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46、新しい家族④
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ジョバンニもズボンの中で屹立している。
脱いでと強請ると、子供をあやすように頭を撫でたあと、全て脱ぎ捨ててくれた。逞しい彼の肉体に陶然となる。実際に見る男根は、さっき感じていた以上に太くて大きい。
「本当に、挿れてもいいんだな」
「ん……」
ドキドキしながら頷いた。
女性の機能も持ち合わせているルカは、これで妊娠してしまうかもしれないと考え、腹の奥が疼いた。
ジョバンニは自分の上にルカを座らせると、孔に男根の先を宛てがい、ゆっくりとルカの腰を押し込んでいく。
「あっ、あっ……這入って……」
「苦しくないか?」
コクコクと頷く。
キツくて苦しくて、本当は息も吐けなかったが、それよりも一つになる悦びの方が勝っていた。自分の中で確かに感じるジョバンニの存在。ルカの屹立は愛液でしとどに濡れていた。
「あったかいな。ルカの中は」
一つになっていく過程をしっかりと感じている。
ジョバンニの男根が肉胴を広げながら、最奥に達した。
「ルカ、全て這入った」
「一つになったの?」
「あぁ、今、俺とルカは繋がっている」
結合部を犇めかせ、さらに密着させる。ルカの先端からは白濁が溢れ出た。
「ぁあ……イくの、止まらない」
ジョバンニの男根が絶え間なくルカの中を刺激し続け、快楽の逃げ場を失っていた。
白濁は少しの刺激でも出てしまう。
身を捩らせようにも、ジョバンニに腰を鷲掴みにされていて身動きが取れない。
馴染むまではこのまま動かないと言ったジョバンニだったが、ルカは自ら動いた。もう、この快楽に抗うことなど出来なかった。
それに、自分は十分な程気持ちよくさせてもらった。今度はジョバンニにも気持ちよくなって欲しい。
上に乗ったルカが腰を揺らす。
「ルカ、我慢が出来なくなる。あんたは頑張らなくていい」
ジョバンニは目覚めたばかりだから……という意味で言ったのだが、ルカはそれが気に入らなかった。
「僕だって、ジョバンニさんを気持ちよく出来ます」
ムキになって腰を振る。
長い髪がジョバンニの顔にかかった。腰を支えていたジョバンニの手に力が込められ、さらに奥に男根が這入る。
「ぁん、今おっきくなった……」
「ルカ……本当に、もう知らないからな」
ジョバンニが下から思い切り突き上げた。それはルカの一番奥を打ち付ける。
ジョバンニは眉間に縦皺を寄せ、何度も腰を打ちつけた。ルカは白濁を飛ばし続ける。今度は気持ち良すぎて意識を失いそうだ。
それでもタカの外れたジョバンニは止めてくれる様子もない。
「こんなに気持ちいいなんて知らない。ジョバンニ……ジョバンニ……」
腰を打ちつけながら口付けた。このまま溶けてしまいそうなほど、甘くて官能的な時間だ。律動を早めたジョバンニの男根がさらに硬くなる。
「射精る……」
「んんっ、ぁあ、ん……中に、出して……」
強く腰を打ちつけたと同時に、ルカの中にたっぷりとジョバンニの白蜜が注がれた。
痙攣しながら、さらに何度か吐精する。
ルカはお腹を押さえ、中に溜まっていく温かい液を感じていた。とても幸せな時間だ。
これが、本当のセックス……。
「ずっと繋がったままいたい」
頭で考えていたことを、つい口に出してしまう。
この一言がジョバンニの劣情を完全に刺激してしまった。
ジョバンニはルカをうつ伏せに寝かせ、「無茶させたくなかったのに」と呟きながらも、再び硬さを保ったままのそれを挿入させる。
体勢を変えたことで、また違うところを刺激され、ルカはまた絶頂を味わい続けた。ジョバンニの律動に合わせて自分の屹立がシーツで擦れ、快楽が止まらない。
何度も吐精し、感度は上がる一方だった。
ジョバンニに顔が見たいと強請り、また向かい合わせで抱き合う。ルカの孔からはジョバンニの精液が撹拌されて流れ出ている。
部屋には二人の荒い呼吸と、淫靡な水音が共鳴している。ルカはジョバンニの背中に爪を立て、注がれる快楽の全てを受け止めた。
ジョバンニの律動が苛烈を極めると、最後は二人同時に絶頂を極める。
どちらからともなく、口付けた。
しばらく裸のまま、ベッドに横たわっていた。
力の限り抱かれたが、ルカは興奮が冷めやらず全く眠れそうにない。
ジョバンニは逆に目が覚めたばかりのルカに無理をさせてしまったと、反省している様子であった。
ルカは疲労を感じてはいるものの、ジョバンニから抱いてもらえた喜びの方が勝っていた。
こうして今も腕に抱いてくれている。身体中から好きが溢れ出てしまいそうなほど、彼を思慕する。
ルカの至る所につけられた鬱血の痕は、ジョバンニが付けたものだ。
この痕が消えないうちに、また抱いてもらえるよう、元気になろうとルカは思った。
脱いでと強請ると、子供をあやすように頭を撫でたあと、全て脱ぎ捨ててくれた。逞しい彼の肉体に陶然となる。実際に見る男根は、さっき感じていた以上に太くて大きい。
「本当に、挿れてもいいんだな」
「ん……」
ドキドキしながら頷いた。
女性の機能も持ち合わせているルカは、これで妊娠してしまうかもしれないと考え、腹の奥が疼いた。
ジョバンニは自分の上にルカを座らせると、孔に男根の先を宛てがい、ゆっくりとルカの腰を押し込んでいく。
「あっ、あっ……這入って……」
「苦しくないか?」
コクコクと頷く。
キツくて苦しくて、本当は息も吐けなかったが、それよりも一つになる悦びの方が勝っていた。自分の中で確かに感じるジョバンニの存在。ルカの屹立は愛液でしとどに濡れていた。
「あったかいな。ルカの中は」
一つになっていく過程をしっかりと感じている。
ジョバンニの男根が肉胴を広げながら、最奥に達した。
「ルカ、全て這入った」
「一つになったの?」
「あぁ、今、俺とルカは繋がっている」
結合部を犇めかせ、さらに密着させる。ルカの先端からは白濁が溢れ出た。
「ぁあ……イくの、止まらない」
ジョバンニの男根が絶え間なくルカの中を刺激し続け、快楽の逃げ場を失っていた。
白濁は少しの刺激でも出てしまう。
身を捩らせようにも、ジョバンニに腰を鷲掴みにされていて身動きが取れない。
馴染むまではこのまま動かないと言ったジョバンニだったが、ルカは自ら動いた。もう、この快楽に抗うことなど出来なかった。
それに、自分は十分な程気持ちよくさせてもらった。今度はジョバンニにも気持ちよくなって欲しい。
上に乗ったルカが腰を揺らす。
「ルカ、我慢が出来なくなる。あんたは頑張らなくていい」
ジョバンニは目覚めたばかりだから……という意味で言ったのだが、ルカはそれが気に入らなかった。
「僕だって、ジョバンニさんを気持ちよく出来ます」
ムキになって腰を振る。
長い髪がジョバンニの顔にかかった。腰を支えていたジョバンニの手に力が込められ、さらに奥に男根が這入る。
「ぁん、今おっきくなった……」
「ルカ……本当に、もう知らないからな」
ジョバンニが下から思い切り突き上げた。それはルカの一番奥を打ち付ける。
ジョバンニは眉間に縦皺を寄せ、何度も腰を打ちつけた。ルカは白濁を飛ばし続ける。今度は気持ち良すぎて意識を失いそうだ。
それでもタカの外れたジョバンニは止めてくれる様子もない。
「こんなに気持ちいいなんて知らない。ジョバンニ……ジョバンニ……」
腰を打ちつけながら口付けた。このまま溶けてしまいそうなほど、甘くて官能的な時間だ。律動を早めたジョバンニの男根がさらに硬くなる。
「射精る……」
「んんっ、ぁあ、ん……中に、出して……」
強く腰を打ちつけたと同時に、ルカの中にたっぷりとジョバンニの白蜜が注がれた。
痙攣しながら、さらに何度か吐精する。
ルカはお腹を押さえ、中に溜まっていく温かい液を感じていた。とても幸せな時間だ。
これが、本当のセックス……。
「ずっと繋がったままいたい」
頭で考えていたことを、つい口に出してしまう。
この一言がジョバンニの劣情を完全に刺激してしまった。
ジョバンニはルカをうつ伏せに寝かせ、「無茶させたくなかったのに」と呟きながらも、再び硬さを保ったままのそれを挿入させる。
体勢を変えたことで、また違うところを刺激され、ルカはまた絶頂を味わい続けた。ジョバンニの律動に合わせて自分の屹立がシーツで擦れ、快楽が止まらない。
何度も吐精し、感度は上がる一方だった。
ジョバンニに顔が見たいと強請り、また向かい合わせで抱き合う。ルカの孔からはジョバンニの精液が撹拌されて流れ出ている。
部屋には二人の荒い呼吸と、淫靡な水音が共鳴している。ルカはジョバンニの背中に爪を立て、注がれる快楽の全てを受け止めた。
ジョバンニの律動が苛烈を極めると、最後は二人同時に絶頂を極める。
どちらからともなく、口付けた。
しばらく裸のまま、ベッドに横たわっていた。
力の限り抱かれたが、ルカは興奮が冷めやらず全く眠れそうにない。
ジョバンニは逆に目が覚めたばかりのルカに無理をさせてしまったと、反省している様子であった。
ルカは疲労を感じてはいるものの、ジョバンニから抱いてもらえた喜びの方が勝っていた。
こうして今も腕に抱いてくれている。身体中から好きが溢れ出てしまいそうなほど、彼を思慕する。
ルカの至る所につけられた鬱血の痕は、ジョバンニが付けたものだ。
この痕が消えないうちに、また抱いてもらえるよう、元気になろうとルカは思った。
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