6 / 59
6 太った白い豚人間
しおりを挟む
直樹が目を覚ました時、蜂蜜色の金の光が溢れていた。
「おはよ」
まるで鈴を転がしたような綺麗な声だ。
「おはようございます……え?」
美しい少年の全裸の肢体が横倒しになって、直樹の髪を撫でていた。
「は、裸!」
「そ、お前もね」
シーツを剥ぐ白桃の腕が直樹の体に巻き付いてきて、直樹はその温かさに自分も全裸であることを知り、短い悲鳴を上げた。
「わあ、元気ないい声。神王様同士じゃーん、気にしない、気にしない。僕はアルバート。二十歳で乾いたフランスパンを喉煮詰まらせて死んだ、可哀想なヤンキーさ。お前は?」
黄王は黄色と言うよりも、金に近い髪と瞳を持っていて、直よりも少しだけ背が高い。直樹と同じように白いのに、桃色が差している色香を漂わせて、官能的で淫らな花のようだと直はぼんやりと思う。
そんな直樹をみて黄王は艶めいた雰囲気を漂わせつつ、寝台の上で腰をくねらせ直樹の腹に馬乗りになってくる。
「な、直樹です。ちょっ……やめて下さいっ。いたっ……」
同じ年頃だからかあの文官のような怖さはなかったが、桜色の爪で直の乳首を引っ掻いてきて、びくりと腰をひいた。
「痛いのかあ……ここは?」
腰をひいた瞬間、指が小さな尻の狭間の襞をくすぐり、直樹は悲鳴を噛み殺す。
「ひっ……やぁ……やめてっ……」
そのまま指が襞をぐるりと何度も撫でて、軽く押してくる。直樹はシーツを握りしめて、泣きそうになった。
「あ……あ……んっ…」
なんなのかわからない震えが足先からやって来る。もどかしい感覚だ。指が少し潜り込むとびくりと体が跳ね、息を噛んだ。
「へぇ……お前、すっごく感度いいくせに、まだ、交合してないんだ」
「え……なに……?」
金の緩く巻いた長い髪をばさりと掻き上げた黄王は、金の瞳を細め妖艶に見下ろし笑った。
「ふふ……交合……セックスだよ。僕は大好きだ。お前はどう?」
「は、離して下さい。僕は嫌です。知らない人とあんな……」
先日まで高校生だった直樹は男女の仲すら知らず、人間が怖かったのだ。
「直樹、お前は……」
アルバートは押し黙り、直樹に笑いかけた。
歩く度に金の飾りが揺れ、直樹は真っ赤になる。結っていない髪で前を隠したら、黄王に手を払いのけられた。
「なっ、なっ、なんで、こんな格好……っ」
胸飾りが乳首を隠す程度の金で覆われ、首飾りで留まっている。下着は履いていないも同然で、金の透かし螺鈿の前当てに、薄絹が手足首まで垂れていて、手足の優美な金細工で押さえていた。
「は…裸…みたい」
「ここは暑いし、よく似合うからだよ、お前も、僕も。うちの女官たちはセンスがいい」
「だけど、黄王様っ」
「アルバートだ、黒王『様』って呼んじゃうよ」
大きな耳飾りを揺らして黄王……アルバートが、パティオの噴水のところに直樹を連れてくる。
色とりどりの花は、あちこちの南国を思い出し、アルバートの心象が作り出した国は、原色で明るく美しい。
「さあ、僕に聞きたいことがあるんだろ?」
直樹は大理石の椅子に座ると、気になることを小さな声で言った。
「あ…あんなにたくさんの人と……セッ……クスしなきゃ、いけませんか……」
アルバートが金の目を真ん丸にして、それから手足を丸めて笑い転げる。金の前当てが揺れて、桃色の性器とふっくらと柘榴色した尻孔が見え、直樹は動揺した。
「ふふふ……僕はね、セックスが好きなんだ。気持ちよくて、みんなに求められて。でもね、神番いの相手とのセックスは、誰とも比べようもないくらいイイらしいよ」
以前本で見た絵画の天使のように微笑むアルバートに、直樹は戸惑う。
「はじめは、テアンが用意したのと、セックスした。みんな僕を崇め、優しくしてくれ、僕の為に尽くすと言ってくれるんだ。だったら国中の未婚の男とセックスをすればいい。みんなが僕の味方になるじゃないかってね」
アルバートも多分、生前、辛い思いをしたのだろう。
味方が欲しい。
優しくしてほしい。
「お綺麗で、心が優しくて、感じやすいお前には、少し無理かもね。だから、僕の真似をしないほうがいい。文官が選んできても、違うと思うなら白珠だけ与えろよ。手淫くらいなら大丈夫だろ?王の仕事なんてそんなもんさ。直樹、おいで」
直樹の手を繋ぐと、アルバートが歩きだす。しゃらしゃらと金飾りが鳴り、通りすぎると女たちが
「お二人ともなんて可愛らしい」
とひざまづいて囁きあい、直樹は恥ずかしくなった。
浴場ではなくて王室へ案内され、王の寝室の奥の部屋へ入った。部屋の真ん中に、つるりとした幹の黄色の木が生えている。さるすべりのような幹に柿の木のような枝振りのそれは、葉をつけていず枯れているようにも見えた。
「神木だよ、直樹。『神番い』と和合すると、この木に実がつくらしい。それが国が永遠に繁栄する証…和木になる」
このためのセックス、交合、和合。王の役目はわかった。アルバートは、アルバートなりの神王の在り方を示している。では、明はどうなのだろうか。直樹はどうしたらいいのか。
直樹はうつむいた。
黒国とは違う、豊かで鮮やかな黄国。直樹は黒国の服を着て、白い大理石の表庭に立つ。
「悪いな、直樹。本当は緑国と青国にも案内したかったんだが、国から帰るように言われてしまってな。お前を送りがてら、二つの国の話をしよう」
「ありがとうございます」
アルバートは昼から「王の努めだ」と、湯に漬かり、香油を塗られていた。
尻襞に練り香油を塗り込まれ、上気する頬は艶かしく、今から訪れるだろう官能に思いを馳せているのか。
襞皺が無くなるほどふっくらとして、縦に割れた赤みがさす隘路。アルバートは痛くないのだろうかと心配したが、
「お前、こっちで排泄したかい?してないだろう。ここは、僕らの感覚器官なんだよ。軽く触られるだけで気持ちいいんだから、快楽を知ってしまえば、欲しくて欲しくて堪らなくなる。激しく深く擦られて、気が狂うくらいのアクメの中で、気持ちを、王気を解放するんだよ。お前もそうなるさ」
と、アルバートは泣きそうな顔の直樹の頬にキスをしてきた。
「じゃあな、お前の即位式に会おう」
お付きの女官が一人減っているのに気づくと、テアンが昨日来ていた男と連れだったのだと教えてくれた。
王宮はただでさえ少なくなっている男との、出会いの場でもあるのだと直樹は気付く。アルバートは、アルバートの王の矜持があるのだ。
「赤竜、黒国まで頼むぞ」
騎乗しようとすると、見送りに来ていたテアンが、ふと思い出したように直樹に聞いてきた。
「『太った白い豚人間』とは、どういう意味ですか?黄王様が時折寝言で言われる言葉のひとつです」
「白い豚のように太った人と言うことです……か?アルバート様はこちらに来る前に割腹のよい人だったのかもしれません」
「なるほど…ありがとうございます。黒王様、道中お気を付けて」
直樹は頭を下げようとしたが明に止められ、うなずくだけにした。
「おはよ」
まるで鈴を転がしたような綺麗な声だ。
「おはようございます……え?」
美しい少年の全裸の肢体が横倒しになって、直樹の髪を撫でていた。
「は、裸!」
「そ、お前もね」
シーツを剥ぐ白桃の腕が直樹の体に巻き付いてきて、直樹はその温かさに自分も全裸であることを知り、短い悲鳴を上げた。
「わあ、元気ないい声。神王様同士じゃーん、気にしない、気にしない。僕はアルバート。二十歳で乾いたフランスパンを喉煮詰まらせて死んだ、可哀想なヤンキーさ。お前は?」
黄王は黄色と言うよりも、金に近い髪と瞳を持っていて、直よりも少しだけ背が高い。直樹と同じように白いのに、桃色が差している色香を漂わせて、官能的で淫らな花のようだと直はぼんやりと思う。
そんな直樹をみて黄王は艶めいた雰囲気を漂わせつつ、寝台の上で腰をくねらせ直樹の腹に馬乗りになってくる。
「な、直樹です。ちょっ……やめて下さいっ。いたっ……」
同じ年頃だからかあの文官のような怖さはなかったが、桜色の爪で直の乳首を引っ掻いてきて、びくりと腰をひいた。
「痛いのかあ……ここは?」
腰をひいた瞬間、指が小さな尻の狭間の襞をくすぐり、直樹は悲鳴を噛み殺す。
「ひっ……やぁ……やめてっ……」
そのまま指が襞をぐるりと何度も撫でて、軽く押してくる。直樹はシーツを握りしめて、泣きそうになった。
「あ……あ……んっ…」
なんなのかわからない震えが足先からやって来る。もどかしい感覚だ。指が少し潜り込むとびくりと体が跳ね、息を噛んだ。
「へぇ……お前、すっごく感度いいくせに、まだ、交合してないんだ」
「え……なに……?」
金の緩く巻いた長い髪をばさりと掻き上げた黄王は、金の瞳を細め妖艶に見下ろし笑った。
「ふふ……交合……セックスだよ。僕は大好きだ。お前はどう?」
「は、離して下さい。僕は嫌です。知らない人とあんな……」
先日まで高校生だった直樹は男女の仲すら知らず、人間が怖かったのだ。
「直樹、お前は……」
アルバートは押し黙り、直樹に笑いかけた。
歩く度に金の飾りが揺れ、直樹は真っ赤になる。結っていない髪で前を隠したら、黄王に手を払いのけられた。
「なっ、なっ、なんで、こんな格好……っ」
胸飾りが乳首を隠す程度の金で覆われ、首飾りで留まっている。下着は履いていないも同然で、金の透かし螺鈿の前当てに、薄絹が手足首まで垂れていて、手足の優美な金細工で押さえていた。
「は…裸…みたい」
「ここは暑いし、よく似合うからだよ、お前も、僕も。うちの女官たちはセンスがいい」
「だけど、黄王様っ」
「アルバートだ、黒王『様』って呼んじゃうよ」
大きな耳飾りを揺らして黄王……アルバートが、パティオの噴水のところに直樹を連れてくる。
色とりどりの花は、あちこちの南国を思い出し、アルバートの心象が作り出した国は、原色で明るく美しい。
「さあ、僕に聞きたいことがあるんだろ?」
直樹は大理石の椅子に座ると、気になることを小さな声で言った。
「あ…あんなにたくさんの人と……セッ……クスしなきゃ、いけませんか……」
アルバートが金の目を真ん丸にして、それから手足を丸めて笑い転げる。金の前当てが揺れて、桃色の性器とふっくらと柘榴色した尻孔が見え、直樹は動揺した。
「ふふふ……僕はね、セックスが好きなんだ。気持ちよくて、みんなに求められて。でもね、神番いの相手とのセックスは、誰とも比べようもないくらいイイらしいよ」
以前本で見た絵画の天使のように微笑むアルバートに、直樹は戸惑う。
「はじめは、テアンが用意したのと、セックスした。みんな僕を崇め、優しくしてくれ、僕の為に尽くすと言ってくれるんだ。だったら国中の未婚の男とセックスをすればいい。みんなが僕の味方になるじゃないかってね」
アルバートも多分、生前、辛い思いをしたのだろう。
味方が欲しい。
優しくしてほしい。
「お綺麗で、心が優しくて、感じやすいお前には、少し無理かもね。だから、僕の真似をしないほうがいい。文官が選んできても、違うと思うなら白珠だけ与えろよ。手淫くらいなら大丈夫だろ?王の仕事なんてそんなもんさ。直樹、おいで」
直樹の手を繋ぐと、アルバートが歩きだす。しゃらしゃらと金飾りが鳴り、通りすぎると女たちが
「お二人ともなんて可愛らしい」
とひざまづいて囁きあい、直樹は恥ずかしくなった。
浴場ではなくて王室へ案内され、王の寝室の奥の部屋へ入った。部屋の真ん中に、つるりとした幹の黄色の木が生えている。さるすべりのような幹に柿の木のような枝振りのそれは、葉をつけていず枯れているようにも見えた。
「神木だよ、直樹。『神番い』と和合すると、この木に実がつくらしい。それが国が永遠に繁栄する証…和木になる」
このためのセックス、交合、和合。王の役目はわかった。アルバートは、アルバートなりの神王の在り方を示している。では、明はどうなのだろうか。直樹はどうしたらいいのか。
直樹はうつむいた。
黒国とは違う、豊かで鮮やかな黄国。直樹は黒国の服を着て、白い大理石の表庭に立つ。
「悪いな、直樹。本当は緑国と青国にも案内したかったんだが、国から帰るように言われてしまってな。お前を送りがてら、二つの国の話をしよう」
「ありがとうございます」
アルバートは昼から「王の努めだ」と、湯に漬かり、香油を塗られていた。
尻襞に練り香油を塗り込まれ、上気する頬は艶かしく、今から訪れるだろう官能に思いを馳せているのか。
襞皺が無くなるほどふっくらとして、縦に割れた赤みがさす隘路。アルバートは痛くないのだろうかと心配したが、
「お前、こっちで排泄したかい?してないだろう。ここは、僕らの感覚器官なんだよ。軽く触られるだけで気持ちいいんだから、快楽を知ってしまえば、欲しくて欲しくて堪らなくなる。激しく深く擦られて、気が狂うくらいのアクメの中で、気持ちを、王気を解放するんだよ。お前もそうなるさ」
と、アルバートは泣きそうな顔の直樹の頬にキスをしてきた。
「じゃあな、お前の即位式に会おう」
お付きの女官が一人減っているのに気づくと、テアンが昨日来ていた男と連れだったのだと教えてくれた。
王宮はただでさえ少なくなっている男との、出会いの場でもあるのだと直樹は気付く。アルバートは、アルバートの王の矜持があるのだ。
「赤竜、黒国まで頼むぞ」
騎乗しようとすると、見送りに来ていたテアンが、ふと思い出したように直樹に聞いてきた。
「『太った白い豚人間』とは、どういう意味ですか?黄王様が時折寝言で言われる言葉のひとつです」
「白い豚のように太った人と言うことです……か?アルバート様はこちらに来る前に割腹のよい人だったのかもしれません」
「なるほど…ありがとうございます。黒王様、道中お気を付けて」
直樹は頭を下げようとしたが明に止められ、うなずくだけにした。
0
お気に入りに追加
126
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
どこにでもある話と思ったら、まさか?
きりか
BL
ストロベリームーンとニュースで言われた月夜の晩に、リストラ対象になった俺は、アルコールによって現実逃避をし、異世界転生らしきこととなったが、あまりにありきたりな展開に笑いがこみ上げてきたところ、イケメンが2人現れて…。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
王子様と魔法は取り扱いが難しい
南方まいこ
BL
とある舞踏会に出席したレジェ、そこで幼馴染に出会い、挨拶を交わしたのが運の尽き、おかしな魔道具が陳列する室内へと潜入し、うっかり触れた魔具の魔法が発動してしまう。
特殊な魔法がかかったレジェは、みるみるうちに体が縮み、十歳前後の身体になってしまい、元に戻る方法を探し始めるが、ちょっとした誤解から、幼馴染の行動がおかしな方向へ、更には過保護な執事も加わり、色々と面倒なことに――。
※濃縮版
新訳 美女と野獣 〜獣人と少年の物語〜
若目
BL
いまはすっかり財政難となった商家マルシャン家は父シャルル、長兄ジャンティー、長女アヴァール、次女リュゼの4人家族。
妹たちが経済状況を顧みずに贅沢三昧するなか、一家はジャンティーの頑張りによってなんとか暮らしていた。
ある日、父が商用で出かける際に、何か欲しいものはないかと聞かれて、ジャンティーは一輪の薔薇をねだる。
しかし、帰る途中で父は道に迷ってしまう。
父があてもなく歩いていると、偶然、美しく奇妙な古城に辿り着く。
父はそこで、庭に薔薇の木で作られた生垣を見つけた。
ジャンティーとの約束を思い出した父が薔薇を一輪摘むと、彼の前に怒り狂った様子の野獣が現れ、「親切にしてやったのに、厚かましくも薔薇まで盗むとは」と吠えかかる。
野獣は父に死をもって償うように迫るが、薔薇が土産であったことを知ると、代わりに子どもを差し出すように要求してきて…
そこから、ジャンティーの運命が大きく変わり出す。
童話の「美女と野獣」パロのBLです
悩める文官のひとりごと
きりか
BL
幼い頃から憧れていた騎士団に入りたくても、小柄でひ弱なリュカ・アルマンは、学校を卒業と同時に、文官として騎士団に入団する。方向音痴なリュカは、マルーン副団長の部屋と間違え、イザーク団長の部屋に入り込む。
そこでは、惚れ薬を口にした団長がいて…。
エチシーンが書けなくて、朝チュンとなりました。
ムーンライト様にも掲載しております。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
雫
ゆい
BL
涙が落ちる。
涙は彼に届くことはない。
彼を想うことは、これでやめよう。
何をどうしても、彼の気持ちは僕に向くことはない。
僕は、その場から音を立てずに立ち去った。
僕はアシェル=オルスト。
侯爵家の嫡男として生まれ、10歳の時にエドガー=ハルミトンと婚約した。
彼には、他に愛する人がいた。
世界観は、【夜空と暁と】と同じです。
アルサス達がでます。
【夜空と暁と】を知らなくても、これだけで読めます。
随時更新です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
君と秘密の部屋
325号室の住人
BL
☆全3話 完結致しました。
「いつから知っていたの?」
今、廊下の突き当りにある第3書庫準備室で僕を壁ドンしてる1歳年上の先輩は、乙女ゲームの攻略対象者の1人だ。
対して僕はただのモブ。
この世界があのゲームの舞台であると知ってしまった僕は、この第3書庫準備室の片隅でこっそりと2次創作のBLを書いていた。
それが、この目の前の人に、主人公のモデルが彼であるとバレてしまったのだ。
筆頭攻略対象者第2王子✕モブヲタ腐男子
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる