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最後の授業
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今、水の分子が空気中を漂っています。漂っている。と表現すると、風の流れに乗ってフワフワ浮いているように聞こえますが、実際に分子が動いている速度はもの凄く速い。光の速度の半分の半分の半分の半分くらいで運動している。それを平均化すると風の流れになる。犬が風上だろうと、風下だろうと、遠くで発生した匂いにすぐに気づくのはそのせいだ。空気中を漂う水の分子は水蒸気ですが、空気中で水の分子は一直線に並びます。すぐに壊れて次の瞬間には別の直線になります。無数の直線がクリスマスのイルミネーションのように出来たり壊れたりしています。気温が下がってくると、水の分子同士がくっ付く様になります。三時間目に折り紙で折った心の星の位置に当たる水の分子がまずくっ付きます。これを一番星(宇宙の星とは関係ない)といいます。水の分子は6の倍数個ずつくっ付きます。漂って行った場所の湿度や温度によってくっ付く数が変わっていきます。くっ付くと速度が平均化して速度が急激に落ちます。結晶が小さかったときには、折り紙の様にガタガタしていたのが、結晶が大きくなるにつれて平面になっていきます。水の分子には、分子自体が持つ電気とは別に静電気を持ちます。上空と地上付近では電位差があり、上空の結晶が上空の電位のままで、地上付近に下りてくると、電気を帯びた様に見えます。結晶の中の電気は、反発して結晶の先端に集まり、平面はさらにピンと張ります。結晶がマイナスの電気を帯びているのなら結晶の周囲の先端部分にマイナスの電気が集まります。水蒸気はイオンの状態で存在しています。ストローの正二十面体の模型を見てください。正三角形の一つの面を上の面とすると、その反対の上の面に平行な面を下の面とする。上の面の正三角形の星(頂点)と下の面の正三角形の星を合わせると、六個の星がある。その六個の星から正二十面体の心の星(対角線の交点)に向かう六本の線を道と呼ぶ。結晶の持つ電気により、水素イオンが結晶の周囲の先端部分に集まっていきます。ちなみにイオンのスピードはもの凄く速い。水酸イオンは結晶の裏と表に三本ずつある六本の道を通って結晶の心の星に集まっていきます。水素イオンと水酸イオンは結晶の表面を転がって出会い水の分子になります。水の分子になった後も、水酸イオンの転がっていた方向に転がり続け結晶の先端部分まで行きそこにくっ付きます。結晶がプラスの電気を帯びている場合は、水素イオンと水酸イオンの流れがまったく逆方向になります。その場合、雪の結晶は平面になる方向ではなく、六角柱になる方向に成長します。水酸イオンは平面の先端の方向から入り、上面と下面の方向に成長します。
少し成長するごとに、すべての成長点が共鳴し固有振動が同じになるように形が整えられます。
少し成長するごとに、すべての成長点が共鳴し固有振動が同じになるように形が整えられます。
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