリスにタッチする度に、ぴゅぴゅっ、と小さく蜜を吹いてしまい、樽男の手の平を濡らしていた。

「れろんちゅ……、潮か尿か分からんが、服部の股間から噴き出たとなると、はぁ、味も格別なものになるねぇ、れろおおっ、はぁ……他のメスでは出せない味だ」

 下品な台詞も、下品な指しゃぶり音にも、嫌悪感が沸かないくらいに頭の中が快楽で茹だっていた。
 ぐったりと樽男の台詞を聞いている中、グチュ……、尿を散らせたばかりの花びらを、ブニブニした2本指にこじ開けられた。

「んぅ、は、ぁ…………あぁあ……っ」

 グチュッ、ヌチュッ、と膣口で愛液を跳ねさせて、粘膜音を響かせてくる。
 どれだけ濡らされ、どれだけ感じさせられたのかをはっきり音で知らしめてくる。
 尿まで使って、ヌチャクチャッ、とひたすらな入り口責めを繰り返されていた。

 プライドをすり減らす音責めだった。
 それでも――、
 おしっこの音が混ざって必要以上に大きく鳴っているだけよ……、そ、そう……、おしっこのせいっ……よっ……、こんなに、ネチュネチュ鳴るなんて……。
 入り口ばかりを念入りに弄られ、快感も少しは落ち着いてきた。
 少しは余裕も出てきて、心の中で己に言い聞かせられるくらいに疼きも引いていた。

 そ、そうっ……、おしっこを、っ漏らさせられたからよっ、じゃ、じゃなかったらぁ、こ、こんなっ、音っ、こんなっ、欲情にっ狂った音っ…………。こんなっ、エッチな音っ……。

 祈るように念じ続けるも、結果として、お漏らしさせられるほどに感じた、と念じてしまっていたのだ。

「あ、あふ、ぅ…………あっ、あ、あぁアッ!」

 ヌヂュウッ、ジュプッ、ジュプゥ、と卑猥な音が大きく鳴っていき、それを誤魔化すように知らず知らずのうちに喘ぎ声が大きくなっていく。
 喘ぎ声が大きくなると、ヌヂュヌヂュと入口弄くる音を大きくさせられる。
 自然なままに、更に喘ぎ声が大きくなる。
 刺激だって強くなる。
 内部粘膜にまで進んでいた指が、フックで引っ掻くように弄ってきて、もっともっととさらなる快楽をせがむように樽男の指を締め付けてしまう。
 強まる密着感、強まる刺激、――卑猥な音もボリュームを増していく。

「あ、っ、だ、だめっ、う…………い、いくっ…………い、い、いくっ」

 絶頂への境目が見えて、自然と告げていた。目覚めてから初めて言葉らしい言葉を発した。それを聞いた樽男の指がぐぽおっ、と更に深くへと入り込んできて、ぬぢゃあぬぢゃあとストロークがより大きなものへと変えてくる。

 あっ、あっ、あっ、も、もうい、いくっ、ピンポイントにっ……、
 ジュブジュブッ、ジュブジュブッ、と先生の指が、クリトリスを膣の中から擦ってくる。

「せ、先生っ、い、いくっ……い、いくっ、いっ、いっ、いっ、……もうイクゥウウウウウウウウウウウゥウウウウウウウッ!! アァアッ!?」

 脳をクラッシュさせるような光りと同時に、ガクンッ! と背骨が弓なりに反り返った。丸々飲み込まされた2本の指を、ギュッ、ギュッ、と膣のざらつき跡を付けるくらいに締め付けて、先生の指をさらに深くへと誘うかのように、収縮運動を繰り返していた。

「あ、はぁ…………、はぁ…………は、はぁ…………ぅ、な、なにをっ……」

 敗北感によって、高められた絶頂の余韻の冷めやらぬ中、翔子は両足首を掴んでマングリ返しにされてしまう。
 うっ……。
 羞恥心さえまともに感じられないぼんやりとした思考の中で、ベッドフレームにひっくり返した足首を括り付けられてしまい、2穴を天井に向けたままに固定されてしまったのだ。そんな無抵抗の体勢を強いられた翔子に、樽男は告げるのであった。

 ――今度はわたしが研究する番だ。
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