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第3章 淫武御前トーナメントの章
43話 全てを捨てて懇願するナツキ♥(視線絶頂・接吻絶頂・挿入懇願・完堕ち)
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43話 全てを捨てて懇願するナツキ♥(視線絶頂・接吻絶頂・挿入懇願・完堕ち)
影と影の物体移動に使われる中継地点。いわゆるワープゲート。その内部に留まるなんて非常識な使い方、したことなんて殆どない。
当然ながら外部への連絡手段なんてある筈もなく、救援は見込めない。
いつまで耐えれば良いのかも、耐えた先に何があるかも分からない。
そんなゴールが見えない中でのマーラの責めは、ナツキにとってこれまでないほどの苦行となった。
それでも希望はあった。
55回堕とされたにもかかわらず、魔凜に身体を奪われていない。
それは、身体が奪われる条件を一度も満たしていない何よりの証拠だった。
傀儡の条件を特定することが、突破口になるだろう。
「んふぁ…………、ふぅ、う、う…………あぁ……あ」
それを分かっていても、マーラに触れられただけで思考が蕩けてしまう。
寄生すると言われたおぞましさから一旦疼きは落ち着いた。
しかし、マーラに触れられて、マーラの体温が皮膚を通り抜けて血管へと浸透し、血液を熱してくると、淫らな熱が再燃した。
女は一度堕とされただけで男に従順になってしまうものだ。
たとえその男が最低なゲス野郎と知ってもだ。
ナツキは一度と言わず、何度もマーラに堕ちてしまっている。
堕ちた記憶は消えても、身体はしっかり覚えていて、55回も堕とされた身体は、今までの誰よりもマーラに慣れ親しみ、どこを擽られても甘えた声を漏らしてしまう。
「あっ♥ …………っくっ……」
自覚して、声を殺す。
しかし、汗をたっぷり含んだ指先を肌に食い込まされて、ぬるぬるっ~! と滑らされると歯列がギジギジ歪んだ。
「んグンッ!? んッ! んはぁはぁ……」
軽々と達してしまいそうなくらいに敏感肌にされていた。
しかし、マーラは簡単に逝かせるつもりがないらしい。
まるで捕食対象を甚振る蛇のように、肌の上をネチネチと滑り回ってくる。
絶頂の臨界点がミリ単位で分かっているように、際どいタッチで執拗に……。
イクっ……、そう思ったところで指圧が急激に弱まって、さーーっと撫でながらに抜けていくのだ。
(こ、こいっつ…………、……またっ…………っく、うく……う…………ぅっ)
まるで絶頂手前での綱渡りだった。
呼吸を忘れるほどの苦しさの中。
にゅりっ、と汗でべたついた指先が音を鳴らして離れていった。
責めが始まってから、ナツキは玩具のように扱われていた。
ひょいっ、と身体を持ち上げられては、何度も何度も体勢を変えさせられて触れ回られていたのだ。
ムラなく感度を上げるように、肌の隅々まで余すことなく。
「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」
うつ伏せにされると、ナツキはほっと一息吐いた。
背中の方が圧倒的に刺激が弱いのだ。
久方ぶりの休息に呼吸を整える。
そんな桃色に染まった背中に、マーラが胸板を押しつけて、――ぬりゅりゅりゅっ、と滑らせる。
「っ、ふぅ、あっ…………ぁあ…………ぁ、あ……、あぁああ……あっ……」
乳首やクリトリスといった、鋭い性感帯があるわけでもない。
それに触れてくるのは胸板。触れ合う面積だって増えて、刺激が弱くなる。
そう思ったナツキであったが、その考えは甘かった。
胸板とは思えないくらい器用に、それでいて繊細な触れ合いを興じてきて、身体全体を使って、逝くか逝かないかの絶頂臨界の狭間に閉じ込めてきたのだ。
ぬりりいいぃっ……、ぬりりいいぃっ……、
マーラの胸板とナツキの背中が境目を無くしたように、まるで1つに溶けあうように馴染んでいく。
(こ、これぇ…………き、きもち、いぃ……)
刺激は弱くても、何度も堕ちた男に肌を密着される幸福感は、憎むべき男と知っても否応なしに膨らんでしまう。
指よりも圧倒的に満たされてしまう。
その上、床を見詰めたまま愛撫を受け入れているせいで、相手が身体を奪おうとしている相手、マーラであると冷静に考える間がほとんど訪れない。
そんなオイルマッサージでも受けているように無防備なナツキ。その未成熟な女の本能を炙るように、ねりゅううう……、ねりゅううう……、マーラの胸板が子宮の裏側を熱していく。
それだけで、ナツキは床に向かって腰をくねらせてしまう。マーラから与えられた堪らない心地を、床に向かって発散させようとしていたのだ。
「あ、くあっ、………………あ、く、あっ…………あ……あっく」
しかし、その幸福な心地はいつまでもは続かなかった。
ねちゅー……、ねちゅー……、と胸板が往復すると、それだけで逝きそうになっているのだ。絶頂の寸前でコントロールされているせいで、暴れたいくらいにうずうずしてどうしようもない。
強く滑られようものなら達してしまいそう。マーラがさじ加減を間違えるだけで逝けそう。
いたたまれないもどかしさがマーラへの渇望感を強めていく。
そんな中で、耳たぶを熱していたマーラの吐息に生唾飲む音が混じった。
喉仏が上下する音まで聞こえてきた。
それほどまでに、ナツキは聴覚までもが過敏になっていた。
マーラの吐息がさらに湿っぽくなり、マーラの興奮が直接脳へと届けられて、ナツキの吐息も色艶めいたものへと変わっていく。
「あっ…………んっは、ぅ、はぁ♥ ……ん、はぁあ……んぁ♥」
……ねちゃ、……ねちゃ、と粘液を塗りつけ合う音と、オスとメスの吐息が入り交じる。無理やりから始まったとは思えないくらいに、興奮した吐息が密閉空間を満たしきっていた。
「……渡してもらえるかな?」
テナーボイスで囁かれ、ナツキは要求されるがままに小さく頷いてしまう。
しかし、『では、その身体をもらっていいかな?』と補足するように加えられて、反射的に首を横に振るった。
「……あ、あげるわけっ……ないでしょっ……っ、はぁ…………っはぁ……っ……」
「無理はよくないね。ちんぽが欲しくてたまらないんだろう?」
「だ、黙れっ……そんな汚いものっ! っ☆!? こっ! 擦りつけるなっ! お尻に擦りつけるな!」
「このちんぽで散々よがったことも思い出したんだろう? 精液を強請ったことも思い出したんだろう?」
「ふぅ、ううぅうぅうあぁあぁあっ! よ、余計なことを言うなっ!」
尻タブの狭間に肉棒を埋めながらに言われた。
ねちゅちゅっ……、ぢゅぢゅるっ……ねちゅちゅっ……ぢゅぢゅるっ……。
セックスを思い出させるスローピストンをしながらに囁かれて、疼きのピークを叫びで誤魔化した。
「余計なこと? 濃厚な絡み合いを思い出して堪らなくなってしまうからかい?」
「――っ!? ちっ、違うっ!」
「身体はそうはいっていない気がするが?」
言いながら、身体を抱えるように起こされた。不覚にもマーラの台詞に、不安と、不安と同じくらいの期待を抱いてしまっていた。
そんな複雑な心境の中対面させられて、汗を吸いきって変色したスポーツブラをブルンッ! と乱暴にたくし上げられた。
「ぅうア゛っ!?」
熱の籠もり過ぎていた乳脂肪が、ブラの布地に虐められた。運良く乳首に擦れなかったから良かったものの、擦れようものならそれだけで達していただろう。
しかし苦難はこれでは終わらない。
ブラを失い無防備に汗ばむ乳房が、冷たい冷気に丸舐めされたのだ。
べろんっ、と麓から乳首に至るまで舐め逃しなしに。
しゃぶられるような刺激のせいで、マーラの腕の中に収められたまま背筋をピンッ! と伸ばしてしまう。
逝ってしまいそうになっていた。
「だ、……だ、め、こ、……これっ……。あぁ、あ、ぁ…………あ、ぁ…………」
冷気に舐められるだけで、絶頂の臨界を超えそうで超えない綱渡りをしていた。
無心を心掛けたり、いやなことを思い出したりして煩悩を振り払う。
は、はぁはぁ、はぁあ…………はぁ……、
絶頂への快楽がわずかに引いて、安堵から呼吸が深くなった。
肩から力が抜けていった。
……煩悩を追い払えた。そう思うも束の間。
マーラの視線を感じたおっぱいが、見られているだけで達してしまいそうになっていた。
「み、みるぅ、なぁ…………ぁ」
自分の乳首とは思えないくらいビンビンに尖っていて、マーラの視線に、舐められているのと変わらない快感を覚えてしまう。
「あ、あ、あはぁ…………はぁ、あ…………あ…………」
……ぁ……だ、だめぇ……逝っちゃうっ。
あ、ありえないっ、けど……い、逝っちゃう逝っちゃうっ……、
見られて絶頂するなんて、起こりえない絶頂。しかし、マーラの視線が乳首を触り、弄り、舐めてきて、達してしまいそうになっていた。
冷気で痛々しい刺激を覚えていた乳房が、マーラの体熱に揉まれる。その中での視線愛撫。着実に歓喜の頂へと向かっていた。
「あ、……あ、あ、こ、……これっ……。あぁ、あ、ぁ…………あ、ぁ…………」
下手に身体を動かせないほどに、高まっていく。
「も、もう、だ、だめぇ……い、いっちゃう、見られて逝っちゃうっ! み、見ないでっ! お願い見ないでっ!」
見られただけで逝かされる。そんな経験しようのない恐ろしい絶頂。見られただけで逝かされようものなら、マーラに何をされても逝かされる身体になってしまう。
「み、見ないでっぇ、見ないでっ、だ、だめ! みたらだめぇええっ! あっ! あ、あ、あぁあっ!」
しかし、叫べどとうとう絶頂への臨界点を超えてしまう。
「い、逝っちゃうっ! だ、だめっ! 逝っちゃうっみ、見られてるだけでっい、逝っちゃうっ!!! い、逝くっ、イクッ、イクゥウウウウウウウウウウウウッ!!」
マーラの腕の中で身体が跳ね上がった。
ビシュッビシュッ! 噴き出した潮でショーツをビチョ濡れにしながらこんもり盛り上げ、絶頂痙攣を繰り返していた。
「んぁアァツ! あぁあっ、あはぁああああっ……ぁう……」
危機感に震え上がっていたナツキであったが、このときばかりはそれら全てがどうでも良くなって、惚けて涎を垂らしていた。
そんなナツキの涎に塗れて濡れ光った唇に、マーラの分厚い唇が重ねられる。
「んふぁああっ!? だ、だめっ、んアッ!!!」
唇触れた瞬間頤が天を向いた。
き、きすで……い、逝ったっ……?
それとも……目が合った……から……?
思っている中、後頭部に片腕を回されて、見詰めたままにまたキスをされた。
「んっ、ぅ♥ ンッ! んぅ♥ んあ、んあっ♥ んふっ、んはぁんちゅ♥」
ズンッ! と首と頭の付け根に鈍痛が走った。首を抱かれていないと、耐えられないほどの絶頂だった。
見つめ合うだけで快楽を与えてくれる男とのキスに、堕ちないわけがなかった。
マーラの舌を口の中で受け止めて、味わい、そして唾液を飲み込む度に逝っていた。
それも満足しきってしまうような、絶頂では無く、ずっと味わっていたいくらいに優しい絶頂で、身体が浮遊していくような心地良さだった。
あまりの心地良さに目蓋が重たくなるも、ナツキはマーラの瞳を見詰め返していた。まるで恋人を見詰めるような蕩け惚けた瞳で。
「はぁんっ、れろぉ、んっ、ちゅ♥ んは、んちゅ♥」
完全に堕ちたのを見届け終えたように筋弛緩剤の効果が切れてきて、動けなかった身体に自由が戻ると、ナツキはマーラの首に腕を巻きつけさらに唇を強請った。
「んぁっ♥ んちゅ、ん、んちゅ♥ あ♥」
「そろそろ聞かせてもらおうか、ナツキくん。ワタシが欲しいかな?」
「はぁ…………はぁ…………」
鼻先が擦れるくらいの距離感、――吐息が触れ合う距離感で聞かれた。
答えなんて決まっている。
迷う必要だって無い。
「…………ほ、……ほしいっ…………もう……我慢できないっ! マーラのおちんちん欲しいっ! …………マーラとえっちしたい!」
「それなら自分で脱いでみようか。――最後の一枚を……」
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、と荒ぶる吐息に邪魔されながらも、ナツキはショーツの端に指先を掛ける。
あうっ……。
ローション風呂に浸かったように愛液で浸されたショーツ。ナツキは指を引っ掛けたまま、指の動きを止めていた。
――自分で脱いだことって、今までなかった。……それもおちんちんを入れてもらうために……。それも、相手は淫魔……。それも、オネエを好きな淫魔……。
「どうしたのかな?」
他にも求めてはいけない理由がたくさんある男。頭がはっきりしたら、踏み止まってしまいそうな男。
それでももう――。
ナツキはするーっ、と自らショーツを太もも、そして膝を潜らせた。
ぺちゃっ……、と、底の見えない暗闇に落下させると、体育座りを広げたような体勢で強請った。
「いれてっ……」
冷静に考える時間はあった。
マーラの肌に中途半端に残った、迷彩柄に破れたスーツ。ビリッ……ビリッ、と脱ぎ捨てているあいだにも、冷静に考える時間はあった。
少しずつマーラの記憶が、――ごちゃ混ぜになっていた記憶が戻ってきた。55回の完堕ちの記憶、そして身体の譲渡。抱かれてはいけない理由が次から次へと浮かび上がってきた。
その理由と拮抗する、マーラのおちんちんから滲み出す重苦しい臭い。
口付けしてしまいそうな、力強い肉塊。
全てが終わる。奪われる。自分の存在が消えてしまう。
――そう思っても、ドロドロなカウパー液に隠れた亀頭で、ぐ、ちゅ……と小陰唇にキスをされ、ぐぢゅ……とマーラの一部が身体の中へと入り込んでくると――、全てがどうでも良くなった。
「んアァアアアアアアアアアアアアアアアンッ!」
マーラの亀頭がゴブッて入り込むなり、ズボボボボボボッ! と一気に最奥まで到達した。恥骨同士が触れ合う全てを飲み込む深い挿入。
マーラの陰毛が秘丘を擽ってそこからズヂュュウウウウッ! とおまんこの壁を引きずり出すように抜けていった。
「ンォオ……ォ…………ぁ、はぁ、…………あ、しゅ、しゅご……ンアッ! あっ! あくっ! あヒッ!? ひぐっ、ンァツ!?」
ジュボンッジュボブッ、ジュボッジュブンッ、ズボズボンッ!
膣の寸法を計り終えたようにそこから激しいピストン運動が始まった。
待ち侘びていた男からの挿入に溢れる多幸感、その中での激しい刺激にひたすらな喘ぎ声が溢れかえっていた。
「あっ、あ! あ!! んあっ! はぅ、う、あ、あぁああっ!! い、いいっ、まーらっ、、まぁらのおちんちんいいっ!! いぃいいっ!!」
亀頭から根元まで使った大きなストロークでおちんちんを丸飲みされる。丸まんまいれられて空になる勢いで抜けていく。
獣的に荒々しいのに、人間的に感じるところを擦りつけてくれる。
ズボンッズボフッ、ズボンッスボブンッ! スボンッズボブッ!
「あっ! またいくっ、いくっ……イクゥウウウウウウッ!!!」
逝けば逝くほど密着感が強くなって、与えられる刺激も強くなる。
マーラのおちんちんにおまんこがギヂギヂと絡み付く。激しい絡みつきを意にも介さぬ力強さで、ジュボジュボと腰を振るってくる。激しくちんぽが突き進んでくる。
「あっ! あっ、アァアアアアアアアんっ!! い、いくっ、いっちゃうっ、アァアッ! アァアアアアッ!!」
壊れるまで焦らされていたせいで、何度逝ってももっと欲しくて仕方がなかった。もっと求められたくて堪らなかった。マーラが激しく腰を振りやすいように、マーラの挿入を邪魔しないように股を大きく広げる。
マーラの全てを受け入れるように――。
ズンズンズンズンズンズンッズンズンッ!!
求めに応じるように下腹部で太鼓を打つような激しい腰振りが開始された。
壊れる、壊される。どうせ壊れる! どうせ奪われて消えてしまう!
これが最後と知っているがゆえに、死をも厭わぬ快楽を求めた。
「あっ! あ、あんっ!! い、イクッ! 気持ちイッ! まぁらっいいのっ、気持ちいいっ、あっあ、アァンッ! いぐっうう!! ――あ、ア゛っ? び、びぐびぐなっでっ、ア゛っ、く、くるっ、精子くるっ…………」
逝った直後で多幸感に支配されている中、マーラのおちんちんが激しい痙攣を始めだした。射精筋がビグビグ震えて、さらなる多幸感をおまんこに知らせてくる。
ジュボジュボジュブジュボッジュボッブッ!!
「いくぞっ! ナツキくん出すぞっ――!」
「き、きてっ、だ、だしてっ、一番奥に精子だしてっう、あ、アァアアアアアアアアアアッ!!! ど、ドビュドビュ出てあ、ア゛! ンア゛、あっお、お腹やぶれっ、う゛あぁあっ!? アァアアアアア゛ンッ!!!」
ドビッドブリュウッ! ドビュ~ッ! ドビュドビュビュルルン!!
終わりが見えない様子で吐き出される精液に、下腹部がパンパンに張り詰める。
精液詰め込んだ水風船みたいにお腹が膨れ上がった。
苦しい、死んでしまうかも知れない。
それでもナツキは止めてと叫ばなかった。
苦痛を呻けどひたすらに精液を受け止めた。射精されている中、気が遠くなっていって、満杯を迎えながらもドビュドビュと音が鳴る射精を受け止める。
死を予感させる射精であったが、意識を消失させていくナツキの表情はあまりにも安らかなものであった。
影と影の物体移動に使われる中継地点。いわゆるワープゲート。その内部に留まるなんて非常識な使い方、したことなんて殆どない。
当然ながら外部への連絡手段なんてある筈もなく、救援は見込めない。
いつまで耐えれば良いのかも、耐えた先に何があるかも分からない。
そんなゴールが見えない中でのマーラの責めは、ナツキにとってこれまでないほどの苦行となった。
それでも希望はあった。
55回堕とされたにもかかわらず、魔凜に身体を奪われていない。
それは、身体が奪われる条件を一度も満たしていない何よりの証拠だった。
傀儡の条件を特定することが、突破口になるだろう。
「んふぁ…………、ふぅ、う、う…………あぁ……あ」
それを分かっていても、マーラに触れられただけで思考が蕩けてしまう。
寄生すると言われたおぞましさから一旦疼きは落ち着いた。
しかし、マーラに触れられて、マーラの体温が皮膚を通り抜けて血管へと浸透し、血液を熱してくると、淫らな熱が再燃した。
女は一度堕とされただけで男に従順になってしまうものだ。
たとえその男が最低なゲス野郎と知ってもだ。
ナツキは一度と言わず、何度もマーラに堕ちてしまっている。
堕ちた記憶は消えても、身体はしっかり覚えていて、55回も堕とされた身体は、今までの誰よりもマーラに慣れ親しみ、どこを擽られても甘えた声を漏らしてしまう。
「あっ♥ …………っくっ……」
自覚して、声を殺す。
しかし、汗をたっぷり含んだ指先を肌に食い込まされて、ぬるぬるっ~! と滑らされると歯列がギジギジ歪んだ。
「んグンッ!? んッ! んはぁはぁ……」
軽々と達してしまいそうなくらいに敏感肌にされていた。
しかし、マーラは簡単に逝かせるつもりがないらしい。
まるで捕食対象を甚振る蛇のように、肌の上をネチネチと滑り回ってくる。
絶頂の臨界点がミリ単位で分かっているように、際どいタッチで執拗に……。
イクっ……、そう思ったところで指圧が急激に弱まって、さーーっと撫でながらに抜けていくのだ。
(こ、こいっつ…………、……またっ…………っく、うく……う…………ぅっ)
まるで絶頂手前での綱渡りだった。
呼吸を忘れるほどの苦しさの中。
にゅりっ、と汗でべたついた指先が音を鳴らして離れていった。
責めが始まってから、ナツキは玩具のように扱われていた。
ひょいっ、と身体を持ち上げられては、何度も何度も体勢を変えさせられて触れ回られていたのだ。
ムラなく感度を上げるように、肌の隅々まで余すことなく。
「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」
うつ伏せにされると、ナツキはほっと一息吐いた。
背中の方が圧倒的に刺激が弱いのだ。
久方ぶりの休息に呼吸を整える。
そんな桃色に染まった背中に、マーラが胸板を押しつけて、――ぬりゅりゅりゅっ、と滑らせる。
「っ、ふぅ、あっ…………ぁあ…………ぁ、あ……、あぁああ……あっ……」
乳首やクリトリスといった、鋭い性感帯があるわけでもない。
それに触れてくるのは胸板。触れ合う面積だって増えて、刺激が弱くなる。
そう思ったナツキであったが、その考えは甘かった。
胸板とは思えないくらい器用に、それでいて繊細な触れ合いを興じてきて、身体全体を使って、逝くか逝かないかの絶頂臨界の狭間に閉じ込めてきたのだ。
ぬりりいいぃっ……、ぬりりいいぃっ……、
マーラの胸板とナツキの背中が境目を無くしたように、まるで1つに溶けあうように馴染んでいく。
(こ、これぇ…………き、きもち、いぃ……)
刺激は弱くても、何度も堕ちた男に肌を密着される幸福感は、憎むべき男と知っても否応なしに膨らんでしまう。
指よりも圧倒的に満たされてしまう。
その上、床を見詰めたまま愛撫を受け入れているせいで、相手が身体を奪おうとしている相手、マーラであると冷静に考える間がほとんど訪れない。
そんなオイルマッサージでも受けているように無防備なナツキ。その未成熟な女の本能を炙るように、ねりゅううう……、ねりゅううう……、マーラの胸板が子宮の裏側を熱していく。
それだけで、ナツキは床に向かって腰をくねらせてしまう。マーラから与えられた堪らない心地を、床に向かって発散させようとしていたのだ。
「あ、くあっ、………………あ、く、あっ…………あ……あっく」
しかし、その幸福な心地はいつまでもは続かなかった。
ねちゅー……、ねちゅー……、と胸板が往復すると、それだけで逝きそうになっているのだ。絶頂の寸前でコントロールされているせいで、暴れたいくらいにうずうずしてどうしようもない。
強く滑られようものなら達してしまいそう。マーラがさじ加減を間違えるだけで逝けそう。
いたたまれないもどかしさがマーラへの渇望感を強めていく。
そんな中で、耳たぶを熱していたマーラの吐息に生唾飲む音が混じった。
喉仏が上下する音まで聞こえてきた。
それほどまでに、ナツキは聴覚までもが過敏になっていた。
マーラの吐息がさらに湿っぽくなり、マーラの興奮が直接脳へと届けられて、ナツキの吐息も色艶めいたものへと変わっていく。
「あっ…………んっは、ぅ、はぁ♥ ……ん、はぁあ……んぁ♥」
……ねちゃ、……ねちゃ、と粘液を塗りつけ合う音と、オスとメスの吐息が入り交じる。無理やりから始まったとは思えないくらいに、興奮した吐息が密閉空間を満たしきっていた。
「……渡してもらえるかな?」
テナーボイスで囁かれ、ナツキは要求されるがままに小さく頷いてしまう。
しかし、『では、その身体をもらっていいかな?』と補足するように加えられて、反射的に首を横に振るった。
「……あ、あげるわけっ……ないでしょっ……っ、はぁ…………っはぁ……っ……」
「無理はよくないね。ちんぽが欲しくてたまらないんだろう?」
「だ、黙れっ……そんな汚いものっ! っ☆!? こっ! 擦りつけるなっ! お尻に擦りつけるな!」
「このちんぽで散々よがったことも思い出したんだろう? 精液を強請ったことも思い出したんだろう?」
「ふぅ、ううぅうぅうあぁあぁあっ! よ、余計なことを言うなっ!」
尻タブの狭間に肉棒を埋めながらに言われた。
ねちゅちゅっ……、ぢゅぢゅるっ……ねちゅちゅっ……ぢゅぢゅるっ……。
セックスを思い出させるスローピストンをしながらに囁かれて、疼きのピークを叫びで誤魔化した。
「余計なこと? 濃厚な絡み合いを思い出して堪らなくなってしまうからかい?」
「――っ!? ちっ、違うっ!」
「身体はそうはいっていない気がするが?」
言いながら、身体を抱えるように起こされた。不覚にもマーラの台詞に、不安と、不安と同じくらいの期待を抱いてしまっていた。
そんな複雑な心境の中対面させられて、汗を吸いきって変色したスポーツブラをブルンッ! と乱暴にたくし上げられた。
「ぅうア゛っ!?」
熱の籠もり過ぎていた乳脂肪が、ブラの布地に虐められた。運良く乳首に擦れなかったから良かったものの、擦れようものならそれだけで達していただろう。
しかし苦難はこれでは終わらない。
ブラを失い無防備に汗ばむ乳房が、冷たい冷気に丸舐めされたのだ。
べろんっ、と麓から乳首に至るまで舐め逃しなしに。
しゃぶられるような刺激のせいで、マーラの腕の中に収められたまま背筋をピンッ! と伸ばしてしまう。
逝ってしまいそうになっていた。
「だ、……だ、め、こ、……これっ……。あぁ、あ、ぁ…………あ、ぁ…………」
冷気に舐められるだけで、絶頂の臨界を超えそうで超えない綱渡りをしていた。
無心を心掛けたり、いやなことを思い出したりして煩悩を振り払う。
は、はぁはぁ、はぁあ…………はぁ……、
絶頂への快楽がわずかに引いて、安堵から呼吸が深くなった。
肩から力が抜けていった。
……煩悩を追い払えた。そう思うも束の間。
マーラの視線を感じたおっぱいが、見られているだけで達してしまいそうになっていた。
「み、みるぅ、なぁ…………ぁ」
自分の乳首とは思えないくらいビンビンに尖っていて、マーラの視線に、舐められているのと変わらない快感を覚えてしまう。
「あ、あ、あはぁ…………はぁ、あ…………あ…………」
……ぁ……だ、だめぇ……逝っちゃうっ。
あ、ありえないっ、けど……い、逝っちゃう逝っちゃうっ……、
見られて絶頂するなんて、起こりえない絶頂。しかし、マーラの視線が乳首を触り、弄り、舐めてきて、達してしまいそうになっていた。
冷気で痛々しい刺激を覚えていた乳房が、マーラの体熱に揉まれる。その中での視線愛撫。着実に歓喜の頂へと向かっていた。
「あ、……あ、あ、こ、……これっ……。あぁ、あ、ぁ…………あ、ぁ…………」
下手に身体を動かせないほどに、高まっていく。
「も、もう、だ、だめぇ……い、いっちゃう、見られて逝っちゃうっ! み、見ないでっ! お願い見ないでっ!」
見られただけで逝かされる。そんな経験しようのない恐ろしい絶頂。見られただけで逝かされようものなら、マーラに何をされても逝かされる身体になってしまう。
「み、見ないでっぇ、見ないでっ、だ、だめ! みたらだめぇええっ! あっ! あ、あ、あぁあっ!」
しかし、叫べどとうとう絶頂への臨界点を超えてしまう。
「い、逝っちゃうっ! だ、だめっ! 逝っちゃうっみ、見られてるだけでっい、逝っちゃうっ!!! い、逝くっ、イクッ、イクゥウウウウウウウウウウウウッ!!」
マーラの腕の中で身体が跳ね上がった。
ビシュッビシュッ! 噴き出した潮でショーツをビチョ濡れにしながらこんもり盛り上げ、絶頂痙攣を繰り返していた。
「んぁアァツ! あぁあっ、あはぁああああっ……ぁう……」
危機感に震え上がっていたナツキであったが、このときばかりはそれら全てがどうでも良くなって、惚けて涎を垂らしていた。
そんなナツキの涎に塗れて濡れ光った唇に、マーラの分厚い唇が重ねられる。
「んふぁああっ!? だ、だめっ、んアッ!!!」
唇触れた瞬間頤が天を向いた。
き、きすで……い、逝ったっ……?
それとも……目が合った……から……?
思っている中、後頭部に片腕を回されて、見詰めたままにまたキスをされた。
「んっ、ぅ♥ ンッ! んぅ♥ んあ、んあっ♥ んふっ、んはぁんちゅ♥」
ズンッ! と首と頭の付け根に鈍痛が走った。首を抱かれていないと、耐えられないほどの絶頂だった。
見つめ合うだけで快楽を与えてくれる男とのキスに、堕ちないわけがなかった。
マーラの舌を口の中で受け止めて、味わい、そして唾液を飲み込む度に逝っていた。
それも満足しきってしまうような、絶頂では無く、ずっと味わっていたいくらいに優しい絶頂で、身体が浮遊していくような心地良さだった。
あまりの心地良さに目蓋が重たくなるも、ナツキはマーラの瞳を見詰め返していた。まるで恋人を見詰めるような蕩け惚けた瞳で。
「はぁんっ、れろぉ、んっ、ちゅ♥ んは、んちゅ♥」
完全に堕ちたのを見届け終えたように筋弛緩剤の効果が切れてきて、動けなかった身体に自由が戻ると、ナツキはマーラの首に腕を巻きつけさらに唇を強請った。
「んぁっ♥ んちゅ、ん、んちゅ♥ あ♥」
「そろそろ聞かせてもらおうか、ナツキくん。ワタシが欲しいかな?」
「はぁ…………はぁ…………」
鼻先が擦れるくらいの距離感、――吐息が触れ合う距離感で聞かれた。
答えなんて決まっている。
迷う必要だって無い。
「…………ほ、……ほしいっ…………もう……我慢できないっ! マーラのおちんちん欲しいっ! …………マーラとえっちしたい!」
「それなら自分で脱いでみようか。――最後の一枚を……」
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、と荒ぶる吐息に邪魔されながらも、ナツキはショーツの端に指先を掛ける。
あうっ……。
ローション風呂に浸かったように愛液で浸されたショーツ。ナツキは指を引っ掛けたまま、指の動きを止めていた。
――自分で脱いだことって、今までなかった。……それもおちんちんを入れてもらうために……。それも、相手は淫魔……。それも、オネエを好きな淫魔……。
「どうしたのかな?」
他にも求めてはいけない理由がたくさんある男。頭がはっきりしたら、踏み止まってしまいそうな男。
それでももう――。
ナツキはするーっ、と自らショーツを太もも、そして膝を潜らせた。
ぺちゃっ……、と、底の見えない暗闇に落下させると、体育座りを広げたような体勢で強請った。
「いれてっ……」
冷静に考える時間はあった。
マーラの肌に中途半端に残った、迷彩柄に破れたスーツ。ビリッ……ビリッ、と脱ぎ捨てているあいだにも、冷静に考える時間はあった。
少しずつマーラの記憶が、――ごちゃ混ぜになっていた記憶が戻ってきた。55回の完堕ちの記憶、そして身体の譲渡。抱かれてはいけない理由が次から次へと浮かび上がってきた。
その理由と拮抗する、マーラのおちんちんから滲み出す重苦しい臭い。
口付けしてしまいそうな、力強い肉塊。
全てが終わる。奪われる。自分の存在が消えてしまう。
――そう思っても、ドロドロなカウパー液に隠れた亀頭で、ぐ、ちゅ……と小陰唇にキスをされ、ぐぢゅ……とマーラの一部が身体の中へと入り込んでくると――、全てがどうでも良くなった。
「んアァアアアアアアアアアアアアアアアンッ!」
マーラの亀頭がゴブッて入り込むなり、ズボボボボボボッ! と一気に最奥まで到達した。恥骨同士が触れ合う全てを飲み込む深い挿入。
マーラの陰毛が秘丘を擽ってそこからズヂュュウウウウッ! とおまんこの壁を引きずり出すように抜けていった。
「ンォオ……ォ…………ぁ、はぁ、…………あ、しゅ、しゅご……ンアッ! あっ! あくっ! あヒッ!? ひぐっ、ンァツ!?」
ジュボンッジュボブッ、ジュボッジュブンッ、ズボズボンッ!
膣の寸法を計り終えたようにそこから激しいピストン運動が始まった。
待ち侘びていた男からの挿入に溢れる多幸感、その中での激しい刺激にひたすらな喘ぎ声が溢れかえっていた。
「あっ、あ! あ!! んあっ! はぅ、う、あ、あぁああっ!! い、いいっ、まーらっ、、まぁらのおちんちんいいっ!! いぃいいっ!!」
亀頭から根元まで使った大きなストロークでおちんちんを丸飲みされる。丸まんまいれられて空になる勢いで抜けていく。
獣的に荒々しいのに、人間的に感じるところを擦りつけてくれる。
ズボンッズボフッ、ズボンッスボブンッ! スボンッズボブッ!
「あっ! またいくっ、いくっ……イクゥウウウウウウッ!!!」
逝けば逝くほど密着感が強くなって、与えられる刺激も強くなる。
マーラのおちんちんにおまんこがギヂギヂと絡み付く。激しい絡みつきを意にも介さぬ力強さで、ジュボジュボと腰を振るってくる。激しくちんぽが突き進んでくる。
「あっ! あっ、アァアアアアアアアんっ!! い、いくっ、いっちゃうっ、アァアッ! アァアアアアッ!!」
壊れるまで焦らされていたせいで、何度逝ってももっと欲しくて仕方がなかった。もっと求められたくて堪らなかった。マーラが激しく腰を振りやすいように、マーラの挿入を邪魔しないように股を大きく広げる。
マーラの全てを受け入れるように――。
ズンズンズンズンズンズンッズンズンッ!!
求めに応じるように下腹部で太鼓を打つような激しい腰振りが開始された。
壊れる、壊される。どうせ壊れる! どうせ奪われて消えてしまう!
これが最後と知っているがゆえに、死をも厭わぬ快楽を求めた。
「あっ! あ、あんっ!! い、イクッ! 気持ちイッ! まぁらっいいのっ、気持ちいいっ、あっあ、アァンッ! いぐっうう!! ――あ、ア゛っ? び、びぐびぐなっでっ、ア゛っ、く、くるっ、精子くるっ…………」
逝った直後で多幸感に支配されている中、マーラのおちんちんが激しい痙攣を始めだした。射精筋がビグビグ震えて、さらなる多幸感をおまんこに知らせてくる。
ジュボジュボジュブジュボッジュボッブッ!!
「いくぞっ! ナツキくん出すぞっ――!」
「き、きてっ、だ、だしてっ、一番奥に精子だしてっう、あ、アァアアアアアアアアアアッ!!! ど、ドビュドビュ出てあ、ア゛! ンア゛、あっお、お腹やぶれっ、う゛あぁあっ!? アァアアアアア゛ンッ!!!」
ドビッドブリュウッ! ドビュ~ッ! ドビュドビュビュルルン!!
終わりが見えない様子で吐き出される精液に、下腹部がパンパンに張り詰める。
精液詰め込んだ水風船みたいにお腹が膨れ上がった。
苦しい、死んでしまうかも知れない。
それでもナツキは止めてと叫ばなかった。
苦痛を呻けどひたすらに精液を受け止めた。射精されている中、気が遠くなっていって、満杯を迎えながらもドビュドビュと音が鳴る射精を受け止める。
死を予感させる射精であったが、意識を消失させていくナツキの表情はあまりにも安らかなものであった。
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