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第三節 夢の先には後悔か
Ep.2 被害者が隠した犯人
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僕はこそこそ話していることがバレないように静かに頷いた。
間違いない。僕なら何かできる。
自分が何でもできると思い込んでいた時期がありました。
謎が解けたことで気が大きくなっていたのだろう。しかも、真実を暴いたのは理亜だし。自分じゃないし。
そもそもナノカが好きだから、ナノカのことについて何でも分かるって言ったら、すでに彼女の高感度を爆上げさせて告白してるし。
誹謗中傷が始まった日から次の週の月曜までは本当に辛い時間だった。ナノカの気持ちも分からないまま進む時間。時期的にも暑苦しさが増していくため、更に精神が削られていく。
「夢を追う会」の活動も同じだった。誹謗中傷の対応に追われながらも夢に対する努力は変わっていないはずだ。しかし、空気が重かった。一回古戸くんを疑ってしまった三葉さんは、事件が解決したのにも関わらず、よそよそしい態度で接している。その上、なかなか良いイラストを描くことができないのか。自分的にはとても素敵だと思った下書きのイラストもくしゃくしゃに丸めて、ゴミ箱に捨てていた。
古戸くんも浮かない顔ばかり。桃助くんが声を掛けていた時もあった。
「どうしたんだ? 最近声に張りがないんだけど」
「いや、まぁ……夏風邪かな……最近寝れてないのかも……」
「何か気になることがあれば、言えよな。誠っち。隠し事なんてらしくないよ?」
「ありがとう。でも、本当に大丈夫だから」
ただ効果はなかったよう。彼の心は晴れてくれない。
そう言えば、アヤコさんが三葉さんを心配していた時もあった。
「ねぇ、三葉ちゃん……どうしたの? 元気、ないよね?」
「うまいイラストが描けなくて、イライラしているだけ。気にしなくって、いい……気にしなくっていい……」
彼女は非常に高い声で、心配することでもないと伝えていた。クレーマーを任された僕としては何も解決策が見いだせないことが非常に悔しかった。
夢のために作られたノートも今は交換日記の役目を終わらせ、誹謗中傷に関することを書いたメモ帳に変わり果てていた。弁護士の名やら、誹謗中傷の証拠やらが増えていき、努力の結晶が自衛の盾になったのだ。その事実がまた、僕の心を歪めさせていた。
ナノカも僕に「大丈夫? このまま続けられる?」と心配してくれることもあった。しかし、やめたらナノカの不調は分からないまま。また夢を馬鹿にする大人達に何もできず、ただ食い下がることも嫌だった。アヤコさん達が誹謗中傷の対抗策を見つけ出すまでは何があっても、クレーマーでいたいと思っていた。
アヤコさんも何度も言っていた。
「絶対に誹謗中傷を許してはならないんだから! 絶対に訴えて終わらせる。絶対に告発してやるんだから」
彼女に協力しようとの意思もあり、ここまで一週間我慢してきた。
何も成果を出せない状態だ。そんな日々のとある放課後に。僕はある言葉を聞いていた。座っていた事務椅子を後ろに倒してしまいそうな位、衝撃的な発言を。
「み、三葉さん……今……なんて?」
ただ聞き間違いがなかったのか確かめるために僕は復唱を要求する。
古戸くんも同じパソコン室に同席して、ずっと下を向いたまま。彼女の言葉が斧の如く振り下ろされるのを待っていた。
「もう……一身上の都合でここをやめさせてもらう」
「えっ……何で?」
「辛くなったんだよ。描くのが……嫌になる程、色々言われて……嫌になる程、ぼろくそに言われて……もう、嫌なんだ。絵を描くの馬鹿らしくなってきた」
「ちょっと、自分の夢を馬鹿らしいなんて言っちゃあ!」
「放っといてくれ」
それにおかしい。僕達は一応、他の人達のSNSに今回の炎上騒動の火が飛び散っていないか確かめたはずだ。結果、アヤコさんや火村さん以外のSNSに誹謗中傷をされているアカウントは発見できなかった。
彼女が馬鹿にされているとのことなら、現実の問題か。それなら話が早いと、彼女が背中を向けている間に僕は告げていく。
「誰なんだよ。誰がそんなことを言うんだよ。それを解決するための僕達なんだよ? なのに、どうしてそんな困る必要があるんだよ……」
「それをアンタに言う必要があるか?」
「えっ?」
「言いたくない。以上。じゃあ、次から自分はいなくなると他の人達に言っておいてくれ」
パソコン室を出ていこうとする彼女に何か言わなくては。
「でも、イラストは描くんだよね。馬鹿らしいって言っても」
「……もう描く訳がないだろう? 何で? 馬鹿にされるために描くの? 何で、そんなことを?」
「じゃあ、筆を折っちゃうのかよ」
「そういうことになるな。数週間迷惑を掛けた。じゃあ……さようなら」
これ以上は追えなかった。そのための言葉が頭の中から出てこなかった。僕自身にはどうにもならないから、頼るしかない。
古戸くんに。
「これでいいの……?」
「分からないよ。でも、おれだってどうにもできない……」
「だよね。人の悩みがそう簡単に分かって、どうにかできたら……」
「うん……アヤコさんに関しては犯人は人だったけどさ……彼女こそ、本当にAIに苦しめられてるのか……分からない」
「この前もそういや美少女AIがとかって言ってたな……えっ?」
「どうしたんだ?」
「いや、何でもない」
今、少し変なアイデアを思い付いてしまったような。ただ今発言すると、不謹慎すぎると思われるかもしれない。口を塞いで大人しくしていよう。
お互い、何も話ができない状態でナノカやアヤコさん、桃助くんが入ってくる。暗い雰囲気のことを尋ねられ、古戸くんが三葉さんが辞めた事実を伝えていく。
アヤコさんが頭を抱えて、後悔していた。
「夢を追う会って本当に必要だったのかな……ただ圧力を掛けちゃうだけのものになっちゃってるんじゃないかな……それでいろんなトラブルが起きちゃった訳だし」
落ち込み始める彼女にナノカが主張する。
「そんなんじゃないわよ! 夢をみんなで追うってことはとっても大切なこと。事件が起こったのは勘違いや恨みがあったから。ちゃんと理由があるじゃない! 誹謗中傷をやってるのは悪い人がいるから! どうして、貴方達が悩まなくちゃいけない訳!? それこそ、馬鹿みたいでしょ!」
最後の言葉でふと思うことがあった。
僕はすぐ廊下に出るよう、ナノカに指でちょいちょいと合図する。言葉を発するために表情筋に力を入れていたナノカがきょとんとした顔に戻り、首を傾けながらついてきた。
アヤコさんや桃助くんに余計な心配を掛けさせたくなかったから。三葉さんが辞めさせた犯人を捜していると知られたら、アヤコさんはまた躍起になる。そして大切なサークルの活動が犯人捜しのためだけにあるものへと変わってしまう。
それが嫌だから、二人だけの謎解きにしたかった。
「ナノカ……」
「何か言いたいことでもあるの? ワタシだけに」
自分の考えを伝えてから、彼女に相談する。
「三葉さんを苦しめている犯人、僕達で捕まえられないかな」
言葉が終わった途端、彼女は眉を引き締めてクレーマーの顔になった。
間違いない。僕なら何かできる。
自分が何でもできると思い込んでいた時期がありました。
謎が解けたことで気が大きくなっていたのだろう。しかも、真実を暴いたのは理亜だし。自分じゃないし。
そもそもナノカが好きだから、ナノカのことについて何でも分かるって言ったら、すでに彼女の高感度を爆上げさせて告白してるし。
誹謗中傷が始まった日から次の週の月曜までは本当に辛い時間だった。ナノカの気持ちも分からないまま進む時間。時期的にも暑苦しさが増していくため、更に精神が削られていく。
「夢を追う会」の活動も同じだった。誹謗中傷の対応に追われながらも夢に対する努力は変わっていないはずだ。しかし、空気が重かった。一回古戸くんを疑ってしまった三葉さんは、事件が解決したのにも関わらず、よそよそしい態度で接している。その上、なかなか良いイラストを描くことができないのか。自分的にはとても素敵だと思った下書きのイラストもくしゃくしゃに丸めて、ゴミ箱に捨てていた。
古戸くんも浮かない顔ばかり。桃助くんが声を掛けていた時もあった。
「どうしたんだ? 最近声に張りがないんだけど」
「いや、まぁ……夏風邪かな……最近寝れてないのかも……」
「何か気になることがあれば、言えよな。誠っち。隠し事なんてらしくないよ?」
「ありがとう。でも、本当に大丈夫だから」
ただ効果はなかったよう。彼の心は晴れてくれない。
そう言えば、アヤコさんが三葉さんを心配していた時もあった。
「ねぇ、三葉ちゃん……どうしたの? 元気、ないよね?」
「うまいイラストが描けなくて、イライラしているだけ。気にしなくって、いい……気にしなくっていい……」
彼女は非常に高い声で、心配することでもないと伝えていた。クレーマーを任された僕としては何も解決策が見いだせないことが非常に悔しかった。
夢のために作られたノートも今は交換日記の役目を終わらせ、誹謗中傷に関することを書いたメモ帳に変わり果てていた。弁護士の名やら、誹謗中傷の証拠やらが増えていき、努力の結晶が自衛の盾になったのだ。その事実がまた、僕の心を歪めさせていた。
ナノカも僕に「大丈夫? このまま続けられる?」と心配してくれることもあった。しかし、やめたらナノカの不調は分からないまま。また夢を馬鹿にする大人達に何もできず、ただ食い下がることも嫌だった。アヤコさん達が誹謗中傷の対抗策を見つけ出すまでは何があっても、クレーマーでいたいと思っていた。
アヤコさんも何度も言っていた。
「絶対に誹謗中傷を許してはならないんだから! 絶対に訴えて終わらせる。絶対に告発してやるんだから」
彼女に協力しようとの意思もあり、ここまで一週間我慢してきた。
何も成果を出せない状態だ。そんな日々のとある放課後に。僕はある言葉を聞いていた。座っていた事務椅子を後ろに倒してしまいそうな位、衝撃的な発言を。
「み、三葉さん……今……なんて?」
ただ聞き間違いがなかったのか確かめるために僕は復唱を要求する。
古戸くんも同じパソコン室に同席して、ずっと下を向いたまま。彼女の言葉が斧の如く振り下ろされるのを待っていた。
「もう……一身上の都合でここをやめさせてもらう」
「えっ……何で?」
「辛くなったんだよ。描くのが……嫌になる程、色々言われて……嫌になる程、ぼろくそに言われて……もう、嫌なんだ。絵を描くの馬鹿らしくなってきた」
「ちょっと、自分の夢を馬鹿らしいなんて言っちゃあ!」
「放っといてくれ」
それにおかしい。僕達は一応、他の人達のSNSに今回の炎上騒動の火が飛び散っていないか確かめたはずだ。結果、アヤコさんや火村さん以外のSNSに誹謗中傷をされているアカウントは発見できなかった。
彼女が馬鹿にされているとのことなら、現実の問題か。それなら話が早いと、彼女が背中を向けている間に僕は告げていく。
「誰なんだよ。誰がそんなことを言うんだよ。それを解決するための僕達なんだよ? なのに、どうしてそんな困る必要があるんだよ……」
「それをアンタに言う必要があるか?」
「えっ?」
「言いたくない。以上。じゃあ、次から自分はいなくなると他の人達に言っておいてくれ」
パソコン室を出ていこうとする彼女に何か言わなくては。
「でも、イラストは描くんだよね。馬鹿らしいって言っても」
「……もう描く訳がないだろう? 何で? 馬鹿にされるために描くの? 何で、そんなことを?」
「じゃあ、筆を折っちゃうのかよ」
「そういうことになるな。数週間迷惑を掛けた。じゃあ……さようなら」
これ以上は追えなかった。そのための言葉が頭の中から出てこなかった。僕自身にはどうにもならないから、頼るしかない。
古戸くんに。
「これでいいの……?」
「分からないよ。でも、おれだってどうにもできない……」
「だよね。人の悩みがそう簡単に分かって、どうにかできたら……」
「うん……アヤコさんに関しては犯人は人だったけどさ……彼女こそ、本当にAIに苦しめられてるのか……分からない」
「この前もそういや美少女AIがとかって言ってたな……えっ?」
「どうしたんだ?」
「いや、何でもない」
今、少し変なアイデアを思い付いてしまったような。ただ今発言すると、不謹慎すぎると思われるかもしれない。口を塞いで大人しくしていよう。
お互い、何も話ができない状態でナノカやアヤコさん、桃助くんが入ってくる。暗い雰囲気のことを尋ねられ、古戸くんが三葉さんが辞めた事実を伝えていく。
アヤコさんが頭を抱えて、後悔していた。
「夢を追う会って本当に必要だったのかな……ただ圧力を掛けちゃうだけのものになっちゃってるんじゃないかな……それでいろんなトラブルが起きちゃった訳だし」
落ち込み始める彼女にナノカが主張する。
「そんなんじゃないわよ! 夢をみんなで追うってことはとっても大切なこと。事件が起こったのは勘違いや恨みがあったから。ちゃんと理由があるじゃない! 誹謗中傷をやってるのは悪い人がいるから! どうして、貴方達が悩まなくちゃいけない訳!? それこそ、馬鹿みたいでしょ!」
最後の言葉でふと思うことがあった。
僕はすぐ廊下に出るよう、ナノカに指でちょいちょいと合図する。言葉を発するために表情筋に力を入れていたナノカがきょとんとした顔に戻り、首を傾けながらついてきた。
アヤコさんや桃助くんに余計な心配を掛けさせたくなかったから。三葉さんが辞めさせた犯人を捜していると知られたら、アヤコさんはまた躍起になる。そして大切なサークルの活動が犯人捜しのためだけにあるものへと変わってしまう。
それが嫌だから、二人だけの謎解きにしたかった。
「ナノカ……」
「何か言いたいことでもあるの? ワタシだけに」
自分の考えを伝えてから、彼女に相談する。
「三葉さんを苦しめている犯人、僕達で捕まえられないかな」
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