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第二章 僕と竜くんのえっちな日常

僕と竜くんと僕は竜くんの秘書※

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 夏休み明けの初日の部活のとき。

 竜くんは久保田くんの綺麗な顔を右手で本気でぶん殴って、その吹っ飛んだ体を宗像くんが必死でって感じで壁にぶつかる前に捕まえた。

「かっ……はっ……」

 痛そうに涙を溜めた久保田くんの目の前に、ものすごく怒った顔で立つ竜くんは、

「いーい?絶対にみそらクンの悪口、言わないで!」

ってすごい低い声で怒鳴る。

「鈴木部長、すみませんっ」

 なぜか謝ったのは宗像くんだったけど、竜くんはそれですっきりしたみたい。

「ごめんね、痛かった?久保田くん、でも部活辞めないでね」

「……辞めませんよ、こんなことで」

 僕が言うと、久保田くんは宗像くんが持ってきた塗れハンカチで、頬を冷やしながら呟いた。

 そんな竜くんと久保田くんのやりとりを第三者として見ていた左右田先輩は、

「ま、こんなもんだろ」

って苦笑いしてから、椅子に座ったまま、僕と竜くんに話しがあるっていうことで、向き直る。

「職員室での大暴れは社長にも報告された。壊れたものは弁償で済んだ。で、二点。田中」

「は……はい」

「俺の親父からの伝言な。鈴木を制御出来るのは、お前だけだってことで配置替え。正式に鈴木竜の秘書になる。とにかく経験が少ないお前は、卒業までに学校図書館の本を全部読んどけ」

 本かあ……嫌いじゃないけど……。

「鈴木は大学に行かないなら、卒業後、会社の開発に回される。即戦力だ。んで、こいつをだな」

 ノートパソコンを竜くんに、スマホを僕に手渡して来た。

「会社からの貸与。田中は連絡が取れんと困るからな、使いこなせよ。鈴木はパソコンには会社のデータが全部入ってる。頭に叩き込め」

「えー、なんでー。だってさー、字が頭に入らないー」

 竜くんがノートパソコンを嫌そうに掴む。

「田中に読んでもらえ。んで、覚えろ。すぐに久保田ベアリングとのコラボネジを作るからだ」

 竜くんは

「宗像がやるのー?」

って久保田くんじゃなくて、宗像くんに直接聞いてきたからびっくりした。

「僭越ながら……開発にいるので」

「じゃ、やるー」

 竜くんに嫌われてるのを感じ始めてた久保田くんが、悔しそうに下を向く。

「あとな、鈴木。俺が会社に入るまでに、性欲をコントロールしろ。俺も我慢するから、お前も我慢しろ!学校でスんな!」

 左右田先輩は僕にも視線を向けてきて、

「はい…」

って、僕が返事をするはめになっちゃった。

 AOでもう工業系大学に合格した左右田先輩は大学に行くから四年後の入社なんだけど、会社のアルバイトに入るみたいで、僕は

「うわ~」

って声が出た。

「嫌そうだな」

 今まで無言で成り行きを静観していた三矢先輩が僕の横に来て、ぼそっ言う。

「ちなみに、俺も長い休みはバイトに入る」

 三矢先輩はお父さんの跡を継いで弁護士になるから、左右田先輩とは別の大学を志望しているんだけど、この田舎からだと通いにくいから、2人でルームシェアして沿線に近いところで暮らすって聞いた。

 うん、こっちは1時間にバス1本だからね。

「校歌合唱部が社歌合唱部になりそう」

 僕が思わずって感じで言うと、

「お、いいかもなあ。社内部活に入れるか!」

なんて左右田先輩が笑って言った。




 帰宅して昼ごはんはコンビニで簡単に、夜は冷凍してあったケンタッキーフライドチキンとドリア出した。

 近頃は毎週取っていた食材を止めて、近くのコンビニが野菜を置くようになったからそこで買って自炊をするようにしている。

 お肉屋さんや魚屋さんも歩いて行ける距離にあるから、竜くんとお散歩しながら行ったりもする。

 小分けして冷凍するのは、お父さんと2人暮らしで、家事全般担当の三矢先輩に聞いたんだ。

 リビングで食べよって言われて、温めて持っていくと竜くんが座ってて、

「みそらクン、おいでー」

って手をひらひらさせて呼んでた。

「竜くん、どうしたの?」

 僕が全部出してから竜くんの横に行くと、竜くんに抱っこされて、膝に入れられる。

 スポンって感じでジャージと下着を脱がされて、ぬるぬるをお尻の穴に塗られると、竜くんのスエットからぬっと出したおっきなおちんちんをぐいってつけてきた。

「竜くんっ……あ、あ、あ……ん……」

「みそらクンのお尻の穴、ふわふわでやわやわー」

 毎日竜くんとえっちしてるから穴には、竜くんのぬるぬるを塗ったおっきいのが簡単に入ってきて、僕は短い声が出てしまい、下腹がきゅうっ……てして、膝を寄せた。

「っ……うんっ……」

「みそらクン、イっちゃったー?あ、でも、出てないねー。メスイキだー」

 イくとき気持ち良くて中の竜くんを締め付けるのを知ってるくせに…竜くんは僕のちっさいおちんちんを触ってくる。

「や……もう……食べようよ……」

 竜くんは

「うん」

って、そのまま夜ご飯を食べはじめて、僕は竜くんのをお尻の穴に入れたまま膝を寄せてお皿を引き寄せた。

「んっ……」

 ご飯を食べると体に力が入って、竜くんのおっきいおちんちんを感じちゃって、竜くんも揺らしてくるし、僕は噛むより飲むって風にドリアを空にして、お皿を置いた。

「みそらクン……動くー」

 竜くんの声が余裕がなく、手がロングシャツの中に入っできて、僕のちっさいおちんちんを触りながら、下から突いて来る。

 お尻の穴もおちんちん通り道も、ぞくぞく……って火花が散って、竜くんの胸に僕は伸ばして長くなった髪を擦り付けた。

「りゅー……くんっ……今日おっきすぎ……もっとゆっくりっ……んあっ……」

 お尻の肉を掴んで横に広げてくるから、もっと奥の奥所に竜くんの先っぽを感じて、お尻の穴にじゃりじゃりってして、竜くんの毛がくすぐったい。

「深すぎて……壊れちゃ……う……っ……ああああっ!」

 そのままぐちゅぐちゅっ……て激しく前後に揺らされ、僕は声を出してロングシャツを汚しちゃって、竜くんは呻きながら僕のお尻の穴の奥の方にいっぱい精液を出した。

「あ……あ……竜くん……っ」

 竜くんはテーブルをずらして、竜くんおちんちんを入れたまま、僕を床に横倒しにし、またおっきいので擦ってくる。

「も……やあっ……んんっ……またっ!」

 出した後のひだひだはすっごく感じている。

 僕は横倒しのままびくびくっ……てしちゃって、竜くんのおっきいのを締め付けた。

 気持ちよすぎて……変になりそう……。

 すぐには精液が出ないのに、奥の気持ちよすぎて苦しいくらいなとこや、竜くんがめいっぱい広げてるひだも、シャツの布で潰されて擦られてるちっさいおちんちんも、みんなみんな気持ちよくて、竜くんはシャツの上のボタンを引きちぎる勢いで僕の赤くなってる乳首まで引っ張るから、僕は泣きそうになった。

「やめて、やめて、やめっ……ひっ……」

「んっ……もっと奥っ……!」

 歯を食い縛って竜くんが僕の足を掴み、腰を打ち付けてぐりぐりとねじ込んで来る怖いくらいの圧迫感と振動にに耐える。

 僕のお臍を突き破りそうなくらい深いとこまで入れて精液を出して来た。

「みそらクン……っ……はーっ……はぁーっ……っ……」  

 僕のちっさいおちんちんは知らないうちに精液を出してて、僕は体中が気持ちよくてびくっびくっ……って震える。

「あ……あ……あ……あ……」

 僕は小さな声を出しながら、脱力していく。

 竜くんのおっきいすぎるおちんちんが普通のおっきいおちんちんに戻ってく。

「はーー、気持ちいーー」

 竜くんの声とともに、肩へのキスを感じた。

 すっごくだるくて立ち上がりたくないし、お尻の穴なんてなんかもう感覚ないのに、竜くんにずっとずっと入れてて貰ってゆっくり擦り続けてもらい、竜くんと一緒に溶けちゃいたい変な感じ…。

 竜くんはそんな僕の気持ちを知ってるのか、シャツの外してから背後から脱がせ、おっきいおちんちんを抜かないで今日に僕を仰向けにして、ぺたあって抱き締めてきた。

「俺さー、あの人たちが「探したよ。淋しかった」って、泣きながら抱きついてきた時、気持ち悪いなーって思ったんだー」

 竜くんが行方不明になった後だ……。

「でもさー、みそらクンがいなくなった後、あの人たちの気持ちが分かったみたい。探して探して、どこを見てもいないんだもん……怖かったし寂しかった」

「竜くん……」

「みそらクンがいないと、俺は寂しい。だから、離れちゃダメだよー」

 泣いちゃって、ご飯も食べてなくて…家中を探して回った竜くん……。

「うん、離れないよ。竜くんは僕にとって一番大切だから」

「本当に、本当にー?」

 僕は下から竜くんに抱き付いて、お尻を揺らした。

 大切って言葉は、竜くんには伝わらないみたいで、だから体で…と思う。

「竜くんと…溶けて一つになっちゃうくらい、離れないよ…」

 何回か必死で揺らすと、竜くんのおっきいのはまたおっきくなって、

「みそらクン、絶対に絶対に離れないでよ。絶対だかんね」

って、腰をごりごり押し付けて来る。

 お尻の穴なんてもう竜くんの汁が溢れてぐちゃぐちゃで感覚なんてなくて、でも、僕は竜くんを離したくなくて、ぎゅうって首に抱きついた。


 そんな小さなきっかけ……から、竜くんはすごく大人っぽくなったんだ。

 なんでも少しだけ我慢できるようになって、学年トップのまま進級して、僕は竜くんの専属秘書ってことになった。
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