発情しない奴隷Ωは公爵子息の抱き枕
物心ついた時から奴隷商で過ごしてきたオメガのマリユス・ロネは、処分される年齢である13歳ギリギリでラングロワ公爵家に買われる。
そこで言い渡された仕事は5歳の息子、エリペールの添い寝係だった。
専属の従者になる予定だったが、一緒に教育を受ける事に……。
共に学校へ通っていたが、高等部に上がるタイミングのバース性検査で、エリペールはアルファだと診断された。
きっとバース性の発症と共に自分の仕事は終わる。そう覚悟を決めたマリユスであったが、エリペールは番になって結婚すると言い出した。
それちは流石の父であるゴーティエも反対。平民よりも格下の奴隷と結婚は無理だと言い、どちらかのバース性が発症すると引き離すと宣言された。
そんな折、高等部で担任になったパトリス先生がマリユスに近寄る。やたらと贔屓にしている姿にエリペールは不信感を抱いていた。
しかし、そこから明らかにされたマリユスの真実に事態は急展開をみせる。
※オメガバースの独自設定があります。
そこで言い渡された仕事は5歳の息子、エリペールの添い寝係だった。
専属の従者になる予定だったが、一緒に教育を受ける事に……。
共に学校へ通っていたが、高等部に上がるタイミングのバース性検査で、エリペールはアルファだと診断された。
きっとバース性の発症と共に自分の仕事は終わる。そう覚悟を決めたマリユスであったが、エリペールは番になって結婚すると言い出した。
それちは流石の父であるゴーティエも反対。平民よりも格下の奴隷と結婚は無理だと言い、どちらかのバース性が発症すると引き離すと宣言された。
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