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本編
止まらない愛撫 ★R-18
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窄まりに宛がわれたカマルの男根は、また奥まで突いてくれると思っていたのに、浅いところで腰を揺らしているだけだった。
もどかしさに、また月亜から腰を揺らす。
激しく奥まで突いて欲しいなんて、今までなら言わずともそうしてくれていた。
しかし、今日のカマルは月亜を焦らしてばかりだ。
ゆっくり月亜を感じたいとは言っても、ここまで焦らされれば月亜は歯痒さに悶えて苦しい。
もしかすると、カマルは月亜から強請るのを待っているのかもしれない。
顔だけカマルに向けてみる。目が合うと、カマルは少し意地悪な顔で微笑んだ。
「どうした?」
「な、なんでもありません」
シーツに顔を埋めた。二度も達した体はどこを触れられても過敏に反応する。それでも攻めるなら、達した勢いのまま、力尽きるまで突いて欲しい。
カマルは月亜をうつ伏せにさせたまま、繊細なタッチで背中や腰を愛撫する。それだけでも身震いするほどの快感だ。
喘ぐ声が止まらない。
自分ばかりが気持ち良くなっているのではないか、と思ってしまう。さっきみたいに、月亜からもう一度カマルのものを咥えれば、また余裕のない顔を見せてくれるだろうか。
一人悶々と考えていたらカマルの手が胸の突起に伸びてきた。少し前屈みになった為、カマルの男根もさっきより奥に侵入する。
そして両方の乳首をキュッと摘まれ、ビクンと体が跳ねた。
「他所ごとを考えているね、ルア」
「や、あっ。そんなわけ……ふぅ、ん……」
「私には分かるよ。何を考えていたのかな?」
「あ、はぁっん……また、カマルさんの……その……舐めたいって……あぁっ」
カマルは月亜の乳首を指先で転がすように弄っている。
「じゃあ、抜いていい?」
耳元で囁いて、息をふぅっと吹きかけた。
「はぁ……ん……」
上肢の力が抜け、ベッドにへたり込む。双丘だけが持ち上がった姿勢になり、そこをカマルがすかさず突き上げる。
なかなか挿れてもらえないと拗ねていたのに、気を抜いていた。目の前に星が散るほどの刺激が体を貫いた。
反り勃つカマルのものが今までとは全く違う場所を刺激する。まだ味わったことのない快感があったのかと驚くと同時に、尿意に似た感覚を感じとった。
「あっんっ……カマルさん……出そうで……」
トイレに駆け込みたいが、カマルが腰を揺らすのを止める気配はない。
このままではベッドに尿を出してしまいそうで、焦りが募る。
「カマルさんっ! 出るっ! あっ……本当に……で、出そう……」
「出せばいいだろう。もっとここを刺激してほしいのか?」
「やっ、ちが……そうじゃなくて……あっ……んん……」
一度、止めて欲しいと頼んだが、聞き入れてもらえなかった。それどころか、月亜の上肢をグッと押さえ込み、突き出した双丘に思い切り腰を打ち付ける。
「ルア、出して……」
月亜が限界まできていると察したかのように、いきなり仰向けにされた。そのタイミングで、月亜は盛大に潮を吹いた。
「あぁ……やだ……あっ……なんで、止まらない……」
仰向けになった勢いで吹き出した潮はカマルにも当然かかった。
「ルア、潮を吹いたね」
月亜の吹いた潮を体に塗り込みながら、カマルが頭を撫でてくれた。
こんなにも淫らな姿を見られて恥ずかしいのに、誉めてくれるように頭を撫でられると、これでよかったのか……なんて考えてしまう。
焦らされすぎて、いつもより感度が上がっていた。いや、カマルに抱かれるほどに感度は上がっていると思う。
これ以上感じやすくなれば、自分の体はどうなってしまうのだろうと若干不安もあるが、カマルが喜んでくれているのは、月亜にとっても嬉しいものだ。
覆いかぶさってきたカマルと唇を重ねる。今度はしっかりと向き合ってくれている。
まだ絶頂に達していないカマルとは、まだ繋がっているままだ。
この時間が狂おしいほど幸せだと感じる。
キスをしながら、カマルの腰が揺れ始めた。時間をかけて月亜の体液を吸収したカマルの顔が、見違えるほど綺麗になっている。
こんなにも違いが出るものなのかと月亜は内心驚いていた。
早く完治したカマルの顔が見たい。そのためなら、またこんなに焦らされるのも耐えられそうな気がする。
啄むようなキスをしながら、カマルの頬に手を添える。もうカサカサした肌ではない。本来の白肌はすべすべで、柔らかくて、キメが細かくて……。
キスを止め、月亜はうっとりとカマルを見つめた。
「私の顔に何か付いているのか?」
「その反対です。カマルさんの白い肌が綺麗だなって」
「……そうか。肌が……」
カマルの顔が綻んだ。今はしっかりと広角が上がっている。
「私も、射精してもいいかな?」
「はい……」
カマルが上肢を起こし、最奥まで腰を打ち付けた。息を切らして真剣な顔をするカマルに見惚れていた。
「っ出る!!」
月亜の中にたっぷりと白濁の愛液が注がれる。月亜はそれを全て受け止めた。カマルの腰に足を回し、グッとカマルの体を寄せて……。
快感が体の奥から爆ぜるように飛び散った。
カマルも力尽きてぐったりと倒れ込むと、月亜の背後から抱きしめて寝転んだ。
首筋を軽く甘噛みする。
「早くルアと番になりたい」
「俺もです。満月の夜が、待ち遠しいですね」
もどかしさに、また月亜から腰を揺らす。
激しく奥まで突いて欲しいなんて、今までなら言わずともそうしてくれていた。
しかし、今日のカマルは月亜を焦らしてばかりだ。
ゆっくり月亜を感じたいとは言っても、ここまで焦らされれば月亜は歯痒さに悶えて苦しい。
もしかすると、カマルは月亜から強請るのを待っているのかもしれない。
顔だけカマルに向けてみる。目が合うと、カマルは少し意地悪な顔で微笑んだ。
「どうした?」
「な、なんでもありません」
シーツに顔を埋めた。二度も達した体はどこを触れられても過敏に反応する。それでも攻めるなら、達した勢いのまま、力尽きるまで突いて欲しい。
カマルは月亜をうつ伏せにさせたまま、繊細なタッチで背中や腰を愛撫する。それだけでも身震いするほどの快感だ。
喘ぐ声が止まらない。
自分ばかりが気持ち良くなっているのではないか、と思ってしまう。さっきみたいに、月亜からもう一度カマルのものを咥えれば、また余裕のない顔を見せてくれるだろうか。
一人悶々と考えていたらカマルの手が胸の突起に伸びてきた。少し前屈みになった為、カマルの男根もさっきより奥に侵入する。
そして両方の乳首をキュッと摘まれ、ビクンと体が跳ねた。
「他所ごとを考えているね、ルア」
「や、あっ。そんなわけ……ふぅ、ん……」
「私には分かるよ。何を考えていたのかな?」
「あ、はぁっん……また、カマルさんの……その……舐めたいって……あぁっ」
カマルは月亜の乳首を指先で転がすように弄っている。
「じゃあ、抜いていい?」
耳元で囁いて、息をふぅっと吹きかけた。
「はぁ……ん……」
上肢の力が抜け、ベッドにへたり込む。双丘だけが持ち上がった姿勢になり、そこをカマルがすかさず突き上げる。
なかなか挿れてもらえないと拗ねていたのに、気を抜いていた。目の前に星が散るほどの刺激が体を貫いた。
反り勃つカマルのものが今までとは全く違う場所を刺激する。まだ味わったことのない快感があったのかと驚くと同時に、尿意に似た感覚を感じとった。
「あっんっ……カマルさん……出そうで……」
トイレに駆け込みたいが、カマルが腰を揺らすのを止める気配はない。
このままではベッドに尿を出してしまいそうで、焦りが募る。
「カマルさんっ! 出るっ! あっ……本当に……で、出そう……」
「出せばいいだろう。もっとここを刺激してほしいのか?」
「やっ、ちが……そうじゃなくて……あっ……んん……」
一度、止めて欲しいと頼んだが、聞き入れてもらえなかった。それどころか、月亜の上肢をグッと押さえ込み、突き出した双丘に思い切り腰を打ち付ける。
「ルア、出して……」
月亜が限界まできていると察したかのように、いきなり仰向けにされた。そのタイミングで、月亜は盛大に潮を吹いた。
「あぁ……やだ……あっ……なんで、止まらない……」
仰向けになった勢いで吹き出した潮はカマルにも当然かかった。
「ルア、潮を吹いたね」
月亜の吹いた潮を体に塗り込みながら、カマルが頭を撫でてくれた。
こんなにも淫らな姿を見られて恥ずかしいのに、誉めてくれるように頭を撫でられると、これでよかったのか……なんて考えてしまう。
焦らされすぎて、いつもより感度が上がっていた。いや、カマルに抱かれるほどに感度は上がっていると思う。
これ以上感じやすくなれば、自分の体はどうなってしまうのだろうと若干不安もあるが、カマルが喜んでくれているのは、月亜にとっても嬉しいものだ。
覆いかぶさってきたカマルと唇を重ねる。今度はしっかりと向き合ってくれている。
まだ絶頂に達していないカマルとは、まだ繋がっているままだ。
この時間が狂おしいほど幸せだと感じる。
キスをしながら、カマルの腰が揺れ始めた。時間をかけて月亜の体液を吸収したカマルの顔が、見違えるほど綺麗になっている。
こんなにも違いが出るものなのかと月亜は内心驚いていた。
早く完治したカマルの顔が見たい。そのためなら、またこんなに焦らされるのも耐えられそうな気がする。
啄むようなキスをしながら、カマルの頬に手を添える。もうカサカサした肌ではない。本来の白肌はすべすべで、柔らかくて、キメが細かくて……。
キスを止め、月亜はうっとりとカマルを見つめた。
「私の顔に何か付いているのか?」
「その反対です。カマルさんの白い肌が綺麗だなって」
「……そうか。肌が……」
カマルの顔が綻んだ。今はしっかりと広角が上がっている。
「私も、射精してもいいかな?」
「はい……」
カマルが上肢を起こし、最奥まで腰を打ち付けた。息を切らして真剣な顔をするカマルに見惚れていた。
「っ出る!!」
月亜の中にたっぷりと白濁の愛液が注がれる。月亜はそれを全て受け止めた。カマルの腰に足を回し、グッとカマルの体を寄せて……。
快感が体の奥から爆ぜるように飛び散った。
カマルも力尽きてぐったりと倒れ込むと、月亜の背後から抱きしめて寝転んだ。
首筋を軽く甘噛みする。
「早くルアと番になりたい」
「俺もです。満月の夜が、待ち遠しいですね」
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