佐柿学園シリーズ

華愁

文字の大きさ
上 下
5 / 9

《密影視点》①

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

夏の抑揚

木緒竜胆
青春
 1学期最後のホームルームが終わると、夕陽旅路は担任の蓮樹先生から不登校のクラスメイト、朝日コモリへの届け物を頼まれる。  夕陽は朝日の自宅に訪問するが、そこで出会ったのは夕陽が知っている朝日ではなく、幻想的な雰囲気を纏う少女だった。聞くと、少女は朝日コモリ当人であるが、ストレスによって姿が変わってしまったらしい。  そんな朝日と夕陽は波長が合うのか、夏休みを二人で過ごすうちに仲を深めていくが。

【休載中】銀世界を筆は今日も

Noel.R
青春
時々、言葉を失う瞬間がある。 それでも、いや寧ろそんな時ほど、真っ白な世界は色付くんだ。 色褪せない青春を、かけがえのない思い出を、忘れられない過去を、その身に刻み込むために。 溢れ出す奔流を止める術を僕は知らない。だから流れの中を、ゆっくりと... 音楽が、喜びが、悲しみが、苦しみが、怒りが、願いが、交錯する。 救いを求め彷徨う青年達の物語。 その先に、何が聴こえる…? 現実世界との平行世界だと思って読んでいただければと思います。 時系列はある程度現実と被らせていますが、実際の出来事とは関係ございません。 不定期連載です。感想お待ちしております。

牛と呼ばれた娘   苦しみながら痩せる本

Hiroko
青春
思い付きで書き綴ったものです。 最後まで書けなかったらごめんなさい。 物語や登場人物は架空のものですが、ダイエットは私が二か月で10キロ落とすのに成功した方法を書いていきます。

LAST CARDS ~サマタゲルガイノアルモノ~

よし あき
青春
 ウチは江戸京子。看護師をしている。  ウチが勤める山中病院の脊髄損傷患者の病棟に、オリンピックの野球金メダリストで先の甲子園大会の優勝投手・坂本哲也が運ばれてきた。交通事故やった。彼にはプロになり、メジャーのマウンドに立つという夢があった。彼らの様な患者のやりたい事と現実の折り合いを付けて、症状の回復と社会復帰を手助けするのがウチとか後輩看護師の青葉祥子等の主な仕事や。看護師になろうと思ったのは、高校の時、思想が違うグループ同士の喧嘩に巻き込まれ、脊髄を損傷した後輩の望月昴を治してやりたいと思ったからや。あの喧嘩はウチが焚き付けたせいや。今でもその悔恨の念は消えていない。  リハビリが思う様に進まず、もやもやしとった哲坊(坂本哲也)が野球への想いを胸にしまい次の目標へ進む決意が出来たのは、彼のファンだという女の子、たまちゃんだった。彼女は遊んでいたジャングルジムから落ちて脊髄を損傷した。歩けなくなった自分に絶望して死のうと思ったが、大好きな哲坊がリハビリを頑張る姿に、自分も頑張ろうと励まされて思い留まった。小さな勇者は、哲坊を奮い立たせた。  オリンピックの野球日本代表でバッテリーを組んだ谷口匠との野球への惜別のキャッチボールを終えた哲坊は、主に病院の退院者が集まってプレイしている車椅子バスケットボールに人数合わせで誘われ、この競技の日本代表である望月昴からの熱烈な勧めもあり、昴と共に「第一回ギリシャ統一オリンピック」で金メダルを目指す事になる。  昴とは違い、哲坊の実績は0。車椅子バスケの世界大会であるゴールドカップ観戦でカナダ代表のアンダーソンやブラジルのシルヴァ、アメリカのバーバー等世界の強者達に衝撃を受けた哲坊は、日本代表に選ばれて彼らに勝つ為には武器が必要だと痛感。ピッチャーだったコントロールの良さと肩の強さを活かし、3ポイントシュートに活路を見出そうとする。さらに試合経験を積む為に、昴のいる強豪インフィニィティではなく、元ブラジル代表で日本に帰化をしたマルコ(シルヴァ)と共にタートルズへ入る事になる。女子車椅子バスケのエースであるヨウコの叱咤激励や、野球部のマネージャーだった小田真希ちゃんの応援、田中純さんや昴による特訓の成果もあり、師匠である昴のインフィニティを倒して県大会でタートルズは初優勝。哲坊は大会の得点王になった。全国大会では昴のインフィニティに敗れたが実績が認められ、切磋琢磨した昴やマルコ等と、哲坊は車椅子バスケの日本代表に選ばれる。  古代ギリシャの神様へ五輪を返還、オリンピックとパラリンピックの垣根を無くしたギリシャ統一オリンピックが開催された。背番号1を背負って躍動する哲坊と日本代表は快進撃で勝ち進んだ。そして王者カナダとの金メダルを掛けた決勝戦でも哲坊は得意のシュートを決めてカナダを追い詰めた…

青天のヘキレキ

ましら佳
青春
⌘ 青天のヘキレキ 高校の保健養護教諭である金沢環《かなざわたまき》。 上司にも同僚にも生徒からも精神的にどつき回される生活。 思わぬ事故に巻き込まれ、修学旅行の引率先の沼に落ちて神将・毘沙門天の手違いで、問題児である生徒と入れ替わってしまう。 可愛い女子とイケメン男子ではなく、オバちゃんと問題児の中身の取り違えで、ギャップの大きい生活に戸惑い、落としどころを探って行く。 お互いの抱えている問題に、否応なく向き合って行くが・・・・。 出会いは化学変化。 いわゆる“入れ替わり”系のお話を一度書いてみたくて考えたものです。 お楽しみいただけますように。 他コンテンツにも掲載中です。

死にたがりのユキと死神のハルナ

志月さら
青春
ある日の放課後、わたしは自殺をしようとしていた。 とくに深刻な理由があるわけではない。ただ、生きるのに疲れてしまっただけ。 死ぬとしたら、夕焼けがきれいな今日のように、美しい景色を瞳に映しながら死んでしまいたかった。 そんなとき突然、クラスメイトの清水春奈さんに声を掛けられた。 「本当に死にたくなったら、私が殺してあげる。だから、それまで死んじゃだめだよ」と。 二人の少女の悩みと感情を描いた青春小説 ※この作品はpixivにも掲載しています。

切り裂かれた髪、結ばれた絆

S.H.L
青春
高校の女子野球部のチームメートに嫉妬から髪を短く切られてしまう話

昇降口のショート・ロマンス

堀尾さよ
青春
エブリスタにも掲載中。 「言いたかった」「言えなかった」淡い淡い片思い。

処理中です...