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第3章 淫武御前トーナメントの章
44話 獣と交尾させられ、挙げ句排泄処理させられ、しまいに身体を奪われるナツキ♥(アナルセックス)
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44話 獣と交尾させられ、挙げ句排泄処理させられ、しまいに身体を奪われるナツキ♥(アナルセックス)
堕ちた。それがはっきりとわかる。
肉欲ではなく、心の堕落。そこから生じた心地良さ。そして愛おしさ。
マーラからお腹が破れかねないほど射精されて苦しい、死ぬ、と恐怖させられたのに、嫌じゃなかった。
むしろ精液がお腹の中から流れでてしまったことへの喪失感が辛かった。
しかし、不満がないわけじゃない。
「量が多いからって、一度の射精で果ててしまうもの……?」
ナツキは、精根尽き果てて寝転がっているマーラを見ながらため息を漏らした。
バケツをひっくり返したような精を放ち、マーラはそのまま気を失ったのだ。
「淫魔失格だよね?」
間抜けなマーラに呆れてしまう。
一度の射精で気を失ったこともそうだが、それ以上に抜けていると言わざるを得ないことになっている。
ナツキは身体を奪われていなかったのだ。
射精したまま、腹上死したように倒れてしまったからだろうか……?
それとも私の身体を欲しているのに、どういった訳か『ワタシが欲しいかな?』なんて聞いてきたからだろうか……?
――分からない。
ナツキはキョロキョロと視線を左右に振って、首を傾げた。
腕も足も、問題なく動かせている。
やっぱり奪われていない。
しかし影の世界に閉じ込められたまま。マーラも残ったまま。
「……状況が掴めない」
「ふふふっ。良いわ。教えてあげる」
そう言って、むっくとマーラが立ち上がった。
魔凜……? なのだろう。
口調も声色も違うが、持ち合わせている空気感がマーラとは別物だった。
見た目のせいもあってか、初めて会ったオネエと少しかぶっている気がする。
「どういうことっ……。身体がまだ奪われていない」
「そう、マーラが大量射精なんて真似したせいで奪えなかったのよねぇ。そして、キーになる言葉も間違えた」
……やっぱり。何て間抜けな淫魔なんだ。
ナツキがマーラに呆れる中、魔凜が続けた。
「だから、寄生の手伝いをしに来たのよ。絶対にあなたに寄生したいのよ。いいえ、寄生では無く奪いたいのよ」
「マーラは……どこ?」
「ふふっ。あたしが動いている間は、マーラは眠っているの」
一人二役では多分ないだろう。
纏う空気感が違う。
もし一人二役ならかなり引く。
しかし、チャンスが巡ってきた。
体力が完全回復している今なら勝てる。躊躇さえしなければ――勝てる。
「ふふふっ。いい目ねぇ。絶対勝てると信じて止まない目。翔子を上回るステータスに度胸。それでいて優しさまで兼ね備えている無敵の少女。あたしじゃ絶対勝てないわぁ……――ガチャンッ」
言いながら、マーラ、ではなく多分魔凜? はアタッシュケースを開けた。
注射器をカチャカチャと、まるで殺し屋が銃をスタンバイするような手際の良さで弄っている。
しかしマーラほどの手際の良さでは無い。やはり魔凜だった。
――しかし、はっきり言って苦し紛れだ。
マーラに打たれた催淫剤や筋弛緩剤は、今となってはナツキに効果を発揮しない。
MARS。ナツキを苦しめた、変異を続ける媚薬。その副作用によるものか、ナツキは媚薬を盛られようともたちどころに抗体を作ってしまう。
一日もあれば、無力化してしまうのだ。
そして、アタッシュケースの中の媚薬は一度打たれたものしかない。効かない。
ここは閉鎖空間、外部からも何も調達出来ない。
「無駄だよっ。私に媚薬は……――――っえ? なッ!?」
忠告した直後、魔凜は自らの腕に注射を刺したのだ。
媚薬……? ……自殺?
「何を、……考えている?」
マーラを人質にする気? なのだろうか……? 分からない。
不気味な笑みで、顎先をしゃくらせて見下ろしてきているのだから、ろくなことは考えていないだろう。
「言っておくけど無駄だよ。――マーラに身体を許したのは、元々はここから脱出するためだ。その流れで身体を求めてしまったに過ぎない。――マーラがもともと嵌めようとしていたと知った今、マーラが人質にはなり得ない」
「アーッハッハッハッ!!!!! アーーッハッハッハッ!! ――グンッ!?」
影の世界を切り裂くような高笑いを上げている中、ボグンッ!
突然巨体が跳ねた。
声を詰まらせている、かと思ったら苦しみだし、ミシミシミシッ、と自分の喉を自分で絞め上げ始めたのだ。
なんの真似だ……。
挙げ句の果てには、苦しそうにそのまま背中を丸めて蹲ってしまった。
「なにを、考えているっ…………くっ!」
度重なる自傷行為。狙いは分からないものの、このまま見過ごしてはいけないような、そんな本能的な危機感を覚えて、筋肉男へと駆け寄った。
「っ!?」
しかしナツキはキュッ! と床を鳴らして立ち止まってしまう。
……ボッグンッ! ……ボッグンッ!
魔凜の心臓の脈動に合わせて、淫気が肥大化しているのだ。
ただでさえ他の淫魔と比べて高かった淫らな力が、ボッグンッ! と心臓が跳ねる度に尻もち付いてしまいそうな程に跳ね上がっていく。
「な、にっ……こ、れっ…………何をしたっ!?」
近付くことさえ出来ない淫気を前に、ナツキは声を荒らげた。
「催淫剤よ。あなたに打ったような強力な奴。耐性の全くない身体にね。――さらに、追加よっ」
何をしたいのか分からないものの、
――このままじゃまずいッ!
危機感が先に来て大太刀を携えた。
しかし、心音に空気を揺らされるだけで近付けない。
ズチューーーーーッ……。
赤紫の禍々しい色をした催淫剤が、マーラの血管へと流れ込んでいく。
「ッ!?」
バリンッ……、携えていた刀が地に伏せた。
ここに来て、とうとうナツキとマーラの力関係が逆転したのだ。
――ドーピングだったのか……。
注射筒はあと一本残っている。しかし、止めることは出来なかった。
催淫剤が、マーラの血管に流れ込んでいくのを黙って見過ごすことしか出来なかったのだ。
それが海綿体にまで送り届けられると、マーラの身体に変化が起きた。
ボッグンッ! ボッグンッ! と心音と共に、肉膨張が起こった。
野球ボールが大玉リレーの玉に変化するような尋常ではない変化幅。
ギギギギッ、口角が耳の近くまで裂けたように広がった。
食い縛った口から覗かせる犬歯が急激に発達していき、歯茎が剥き出しになる。
さらには、体毛が加速度的に伸びて、オオカミのように獣化したのである。
みるみるうちに、魔凜の肉体が、百獣の王を擬人化したような姿へと変貌した。
回復していなかったなら、その容貌だけで発情に狂わされてしまっただろう。それが容易く想像出来るくらいに体毛の一本一本が淫らなフェロモンを纏っていた。
回復しているからとて、現状を打破できる状況ではない――。
「アーッハッハッハッ! ――喜びなさい。生殖獣と化したマーラにバトンタッチしてあげるわ」
「そういうことかっ――」
「たっぷりと注ぎこんでもらうと良いわアーッハッハッハッ!」
言い逃げしたようで、魔獣の身体から魔凜の気配が感じられなくなった。
結果、ナツキは魔獣化したマーラと二人切りで影世界に残されてしまった。
丸腰で虎小屋に取り残された飼育員の気分だった。
主人格が変更したばかりでなのか、マーラは動く気配さえなかった。
やるなら動く気配がないうちに片付けるべきだ。
今やらないで勝てる相手じゃない。
先手、――必勝だ。
判断するなり、動かないマーラに向かって構えを取り、手の平をパッと振るう。
指先から髪の毛を飛ばして影を縫った。動きを封じつつ、初速で最高速に達する脚力で寄るなり、マーラの肉棒を握り締めた。
うっ……、熱いっ、それに凄く硬い。
膨張と収縮を繰り返す身体と違って、脈動による大きな体積の変化はない。
それなのに強い生命力を感じてしまう。
この上ない快感を与えられた肉棒だからだろうか――。
それでも触れてみて嬉しい誤算があった。
催淫剤のおかげで、いつ暴発してもおかしくないほどに漲っている。
これなら逝かせられる。もう、逝きそうなくらいに漲っている。
シコシコシコッ! ――竿を擦りつつ、溢れるカウパーを親指で掬って亀頭にぐにゅぐにゅと塗り込む。
摩擦が落ちないように、渇き始めたローションくらいの粘着きにコントロールして、ヌヂャヌヂャヌヂャヌヂャ粘着音を大きくさせてひたすらに扱いた。
ドクンッドクンッと早まる脈動、手の平から逃げださんばかりに暴れ出す肉棒。その鼓動をさらに早めようと、鼓動より少し早いペースで手の平を握っては解放する。
ギュッギュッギュッと射精筋を操って、ドビュリュリュルゥゥゥウウウウーーーーーーーーーーッ!!
っ!? 予想よりも遥かに早い射精に驚かされるも、ナツキは首を傾けて避ける。
ビュルッ! ビュルッ!
尿道口を広げて吐き出される精の残液を片手を翳して受け止めた。
手の平が焼け爛れてしまうような熱感。嗅ぎ続けたら卒倒してしまいそうな重苦しい臭い。
舐めていないのに口の中がマーラの味で一杯になっていた。
「はぁ…………はぁ…………っは……。これで、終わり……」
スゥ――……ドデンッ!
銅像のように背中からそのまま倒れていった獣人に、ナツキは言ってのけた。
しかし、水気を吸わない床のせいで、精液が永久に残りそうだ。
……危なかった。
最悪の場合口を使って逝かせようかとも思った。
だが仮に、そのような責めをしたなら、たちどころに戦意を失っていただろう。
ナツキは砕いたヨーグルトのような濃い精液を見詰めながらに、思うのであった。
「ふぅ……。魔凜。出てきたら?」
時間にして一分足らず。余力も十分。
マーラを戦闘不能に導いたんだ、魔凜も出てこざるをえないだろう。
マーラを昇天させても、空間から出られないのは変わらないままなのだ。
脱出方法を教えてもらわないことには、この世界からからは出られない。
「グルルルルゥ……、ギュルルゥ……」
交代してくれるかと思いきや、躾のなっていない犬のような唸り声を上げられた。
まだ戦うのか……。
思って身構える中、
「グァウッ!!」
獣と化した男の、毛という毛がハリネズミのように逆立った――。
そう思った時には組み伏せられていた。
「えっ…………?」
ゴンッ、と床に後頭部を打ちつけられたものの、痛みはなかった。
痛みよりも驚きのほうが大き過ぎて、締まりのない力の抜けた声が漏れていた。
影縫いから抜けられたこと事態、信じられない出来事だった。
それでいて、唸り声を上げられ、襲われる予兆を感じても、あまりの瞬発力に何一つとして手を打てなかった。
そんな中でメリメリッ、と尻穴を亀頭でこじ開けられていく。
「や、やめっ…………あ、あぁ………………」
身体が疲れているわけでも、ましてや薬で狂っているわけでもない。
しかし、抵抗しても意味のない相手と知った身体は、抵抗の意思さえ無視して、あろうことか、肉棒挿入を手助けするように力を抜いてしまう。
「あ、あぁ、あ゛……あ゛う、ぅ゛だ、だめっ、ふ、太、太すぎっ、う゛ァ゛!」
吐き出したばかりの精液が挿入の手伝いをして、グリグリ入り込んでくる。
しかし、いくら潤滑液を纏っていても、お腹の中に握り拳を埋めこまれているような異物感は変わらない。
括約筋の締め付けにも負けないおちんちんの硬さが一番の理由だった。
「あ゛……あぅう゛、ぐ、ぐるっし、ぃあっ、あ゛っ……」
おまんこからも愛液がとろとろ溢れてお尻の穴へ垂れ流れ、挿入を手伝った。
それでもお腹を裂かれてしまうような苦痛は変わらない。
1ミリ進む度に痛みで意識が飛んでしまう。
痛みで意識を戻され、また意識を飛ばされ……
――ビュルルルルルルルルルッ!!!
「ンォ゛ヒィイイイイイイイイイイイィイイ゛ィイイイイ゛ッ!!?」
熱々の精液がお腹の中へと流れ込んできて、生まれたばかりの精液をローションにジュブオオオオオオッ! とおちんちんが丸々入り込んできた。
「ン゛ゥ、あぁ、あああ゛、ア゛ぁ、あ゛アっ……ア゛……ぁ゛! ンォ゛……お゛……オォ……」
ズッポリ入り込んだままのおちんちんの先端から、ビュルルルル、ビュルルルル粘着く精子を吐き出される。
お尻の内部を隅々舐め回されるような身の毛もよだつ汚悦に身体が震え上がる中、ズボンッズボンッズボンッズボンッ!
追い打ち掛けるように激しいピストンが始まった。
ズボッビュズボッビュ、ジュボブボッ、ジュボッビッ!!
「いやぁあっ! ア゛ッ! い、あ゛、アンッ!? ひゃ、ア゛ンッ!!」
肉ポンプでお腹の中に精液を押し込まれて、オボブッボブッ、とだらしない音と一緒に精液が噴き出てしまう。
未だ経験のないアナルでの汚辱にナツキは首を左右に何度も捻る。
「ひぎっ!? んお゛!? んあ゛ッ!? んぉ、ア゛っ!」
ビュルビュルビュルルルルウウウウッ!!!!
「んぁひィィィイイイイイイイイ゛イ゛ッ!?」
まるで野獣だった。
言葉は通じない、それでいて汚いという感覚さえもっていない。
お尻の穴から精液を排泄させている感覚が欠落しているとしか思えない。
ビュルビュルビュルルルルッ!!
「ンォ、ヒィイイ゛ッ!? あ、あ゛っアァア゛!!」
そんな身体の中に異物を突っ込まれている汚辱に、ナツキは確かな快感を覚え始めてしまっていた。
排泄に使われる身体の中で一番汚い排泄路を精液で洗われ、その羞恥を快楽として受け止め始めてしまっている。
頭がおかしくなってしまった――、壊れてしまった――そう思うしかなかった。
うんちの穴に精液を逆流されて、気持ちいいなんて本気で思っているならあまりにも悲惨だ。ゴリラのような獣とエッチして気持ちいい――なんて心の底から思っているならもっと悲惨だ。
おかしくなっていなくて、壊れてもいないならもっと悲惨だ。
いっそのこと壊れてしまいたい。
ビュブッビュボッ――――――ビュルルルルウッ!!
「ンアァアア゛ッ゛!? ンア! んぉお……おぉ、ぉ……」
壊れてしまいたいと願ってからも、何度も何度も精子を流し込まれた。
おまんこに注ぎこまれたなら百パーセント妊娠していると思うくらいのリットル越えの精液を流し込まれてしまった。
それでも、精液浣腸は終わらなかった。
お尻の穴が捲れ返っても精液浣腸を止めてもらえなかった。
お腹は精液詰め込んだ風船みたいに膨れ上がっていて、腰を振られる度に破れそうなサイズに肥大化している。
「ひっ、ひぃいいいっ…………、ぶっ、お、、、おぉ……ご、ごれいじょうはっ、お、お腹がっ、ぐ、ぐるじいっのっ、お、お尻、も、もうやめでっ…………お゛、おながっ、ぐ、ぐる、じぃ…………のぉ……ゆるじ、でっ……」
ポンッ!! ブリュリュビュッ、ブリュッ、ブリュッ、ブリュユユッ!
何の合図も無しに肉棒が引っこ抜かれる。そのせいで栓を失った肛門からはブビュルルルッ、と白い排泄液が噴き出ていた。
それを恥ずかしい、汚いと考えるよりもひたすらな排泄感と解放感に、ナツキは頬を緩ませていた。
あはぁ、あはぁ……と壊れてしまったような笑みを浮かべてしまっていた。
望み通りに壊れてしまったように。
そんなナツキの目の前に、精液浣腸に使われていた肉棒が唇に寄せられる。
うっ゛……と、快楽酔いを覚ます汚物の臭気に眉を顰めた。
しかし――、たったひと言、言葉を掛けられるだけで、険しい表情が緊張から解き放たれて弛むこととなる。
「――ナツキちゃん。もう大丈夫よ」
「……ぇ…………ん…………え……、お、おねぇ……?」
「もう大丈夫よナツキちゃん」
「お、ねぇ……っ、お、おねえぇ…………」
「ふふっ。今日はたっぷりと可愛がってあげるわ……可愛い可愛いナツキちゃん」
「おねえっおねえっ、オネエエエエエエッ! ごめんごめんなさいっ!」
「いいのよぉ……そのかわりあなたの全部ちょうだい」
「……お、おねぇ。――……あげます。最初から決めていたから。全てを捧げるって。大好きです」
「ふふふっ。あたしもよぉ。まずはあなたのケツの穴に入れて汚れてしまったこのおちんちん。掃除してもら……んふふっ、良い子ねぇ」
んむぅ! ッ……、と無理やり飲み込んだ。
口の中に含みはしたが、眉がこれ以上無いくらいに難しく寄っていた。
自らの排泄孔に入っていた獣の肉棒。これ以上ない汚辱だった。
でもオネエのおちんちんへの奉仕なら、これ以上の忠誠を示せるものは無かった。
それを伝えたくて、ナツキは自身の尻穴に突き込まれた肉棒を、嘔吐しそうな苦痛を堪えて掃除していった。
ただ、当然ながらオネエこと翔子はこの場にいない。
いるのはそう、翔子の真似をした魔凜である。
「はぁ、はぁ……最高っ……、最高の屈辱をプレゼントしたいと思っていたのよ。獣に完堕ちさせられて、思いを寄せる人だと思い込まされて屈服させられて、うんこ掃除をさせられる。たまんないわぁ……」
「んちゅ……んふっ、んちゅ、んふっ……んはっ」
魔凜から罵れていることにさえ気付けないほど、ナツキは熱心に、身体を奪われるまでのあいだ、排泄フェラチオ奉仕に没頭するのであった。
堕ちた。それがはっきりとわかる。
肉欲ではなく、心の堕落。そこから生じた心地良さ。そして愛おしさ。
マーラからお腹が破れかねないほど射精されて苦しい、死ぬ、と恐怖させられたのに、嫌じゃなかった。
むしろ精液がお腹の中から流れでてしまったことへの喪失感が辛かった。
しかし、不満がないわけじゃない。
「量が多いからって、一度の射精で果ててしまうもの……?」
ナツキは、精根尽き果てて寝転がっているマーラを見ながらため息を漏らした。
バケツをひっくり返したような精を放ち、マーラはそのまま気を失ったのだ。
「淫魔失格だよね?」
間抜けなマーラに呆れてしまう。
一度の射精で気を失ったこともそうだが、それ以上に抜けていると言わざるを得ないことになっている。
ナツキは身体を奪われていなかったのだ。
射精したまま、腹上死したように倒れてしまったからだろうか……?
それとも私の身体を欲しているのに、どういった訳か『ワタシが欲しいかな?』なんて聞いてきたからだろうか……?
――分からない。
ナツキはキョロキョロと視線を左右に振って、首を傾げた。
腕も足も、問題なく動かせている。
やっぱり奪われていない。
しかし影の世界に閉じ込められたまま。マーラも残ったまま。
「……状況が掴めない」
「ふふふっ。良いわ。教えてあげる」
そう言って、むっくとマーラが立ち上がった。
魔凜……? なのだろう。
口調も声色も違うが、持ち合わせている空気感がマーラとは別物だった。
見た目のせいもあってか、初めて会ったオネエと少しかぶっている気がする。
「どういうことっ……。身体がまだ奪われていない」
「そう、マーラが大量射精なんて真似したせいで奪えなかったのよねぇ。そして、キーになる言葉も間違えた」
……やっぱり。何て間抜けな淫魔なんだ。
ナツキがマーラに呆れる中、魔凜が続けた。
「だから、寄生の手伝いをしに来たのよ。絶対にあなたに寄生したいのよ。いいえ、寄生では無く奪いたいのよ」
「マーラは……どこ?」
「ふふっ。あたしが動いている間は、マーラは眠っているの」
一人二役では多分ないだろう。
纏う空気感が違う。
もし一人二役ならかなり引く。
しかし、チャンスが巡ってきた。
体力が完全回復している今なら勝てる。躊躇さえしなければ――勝てる。
「ふふふっ。いい目ねぇ。絶対勝てると信じて止まない目。翔子を上回るステータスに度胸。それでいて優しさまで兼ね備えている無敵の少女。あたしじゃ絶対勝てないわぁ……――ガチャンッ」
言いながら、マーラ、ではなく多分魔凜? はアタッシュケースを開けた。
注射器をカチャカチャと、まるで殺し屋が銃をスタンバイするような手際の良さで弄っている。
しかしマーラほどの手際の良さでは無い。やはり魔凜だった。
――しかし、はっきり言って苦し紛れだ。
マーラに打たれた催淫剤や筋弛緩剤は、今となってはナツキに効果を発揮しない。
MARS。ナツキを苦しめた、変異を続ける媚薬。その副作用によるものか、ナツキは媚薬を盛られようともたちどころに抗体を作ってしまう。
一日もあれば、無力化してしまうのだ。
そして、アタッシュケースの中の媚薬は一度打たれたものしかない。効かない。
ここは閉鎖空間、外部からも何も調達出来ない。
「無駄だよっ。私に媚薬は……――――っえ? なッ!?」
忠告した直後、魔凜は自らの腕に注射を刺したのだ。
媚薬……? ……自殺?
「何を、……考えている?」
マーラを人質にする気? なのだろうか……? 分からない。
不気味な笑みで、顎先をしゃくらせて見下ろしてきているのだから、ろくなことは考えていないだろう。
「言っておくけど無駄だよ。――マーラに身体を許したのは、元々はここから脱出するためだ。その流れで身体を求めてしまったに過ぎない。――マーラがもともと嵌めようとしていたと知った今、マーラが人質にはなり得ない」
「アーッハッハッハッ!!!!! アーーッハッハッハッ!! ――グンッ!?」
影の世界を切り裂くような高笑いを上げている中、ボグンッ!
突然巨体が跳ねた。
声を詰まらせている、かと思ったら苦しみだし、ミシミシミシッ、と自分の喉を自分で絞め上げ始めたのだ。
なんの真似だ……。
挙げ句の果てには、苦しそうにそのまま背中を丸めて蹲ってしまった。
「なにを、考えているっ…………くっ!」
度重なる自傷行為。狙いは分からないものの、このまま見過ごしてはいけないような、そんな本能的な危機感を覚えて、筋肉男へと駆け寄った。
「っ!?」
しかしナツキはキュッ! と床を鳴らして立ち止まってしまう。
……ボッグンッ! ……ボッグンッ!
魔凜の心臓の脈動に合わせて、淫気が肥大化しているのだ。
ただでさえ他の淫魔と比べて高かった淫らな力が、ボッグンッ! と心臓が跳ねる度に尻もち付いてしまいそうな程に跳ね上がっていく。
「な、にっ……こ、れっ…………何をしたっ!?」
近付くことさえ出来ない淫気を前に、ナツキは声を荒らげた。
「催淫剤よ。あなたに打ったような強力な奴。耐性の全くない身体にね。――さらに、追加よっ」
何をしたいのか分からないものの、
――このままじゃまずいッ!
危機感が先に来て大太刀を携えた。
しかし、心音に空気を揺らされるだけで近付けない。
ズチューーーーーッ……。
赤紫の禍々しい色をした催淫剤が、マーラの血管へと流れ込んでいく。
「ッ!?」
バリンッ……、携えていた刀が地に伏せた。
ここに来て、とうとうナツキとマーラの力関係が逆転したのだ。
――ドーピングだったのか……。
注射筒はあと一本残っている。しかし、止めることは出来なかった。
催淫剤が、マーラの血管に流れ込んでいくのを黙って見過ごすことしか出来なかったのだ。
それが海綿体にまで送り届けられると、マーラの身体に変化が起きた。
ボッグンッ! ボッグンッ! と心音と共に、肉膨張が起こった。
野球ボールが大玉リレーの玉に変化するような尋常ではない変化幅。
ギギギギッ、口角が耳の近くまで裂けたように広がった。
食い縛った口から覗かせる犬歯が急激に発達していき、歯茎が剥き出しになる。
さらには、体毛が加速度的に伸びて、オオカミのように獣化したのである。
みるみるうちに、魔凜の肉体が、百獣の王を擬人化したような姿へと変貌した。
回復していなかったなら、その容貌だけで発情に狂わされてしまっただろう。それが容易く想像出来るくらいに体毛の一本一本が淫らなフェロモンを纏っていた。
回復しているからとて、現状を打破できる状況ではない――。
「アーッハッハッハッ! ――喜びなさい。生殖獣と化したマーラにバトンタッチしてあげるわ」
「そういうことかっ――」
「たっぷりと注ぎこんでもらうと良いわアーッハッハッハッ!」
言い逃げしたようで、魔獣の身体から魔凜の気配が感じられなくなった。
結果、ナツキは魔獣化したマーラと二人切りで影世界に残されてしまった。
丸腰で虎小屋に取り残された飼育員の気分だった。
主人格が変更したばかりでなのか、マーラは動く気配さえなかった。
やるなら動く気配がないうちに片付けるべきだ。
今やらないで勝てる相手じゃない。
先手、――必勝だ。
判断するなり、動かないマーラに向かって構えを取り、手の平をパッと振るう。
指先から髪の毛を飛ばして影を縫った。動きを封じつつ、初速で最高速に達する脚力で寄るなり、マーラの肉棒を握り締めた。
うっ……、熱いっ、それに凄く硬い。
膨張と収縮を繰り返す身体と違って、脈動による大きな体積の変化はない。
それなのに強い生命力を感じてしまう。
この上ない快感を与えられた肉棒だからだろうか――。
それでも触れてみて嬉しい誤算があった。
催淫剤のおかげで、いつ暴発してもおかしくないほどに漲っている。
これなら逝かせられる。もう、逝きそうなくらいに漲っている。
シコシコシコッ! ――竿を擦りつつ、溢れるカウパーを親指で掬って亀頭にぐにゅぐにゅと塗り込む。
摩擦が落ちないように、渇き始めたローションくらいの粘着きにコントロールして、ヌヂャヌヂャヌヂャヌヂャ粘着音を大きくさせてひたすらに扱いた。
ドクンッドクンッと早まる脈動、手の平から逃げださんばかりに暴れ出す肉棒。その鼓動をさらに早めようと、鼓動より少し早いペースで手の平を握っては解放する。
ギュッギュッギュッと射精筋を操って、ドビュリュリュルゥゥゥウウウウーーーーーーーーーーッ!!
っ!? 予想よりも遥かに早い射精に驚かされるも、ナツキは首を傾けて避ける。
ビュルッ! ビュルッ!
尿道口を広げて吐き出される精の残液を片手を翳して受け止めた。
手の平が焼け爛れてしまうような熱感。嗅ぎ続けたら卒倒してしまいそうな重苦しい臭い。
舐めていないのに口の中がマーラの味で一杯になっていた。
「はぁ…………はぁ…………っは……。これで、終わり……」
スゥ――……ドデンッ!
銅像のように背中からそのまま倒れていった獣人に、ナツキは言ってのけた。
しかし、水気を吸わない床のせいで、精液が永久に残りそうだ。
……危なかった。
最悪の場合口を使って逝かせようかとも思った。
だが仮に、そのような責めをしたなら、たちどころに戦意を失っていただろう。
ナツキは砕いたヨーグルトのような濃い精液を見詰めながらに、思うのであった。
「ふぅ……。魔凜。出てきたら?」
時間にして一分足らず。余力も十分。
マーラを戦闘不能に導いたんだ、魔凜も出てこざるをえないだろう。
マーラを昇天させても、空間から出られないのは変わらないままなのだ。
脱出方法を教えてもらわないことには、この世界からからは出られない。
「グルルルルゥ……、ギュルルゥ……」
交代してくれるかと思いきや、躾のなっていない犬のような唸り声を上げられた。
まだ戦うのか……。
思って身構える中、
「グァウッ!!」
獣と化した男の、毛という毛がハリネズミのように逆立った――。
そう思った時には組み伏せられていた。
「えっ…………?」
ゴンッ、と床に後頭部を打ちつけられたものの、痛みはなかった。
痛みよりも驚きのほうが大き過ぎて、締まりのない力の抜けた声が漏れていた。
影縫いから抜けられたこと事態、信じられない出来事だった。
それでいて、唸り声を上げられ、襲われる予兆を感じても、あまりの瞬発力に何一つとして手を打てなかった。
そんな中でメリメリッ、と尻穴を亀頭でこじ開けられていく。
「や、やめっ…………あ、あぁ………………」
身体が疲れているわけでも、ましてや薬で狂っているわけでもない。
しかし、抵抗しても意味のない相手と知った身体は、抵抗の意思さえ無視して、あろうことか、肉棒挿入を手助けするように力を抜いてしまう。
「あ、あぁ、あ゛……あ゛う、ぅ゛だ、だめっ、ふ、太、太すぎっ、う゛ァ゛!」
吐き出したばかりの精液が挿入の手伝いをして、グリグリ入り込んでくる。
しかし、いくら潤滑液を纏っていても、お腹の中に握り拳を埋めこまれているような異物感は変わらない。
括約筋の締め付けにも負けないおちんちんの硬さが一番の理由だった。
「あ゛……あぅう゛、ぐ、ぐるっし、ぃあっ、あ゛っ……」
おまんこからも愛液がとろとろ溢れてお尻の穴へ垂れ流れ、挿入を手伝った。
それでもお腹を裂かれてしまうような苦痛は変わらない。
1ミリ進む度に痛みで意識が飛んでしまう。
痛みで意識を戻され、また意識を飛ばされ……
――ビュルルルルルルルルルッ!!!
「ンォ゛ヒィイイイイイイイイイイイィイイ゛ィイイイイ゛ッ!!?」
熱々の精液がお腹の中へと流れ込んできて、生まれたばかりの精液をローションにジュブオオオオオオッ! とおちんちんが丸々入り込んできた。
「ン゛ゥ、あぁ、あああ゛、ア゛ぁ、あ゛アっ……ア゛……ぁ゛! ンォ゛……お゛……オォ……」
ズッポリ入り込んだままのおちんちんの先端から、ビュルルルル、ビュルルルル粘着く精子を吐き出される。
お尻の内部を隅々舐め回されるような身の毛もよだつ汚悦に身体が震え上がる中、ズボンッズボンッズボンッズボンッ!
追い打ち掛けるように激しいピストンが始まった。
ズボッビュズボッビュ、ジュボブボッ、ジュボッビッ!!
「いやぁあっ! ア゛ッ! い、あ゛、アンッ!? ひゃ、ア゛ンッ!!」
肉ポンプでお腹の中に精液を押し込まれて、オボブッボブッ、とだらしない音と一緒に精液が噴き出てしまう。
未だ経験のないアナルでの汚辱にナツキは首を左右に何度も捻る。
「ひぎっ!? んお゛!? んあ゛ッ!? んぉ、ア゛っ!」
ビュルビュルビュルルルルウウウウッ!!!!
「んぁひィィィイイイイイイイイ゛イ゛ッ!?」
まるで野獣だった。
言葉は通じない、それでいて汚いという感覚さえもっていない。
お尻の穴から精液を排泄させている感覚が欠落しているとしか思えない。
ビュルビュルビュルルルルッ!!
「ンォ、ヒィイイ゛ッ!? あ、あ゛っアァア゛!!」
そんな身体の中に異物を突っ込まれている汚辱に、ナツキは確かな快感を覚え始めてしまっていた。
排泄に使われる身体の中で一番汚い排泄路を精液で洗われ、その羞恥を快楽として受け止め始めてしまっている。
頭がおかしくなってしまった――、壊れてしまった――そう思うしかなかった。
うんちの穴に精液を逆流されて、気持ちいいなんて本気で思っているならあまりにも悲惨だ。ゴリラのような獣とエッチして気持ちいい――なんて心の底から思っているならもっと悲惨だ。
おかしくなっていなくて、壊れてもいないならもっと悲惨だ。
いっそのこと壊れてしまいたい。
ビュブッビュボッ――――――ビュルルルルウッ!!
「ンアァアア゛ッ゛!? ンア! んぉお……おぉ、ぉ……」
壊れてしまいたいと願ってからも、何度も何度も精子を流し込まれた。
おまんこに注ぎこまれたなら百パーセント妊娠していると思うくらいのリットル越えの精液を流し込まれてしまった。
それでも、精液浣腸は終わらなかった。
お尻の穴が捲れ返っても精液浣腸を止めてもらえなかった。
お腹は精液詰め込んだ風船みたいに膨れ上がっていて、腰を振られる度に破れそうなサイズに肥大化している。
「ひっ、ひぃいいいっ…………、ぶっ、お、、、おぉ……ご、ごれいじょうはっ、お、お腹がっ、ぐ、ぐるじいっのっ、お、お尻、も、もうやめでっ…………お゛、おながっ、ぐ、ぐる、じぃ…………のぉ……ゆるじ、でっ……」
ポンッ!! ブリュリュビュッ、ブリュッ、ブリュッ、ブリュユユッ!
何の合図も無しに肉棒が引っこ抜かれる。そのせいで栓を失った肛門からはブビュルルルッ、と白い排泄液が噴き出ていた。
それを恥ずかしい、汚いと考えるよりもひたすらな排泄感と解放感に、ナツキは頬を緩ませていた。
あはぁ、あはぁ……と壊れてしまったような笑みを浮かべてしまっていた。
望み通りに壊れてしまったように。
そんなナツキの目の前に、精液浣腸に使われていた肉棒が唇に寄せられる。
うっ゛……と、快楽酔いを覚ます汚物の臭気に眉を顰めた。
しかし――、たったひと言、言葉を掛けられるだけで、険しい表情が緊張から解き放たれて弛むこととなる。
「――ナツキちゃん。もう大丈夫よ」
「……ぇ…………ん…………え……、お、おねぇ……?」
「もう大丈夫よナツキちゃん」
「お、ねぇ……っ、お、おねえぇ…………」
「ふふっ。今日はたっぷりと可愛がってあげるわ……可愛い可愛いナツキちゃん」
「おねえっおねえっ、オネエエエエエエッ! ごめんごめんなさいっ!」
「いいのよぉ……そのかわりあなたの全部ちょうだい」
「……お、おねぇ。――……あげます。最初から決めていたから。全てを捧げるって。大好きです」
「ふふふっ。あたしもよぉ。まずはあなたのケツの穴に入れて汚れてしまったこのおちんちん。掃除してもら……んふふっ、良い子ねぇ」
んむぅ! ッ……、と無理やり飲み込んだ。
口の中に含みはしたが、眉がこれ以上無いくらいに難しく寄っていた。
自らの排泄孔に入っていた獣の肉棒。これ以上ない汚辱だった。
でもオネエのおちんちんへの奉仕なら、これ以上の忠誠を示せるものは無かった。
それを伝えたくて、ナツキは自身の尻穴に突き込まれた肉棒を、嘔吐しそうな苦痛を堪えて掃除していった。
ただ、当然ながらオネエこと翔子はこの場にいない。
いるのはそう、翔子の真似をした魔凜である。
「はぁ、はぁ……最高っ……、最高の屈辱をプレゼントしたいと思っていたのよ。獣に完堕ちさせられて、思いを寄せる人だと思い込まされて屈服させられて、うんこ掃除をさせられる。たまんないわぁ……」
「んちゅ……んふっ、んちゅ、んふっ……んはっ」
魔凜から罵れていることにさえ気付けないほど、ナツキは熱心に、身体を奪われるまでのあいだ、排泄フェラチオ奉仕に没頭するのであった。
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