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まめつぶ隊とともに
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「リンちゃんの願い事かなえてくれるの」
「ああ、そうだ。だから行こう」
「行こうって」
「リンのパパとママのもとへだ」
「ほんとのほんとに。パパとママに会えるの」
「もちろん。ほら、どんぐりおいらたちを乗せろ」
猫のどんぐりがムクッと起き上がると、まめつぶ隊がどんぐりの背に乗った。
リンは不思議なことに体が小さくなっていた。猫のどんぐりの背に乗っている。まめつぶ隊と同じ大きさにいつの間にかなっていた。
すごい。猫に乗ることができるなんて。
うわっ。
急にどんぐりが止まりふり落とされそうになる。
どうしたのだろう。
あっ、あれは、イノシシだ。
「ああ、そうだ。だから行こう」
「行こうって」
「リンのパパとママのもとへだ」
「ほんとのほんとに。パパとママに会えるの」
「もちろん。ほら、どんぐりおいらたちを乗せろ」
猫のどんぐりがムクッと起き上がると、まめつぶ隊がどんぐりの背に乗った。
リンは不思議なことに体が小さくなっていた。猫のどんぐりの背に乗っている。まめつぶ隊と同じ大きさにいつの間にかなっていた。
すごい。猫に乗ることができるなんて。
うわっ。
急にどんぐりが止まりふり落とされそうになる。
どうしたのだろう。
あっ、あれは、イノシシだ。
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