55 / 105
3章
53 僕ですよ※
しおりを挟む
「タークか?」
「はい、王様」
「タークなのか」
「はい、僕ですよ」
だからそろそろ僕の中から出てください……と言うつもりでした。しかし、僕は王様の陰茎を肛門に入れたまま膝立した王様に抱き上げられぎゅうっと抱きしめられます。
肛門性交がさらに深くなり僕はふーっと息を吐き出しました。肺が苦しいのです。
「ターク、ターク、ターク」
王様の涙が降って来ました。ぼろぼろと溢れてくる涙を拭いてあげたくても両腕ごと抱きしめられているので無理でした。
王様は僕を慰めつつ、不安だったのでしょう。しゃくり上げながら次第に声が小さくなると共に、陰茎も治まってきました。僕の肺は息苦しくなくなりましたが、萎縮しても大きくて長い王様の陰茎が腸内を拡げています。まだ押し上げて伸びているのです。
「王様……もう僕から出てください」
「いやだ。俺は肝を冷やしたぞ。タークを感じていなければ、俺は不安で堪らない」
『俺』ですか……ふふ、すっかり『王様』が消えていますね。
「では、少し腕を緩めてください。苦しくて……」
僕はやっと両手が自由になって王様のお腹に腕を回しました。
「す、すまない」
王様が僕の腸内に陰茎を入れたまま、お尻と背中に手をやり仰向けになりました。んんっ……結腸口が引っ張られて……亀頭を締めているのではないでしょうか。
二人の鼓動が寝室に響くような感じがします。僕は王様のお腹の上で王様の陰茎を肛門に入れて足を開き、両腕で王様のお腹を抱きしめています。
「ひと月前のこと……覚えているのか」
王様が枕を背に当てて少し身体を上げて僕を見下ろして来たので、僕は王様のお腹の上に両肘をついて顎を載せました。王様の腕が伸びて大きな手が僕の頭を撫でます。その手が温かくて僕は頭を擦り付けてしまいました。
「はい、ひと月前どころか全て覚えています。記憶のない時の甘えて恥ずかしい僕ことも全て覚えていますよ」
王様……全部話して信じてくれますか?
「王様……実は記憶を無くしていた僕が恥ずかしながら僕の本質です」
僕は王様のお腹に頬を付けました。僕は小さいので鳩尾にぴったりはまります。
「いつも不安で見捨てられるのが怖く居場所がなくて……」
王様の……ガリウスの愛情を独り占めしたい僕。誰にも渡したくない僕。
「俺の左腕がお前の居場所だろう?」
こらこら、王様。すっかり下町風ですね。僕は息を吐いて、王様に話します。
「信じられないと思いますが、僕はここではない場所で生まれ育った異世界からの転生者で、生きてきた三人分の記憶があります。こことは違う世界で生きた『人』の記憶と知識が僕の性質を上書きしているのです。三重人格ではありません。ただ記憶や知識が三人分あり、それを引き出しているに過ぎないのですが」
「にわかには信じられないが……キレンの言っていたことだ。タークは慎重と無謀が同居すると。つまりそれか」
「ええ、僕の人生では王の相談役、戦いの教官でもありました。そして学び舎の師でした。僕の自信のない性格をカバーしているのはこの師の記憶と知識です」
「記憶のないタークは俺とずっと居たいと言っていた」
「僕は……ガリウスの見事な長くて太い陰茎を独り占めして毎日朝から晩まで一日中愛されていたい。僕の肛門を広げっぱなしにしてガリウスの肉鞘になって一体化してしまいたいと、いつもいつも思っています」
僕に呼び捨てにされて王様は顔を赤くしています。王様は僕よりうんと年下ですよ。
「でもそれはだめだと、三回目分の知識が僕自身を嗜めます。一回目の記憶が言ってはならぬことだと後宮のバランスが崩れてしまうと……だから僕は身を引きます。前世の記憶持ちなんていいものではありません。だって知識や記憶があり過ぎて、僕はいつもどこか居場所がなくて……」
そう、予測できるからやらない、言わない……それが僕の言動が冷めている理由です。王様が黙ってしまいました。理解できるわけはありません。
「ターク……俺とずっと一緒にいたいのか」
顔を上げると満面の笑みの王様がいます。
「はい、だって愛していますから。あなたは可愛くて……んあっ……なっ……んで、おっきくぅ……」
僕は王様のお腹に爪を立てて、急に大きく太くなった陰茎の圧に耐えます。王様の大きな手が僕の左右の尻肉を掴みました。
「ターク、もう一度いいか?話しながらしよう。尻に力を入れてくれ」
僕は肛門に力を入れて排便のようにいきみます。
「ああ……気持ちがいい。お前の腹の中の肉環が開く。それで……ギガスではどうした?」
ぐぷんと結腸口から抜かれて引き直腸の括れを越え前立腺を擦って再び戻る抽送は、僕を追い詰めます。
「ギガス……ではっ……前王の魔法陣により……んっ……宿り木が枯れず……根ごと掘り起こして……っああ!」
王様が僕の身体を引き上げて両手で身体を支えました。親指が乳首に当たり潰したり捏ねたりしながら、下から突き上げてきます。
「ひぃっ……んっっ!前妃様を殉死させないようっ……にでしたので……ガルド神のご神託っ……」
ああ……気持ち良くて……頭が真っ白になりそう……。
「その後にギガス王の魔法陣を受けたのだな」
王様が突いては奥まで貫き、ぐりぐりと陰毛を肛門に擦り付けて来て、僕は息を切らして喘ぎました。
「マナ切れで……油断を……あ、あ、あ、も……おかしくなっちゃう……ああああっ!」
僕の下腹に金色の魔法陣が浮かびました。双子が何度も掛けたと言う魔法陣でしょうか。
王様の迸りを受けて僕は王様のお腹に精液を散らしました。涙が溢れてお腹の中が痙攣しています。
「ターク、お前がお前で良かった」
僕は涙ながらに頷きます。肛門も直腸も痙攣して陰茎をずっと締め付けています。それがこんなにも快楽になるなんて……。双子姫の魔法陣はソニン様の解放魔法陣より上で消えることなく存在しているようで、しかも僕と分離しません。つまり僕の少ないマナと連結してしまったのは、双子と僕が兄妹だからでしょうか。ああ、だめ、考えがまとまらない……溶けてしまいそう……気持ちよくって……。
「はっ……んんっ……」
王様の陰茎がゆっくり出されます。僕は絶頂感ではない気持ちよさに痙攣しているのでまだ身体に力が入り、王様はすんなり僕の腸内から陰茎を出しました。ぷちゅ……と精液をかき混ぜた亀頭が抜け出ると、肛門が開きっぱなしで王様との繋がりが途切れてしまったような寂しさを感じます。
王様がキスをしてくれました。大きな舌が僕の舌を絡め取りたっぷりと唾液で満たしてくれます。甘い唾液が愛おしくて僕は舌先を吸いました。
「ターク、愛している」
「僕も愛しています」
王様が横倒しになり僕の身体を抱きしめてくれます。
「名前で呼んでくれ。タークにガリウスと呼び捨てされるのは気持ちいい」
「王様じゃだめですか?だって名前呼びはソニン様やロキもしていて、特別感がありません」
王様は僕の額にキスをしてきます。
「俺はロキが羨ましい。ロキは呼び捨てにされているからな。呼び捨ては愛される証だ」
んーー、仕方ないですね。
「僕は王様より五歳くらい年上ですし、年下に甘えられるのは悪くないですね…………ガリウス」
「もう一度」
「ガリウス」
ちゅ……と大きな唇で唇を吸われました。
「もう一度」
「ガリウス」
「もう一度」
「もう、ガリウスはしつこいです」
名前を呼ぶとほっこりと胸の中が温かくなります。ふと好きな絵本を思い出しました。
「『百万回生きた猫』という書物があります。百万回生まれ変わったことを自慢していた猫が一匹の猫と出会い、猫と番い、死ぬのです。猫はもう生まれ変わりませんでした。僕はガリウスとそうなりたいのですよ」
ふふ……もう眠ってしまっていますね。僕も眠たいです。僕はガリウスの顎にキスをしました。
「はい、王様」
「タークなのか」
「はい、僕ですよ」
だからそろそろ僕の中から出てください……と言うつもりでした。しかし、僕は王様の陰茎を肛門に入れたまま膝立した王様に抱き上げられぎゅうっと抱きしめられます。
肛門性交がさらに深くなり僕はふーっと息を吐き出しました。肺が苦しいのです。
「ターク、ターク、ターク」
王様の涙が降って来ました。ぼろぼろと溢れてくる涙を拭いてあげたくても両腕ごと抱きしめられているので無理でした。
王様は僕を慰めつつ、不安だったのでしょう。しゃくり上げながら次第に声が小さくなると共に、陰茎も治まってきました。僕の肺は息苦しくなくなりましたが、萎縮しても大きくて長い王様の陰茎が腸内を拡げています。まだ押し上げて伸びているのです。
「王様……もう僕から出てください」
「いやだ。俺は肝を冷やしたぞ。タークを感じていなければ、俺は不安で堪らない」
『俺』ですか……ふふ、すっかり『王様』が消えていますね。
「では、少し腕を緩めてください。苦しくて……」
僕はやっと両手が自由になって王様のお腹に腕を回しました。
「す、すまない」
王様が僕の腸内に陰茎を入れたまま、お尻と背中に手をやり仰向けになりました。んんっ……結腸口が引っ張られて……亀頭を締めているのではないでしょうか。
二人の鼓動が寝室に響くような感じがします。僕は王様のお腹の上で王様の陰茎を肛門に入れて足を開き、両腕で王様のお腹を抱きしめています。
「ひと月前のこと……覚えているのか」
王様が枕を背に当てて少し身体を上げて僕を見下ろして来たので、僕は王様のお腹の上に両肘をついて顎を載せました。王様の腕が伸びて大きな手が僕の頭を撫でます。その手が温かくて僕は頭を擦り付けてしまいました。
「はい、ひと月前どころか全て覚えています。記憶のない時の甘えて恥ずかしい僕ことも全て覚えていますよ」
王様……全部話して信じてくれますか?
「王様……実は記憶を無くしていた僕が恥ずかしながら僕の本質です」
僕は王様のお腹に頬を付けました。僕は小さいので鳩尾にぴったりはまります。
「いつも不安で見捨てられるのが怖く居場所がなくて……」
王様の……ガリウスの愛情を独り占めしたい僕。誰にも渡したくない僕。
「俺の左腕がお前の居場所だろう?」
こらこら、王様。すっかり下町風ですね。僕は息を吐いて、王様に話します。
「信じられないと思いますが、僕はここではない場所で生まれ育った異世界からの転生者で、生きてきた三人分の記憶があります。こことは違う世界で生きた『人』の記憶と知識が僕の性質を上書きしているのです。三重人格ではありません。ただ記憶や知識が三人分あり、それを引き出しているに過ぎないのですが」
「にわかには信じられないが……キレンの言っていたことだ。タークは慎重と無謀が同居すると。つまりそれか」
「ええ、僕の人生では王の相談役、戦いの教官でもありました。そして学び舎の師でした。僕の自信のない性格をカバーしているのはこの師の記憶と知識です」
「記憶のないタークは俺とずっと居たいと言っていた」
「僕は……ガリウスの見事な長くて太い陰茎を独り占めして毎日朝から晩まで一日中愛されていたい。僕の肛門を広げっぱなしにしてガリウスの肉鞘になって一体化してしまいたいと、いつもいつも思っています」
僕に呼び捨てにされて王様は顔を赤くしています。王様は僕よりうんと年下ですよ。
「でもそれはだめだと、三回目分の知識が僕自身を嗜めます。一回目の記憶が言ってはならぬことだと後宮のバランスが崩れてしまうと……だから僕は身を引きます。前世の記憶持ちなんていいものではありません。だって知識や記憶があり過ぎて、僕はいつもどこか居場所がなくて……」
そう、予測できるからやらない、言わない……それが僕の言動が冷めている理由です。王様が黙ってしまいました。理解できるわけはありません。
「ターク……俺とずっと一緒にいたいのか」
顔を上げると満面の笑みの王様がいます。
「はい、だって愛していますから。あなたは可愛くて……んあっ……なっ……んで、おっきくぅ……」
僕は王様のお腹に爪を立てて、急に大きく太くなった陰茎の圧に耐えます。王様の大きな手が僕の左右の尻肉を掴みました。
「ターク、もう一度いいか?話しながらしよう。尻に力を入れてくれ」
僕は肛門に力を入れて排便のようにいきみます。
「ああ……気持ちがいい。お前の腹の中の肉環が開く。それで……ギガスではどうした?」
ぐぷんと結腸口から抜かれて引き直腸の括れを越え前立腺を擦って再び戻る抽送は、僕を追い詰めます。
「ギガス……ではっ……前王の魔法陣により……んっ……宿り木が枯れず……根ごと掘り起こして……っああ!」
王様が僕の身体を引き上げて両手で身体を支えました。親指が乳首に当たり潰したり捏ねたりしながら、下から突き上げてきます。
「ひぃっ……んっっ!前妃様を殉死させないようっ……にでしたので……ガルド神のご神託っ……」
ああ……気持ち良くて……頭が真っ白になりそう……。
「その後にギガス王の魔法陣を受けたのだな」
王様が突いては奥まで貫き、ぐりぐりと陰毛を肛門に擦り付けて来て、僕は息を切らして喘ぎました。
「マナ切れで……油断を……あ、あ、あ、も……おかしくなっちゃう……ああああっ!」
僕の下腹に金色の魔法陣が浮かびました。双子が何度も掛けたと言う魔法陣でしょうか。
王様の迸りを受けて僕は王様のお腹に精液を散らしました。涙が溢れてお腹の中が痙攣しています。
「ターク、お前がお前で良かった」
僕は涙ながらに頷きます。肛門も直腸も痙攣して陰茎をずっと締め付けています。それがこんなにも快楽になるなんて……。双子姫の魔法陣はソニン様の解放魔法陣より上で消えることなく存在しているようで、しかも僕と分離しません。つまり僕の少ないマナと連結してしまったのは、双子と僕が兄妹だからでしょうか。ああ、だめ、考えがまとまらない……溶けてしまいそう……気持ちよくって……。
「はっ……んんっ……」
王様の陰茎がゆっくり出されます。僕は絶頂感ではない気持ちよさに痙攣しているのでまだ身体に力が入り、王様はすんなり僕の腸内から陰茎を出しました。ぷちゅ……と精液をかき混ぜた亀頭が抜け出ると、肛門が開きっぱなしで王様との繋がりが途切れてしまったような寂しさを感じます。
王様がキスをしてくれました。大きな舌が僕の舌を絡め取りたっぷりと唾液で満たしてくれます。甘い唾液が愛おしくて僕は舌先を吸いました。
「ターク、愛している」
「僕も愛しています」
王様が横倒しになり僕の身体を抱きしめてくれます。
「名前で呼んでくれ。タークにガリウスと呼び捨てされるのは気持ちいい」
「王様じゃだめですか?だって名前呼びはソニン様やロキもしていて、特別感がありません」
王様は僕の額にキスをしてきます。
「俺はロキが羨ましい。ロキは呼び捨てにされているからな。呼び捨ては愛される証だ」
んーー、仕方ないですね。
「僕は王様より五歳くらい年上ですし、年下に甘えられるのは悪くないですね…………ガリウス」
「もう一度」
「ガリウス」
ちゅ……と大きな唇で唇を吸われました。
「もう一度」
「ガリウス」
「もう一度」
「もう、ガリウスはしつこいです」
名前を呼ぶとほっこりと胸の中が温かくなります。ふと好きな絵本を思い出しました。
「『百万回生きた猫』という書物があります。百万回生まれ変わったことを自慢していた猫が一匹の猫と出会い、猫と番い、死ぬのです。猫はもう生まれ変わりませんでした。僕はガリウスとそうなりたいのですよ」
ふふ……もう眠ってしまっていますね。僕も眠たいです。僕はガリウスの顎にキスをしました。
17
お気に入りに追加
1,182
あなたにおすすめの小説
王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜
・不定期
【完結】父を探して異世界転生したら男なのに歌姫になってしまったっぽい
おだししょうゆ
BL
超人気芸能人として活躍していた男主人公が、痴情のもつれで、女性に刺され、死んでしまう。
生前の行いから、地獄行き確定と思われたが、閻魔様の気まぐれで、異世界転生することになる。
地獄行き回避の条件は、同じ世界に転生した父親を探し出し、罪を償うことだった。
転生した主人公は、仲間の助けを得ながら、父を探して旅をし、成長していく。
※含まれる要素
異世界転生、男主人公、ファンタジー、ブロマンス、BL的な表現、恋愛
※小説家になろうに重複投稿しています
【完結】ここで会ったが、十年目。
N2O
BL
帝国の第二皇子×不思議な力を持つ一族の長の息子(治癒術特化)
我が道を突き進む攻めに、ぶん回される受けのはなし。
(追記5/14 : お互いぶん回してますね。)
Special thanks
illustration by おのつく 様
X(旧Twitter) @__oc_t
※ご都合主義です。あしからず。
※素人作品です。ゆっくりと、温かな目でご覧ください。
※◎は視点が変わります。
もふもふ獣人転生
*
BL
白い耳としっぽのもふもふ獣人に生まれ、強制労働で死にそうなところを助けてくれたのは、最愛の推しでした。
ちっちゃなもふもふ獣人リトと、攻略対象の凛々しい少年ジゼの、両片思い? な、いちゃらぶもふもふなお話です(笑)
本編完結しました!
舞踏会編はじまりましたー!
登場人物一覧はおまけのお話の最初にあります。忘れたときはどうぞです!
第12回BL大賞、奨励賞をいただきました。選んでくださった編集部の方、読んでくださった方、応援してくださった方、投票してくださった方のおかげです。
心から、ありがとうございます!
完結・オメガバース・虐げられオメガ側妃が敵国に売られたら激甘ボイスのイケメン王から溺愛されました
美咲アリス
BL
虐げられオメガ側妃のシャルルは敵国への貢ぎ物にされた。敵国のアルベルト王は『人間を食べる』という恐ろしい噂があるアルファだ。けれども実際に会ったアルベルト王はものすごいイケメン。しかも「今日からそなたは国宝だ」とシャルルに激甘ボイスで囁いてくる。「もしかして僕は国宝級の『食材』ということ?」シャルルは恐怖に怯えるが、もちろんそれは大きな勘違いで⋯⋯? 虐げられオメガと敵国のイケメン王、ふたりのキュン&ハッピーな異世界恋愛オメガバースです!
【完結】悪役令息の従者に転職しました
*
BL
暗殺者なのに無様な失敗で死にそうになった俺をたすけてくれたのは、BLゲームで、どのルートでも殺されて悲惨な最期を迎える悪役令息でした。
依頼人には死んだことにして、悪役令息の従者に転職しました。
皆でしあわせになるために、あるじと一緒にがんばるよ!
本編完結しました!
時々おまけのお話を更新しています。
【完結】第三王子は、自由に踊りたい。〜豹の獣人と、第一王子に言い寄られてますが、僕は一体どうすればいいでしょうか?〜
N2O
BL
気弱で不憫属性の第三王子が、二人の男から寵愛を受けるはなし。
表紙絵
⇨元素 様 X(@10loveeeyy)
※独自設定、ご都合主義です。
※ハーレム要素を予定しています。
社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる