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第三章 僕と竜くんのえっちな人達
僕と竜くんと3Cホスト※
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3年生最後の文化祭、僕ら3年C組のクラス出し物は、何故かホストだった。
1年のときの委員長が同じクラスの委員長で、校長室と職員室の応接セットを三脚借りてクラスに暗幕を張り、ホストクラブの雰囲気を作り出し、クラスの男子は『売れっ子ホスト』と『ヘルプ』の2人ひと組で30分交代。
女子はバーテンとお運びで、ジュースをまるでファミリーレストランのジュースサーバーで独自のジュースを作るように不思議な名前のブレンドカクテルを作っていた。
月がきれいですね
君の瞳に乾杯
ジュテヴ
などなど、なんの飲み物かわからない。
それが100円。
僕は売れっ子ホストの竜くんのヘルプで、今、仕事中。
学生服じゃなくてスーツに、金の鎖をジャラジャラ巻いた竜くんが、気怠そうにソファで足を組んでいるだけで綺麗でかっこいい。
「鈴木くん、私、ドンペリ入れちゃう!」
はい、お買い上げ!
200円です。
ドンペリは竜くんの場合はミネラルウォーター500ミリ、それを竜くんは一気飲みする。
「鈴木くん、好きです」
っていう告白イベントには、竜くんがヘルプの僕の肩に腕をかけ、
「俺、こいつのもんだから、ごめんね」
と流し目で言う。
これが何故だか女子に受けていて、竜くん以外のホストも全員同じことを言わされていて、もたつくと委員長が目を光らせているから怖いんだ。
「きゃーー、鈴木くん、またね!」
女子3人が手を振ってソファから出て行き、僕はほっと胸を撫で下ろす。
大体15分トークのホスト、お次は……左右田先輩と三矢先輩?
「月がきれいですね、2つ」
お揃いのピアスを左耳につけた左右田先輩と三矢先輩は、くの字になったソファに座ると、竜くんの横でにかっと笑って、
「ドンペリ2本入れてー。鈴木、一気飲みすんなよ」
と、月がきれいですね、のプラスティックコップカクテルと、ミネラルウォーターがテーブルに運ばれて、キッチンタイマーが15分にセットされた。
「鈴木、まずは優秀賞おめでとう。あとな、やつらはまた金で釈放、病院出てお前のこと嗅ぎ回ってるみたいだぜ」
左右田先輩がカクテルを飲みながら言って、竜くんは興味なさそうに横を向いてしまう。
「売れっ子ホストは男には冷たいなあ。じゃあヘルプの田中とおしゃべりをしよう。夏はありがとうな」
「あ、はい。その後はお変わりなく?」
夏……左右田先輩は先輩の中の『先生』とお別れをした。
僕は左右田先輩と三矢先輩の濃いえっちを見届ける役目を果たし、遅くなって夜中、竜くんと宗像くんのお迎えを受けたんだっけ。
左右田先輩は僕の横に来て、ヒソヒソ話を始める。
「ルイスとの浮気がバレて、ただいま外出は前も後ろも貞操帯でガッチガチ。鍵は三矢が持ってる」
三矢先輩はキーケースに小さな鍵を2つつけているのを見せてくれた。
「ケツなんて極太プラグで栓されてて、罰なんだかご褒美なんだかわっかんねえよ」
「え、大学でもですか?」
「おー、俺、転学して経済学部に移ったから、法学部近くなったんだよ。だから緊急事態クソのときは、法学部に行って外してもらうわけ。ションベンは出せるけど、あれよ、勃てないって辛いぜ~」
「クソ……って、え、工学から経済に転学ですか?先輩工場管理希望でしたよね?」
「あー、親父の命令。営業が足りないんだと。鈴木の螺子を俺が売り、弁護士の三矢が問題を揉み消す。立派な布陣だ」
「また、枕営業か?」
って三矢先輩。
「あ、それもいいかも」
「じゃあ、貞操帯な」
はー、三矢先輩って……意外。
でも、なんだか、左右田先輩のプレイに乗っているみたいで、僕は笑ってしまう。
「田中、何笑ってるんだよ」
笑ってしまう僕は左右田先輩に小突かれそうになって、竜くんが
「そーだ、触っちゃダメー。みそらクンは俺のだからー」
って僕を膝に乗せ、そこでタイムアップした。
委員長の計らいで、今回は自由時間いっぱいだった午後、もう1度ホストしたとき竜くん目当てで行列が出来て、僕らは30分交代のところ、委員長にお願いされ、
「暇だしー、いーよー」
竜くんのひと声で1時間ホストをやって、最後の文化祭は終わった。
「文化祭、みそらクンいっぱい頑張ったねー。ご褒美、どーお?」
お尻全体に広がっている振動で僕はキッチンのシンクに縋った。
竜くんはそんな僕を裸で視姦している。
帰宅してお風呂に入ってから、竜くんにご褒美ってお尻に入れられてる電動エネマグラアナルプラグってのは、竜くんがワイヤレスリモコンで振動を調節してきて、僕は何回か座り込みそうになりながら、夜ご飯の準備を済ませた。
「竜くん。食べるときはリモコンとめて」
「はーい」
チキンドリアとサラダそれからスープを竜くんは最速って感じで食べてから、お皿を片付けてくれて僕を抱えて寝室に閉じこもる。
「竜くんが1番頑張ったんだよ。だから僕はっ……ひぎっ…ゃっ!」
それから電動エネマグラってのでピリッとする電気が来て僕は飛び上がっておちんちんを押さえた。
おちんちんは勃ってないのに、すごくすごく気持ち良くて、
「あああああ……」
身体を丸めてメスイキした。
それでもピリッとピリッと何度もやってくるから、
「んんん~~っ!」
その度におちんちんを握ったまま声も出せなくなるメスイキをしてから、やっと止めてくれた。
「みそらクン、これは気に入ったみたいだねー。じゃあーこれを貞操帯にしよー。抜けないようにTバックのパンツはいてねー」
「……え?」
「だって、あいつらまたみそらクン狙うでしょー?都心に行くときの貞操帯にするー」
えええ?
僕が動揺していると、竜くんは竜くんのご褒美って僕のお尻の中に竜くんのおっきなおちんちんを入れて、朝まで僕を寝かせないえっちをしたんだ。
1年のときの委員長が同じクラスの委員長で、校長室と職員室の応接セットを三脚借りてクラスに暗幕を張り、ホストクラブの雰囲気を作り出し、クラスの男子は『売れっ子ホスト』と『ヘルプ』の2人ひと組で30分交代。
女子はバーテンとお運びで、ジュースをまるでファミリーレストランのジュースサーバーで独自のジュースを作るように不思議な名前のブレンドカクテルを作っていた。
月がきれいですね
君の瞳に乾杯
ジュテヴ
などなど、なんの飲み物かわからない。
それが100円。
僕は売れっ子ホストの竜くんのヘルプで、今、仕事中。
学生服じゃなくてスーツに、金の鎖をジャラジャラ巻いた竜くんが、気怠そうにソファで足を組んでいるだけで綺麗でかっこいい。
「鈴木くん、私、ドンペリ入れちゃう!」
はい、お買い上げ!
200円です。
ドンペリは竜くんの場合はミネラルウォーター500ミリ、それを竜くんは一気飲みする。
「鈴木くん、好きです」
っていう告白イベントには、竜くんがヘルプの僕の肩に腕をかけ、
「俺、こいつのもんだから、ごめんね」
と流し目で言う。
これが何故だか女子に受けていて、竜くん以外のホストも全員同じことを言わされていて、もたつくと委員長が目を光らせているから怖いんだ。
「きゃーー、鈴木くん、またね!」
女子3人が手を振ってソファから出て行き、僕はほっと胸を撫で下ろす。
大体15分トークのホスト、お次は……左右田先輩と三矢先輩?
「月がきれいですね、2つ」
お揃いのピアスを左耳につけた左右田先輩と三矢先輩は、くの字になったソファに座ると、竜くんの横でにかっと笑って、
「ドンペリ2本入れてー。鈴木、一気飲みすんなよ」
と、月がきれいですね、のプラスティックコップカクテルと、ミネラルウォーターがテーブルに運ばれて、キッチンタイマーが15分にセットされた。
「鈴木、まずは優秀賞おめでとう。あとな、やつらはまた金で釈放、病院出てお前のこと嗅ぎ回ってるみたいだぜ」
左右田先輩がカクテルを飲みながら言って、竜くんは興味なさそうに横を向いてしまう。
「売れっ子ホストは男には冷たいなあ。じゃあヘルプの田中とおしゃべりをしよう。夏はありがとうな」
「あ、はい。その後はお変わりなく?」
夏……左右田先輩は先輩の中の『先生』とお別れをした。
僕は左右田先輩と三矢先輩の濃いえっちを見届ける役目を果たし、遅くなって夜中、竜くんと宗像くんのお迎えを受けたんだっけ。
左右田先輩は僕の横に来て、ヒソヒソ話を始める。
「ルイスとの浮気がバレて、ただいま外出は前も後ろも貞操帯でガッチガチ。鍵は三矢が持ってる」
三矢先輩はキーケースに小さな鍵を2つつけているのを見せてくれた。
「ケツなんて極太プラグで栓されてて、罰なんだかご褒美なんだかわっかんねえよ」
「え、大学でもですか?」
「おー、俺、転学して経済学部に移ったから、法学部近くなったんだよ。だから緊急事態クソのときは、法学部に行って外してもらうわけ。ションベンは出せるけど、あれよ、勃てないって辛いぜ~」
「クソ……って、え、工学から経済に転学ですか?先輩工場管理希望でしたよね?」
「あー、親父の命令。営業が足りないんだと。鈴木の螺子を俺が売り、弁護士の三矢が問題を揉み消す。立派な布陣だ」
「また、枕営業か?」
って三矢先輩。
「あ、それもいいかも」
「じゃあ、貞操帯な」
はー、三矢先輩って……意外。
でも、なんだか、左右田先輩のプレイに乗っているみたいで、僕は笑ってしまう。
「田中、何笑ってるんだよ」
笑ってしまう僕は左右田先輩に小突かれそうになって、竜くんが
「そーだ、触っちゃダメー。みそらクンは俺のだからー」
って僕を膝に乗せ、そこでタイムアップした。
委員長の計らいで、今回は自由時間いっぱいだった午後、もう1度ホストしたとき竜くん目当てで行列が出来て、僕らは30分交代のところ、委員長にお願いされ、
「暇だしー、いーよー」
竜くんのひと声で1時間ホストをやって、最後の文化祭は終わった。
「文化祭、みそらクンいっぱい頑張ったねー。ご褒美、どーお?」
お尻全体に広がっている振動で僕はキッチンのシンクに縋った。
竜くんはそんな僕を裸で視姦している。
帰宅してお風呂に入ってから、竜くんにご褒美ってお尻に入れられてる電動エネマグラアナルプラグってのは、竜くんがワイヤレスリモコンで振動を調節してきて、僕は何回か座り込みそうになりながら、夜ご飯の準備を済ませた。
「竜くん。食べるときはリモコンとめて」
「はーい」
チキンドリアとサラダそれからスープを竜くんは最速って感じで食べてから、お皿を片付けてくれて僕を抱えて寝室に閉じこもる。
「竜くんが1番頑張ったんだよ。だから僕はっ……ひぎっ…ゃっ!」
それから電動エネマグラってのでピリッとする電気が来て僕は飛び上がっておちんちんを押さえた。
おちんちんは勃ってないのに、すごくすごく気持ち良くて、
「あああああ……」
身体を丸めてメスイキした。
それでもピリッとピリッと何度もやってくるから、
「んんん~~っ!」
その度におちんちんを握ったまま声も出せなくなるメスイキをしてから、やっと止めてくれた。
「みそらクン、これは気に入ったみたいだねー。じゃあーこれを貞操帯にしよー。抜けないようにTバックのパンツはいてねー」
「……え?」
「だって、あいつらまたみそらクン狙うでしょー?都心に行くときの貞操帯にするー」
えええ?
僕が動揺していると、竜くんは竜くんのご褒美って僕のお尻の中に竜くんのおっきなおちんちんを入れて、朝まで僕を寝かせないえっちをしたんだ。
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